権利ない義姉義弟の要求に困る権利ない相談者。塩谷「代を遡れば気持ち分かる」
テレフォン人生相談 2024年5月16日 木曜日
つまり姑の晩年は相談者の夫との二人暮らしだったわけだ。
てか夫の晩年もひとり暮らし?
代をさかのぼらなくても夫の姉弟の心情は汲み取れる。
相談者: 女68 夫は4年前他界 独身長男38とふたり暮らし 別に住む独身次男37 夫には姉と弟がいる
柴田理恵:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。
今日はどんなご相談ですか?
相談者:
主人が亡くなりましてえ、
柴田理恵:
はい
相談者:
財産、のことで。
柴田理恵:
あなた今、おいくつですか?
相談者:
はい、ええ、68い、です。
柴田理恵:
で、ご主人・・は、いつお亡くなりになったんですかねえ?
相談者:
ええと、4年前、に、亡くなりました。
柴田理恵:
はい、おいくつで亡くなられたんですか?
相談者:
えっと、68い、です。
柴田理恵:
で、お子さんは?
相談者:
息子が2人。
38と、37。2人とも独身・・
柴田理恵:
2人とも独身なんですね?
相談者:
はい、はい。長男と私、今、2人暮らしい、です。
柴田理恵:
例えばご主人の、ご兄弟とかあ、ご健在なんですか?
相談者:
主人の、お姉さんと、弟が、おります。
柴田理恵:
で、ご主人の、
相談者:
はい
柴田理恵:
財産っていうのは、どういうことなんでしょうかね?
相談者:
あ、主人が亡くなった時にい、
柴田理恵:
はい
相談者:
私と次男は、財産放棄ということでえ、長男・・に、すべて、名義を、変え、たん、です。
柴田理恵:
はい
相談者:
で、たまたまあのう、ちょっと田んぼお、がありまして。
柴田理恵:
はい
相談者:
田んぼが欲しいっていう方あ、が、みえましてえ・・
柴田理恵:
はい
相談者:
田んぼの話が出る前に、
柴田理恵:
うん
相談者:
今、空き家になってるんですう。主人、◆#$た、うち(家)が。
主人が亡くなる8年・・ ほど前、
柴田理恵:
うん
相談者:
からあ、主人の母、と、長男と、4人で暮らしてたんですけどもお、
柴田理恵:
あ、はい
相談者:
主人の母と、ちょっと折り合いが悪くてえ。で、私と長男と、出てしまったんです。その、以降、全然連絡も取ってなくてえ、主人の母、が、主人よりも、7カ月ほど、前に亡くなり、ましてえ。
柴田理恵:
うん
相談者:
うちの息子が、葬儀とかあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
出てくれたんですけどお、
柴田理恵:
うん
相談者:
私い、は、遠慮させていただいたんです。
柴田理恵:
はい。
で、どうしてえ、
相談者:
はい
柴田理恵:
あなたと、次男の方だけが、
相談者:
はい
柴田理恵:
財産放棄、なさったんですか?
相談者:
私もそんなに若くないし、長男・・まあ、あの、私と一緒に暮らして、くれてますしい、
柴田理恵:
はい
相談者:
次男は、仕事の関係で、転勤も多かったしい。も、「いらない」という、フフ(苦笑)こと、だったんです。
柴田理恵:
はい
相談者:
で、それからあのお、
柴田理恵:
うん
相談者:
たまたま、家だけを、
柴田理恵:
うん
相談者:
主人の母、の、親戚の人が「欲しい」っていう、こと、を、言ってきたんです。
柴田理恵:
はいはい。
相談者:
はい。でえ、私は、家だけが売れちゃって、山や田んぼが残っちゃうのは困るから、
柴田理恵:
うんうん。
相談者:
できれば全部?
柴田理恵:
うんうん
相談者:
一緒に買ってくれる人お、が、いいんだけど、っていう、気持ちもありましたし、半分は、まだちょっとそんな、売るようなことも考えてなかった時期なのでえ、
柴田理恵:
うん、はい。
相談者:
そういう言い方で、断っちゃったんですよね?
柴田理恵:
はい
相談者:
そしたら、主人の、お姉さんの耳に入ったらしくてえ。
「なんか、全部売っちゃう、みたいよ?」っていう、ことを、言ったらしいんですよね、その人が。
それで、激怒してきてえ(含み笑い)、「そういう勝手なことはさせない」と。
柴田理恵:
(吸って)どうしてお姉さんがそんなこと言ってくんですか?、お姉さんは・・
相談者:
ええ
柴田理恵:
そこの、権利は、ない、わけですよね?
相談者:
そうなんです。それなのに、そういうことを言ってきたんですよね?
柴田理恵:
あああ、まあ、つまり・・「私が生まれ育ったところを」、
相談者:
そ・・はい
柴田理恵:
「嫁が勝手に、全部売る。しかもその、途中で出てった嫁が」、
相談者:
そうそう・・
柴田理恵:
「 勝手に売る」、って、思っちゃったんですね?
相談者:
そうなんです。
柴田理恵:
はいはい、うん。
相談者:
はい。で、それがありましたので、
柴田理恵:
うん
相談者:
その、田んぼの話が出た時にい、うちの息子があ、
柴田理恵:
うん
相談者:
相談をしたいらしいんですよね?
