転職迷うシンママ。学費のための収入UPか、とても良くして頂いてる社長さんか

テレフォン人生相談 2024年3月15日 金曜日

安月給で雇われる以外にとても良くしてもらえてる事って何かしら。
社長さんおいくつぐらい?

 

くだらないイジりはそのくらいにして。

相談者 「全然追いつかないくらい収入が良くなるのでえ・・」

同じ仕事で月間労働時間160時間の収入が同実質200時間超の収入を圧倒する。

まさに「テレフォン人生相談は世相を映す鏡」

相談者の転職先は中堅企業以上でしょう。

春闘でベースアップの最高記録回答続出で世間は浮かれ基調ですが、労働者の組合加入率は10数%に過ぎずイコール大企業勤務。

今後、中小企業は必要とする人的リソースを奪われていきます。

 

パーソナリティ: 田中ウルヴェ京
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女51歳 夫とは7年前離婚 長男16歳 長女13歳 三人暮らし

田中ウルヴェ京:
もしもし、テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願いいたします。

田中ウルヴェ京:
まず、年齢からお願いします。

相談者:
51歳です。

田中ウルヴェ京:
はい。
ご結婚はされてますか?

相談者:
離婚を、しております。

田中ウルヴェ京:
ご結婚していたが、離婚をしている。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
何年前に、離婚をされてますか?

相談者:
7年前になります。

田中ウルヴェ京:
7年前、はい、

相談者:
ガサッ(物が落ちる音?)

田中ウルヴェ京:
お子さんいらっしゃいますか?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
何人で、性別教えて下さい。

相談者:
二人で、16歳と、13歳です。

田中ウルヴェ京:
男の子、女の子、

相談者:
上が男の子で、下が女の子です。

田中ウルヴェ京:
三人暮らしでいらっしゃいますか?、それとも・・

相談者:
えっと、三人暮らしです。

田中ウルヴェ京:
では、あなたが、お子さんと、一緒に住んでるんですね?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
では、今日の御相談は、どのようなことでしょうか?

相談者:
今あ、仕事お、正社員で働いてるんですけれどもお、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
そこおの収入が、ちょとおお、少なくて、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
転職をすべきかあ・・今の会社でえ、お勤めしたほうがいいのか悩んで・・おります。

田中ウルヴェ京:
・・現在51歳でらっしゃいますね?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
これは、どのような関係のお仕事ですか?

相談者:
(吸って)普通の、一般事務です。

田中ウルヴェ京:
一般事務、はい。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
これは、同じ会社にずっと・・働いてらっしゃる?

相談者:
4年ぐらいです。

田中ウルヴェ京:
4年目ぐらい、はい。

相談者:
・・

田中ウルヴェ京:
その前は・・いくつぐらい、転職をされ、てますか?

相談者:
2つうう、ぐらいですね。
結婚する前ええ、に、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
デパートで、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
長い間、お勤めしていて、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
結婚出産・・を機に、退職いたしましてから・・少し、お仕事離れていて、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
下の娘が1歳の時に、事務のお仕事を・・始めました。

田中ウルヴェ京:
この事務・・は、フルタイムですか?

相談者:
はい、正社員です。

田中ウルヴェ京:
正社員でね?、はい。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
娘が1歳の時に始めたお仕事、では無いんですね?、今の、お仕事は。

相談者:
はい、あの、業種は同じですがあ、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
違う会社です。

田中ウルヴェ京:
違う会社ですね?、はい。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
・・で・・お給料が少ないので、転職するかどうか、ということですね?

相談者:
そうですねえ。

田中ウルヴェ京:
はい。
転職、先は、すでに・・目星がついてるんですか?、それとも・・

相談者:
はい、ついて、ます。はい。

田中ウルヴェ京:
はい。
となると・・御相談としては、なんでしょう?

相談者:
採用がまだ決まっていないんですが、(吸って)今あ、お勤め、させていただいている会社があ、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
とてもお、働きやすい環境で、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
とても良く・・していただいていて、

田中ウルヴェ京:
はい・・

相談者:
人間関係を取るべきか?・・それとも・・今も、高校生のむ、息子は、私立の学校に・・通わせているものですからあ、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
出費があ・・とても、大きいんですね。(吸って)

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
今までは、今の会社で・・全然、良かったんですでれどもお、

田中ウルヴェ京:

相談者:
学費等が、かさみましてえ、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
今のお、仕事だとお、ちょっと、キツイので・・夜の8時からあ、12時までえ、近くの、ファミリーレストランで、キッチンの・・アルバイトを、副業して、やってます。

田中ウルヴェ京:
これは、毎日ですか?

