介護と子育てとADHDの夫に疲弊しながら別腹2人目の企みにちょっと待った
(回答者に交代)
高橋龍太郎:
初めまして、高橋ですう。
相談者:
はじめまして、よろしくお願いします。
高橋龍太郎:
今、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
家庭の中にあって、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ご主人で困ってることって、例えば、もう少し詳しく言うと、どんなことかなあ?
相談者:
主人はあ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あの、「家事を手伝いたい」って言ってくれていて、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
時間があるときに、やってもらうんですけど。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
全部こう、(含み笑い)中途半端に終わっちゃう感じで、
高橋龍太郎:
(吸って)うん
相談者:
それが・・私の中では、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
大変っていうか(苦笑)・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あとは・・話が噛み合わない時が、多々あ、って・・話をするのが、やっぱ、時間がかかるっていうのが・・あるんですけどお。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あとは・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あの、貴重品をなくすっていうのが、(苦笑)あったり、したりい。
高橋龍太郎:
うん・・例えば、どんなものをなくすの?
相談者:
よく携帯電話をなくしてえ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
仕事で使う携帯電話も、もう・・なくしちゃったりしちゃってえ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
仕事にも、支障が出ちゃってる感じでえ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
はい・・
高橋龍太郎:
それぐらい?
相談者:
そおう、です、ねえ・・はい。
高橋龍太郎:
うん。
それでえ、ご主人は、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
行きつけの、その精神科の、先生えええ、のところに・・行ってるのかな?
相談者:
ええとお・・病院は、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
病院は、行ってなくてえ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
えっと、カウンセリング、を、受けてます。
高橋龍太郎:
それはどうしてなの?
相談者:
なかなか本人が、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
本人は、あの、仕事で・・ずっと悩んでいて。(苦笑)
高橋龍太郎:
うん
相談者:
仕事場で、その、発達障害に対しての対処法、を、やるんですけど、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
なかなかうまくいかないっていうことで、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
ずうっと・・進歩がないまま(含み笑い)、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
ずうっと来ちゃってる感じで、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
ん、で、そんな中・・精神も・・ずうっと病んでる感じで(苦笑)、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
・・まあ、私からするとこう・・「いつになったら良くなってくれるかな」(苦笑)ていう、気持ちがあったりして。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
うん・・
高橋龍太郎:
まあ、ねえ・・なんか、すごくもったいない気がするのは、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ADHDは
相談者:
はい
高橋龍太郎:
必ず、精神科医の所に行って、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
キッチリ合う、薬を処方してもらわなきゃ。
相談者:
ああ・・最初は、そうしてたんですけど、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
体に合わないってことでえ、主人が辞めてしま・・ったんですよね。
高橋龍太郎:
うん・・で、だいたい、体に合わないっていう、お薬、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
が、例えば・・割と使われてるお薬だと、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
最初の胃腸障害で合わないっていうことがあったり、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
血圧が下がるってことで、使いにくいってことがあったりするけど、それも・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
さっさと諦めないで、丁寧に使っておけば、必ず、慣れる話だし。
相談者:
ううんん。
高橋龍太郎:
それ、使わないなんて、こんなもったいない話はなくて、
相談者:
ふんん。
高橋龍太郎:
なおかつ、2、3ヶ月に一回のカウンセリングなんて。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
だって、現実にあなたは、ずうっと手伝ってもらったって、全部中途半端で・・全然役に立ってないんでしょう?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それ、意味ないじゃないの。
相談者:
・・はい
高橋龍太郎:
お薬使った上、での、カウンセリングだよ。
相談者:
ああ・・
高橋龍太郎:
ADHDの場合は。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
だから、お薬無しで、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
しかも、この年齢になって、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ただただ、2、3ヶ月に一回の、カウンセリングだったら、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
もったいなすぎる。現在の治療状況の中で、
相談者:
うん・・はい。
高橋龍太郎:
それから、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
まあ、まあ、携帯をなくすっていうことも含めてね?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そういうことについては、スキルを、磨く、方法を、
相談者:
うんん・・
高橋龍太郎:
いろいろ、考えたらいいと思うけれど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
とりあえず、その、片付けをやってくれるということだと、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
たくさんの範囲を、
相談者:
うんうん
高橋龍太郎:
例えば、渡して、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
どれもこれも中途半端っていうのは、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
両方にとって、一番・・イライラする話になるわけだから、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
もっと狭い範囲を限定して、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
達成感を、
相談者:
うんん・・
高橋龍太郎:
得てもらわないと、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
あなたの顔は、いつまでたっても、喜ばないじゃさ・・
相談者:
ハ(苦笑)・・そうですね。
高橋龍太郎:
ねえ。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
(含み笑い)あなたを、
相談者:
はい(苦笑)
高橋龍太郎:
せっかく手伝おうっても(苦笑)、
相談者:
うん・・
高橋龍太郎:
だんだん、気力が、萎えちゃうし。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
家庭の中が、
相談者:
うん・・
高橋龍太郎:
剣呑な・・感じになってくるからあ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それはそれで、
相談者:
うん・・
高橋龍太郎:
少なく、限定して、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
うまくやれたら、「よかったね」っていうように、
相談者:
うんん。
高橋龍太郎:
双方で喜び合うっていうような、蓄積が、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
一つ一つ、大、事。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
だから、ADHDの人が、一つ、仕事を、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
「はい、これやってください」っていうと、すごく熱中して、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
それだけやれば、すごく、能率がよくやれるんだから、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それをやってもらったら、「はい、次、これをやって」っていうふうに、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
2つ3つ、渡さないで、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
一個ずつ、やってもらうってことが、すごく大事なこ、と。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そういう、要するに、ネガティブな、ところに、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
フォーカスを当てないで、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
うまくできたことを、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
家族の中で、みんなで、「わあー、やれたやれた」っていうふうに、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ポジティブに、受け止めるっていう習慣を、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
うまく作っていけたら、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そしたら、2人目のお子さん賛成だけど。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
現状のまま2人目の選択は、
相談者:
うん・・
高橋龍太郎:
ちょっと早すぎると思う。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
だから、家庭の中が完全に、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
うまく。それから、ご主人の仕事も、ルーティンも、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
すごく、よく回ってるっていう状態になってから、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
2人目のお子さんは考えなさい?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ご主人は、すごく、頑張ってるんだと思うけど、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
まず、何より、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お薬を使った治療を絶対に、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ちゃんと続けること。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
これが第一条件。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それから・・彼の、側の、価値観で、物事を、判断する、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
家庭を作るってことが、第二弾。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
この二つが、うまくできるようになったら、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
お子さん、儲けても大丈夫だよ?