おねえ(義姉)さんと、主人の弟に。
柴田理恵:
ああ、はいはいはいはい。
相談者:
はい。そしたらあのお、後日連絡があってえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
「売れた、お金に対して」、
柴田理恵:
うん
相談者:
「1/3よこせ」と。
おねえ(義姉)さんと、その、おとうと(義弟)さんと、うちの息子で、「三等分しろ」という。
柴田理恵:
え、どうしてですか?
相談者:
◆#$%
柴田理恵:
権利、無いですよね?
相談者:
え、え。
無いんですけども、
柴田理恵:
うん
相談者:
「そういうふうだったら許す」とい、う・・まあ、それでも、いいんですけどもお、他の、例えばね?
柴田理恵:
うん・・
相談者:
まだ山や、家もありますしい、
柴田理恵:
うん
相談者:
田んぼも、全部じゃないんですよね?
そういうふうにしちゃうと、
柴田理恵:
うん
相談者:
これからも、ずべて、そういう、3、等、分・・にしなければ、いけなくなっちゃうんじゃないかっていうふうに、私は思うしい、
柴田理恵:
そうですね。
相談者:
権利がないのに、なぜそうやって言ってくるのかっていう、ことも、思いますしい。
柴田理恵:
うん、うん、うん。
相談者:
はい
柴田理恵:
その、最初の土地はあ、おかあ(義母)さんのもんだったんですか?そ・・
相談者:
いや、あの、主人、の父が、亡くなった時に、
柴田理恵:
うん
相談者:
全て、うちの主人の、名義に変えたので、
柴田理恵:
ああああ。
相談者:
あの、はは(義母)のものっていうものは、一つもありません。
柴田理恵:
なかったんですか?
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃあ、その、時、に、
相談者:
はい
柴田理恵:
おねえ(義姉)さんとか、おとうと(義弟)さんとか、ちょっと分け、たり・・そういう話はなかったんですね?、つまり・・旦那さんのお父さんが亡くなった時に。
相談者:
あ・・おねえ(義姉)さんは、
柴田理恵:
うん
相談者:
放棄してくださったみたい・・
柴田理恵:
あ、放棄した?
相談者:
で、おとうと(義弟)はあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
「山が欲しい」っていうことを言ったらしいんですけども、
柴田理恵:
うん、うん。
相談者:
まあ、「山はやれない」っていうことでえ、その代わりに毎年?、お米を、送ってくっていう、
柴田理恵:
あ・・(苦笑)
相談者:
話い、を、
柴田理恵:
あああ・・
相談者:
決めたらしいんですよね?
柴田理恵:
あああ・・
相談者:
じゃ、じゃ私は、まあ、一応、嫁ですのでえ、
柴田理恵:
はい
相談者:
そういう話には、加わ・・ってなかったんですけどもお、
柴田理恵:
うん、うん。
相談者:
うちの主人から、「そういう話になったから」ということは、聞いたんです。
柴田理恵:
それは、書面であるんですか?、なんか。
相談者:
それは、ありま、せん・・
柴田理恵:
で、今日のご相談は・・どんな感じでしょうか?
相談者:
「1/3ほしい」っていう・・ってきたので、
柴田理恵:
うん
相談者:
それを、どういうふうに断った方がいいのか、それとも断らずに、
柴田理恵:
うん
相談者:
1/3渡した方がいいのかあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
どうしたらいいかな? っていう、
柴田理恵:
あ、
相談者:
はい
柴田理恵:
わかりました。じゃあ先生に訊いてみましょう。
相談者:
はい
柴田理恵:
今日の回答者の先生は、弁護士の、塩谷崇之先生です。
(回答者に交代)
塩谷先生の回答も納得のいくものでしたが、最後の柴田さんのアドバイス、GJ です👍 相談者さんは部外者なんですよ。絶対首を突っ込まない方がいいです。不愉快な目に遭うだけです。
3分の1あげるとしても贈与税がかかりますよね。手元にいくら残るのかな。お姉さんたちはその辺その事、考えているのでしょうか。お金の問題じゃないのか。
これ以上ご相談者さんがとやかく言わないのがいいと思いますが、相続はいつの時代も悩みの種ですよねえ。相続登記がらみなら、なおさらです。
相続登記が先月から義務化されましたが、苦戦しているというニュースをよく聞きます。いずれにせよ、弁護士に相談するのも手なのでしょうか。
特に不都合がないなら、当分、誰にも売らなければいいと思います。(固定資産税を払い続けなければならないけれど。) あと10年もすればお姉さんも弟さんもギャーギャーいう元気もなくなりますよ。そのうちに世代交代するだろうし、売るならその時ですよ。
田舎の田んぼの跡継ぎの事は良くわからないけど
義姉義弟良く親の財産放棄してくれたよね、とは思った
それに比べてこの人この歳でそういう心に
全然思いも及ばなかったって感じだったけど
田んぼをやめるのなら売ったお金を独り占めは
文句も出るんじゃないの
お姉さん達の「親の面倒を見てくれるわけでもなく、弟(兄)もほったらかしで、なんの貢献もしてこなかった人に全財産をとられた、面白くない」と感じる気持ち理解できます。法律は法律だけど、やはり塩谷先生のおっしゃる通り「気持ち」としていくらた包んだほうがよさそうですね。
それにしても、この人の他者の心情に対する鈍感さには呆れます。被害者目線の相談でしたよね。そういうところがお姑さんとうまくいかなかった原因かもしれませんね。