もう2年‥あと3年で出てくる息子に母の憂鬱。頼る頼られ役を逆転して再犯を防げ
(回答者に交代)
野島梨恵:
もしもしい?
相談者:
もしもし、こんにちはあ。
野島梨恵:
こんにちは、よろしくお願いしますう。
相談者:
こちらこそ、よろしくお願いしますう。
野島梨恵:
息子さんが今、26年前で、2年前から入ってるってことは、24歳の時に入った?
相談者:
はい、そうですう。
野島梨恵:
初犯ですか?
相談者:
・・初犯ですう。
野島梨恵:
息子さん・・は、えっと、高校を出られて働いておられたあ?
相談者:
はい、高校をでて、働いてましたね。
野島梨恵:
働いていた?
相談者:
はあい
野島梨恵:
(鼻を吸って)でえ、逮捕されて、拘留されて、裁判を受けて、5年の刑になったわけですよね?
相談者:
はい、そうですねえ・・
野島梨恵:
5年の実刑、いきなりで5年って、結構重いと思うの。
相談者:
あああー、そうなんですねえ?
野島梨恵:
でえ、えっと、お母さん、裁判の時に、行かれたあ?
相談者:
行ってないですう。
野島梨恵:
被害金額いくらだったかとか、聞きました?、大、体。
相談者:
あ・・ええと、被害は、だいたい2000、万、円、ぐらいに。
野島梨恵:
うううう、んんん・・オレオレ詐欺的なものっていうか、そのお、振り込め詐欺的なものっていうのは、
相談者:
ええ
野島梨恵:
まあ、一発実刑って、よく言われる話・・なんですが、
相談者:
ええ、ええ。
野島梨恵:
それにしても、5年は、ちょい重いなっていう気がしていてえ(吸って)、(吸って)ま・・
相談者:
ああ、そうなんですね?あの・・
野島梨恵:
余罪があったのかなあ・・
相談者:
ああ、余罪というか、あのう・・まだ19歳の時なんですけどお、
野島梨恵:
うん
相談者:
一度おお、少年院には、入ったことあります。
野島梨恵:
ああ、前歴がお有りになるのね?
相談者:
はあい
野島梨恵:
うん・・それは何やったの?
相談者:
暴力うう・・
野島梨恵:
暴力?
相談者:
はい
野島梨恵:
誰に?
相談者:
友達にというかあ・・
野島梨恵:
友達に。
相談者:
はあい、それで少年院には、入った事あります。
野島梨恵:
しょ、少年院に入ったってことは、結構、刑が重かった?
相談者:
そうですね。歯があ・・折れてしまったりとか、そういう・・
野島梨恵:
ふうううんん・・その時の暴力はあ、息子さんは一人で振るわれた?、それとも仲間と一緒になってやった?
相談者:
仲間と一緒ですう。
野島梨恵:
・・お母さんから見て、息子さんは、気立ての優しい感じの子ですか?
相談者:
そうですね、あのおおお・・私にとっては、本当にい、よくう、気も遣ってくれますしい(苦笑)、
野島梨恵:
うん
相談者:
根っから悪いっていうわけでは、無いとは思うんですけれどもおお、
野島梨恵:
うんん・・
相談者:
要は、周りの友達に流されてしまうタイプ?
野島梨恵:
うん、うん。
相談者:
なのかなあ?とは、思ってます。
野島梨恵:
なるほど・・
相談者:
はあい
野島梨恵:
更生保護施設っていうのは、確かにあってえ、
相談者:
はあい
野島梨恵:
出た後、入れるは入れるんですがあ、
相談者:
はい
野島梨恵:
まあ、期間があるのでね?
ずうっといられるわけではないんです。
相談者:
ええ、ええ、ええ・・
野島梨恵:
まあ、出なくちゃいけない時が来るので、
相談者:
ええ、ええ、ええ・・
野島梨恵:
そうなった時にまたお母さんのところに、行くのかあ、
相談者:
ええ、ええ・・
野島梨恵:
それとも、また、ご自身で家借りられてっていう風にするのかっていうのはあ、
相談者:
あ、ええ、ええ。
野島梨恵:
なかなか、難しい問題かなとは・・
相談者:
ああ、ああ・・
野島梨恵:
いう気は、しなくもないですねえ。
相談者:
はあ・・
野島梨恵:
で、今、お母さんが、そのお、引き取れない・・かもしれないみたいなね?、心配されているのは、
相談者:
ええ、ええ。
野島梨恵:
単に、その、物理的な問題で、部屋が汚くて住むところが無いとかあ、
相談者:
ええ
野島梨恵:
人手が、足りない。まあ、お父さん、お母さんが亡くなって?
