ダメ元でせがれに継がせたらやっぱりダメだった。当たり前過ぎてカラスが嗤う
(回答者に交代)
坂井眞:
よろしくお願いします。
相談者:
あっ、よろしくお願いしますう。ジャー(引き戸閉める音)
坂井眞:
個人事業主って言ったけど、会社やってらっしゃるんだよね?、2つ、きっと。
相談者:
ええ、ええ、そうですね、全然関係ない・・
坂井眞:
うん、別の業種っていうことですかね?
相談者:
はい、はい。
坂井眞:
で、あなた、ご自身はあ、本業の方から行こうかな?
相談者:
はい
坂井眞:
もう、何年ぐらいやってらっしゃるんですか?
相談者:
45年ぐらいやってますかね。
坂井眞:
45年、
相談者:
はあい
坂井眞:
で、もう一つの方は何年ぐらいやってらっしゃいます?
相談者:
約う、20うう、年、ぐらいですかねっ。
坂井眞:
でえ、それだけ会社を、長くやってらっしゃるっていうことは、
相談者:
はい
坂井眞:
ええ、私もまあ、あのお、こういう弁護士のような◆#、仕事やってるから、いろんな人を見ますし、事業も見るんだけど。
まあ、経営・・してくるっていうのは、いろんな大変な経験をされてますよね?、(含み笑い)おそらく。
相談者:
まあ・・そうですね、大体。
坂井眞:
まあ、あの、順調に、伸びてきたばっかだったら、それは、ベストなんだけどお、
相談者:
はいはい。
坂井眞:
そうは言っても、いろんな苦労をされると思うんですよ。
相談者:
あいあい・・
坂井眞:
でえ・・そんなあ、簡単なあ、ことじゃないぞ、経営するのはっていうことは、骨身に、染みて、(含み笑い)わかってらっしゃるんじゃないかと、
相談者:
ああ・・
坂井眞:
私は思うんだけど、どうだろう(苦笑)?
相談者:
ああいやあ・・ん、自分はもう・・よ、よくわかってるんでえ。
坂井眞:
ですよね?
そういう経験をされて、経営の厳しさも分かってるはずなのにと思って、お聞きしたんですけども。
相談者:
・・
坂井眞:
と、こ、ろ、があ・・ 子供が可愛いのは、誰でもおんなじで、私も理解できるんだけど。
相談者:
はい・・
坂井眞:
息子さんは、今、37で、15年ぐらい前から自分とこで、会社に入って無いっていうのは、これは、学校卒業して、基本的に・・あなたの関係の仕事をしてきたっていうことですかね?
相談者:
っ、そうですねえ。
坂井眞:
それは、別に、それでいいことなんだけどお。
相談者:
あ、はい・・
坂井眞:
おおおお・・20年の実績のある会社を、
相談者:
はい
坂井眞:
ご子息が、やりたいということで、まあ、その前から・・関わってこられたってことだよね?
相談者:
そうですね。
坂井眞:
自分でやってたっつっても・・
相談者:
はい
坂井眞:
で、そういう関連してきて・・やりたいということでやらせてみましたっていうんだけどお、言われて、はいはいって・・任せたのは、どんな判断だったんですか?
相談者:
あのう・・はっきり言ってえ、
坂井眞:
うん
相談者:
まだ、学ばないといけない、ところが、いっぱいあったんですけどお・・
坂井眞:
うんふん、ん・・
相談者:
まかしてみて・・それでダメだったらあ、
坂井眞:
なるほど。
相談者:
また、自分がやればいい・・
坂井眞:
そこはわかるんだけど。
これ、私が言うまでもなく、ご自身わかってらっしゃると思うんだけど。
相談者:
・・
坂井眞:
自分の会社で、従業員のようにして、それ、見てて・・こいつなら、できるかもしれないって、思えた?、それとも、
相談者:
いや・・お◆#ハー(ため息)
坂井眞:
そうじゃなくて、やらせてみるからの、
相談者:
(苦笑)
坂井眞:
ちょっと、本音のところを聞きたいの。
相談者:
あ、本音はあ、
坂井眞:
うん
相談者:
まだまだ、ダメだな・・
坂井眞:
ゥアッハハハ(苦笑)
相談者:
っていうのは、本音だったんですね?