相談者:
週3から、週4です。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
それでえ、ダブルワークをしていてもお、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
これからあ、転職を、しようかなあと考えているう、企業・・さんの方があ、全然、収入がいいんですね。◆#$%□&

田中ウルヴェ京:
・・ああ、なるほど。

相談者:
はい。
一本でえ、正社員で、腰を据えてえ、長く・・お勤めを・・したほうが、精神的にはあ・・すごく、楽というかあ、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
安心・・できるんですねえ。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
ダブルワークだと、どうしても・・アルバイトが入ってる日は、バタバタなので。(吸って)本職が終わってからあ、家に帰って・・子どもたちの、夜ご飯とかですねえ、準備をして・・出る感じになってえ・・一生懸命、お金を稼いでも、なかなか、月に・・転職しようかな?、と思ってる企業さんのほうがあ、全然・・追いつかないくらい、収入が、良くなるのでえ・・
今までえ?、とても良くしていただいていた、会社なのでえ、

玉置妙憂:
はい

相談者:
(吸って)辞める・・っていうのが、後ろ髪引かれるんですけどもお、ただ・・自分が?、居心地がいい、職場で、働・・くっていう、悠長なことが、ちょっとですね、ゆ(言)ってられなくて・・

田中ウルヴェ京:
はい。うん・・

相談者:
どうしようかと・・悩んでます・・

田中ウルヴェ京:
悩んでらっしゃる、理、由、は、なんでしょう?、例えば・・

相談者:
ええ

田中ウルヴェ京:
今のお話を伺ってるだけだ、とお・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
転、職、先、に・・行くって、決めることも可能なようなのですがあ、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
何が・・引っかか、ってえ、いますか?

相談者:
あのうう・・今、お勤めしている会社は、とても、小さい会社なのでえ、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
わたあ、しがあ・・事務で抜けるとお・・できなくなるお仕事もあって、

田中ウルヴェ京:
・・

相談者:
社長にしわ寄せが行ってしまうっていうのが、申し訳ないのとお、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
なかなかあのう、今まで・・本当に、良くして頂いてたのでえ、「辞める」っていう、ことがなんか、裏切、ってしまうような・・気がして・・

田中ウルヴェ京:
お給料の・・ネゴシエーションというか・・は、できる可能性はあるん、ですか?、この小さな・・

相談者:
◆#、無いです・・◆#$%

田中ウルヴェ京:
無い?、はい。
そうすると・・例えば、自分のこと、だけ、考えるなら、どういう決断になるんですか?

相談者:
自分のことだけを考えるんであればあ・・転職を、したい、です。

田中ウルヴェ京:
ああ・・

相談者:
収入がいい方に。

田中ウルヴェ京:
そうですか。

相談者:
・・私が、ひとり身だったらあ、今の会社が居心地がいいので、居たいんです。

田中ウルヴェ京:
そうですよね。

相談者:
人間関係が、やっぱい・・一番なので、

田中ウルヴェ京:
あ、あなたにとっても、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
人間関係は、大事だなとは、思っている?

相談者:
思ってます。

田中ウルヴェ京:
うん。
で、次の転職先が、人間関係が、悪い、とも、わからないんですよね?

相談者:
わからないです。

田中ウルヴェ京:
そうですよね?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ただ、転職先は・・確実にわかってるのは、金銭面では、良い。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
で・・夜・・レストランでキッチンで働くことも、必要が無くなるんですよね?

相談者:
無くなります、はい。

田中ウルヴェ京:
うん。
そうすると・・それでもお、悩んでいるのは・・「辞めるのは申し訳ないなあ」ですか?

相談者:
そうです。

田中ウルヴェ京:
あああ、はい。

相談者:
今まではあ、私、借金てえ、無かったんですね?

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
でえ・・上の、子、供が、私立の高校に通うのにあたってえ、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
教育ローンを借りたりい、子どもの名前でえ、奨学金を借りたりしてえ、入学金とか、学費とかを、収めてる・・状、況・・なんです。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
だからあ、今の会社だとお・・借りないと、学費が払えない・・んですね?

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
でえ・・(吸って)下の子も、控えてますのでえ、

田中ウルヴェ京:
・・

相談者:
どんどん・・借りないと・・いけない生活になっててえ、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
それえええ・・が、ちょっと、嫌なんです。◆#

田中ウルヴェ京:
金銭的に困ってるのは・・そりゃ、なんとかしたいっていうことですよね?

相談者:
はい、そうです。

田中ウルヴェ京:
元、夫からは、養育費はどうなってますか?

相談者:
あ、養育費は、頂いてます。

田中ウルヴェ京:
もらっている?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
でも、私立にも通ってらっしゃるしい、

相談者:
ええ

田中ウルヴェ京:
なかなか、苦しいということですね?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
この、苦しいということは・・夫には言っている?

相談者:
言ってますがあ・・

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
学費等・・を、別にい、(吸って)出すっていう、事がですねえ、

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
ちょっと、難しいみたいで。

田中ウルヴェ京:
ん。
そしたら、御相談としては、ま・・このことに対して、ま、どう思うか?という、事、かな?