相談者:
ええ、ええ。
野島梨恵:
っていう、そういうご心配なのか?
相談者:
ええ・・
野島梨恵:
それとも、なんていうの?、息子さんの自立、の、ため、に、とか、もしくは、自分を守るためにとかあ、
相談者:
ええ・・
野島梨恵:
そういう、こう、精神的、な、心理的な面も含めてのご心配なのか?
相談者:
ええ、ええ。
野島梨恵:
どっちなんでしょう?
相談者:
あああ、私は、あの・・周りの、友達にい、また・・巻き込まれてしまうんじゃないかっていうのが、一番の不安でえ・・うん・・
野島梨恵:
おん、それは、大変、心配ですね・・はい。
相談者:
ええ、ええ、ええ、そうなんですね。
あまり、(苦笑)いいお友達がいなかったものでえええ、
野島梨恵:
うん
相談者:
出てからもまた・・同じように、
野島梨恵:
うんうん。
相談者:
繰り返してしまうんじゃないかっていう、
野島梨恵:
うん
相談者:
不安が、一番にあります。
野島梨恵:
(吸って)息子さんは、なんて言ってた?、お仕事して働いてた、の、にも、関わらずう、
相談者:
ええ、ええ・・
野島梨恵:
そう、いう・・犯罪ですよね?
相談者:
ええ、ええ・・
野島梨恵:
を・・してしまったの、お金が足りなかったからっていうだ、け?
相談者:
うんん、お金が足りなかったってい、う うう、ことも、ゆって(言って)ました、しいい・・(吸って)やっぱり、ちょっと周りの方あ、に・・(含み笑い)連れて行かれたって言ったら変ですけど。・・なんか、そういうふうに、感じてはいます・・
野島梨恵:
なるほどね?
相談者:
うんうん・・
野島梨恵:
うん。
まあ、基本的には、もう、26歳の、男性でえ、
相談者:
うん、ええ・・
野島梨恵:
いい大人なのでね?
相談者:
ええ、ええ、ええ・・
野島梨恵:
別にお母さんが保護する義務があるわけでも無し。
相談者:
ええ、ええ・・
野島梨恵:
立ち直るんなら、自分で立ち直るでしょうし。
相談者:
ええ、ええ・・
野島梨恵:
お母さんが、引き取らなかったから、悪い友達に泣かされてしまったっていうふうな、まあ理屈にはならない?
相談者:
ええ
野島梨恵:
やっぱり、それは、ご本人の意思の問題なのでね?
相談者:
ええ、ええ・・
野島梨恵:
ご本人が、どれだけ、意思を強く持って、
相談者:
うん・・
野島梨恵:
ここから更生されていくかっていう問題なのでえ、
相談者:
ええ、ええ。
野島梨恵:
決して、お母さんが引き取ったからどう、引き取らなかったらどうって問題では、無いだろうと思う。
相談者:
ああ・・
野島梨恵:
ただ、その・・やっぱりねえ、たった一人の、お母さんなわけですよね?彼にとっては。
相談者:
ええ。
ええ。
野島梨恵:
だから、お母さんを、悲しませたくないっていうのは、
相談者:
ええ・・
野島梨恵:
どっかでは、思ってるんでしょうね?、おそらくね?
相談者:
あああ・・・そうですね。
そういう言葉は、端々に出てきます。
野島梨恵:
「じゃあ、なんでやるんだ」って話なんですけどお(苦笑)。
相談者:
アハア(苦笑)ハハそうですねえ。
野島梨恵:
あのお、だからあ、その、「お母さんは心配しているよ」と。「ずっとあなたのことを、見守っているよ」と。
相談者:
◆#$%□
野島梨恵:
「あなたにまた何かあったら、とてもお母さんは悲しいよ」と。
相談者:
あああ・・
野島梨恵:
いうことを伝え続ける・・必、要、っていうのは、
相談者:
ああ、
野島梨恵:
あるのかなっていう気はしなくも無い・・ですね?
相談者:
はあ、なるほどお。
野島梨恵:
うん。
皆さん、この、振り込め詐欺のお、いわゆる、主犯では無くて、
相談者:
ええ・・
野島梨恵:
バイト感覚でやってしまうっていう人は、
相談者:
ええ・・
野島梨恵:
基本的には、家族思い?