相談者:
はい、わかりました。
高橋龍太郎:
はい
(再びパーソナリティ)
今回の高橋さんの回答で、
医師とカウンセラーの役割りの違いがよく分かりました。
大変だという割になんでこのタイミングで二人目作ろうと思えるんだ?
ますます大変になるだけだろ
言っていることの矛盾が目立ったね…大変って言ってるけど今の状況で子供作るってますます夫婦を追い詰めることになるんじゃない?高橋先生のいうようにまずは旦那さんのADHDの症状を落ち着けることが先決で、子供はその後じゃない?
旦那さんも投薬治療を投げ出しちゃってる状況だし、なんか全てが中途半端に感じるなぁ…
ADHDの人はコンピュータで言うところの並列処理が超苦手だから今子供なんて作ったらますます大変になるだけだよ。
旦那さんしか精神科受診してないみたいだけど相談者さんは発達じゃないのかな?なんか話聞いてると相談者さんもずいぶんグレーな感じがするのだけど…
ASD夫がいます。奥さん次第、奥さんの考え方を変えれば…と言われたのが辛かったです。旦那さん側の自覚と努力も必要だと思います。
孤独な子育て、支えてくれる人がほしいのにもう一人大きい子供がいるなんて…
夫婦仲は悪くなさそう?なのが救いだなと思いました。
こんなに疲弊しているのに二人目の妊娠を望んでいるとは… ちと驚いた。
旦那様のADHDとどう対処したらいいかというより、旦那さんが頼りにならない今、介護と育児の大変さにどう対処したらいいか、という相談だったんじゃないでしょうか。
娘さんは保育園に行っているのでしょうか。事情を説明すれば入園させてもらえそう。おばあちゃんも地域包括支援センターで相談すれば、何らかの援助が得られると思いますが。
この相談者、3人の面倒を同時に見てて大変だろうし、ご本人なりに一生懸命なのは伝わるけど、9×9=81を「9+9+9+9+…」で解いてるようなもどかしさがある
管理人さんの「ADHDの本を読む」もそうだし、祖母のお世話も介護サービスが使えないか調べてみるとか、急がば回れで、もっと知識や対処法の幅を広げれば改善できることも多そうなのに
龍太郎先生の仰るとおり「もったいない」
ADHDの夫が仕事がきっかけでメンタル不調って、2次障害の側面も大きそうだけど、正しい知識もなく「早く治れよ」と急かしてる相談者の姿勢は逆効果だし、むしろ夫を追い詰めてる
それは最後に気付いたみたいだけど
むしろそんな中で義祖母含む家族3人を養ってる夫は頑張ってるよ
相談者自身ももう少し視野を広げて知識を身に着けた方がいいと思う
娘さんのママ友とかと交流したりしてないのかな
そうしないと、父にイライラする母を見てる娘さんに影響が出てくる
僕も祖母の介護サービス利用検討に賛成ですが、いずれにせよ、地元包括支援センターに家族全員の現状をしっかり話すなどして相談するのが先でしょう。
2人目を考えてるのに夫がこんな状態なので焦ってる、なら分かりやすかった
第2子の前に祖母の処遇を考えないとキツいのでは?今後介護が必要になっても、施設入所できなかった場合を考え、包括への相談も待ったなし。
相談者は33歳、出産年齢のリミットにも焦っているんじゃないかと感じました。
発達障害は「治る」ものではないし、介護はいつか終わるとなれば先に産んでしまえ、というのも分からなくもない。
ただカサンドラ状態+介護+出産は鬱まっしぐらコースでしょうから、発達障害への正しい理解と夫の通院投薬はマストでしょうけどね。
夫に手伝ってもらっても、そのやり方が気に入らず いらっとする気持ちよくわかります。自分がもう一人いたらなあ…と思ったものです。