坂井眞:
(含み笑い)きっとそうだよね、そうだろうなと思って聞いてるんですけどお。
相談者:
ええ、ええ・・ええ。
坂井眞:
そうするとね、「俺があ、ちゃんといるから、ダメだったら・・取って代われば、大丈夫だ」と思ってやられたってのはわかるんだけど。
相談者:
んええ・・
坂井眞:
ところが、まあ、今日のお電話は・・ どうも、ダメだなっていう状況になっちゃったからあ、
相談者:
あええ、ええ・・
坂井眞:
はて、どうしたもんかって、こういうご相談、ですよね?
相談者:
そうですね。
坂井眞:
うん
相談者:
で、相談、っていう、話し合いにも、出なくなっちゃったあ、感じなんでえ・・
坂井眞:
うん
相談者:
連絡も、今、自分とは取れない、感じ?
坂井眞:
うん
相談者:
電話しても、ホ(苦笑)出ない感じなんでえ。えええ・・
坂井眞:
それでね?、そうするとお、
相談者:
はい
坂井眞:
仕事との関係で言うと、
相談者:
はい
坂井眞:
もう、あなたがカムバックする、しかしょうがないと思うんだけど(苦笑)。
相談者:
・・そう、なん、ですけどお・・せがれもお、結婚して・・幼い子供もいるしい。
坂井眞:
いやだから、それね?、ちょっとここで はっきり区別・・しておいてもらいたいんだけど。
相談者:
はあい
坂井眞:
親子の話とお、かね?
相談者:
はい
坂井眞:
息子の生活がどうのこうのっていうのと、
相談者:
はい
坂井眞:
会社あ、のお、事業をどうするかっていうのをごちゃごちゃにしちゃダメですよ。
相談者:
あああ、やっぱりね。
坂井眞:
やっぱりっていうか、
相談者:
はいあい
坂井眞:
わかってるでしょう、本当は。
相談者:
ヒッ(苦笑)いやいやいや、(吸って)んんん・・
坂井眞:
自分で区別してないのは、本当、わかってるでしょう?
相談者:
ふうん、じぶん・・
坂井眞:
だって、40、45年も会社経営してきてえ、
相談者:
ええ、ええ、ええ。はいはい、はい・・
坂井眞:
20年間、2つ、会社、経営してきた人があ、
相談者:
うんん・・うん
坂井眞:
「こいつ無理だろうなあ」と思ってやらせてみたらあ、
相談者:
うん・・
坂井眞:
ダメだなと思ったんだけど、とりあえず社長やらせてみて、
相談者:
・・う、ん・・
坂井眞:
それで・・金がなくなったから借りに来て、「で、どうするんだ?、お前」って言ったら、連絡取れなくなっちゃったやつなんて・・
坂井眞:
うん・・
坂井眞:
息子じゃなかったら、社長につ、しときますか?
相談者:
いや、しないですね。
坂井眞:
でしょう?
相談者:
ええ、ええ。
坂井眞:
そこと、家族の関係を、ごちゃごちゃにしちゃダメですよっ。
相談者:
うんん・・なるほど・・
坂井眞:
事業に関しては、あなたは、
相談者:
ええ
坂井眞:
経営の経験があって。
相談者:
ええ
坂井眞:
し、しっかり、見る目があるはずだから。
相談者:
はい
坂井眞:
ダメなもんはダメって言わなきゃ、息子は、もっとダメになりますよ。
相談者:
ううんん・・
坂井眞:
それ、わかってるでしょう、本当は。
相談者:
・・っそう、です・・◆#$
坂井眞:
アハハハ(苦笑)違いますか?
相談者:
◆#$%□&あのおお、
坂井眞:
はっきり言っちゃったけどお(苦笑)。
相談者:
うんん、いやいや、わかります。
坂井眞:
うん
相談者:
ええ
坂井眞:
ところでその、息子さん、に、任せた、会社の、従業員は何人いますか?
相談者:
まあ、アルバイトが多いんですけどお、
坂井眞:
うん
相談者:
い、4、5人、ぐらい、いますね。
相談者:
ところが、その、4、5人の生活のことも考えなきゃダメでしょう?、経営者は。
相談者:
そうですねえ。ええ、ええ。
坂井眞:
アルバイトだからいい加減に扱っていいなんていうことは、
相談者:
はいはいはいはい・・
坂井眞:
無いわけだからあ。
相談者:
も、もちろん、そうですね。
坂井眞:
そんな、息子がね?
相談者:
ええ
坂井眞:
飲みに行ったり、車は高級車、買ったりね?