相談者:
っそうですね(ため息)はい。

田中ウルヴェ京:
で・・もしも、転職するのであれば、どのようにしていくか?、というようなこと・・も、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
かな?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
はい。
わかりました。今日の回答者は、三石メソード主催、作家で翻訳家の、三石由起子先生です。
三石先生、お願いします。

(回答者に交代)


「転職迷うシンママ。学費のための収入UPか、とても良くして頂いてる社長さんか」への13件のフィードバック

  1. 三石先生にもウルヴェ先生にも背中を押され、励ましてもらえて良かったです。

    どんなに承知も覚悟もしていても、前の職場に愛着を持って仕事していたら、涙することもあるかと思いますが、三石先生の言葉を胸に、頑張れー!
    と思わずにいられなかった。

  2. 私クズなんで、やっぱ
    「社長さんおいくつ?」と妄想
    誰が考えても転職一択でしょ
    ヘンテコ職場だったら、自治体サポーターに相談だよね
    そうそう、元夫、お金払ってるんだー

  3. シンママで私立に行かせてるんだ。ならば収入アップのためにフルタイムで働くしかないでしょ。身の丈以上の生活のためには仕方あるまい。人間関係が大事だけど、それ以上にお金は大事。お金のため子どものためなら、我慢できる。かな?笑

    1. 今は転職するには良い環境になりました。
      一昔前なら人を使い捨てにするブラック企業ばかりだったが今は人手不足で中小企業も賃上げしないと人が集まらないですから

  4. うーん…シンママで私立…元夫の十分な協力なく…
    シンママじゃなくても厳しいと思うよ。
    まあ教育費にかけるのは大正解だと思うけど、よく頑張るなぁとしみじみしてしまいました。

    多分、良くしてくれたっていうのは急な休みとか早退とか、ちょっとした食事とか、お土産とかそんなもんだと思う。

    1. うちの地元なんだけど、公立は賢い子が行くところ(商業高校などの実業系のぞく)で
      普通か、それ以下の成績の生徒は中学の担任から私立高校をすすめられてしまうんだよね。
      オール3なければ公立は受けさせません!って感じ。
      都会みたいに裕福な家庭が選びに選んで受験して、良い環境を求めて私立高校に行くのとは違う地域もあるんですよ。

      1. 高校受験、北海道はそれ以外と全く違うんだなあと感じていますが、実は北海道は地元公立が第1志望、私立は公立不合格時の滑り止めです。
        しかも20年くらい前まで、地元以外公立受験は2%か5%枠と厳しくて、当日得点も2%枠で2割増し、5%枠でも1割増しが必須でした。
        さらに東部の一部は30年くらい前まで、進学校希望者は下位校受験者が受ける地元私立を受けさせてくれず、地元以外私立もアウトでした。
        どうしてもという生徒は地元高専を受けましたが、今は違うものの、当時は筆記合格で公立筆記当日にある面接を受けるルールもありました。
        もちろん、筆記合格者は最終合格者より多いため、もし不合格になった場合は地元の中学浪人専門予備校に行くことを強いられていたんです。
        今ではだいぶ緩和されていますが、北海道は札幌一極集中を何としても防ごうと、地方はあらゆる手段を使っていたことが分かると思います。
        少子高齢化が地方はもちろんですが、大都市圏でも例に漏れない今は、公立であれ、私立であれ、生徒集め競争も本当に大変なんですよねえ。
        地方では廃校になってしまい、公立進学でさえ下宿を伴うものになり、僕が高校受験を経験した平成初期とは全く違う、隔世の感を覚えます。

      2. ウチの県でも、私立高校は一部の特進コース、スポーツ特待生を除けば、公立に行けなかった底辺の吹き溜まり扱いですよ。

  5. とにかくお体をご自愛した上、中学1年生か誕生日がこれからの2年生の長女を何とか高校卒業までしっかり育てていって欲しいなあと思います。
    あと、長男と長女には高校卒業後は何とか就職で対応して、お母さんになるご相談者さんや離婚して別にいるお父さんを支えてあげて欲しいです。

  6. シングル家庭は私立に行くなと言うつもりはないけど、わざわざ私立じゃなくてもいいのでは?
    それともお子さんが学力的問題を抱えているのかな?それなら致し方ないとは思うけど、出来るならば環境的に節約すべきところは節約すべきだという気がした

    1. 公立が残念だったのかもしれないが、必ず受かるレベルにしなかったのかな?

  7. え?これで終わり?って相談だった。
    かなり珍しいパターンだったね。

  8. 転職先がきちんとした会社で給料も良いなら、それほどひどい人間関係にはなりそうもない。コンプライアンスもしっかりしているはずだし。金持ち喧嘩せずだし。高給の為ならいろいろ我慢もできる。
    経験談です。

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