昇進目前の息子の司法解剖結果は自然死も多額の借金に弁護士「私も気になる」
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
(吸って)こういう苦しみっていうのは・・
相談者:
ええ・・
加藤諦三:
最初はね?
相談者:
うん
加藤諦三:
受け入れられないと思うんです。
相談者:
ええ・・うん。
加藤諦三:
で、受け入れられないのは、当たり前の、
相談者:
うん・・
加藤諦三:
人間の心理で、だけど・・
相談者:
はい
加藤諦三:
その、受け入れられないっていう、期間が、過ぎると、
相談者:
ええ
加藤諦三:
「ああ、やっぱりそういうことだったんだ」って、受け入れられる・・時期が、来るわけですよ。
相談者:
あああ・・うん・・
加藤諦三:
その間にい、
相談者:
ええ
加藤諦三:
悲しみを、抑えないほうがいいんですよね。
相談者:
あああ・・ええ。
加藤諦三:
どうしようもない悲しみですから、
相談者:
ええ・・
加藤諦三:
それは、しっかり悲しんで、
相談者:
うん、はい。
加藤諦三:
悲しみは表現した方が・・消えていくんですよね?
相談者:
あああ・・なんか、あのう・・
加藤諦三:
そうすると、
相談者:
うん
加藤諦三:
最後に、
相談者:
うん
加藤諦三:
回復の時期に、向かいますから、
相談者:
ああ・・そうなんですか。
加藤諦三:
ええ
相談者:
あの・・仕事お、は、一応・・介護の仕事をしていてえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「皆さん元気になりましょう」っていう仕事なのにい、
加藤諦三:
ええ
相談者:
自分が・・こんな風だと、とても、人前に立てない・・のでえ、今、ちょっと、お休みしてるんですけどお、
加藤諦三:
ええ
相談者:
なんかもう・・「仕事、なんてして・・どうなるの?」みたいな・・気持ちにもなったりしてえ、
加藤諦三:
ああ、そりゃあ◆#$・・そうでしょうね。
相談者:
ええ
加藤諦三:
他のことは、どうでもよくなっちゃうんですけれども。
相談者:
そうです・・
加藤諦三:
で、もう、今、すごくいい仕事されてるわけですから、
相談者:
はい、はい。
加藤諦三:
人を、
相談者:
ええ
加藤諦三:
励ますことで、自分が、一番、励まされるんです。
相談者:
・・ああああ・・
加藤諦三:
ですから、今あなたはねえ、
相談者:
ええ
加藤諦三:
人を励まする、
相談者:
ええ
加藤諦三:
仕事をしてるってのは、
相談者:
ええ
加藤諦三:
もの、すごい、素晴らしいことです。
相談者:
ああ、そうですかあ?
加藤諦三:
ええ
相談者:
うんうん・・
加藤諦三:
これは、ぜひ、やってください。
相談者:
ああ!、(涙声)ありがとうございます。
私、自分で言うのも変だけど・・声が大っきくってえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
あの、「居るだけで元気もらえる」って、みんなすごい楽しみに、来てくれるっていう、
加藤諦三:
(鼻を吸って)
相談者:
職場だ・・ったんですよ、お年寄りからも。だけど・・(吸って)もう・・とても、そんなことできないと思っちゃっててえ・・(涙声)もう・・どうしようかと思・・
加藤諦三:
いや、それ、逆です。
相談者:
うん・・
加藤諦三:
お年寄りを、
相談者:
うん
加藤諦三:
元気づけることをしてください。
相談者:
ああ、ありがとうご・・
加藤諦三:
あなた自身が、
相談者:
あああ・・
加藤諦三:
元気になってきます。
相談者:
あっ、・・ありがとうございます。
加藤諦三:
人生には、
相談者:
うん
加藤諦三:
避けられない悲しみもありますけれども、
相談者:
◆#$%□
加藤諦三:
それでもって、人間は、
相談者:
はい、うん、
加藤諦三:
深ああい・・人間になっていくわけです。
相談者:
わあ・・本当ですかあ?(苦笑)
加藤諦三:
◆#$%。・・
相談者:
そうですね・・
加藤諦三:
ですから、この事件でもって、
相談者:
ええ
加藤諦三:
あなたは、本、当、に、深い人間に、
相談者:
ああ・・(鼻を吸って)
加藤諦三:
なっていくわけですから、
相談者:
あああ・・そうですかねえ(涙声)
加藤諦三:
う・・うん。
相談者:
(涙声)子供が教えてくれたんですかねえ(鼻を吸って)
加藤諦三:
そ、そうです。
相談者:
(涙声)そうやって思ったらあ、◆#$%
加藤諦三:
そうです、それはあ、お子さんが、
相談者:
(嗚咽)
加藤諦三:
生きるということの深あい意味を、
相談者:
(涙声)うん、うん、うん、うん。
加藤諦三:
教えてくれたんです。
相談者:
はあっ、(涙声)ありがとうございます、本当ですね・・
加藤諦三:
生きてる意味をもっともっと、
相談者:
ええ
加藤諦三:
感じ取ってください。
相談者:
本当ですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
ありがとうございます。あの・・
加藤諦三:
あい、どうも、失礼します。
相談者:
はい、皆さんによろしくお伝えください。
加藤諦三:
は、はい、わかりましたあ。
相談者:
◆#$%□ありがとうございましたあ。
加藤諦三:
励ます人が、励まされます。
逆縁の話は聞いていて胸が苦しくなった。
葬儀の時、ああすれば良かった…後悔はあとから生まれる。
その瞬間はいっぱいいっぱいで仕方なかったんだよ、と言われて理解しても、心のどこかでは納得できないんだよね。
日にちが過ぎて、相談者さんがいつしか心穏やかに過ごせるよう祈ります。
両親が相続放棄したとして、負債があれば兄弟や他の親類にも放棄させないと、順番に負わされることになるとか聞いたことありますので、気をつけないとね。
把握している以上の負債がないと良いですね。最後、たいぞう先生とのやりとりで涙出ました。辛いですよね。
心配事は多数ありますが、1つずつ解決していってくれればと思います。
介護の仕事もされているそうですが、辞めずに頑張ってもらいたいです。
五公五民の重税に利息付きの奨学金、空前の物価高とくれば多少の借金を作ってしまうのは無理もないのでは…御冥福を祈ります。