相談者:
ええ・・
坂井眞:
遊びに行く金で、会社、傾けちゃってえ。
相談者:
・・はい
坂井眞:
「でも、連絡取れなあ、ちゃっくに、なっちゃったけど。息子にも、子供がいるし、生活があるからどうしよう」って、人から言われたら、「何言ってんだ」って、あなた、きっと、言いますよね?、「バカなこと言ってんじゃない」と。
相談者:
グフ(苦笑)・・そうですよね。
坂井眞:
でしょう?
相談者:
ええ、ええ・・
坂井眞:
じゃあ、息子◆#あなたのことでも同じことを言わなきゃ、会社に関しては。
相談者:
んん・・うんん・・なるほどですねえ。
坂井眞:
それで、息子を甘えさせるんだったらあ、「お前、会社は、もう、ダメだぞ」と。
相談者:
うん・・
坂井眞:
で、「今、金があ、無いんだったら、少しは貸してやるけど、一回だけだ」とか。そういう話でしょう?
相談者:
・・う、んん・・
坂井眞:
会社の仕事を続けさせるなんて選択肢は、無いすよ。
相談者:
う、っそうした場合に、せがれは・・どんな感じにい、もう・・会社辞めて、とか・・クビに、な・・ってる◆#$%
坂井眞:
本当は、クビだと思いますよ?
もちろんあのお、
相談者:
まあ、そうですね。
坂井眞:
従業員をクビにするっていうのは、労働法上の制約がある、からあ(苦笑)、
相談者:
はいあい・・
坂井眞:
そんな簡単なことじゃないんだけど。
相談者:
はい・・
坂井眞:
でもお、実際、今、経営者としては・・どうもうまく、能力が足りないようだから。
相談者:
はい
坂井眞:
経営者としては、ご退場いただくしかない、という、状況じゃないですか?
相談者:
う、んん・・なるほどね。
カアー(カラス)
坂井眞:
で、
相談者:
はいはいはい・・
坂井眞:
ご本人が反省をして、能力をつけてきて、いずれ、あなたを、継ぐ、かもしれないけど、今は、ダメなことが、はっきりしてんだからあ、
相談者:
はいはい・・
坂井眞:
そんな、◆#ことを、任せきりにしといたらあ、息子さん、どんどんダメになっちゃいますよ。
相談者:
うん、それも・・
坂井眞:
で、「会社がダメになって、金借りに来ると、親父が金貸してくれっから、生活できる」なんて思ったらあ、
相談者:
うん・・
坂井眞:
あなたの思いとは逆に、息子さんは、どんどん、ダメな人間になってきますよ。
相談者:
ですよね・・
坂井眞:
で、それを、親として、あなたは、経済的に余裕が、まあ、おそらくあるんだろうと思うんだけど、
相談者:
うん・・
坂井眞:
あるんだったら、親として、支えればいいんで。
このまま事業をやらせるなんていう選択肢がないのは・・きっと、あなたが、一番よくわかっていて。
相談者:
うんん、うん・・
坂井眞:
でも息子の、生活、どうなるんだろう?って思うんだったら、それは、会社の事業をやらせるんじゃなくて、
相談者:
うん・・
坂井眞:
あなたが、経済的に余裕があるんだったら、支えてやるなりして、
相談者:
はいはいはい・・
坂井眞:
ただ、ずうっと支えることって、普通、できないんで。
相談者:
はい◆#・・
坂井眞:
今のうちに、自分で食べていけるように、
相談者:
はいはい・・
坂井眞:
しないと。
相談者:
・・そうですねえ。
坂井眞:
で、その時に、全然うまくいってない会社はクビにできないんだけどとか、
相談者:
うん・・
坂井眞:
まあ、クビっていうのは、ちょっと、穏当じゃないから、
相談者:
うん・・
坂井眞:
ポジションを外して、あなたに、変わるのはできないんだけど、とか言ってるのは、
相談者:
うん、うん、うん、うん、うん・・
坂井眞:
逆だよね?
相談者:
・・まあね、そうですね。
坂井眞:
うん、うん。
相談者:
◆#$%□&
坂井眞:
なんか、ベラベラ話しちゃったけど、
相談者:
あっ、いヒ(苦笑)やあ、ハハ(苦笑)・・
坂井眞:
なんとなく、ポイントはわかるかなあ?