相談者:
・・はああ・・
野島梨恵:
でえ、優しい。
相談者:
はあ、い・・
野島梨恵:
という、人が、非常に多いように私は思います。
相談者:
そうなんですかあ・・
野島梨恵:
うん。
だからあ、自分が逮捕されて、親が、面会に来たりすると、すうごい、泣くんですよね?
相談者:
はあ・・
野島梨恵:
で、すううごい、後悔する。「なんで、俺は、こんなことをしちゃったんだろう」って。
相談者:
ええ・・
野島梨恵:
(苦笑)だったら、それを、やる前に、そう思っておいてくれっていう話なんですけどもお。
相談者:
ええ、ええ、ええ・・
野島梨恵:
やっぱ、すごく、そういう意味でこう・・流されやすくてえ、
相談者:
ええ
野島梨恵:
断れない?
相談者:
ええ、ええ。
野島梨恵:
そういう意味で、非常にこう・・ご自身を強く持てないタイプの人が多い・・気がしますね。
相談者:
はああ・・ああ・・
野島梨恵:
うん
相談者:
うん
野島梨恵:
こういうね、悪い友達に限って、切りにくいんですよね?
相談者:
んあああ・・
野島梨恵:
なぜなら、悪い友達からすると、息子さんは、極めて、都合の良い、手先で・・
相談者:
ええ、ええ、ええ。
野島梨恵:
(含み笑い)頼めばやってくれてえ、
相談者:
うん、うん・・
野島梨恵:
なんなら刑務所にも入ってくれるっていう風に、なっちゃう、と、
相談者:
ううん、うん・・
野島梨恵:
すごく、手近に利用できるコマみたいに思うとお、
相談者:
うんうん・・
野島梨恵:
出てきても、執拗に・・つけ狙うような人もいることは、いますのでね?
相談者:
ううん、そうですよねえええ・・
野島梨恵:
そういうのは、とても、お母さんが心配になるのは、それはごもっともだし、
相談者:
うんん、うんんん・・
野島梨恵:
それは、私も、心配だなと思います。
相談者:
はあああ・・
野島梨恵:
なので、そうならないように、
相談者:
ええ、ええ。
野島梨恵:
その息子さんが、今、とてもお母さんのことは大事に思ってらっしゃるのでは、ないかと思うので、
相談者:
ええ・・
野島梨恵:
「もうこれ以上お母さんを悲しませないで」、
相談者:
ええ・・
野島梨恵:
「しっかり生きていってくれ」と。
相談者:
ええ、ええ。
野島梨恵:
で、逆に、息子さんにね?、「俺が、これからしっかりしないと」、
相談者:
ええ・・
野島梨恵:
「お袋を守っていけないんだ」ぐらいに、
相談者:
ええ、ええ・・
野島梨恵:
それぐらいの自覚を持っていただく・・ことが、
相談者:
◆#$%
野島梨恵:
おそらく・・その方が彼にとっていいんじゃないのかなあ、という気がしますね。
相談者:
はあああ・・
野島梨恵:
うん。
相談者:
あ、なるほどお・・
野島梨恵:
でも、いろいろお悩みはあると思うけど、やっぱり、一番大事なのは、ご自身が、
相談者:
はあい
野島梨恵:
やっていけるかどうかですよね?、うん。
相談者:
ああ・・
野島梨恵:
うん、無理して引き取って、共倒れになっちゃっても仕方ないから。
相談者:
あああああ・・
野島梨恵:
ご自身が無理だと思ったら、「ちょっと悪いけども、母さんはもうちょっと、無理があるよ」と。
うん。
相談者:
うんうん・・
野島梨恵:
ただ、「一緒に今後のことは考えていこう」と。
相談者:
はあああ・・
野島梨恵:
いうような形で、お母さんの存在をね?