相談者:
エヘヘ(苦笑)ええ、
坂井眞:
だ、本当、わかってらっしゃると思うから、こういう言い方してんだけど 。
相談者:
わわ、わかりますよ。ええ(苦笑)、わかりましたあ。
坂井眞:
うん。もしもね?、あなたのその、息子さんじゃない人が、来てさあ、
相談者:
ま、はいはい・・
坂井眞:
「俺やらせてくれ」って言われたらあ、まあ、社長的ポジションを、すぐ渡さないし。ダメだったら、すぐ変わるじゃないすか?
相談者:
はいあい・・
坂井眞:
そこはやっぱり、息子でも、そうじゃない◆#$でも、同じなんで。
相談者:
はいはい・・
坂井眞:
それと、息子をどうやって育、てるか?っていうことは、ちょっと分けてね、
相談者:
うんんん・・
坂井眞:
考えて。
本当に息子さんのためになることを考えてえ、動いて、いただけるのがいいんじゃないかな?と思います。
相談者:
わかりました。
坂井眞:
はい
(再びパーソナリティ)
坂井さんの意見に、相談者、ほとんど共感していないように感じた。多分、息子社長を辞めさせないだろう。いわゆる「親バカ」。
相談者の使い慣れてなさそうな「・・・ちゃった」言葉の連発が気になった。東京の方言で、あまり深刻ではない話題の時に、南関東の人がプライベートで使う言葉だと思ってた。よって、他の地域(イントネーションから、相談者は九州人だと思う)の人が、「テレホン人生相談」の放送で連発すると、九州出身の私には違和感があった。
坂井先生で良かった!歯切れの悪い相談者さんに、スパスパ言って、完全燃焼~!
今の時代、創業者よりも二代目の方が頑張らないと大変では?甘やかしてると、本人も相談者さんも後悔しかないと思います。
そもそもなぜ、そのようなだらしない人間になったのかを振り返らないと、先に進めそうにないような、、、。たしなめるとキレるみたいですし、ちょっと先行き色々想像してしまいます。親を逆恨みしそうな予感。こんな人間になったのは親のせいだ!みたいな。でももう37歳。変わるには遅すぎる。甘やかしてきたんだろうな。甘やかしのツケって、結構大きいですよね、、、
なんだこの父親。こんだけ言われても全然だめじゃん。
ドラ息子を即刻クビ、会社も実家も出入り禁止に!
借金取りに追われようが遠洋漁業の船に乗せられようが無視すること!
会社のセキュリティを厳重にし、ヤツが押し掛けて来ても従業員皆で追い返すようにね。
そもそも長男がやらかした会社のお金に手を付けた行為、これ、確か業務上横領罪という大変重い犯罪ですから、ご相談者さん、即刻告訴を望む!
その上で、ですが、苦渋の決断で倒産に至らないうちに会社をたたむか、信用できる第三者に会社を譲るなど、そちらの踏ん切りもつけて欲しい。
どこで鳴くか、どこで鳴くかとワクワクして聴きました。カーと聴こえた時は笑っちゃった😁
相談者 本当に創業者? 2つも事業を20年も40年も経営したと思えない、軽すぎる人物のような感じがした。
なりすまし詐称のような……
これまでふたつの会社を経営し、一家を支えててきたんだから、経営者としては合格なんでしょうが、子育てには失敗しましたね。さぞ甘やかしたんだろうなあ。そして、これからも甘やかし続けることでしょう。
会社を私物化しているのは相談者も同じ。息子を責められない。早急に息子を経営陣から外し、他の仕事をさせるべきですね。何かトラブルを起こされても面倒なので、他所で働かせない方がいい。
そして、お金が続く限りめんどうをみる覚悟をすることですね。この父親に、息子を立ち直らせる事はできないと思いますので。
社会人経験のない人に会社を任せると
社員の人生を翻弄してしまうから即刻辞めさせるべき。
会社はおもちゃではない。
ごめんなさいね、バカ親かなぁと思いつつ聴いていました。
坂井先生が言うように、バカ息子の会社にも部下がいるのよ。その人達の事考えられないの?この相談者も経営者として大丈夫?って思ったわよ。
バカな子をずるずると甘やかすケースはこれまでも沢山ありましたが、
この件は会社すなわち従業員が関わる事なので、「もうあんたは
好きなだけスネかじらせたげりゃええがな」では済まされません。
親の苦労を知っている二代目は頑張るけど
それを知らない三代目ボンボンが会社を
潰すとか聞いた事ある
継いで欲しいなら小さい頃から帝王学教えるべきですよね
先ずは平社員からたたき直しましょう