相談者:
うん・・
野島梨恵:
彼に、伝え続けてあげてほしいなと・・いう気はしますね。
相談者:
やあああ・・はあ・・なるほどお・・
野島梨恵:
うん、無理する必要はないと思う。
相談者:
分かりましたあ・・はい。
野島梨恵:
そうですね・・
相談者:
ちょっと、目からウロコです。
野島梨恵:
うんん・・
相談者:
ウハハハハ(苦笑)
(再びパーソナリティ)
野島さんの回答の通りだと思いました。息子さんを心配される気持ちもわかりますが、病気(双極性障害)の治療も大切だと思います。
流されてしまうのは、一つには家庭環境も少なからず影響はあるのかもしれませんね。母の病が本当に躁鬱ならば、こんなに長期間に渡り治癒されないのは、何か母自身の生きづらさがあるかもしれないので、しっかりと診てもらえる病院にかかられるといいなと思います。
息子が犯罪に手を染めたのは悪い友達にそそのかされたから…。普段は私にも優しいし…。何度か言ってたけど、こういう変な言い訳する人よくいますね。悪い友達とつるんでいる時点でもうアウト。いつまで経っても同じことを言っていそう。今まで自分の子育てについて考えたり息子の弱さに向き合うとかしなかったのでしょう。
息子受刑者出所後がねえ。懲戒解雇されていると思うので、事実上就職は無理だろうし、ご相談者さんも病気で無理だろうし、困ったもんですよ。
そのような状態が現実なので、出所後支援施設に入れればいいと思いますが、難しいのかなあ?あと、地元で受け入れる企業が少ないのも難点か?
息子のことを心配しているのではなく、
本心は戻ってきてほしくない、関わりたくないって気満々ですよね。
愛情不足で育った子供がが、問題を抱えて生きていく、そんな一例を見た気がしました。
この方も病気が治ってしまったら困るんですよね、言い訳できなくかるから。
母親失格。息子さんが哀れ。こういう負のスパイラルを止められる社会になってほしいです。
お母さんは心配しているよという意思表示が効くのは
健全な意味で愛し合っている母と子供のみかと思われる。
刑事ドラマの親子丼の差し入れ、立てこもり現場に母を呼んで拡声器で呼びかける・・・そんなもので心を入れ替えるような人ならそもそも犯罪に手を染めないような気がする。
ろれつが回ってないように、聞こえました。まずは、息子さんのためにも、ご自分の病気を治す方が、優先と思います。
今度は息子にお金を払って掃除させたらどうかな。相談者は正社員なのだし、息子がまともな仕事に就いても悪いやつらにたかられそうだし。家のことさせていれば、外にも出ず、犯罪からも遠のくのでは?この場合に限っては、引き籠らせた方が良いと思うんですが。
聞いててきつかった
他の方のコメントどおり、この相談者がひたすら他人事なことが
「これ以上母さんを悲しませないでくれ」どころか、きっとこの相談者が気の弱い息子を悲しませ続けてきたんだろうなと思う
3歳で父親と別れ、12歳の時から母は心を病んで頻繁に暴れ、食事も作ってくれない、掃除もされてない汚部屋で、この子がどんな心持で育ってきたのか想像もつかない
実家がこんな荒涼たる風景じゃ、アウトローの世界に絡めとられて、そっちに居場所を見つけようとしても無理はない
そもそも「心配するには資格が要る」(by三石御大)
自分の身の回りのことさえ何もできない、頼みの綱の両親も他界した現状では、息子の心配よりも自分の生活の立て直しが圧倒的に先だ
だいたい、月に2~3度も自制が利かなくなる人が正社員って、いったい何の仕事してるんだか、本当に働けてるとは思えないが
「私も頑張るからあなたもがんばりなさい」って相談者が息子に言えるようにならないと、一筋の光明も見えては来るまい
息子に真正面から向き合ってこなかった結果でしょうかね。
裁判にすらも「行ってないですぅ」(わたし病気だから)
14年間にわたって掃除も調理も全くできないし 月に2~3回自分をコントロールできなくなる躁鬱病の人が正社員として働いているということが 衝撃でした。
どんな特技を生かした正社員なんだろう・・公務員?
4月3日5:16AMの匿名さんに全く同意です。こういう状態の人ができる仕事ってあるのでしょうか?
私も公務員かと思いました。友人がうつで、毎年ひと月以上休んでますが公務員です。
裁判に来てもくれない・手料理も食べさせてくれない冷たい母の汚部屋に帰りたいという息子さんが可哀想。
息子の裁判に行かないなんてアンタそれでも親なの?
26のおっさんに母親はもう関係ないだろ
それまで関わっていた、影響を与えた人は数知れない
マザー信仰ほみっともないよ
ほ→は
悪い友達に誘われてとか言ってるけど、自分からネットで闇バイト探してる。相談者も子どもの問題だとわかってるはず。もう関わりたくないから、単にそれを肯定して欲しかっただけ
闇金ウシジマくんを思い出しました。
どんなにキツくても這ってでも裁判に行く気持ちがあったら息子もちょっとは救われただろう。
結局悪い友達のせいにしているようではまた繰り返すだろうね。
まだママのせいにして恥ずかしいね!