弁護士受難。傍若無人の夫と理屈の分らない妻とアッと驚く回答を求める加藤諦三
テレフォン人生相談 2024年7月6日 土曜日
これどう見ても夫は代理人立ててないでしょ。
中川弁護士は強気なんだけど、それは財産分与で争っていることを前提にしているから。
でも夫の態度は離婚しなくても構わない場合の戦法なの。
相談者、まさか単身赴任を別居実績にするつもりでもあるまい。
モラハラもどきは反省してます、義母は大切にします、猫いじめはもうしませんと言われれば終わるレベル。
当たり前だけど、離婚できなければ財産分与の争いは存在すらしない。
代理人弁護士の弱音は、裁判離婚が微妙な状況で協議離婚が絶望的だから。
相談者: 女59 夫60 別居中 一人娘と実母がいる
今日の一言:モラハラというのは、言葉そのものは大変一般化したんですけど、内容は非常に難しい問題です。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あっ、もしもしい。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
こんにちは、よろしくお願いいたしますう。
加藤諦三:
はい、最初に、年齢を教えてください。
相談者:
はい、私が、59歳です。
加藤諦三:
59歳、
相談者:
はいっ。
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
あ、はい、結婚してますう。
加藤諦三:
ご主人何歳ですか?
相談者:
はい、夫は60歳です。
加藤諦三:
60歳。はい、それで、どんな問題でしょうか?
相談者:
あ・・はい。夫があ、
加藤諦三:
はい
相談者:
26年・・ほど、単身赴任をしてたんですけどお。
加藤諦三:
単身赴任?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
相談者:
で、仕事ではあ、成功して、出世もしたんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
職場で、なんか、居、づ、ら、く、なったような感じでえ、2年前に早期退職う、しましてえ。 で、その後お、同居しましてえ。
加藤諦三:
同、居?
相談者:
私と、同居になったんですね?
加藤諦三:
はい
相談者:
単身世帯が終わって。
加藤諦三:
はい
相談者:
はい。そしてえ、私の母親、が、84歳で、一緒に同居してたんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
母親に対しての、対応がひどくてえ。あと、猫にも、虐待のような感じになってえ。で、
加藤諦三:
虐、待?
相談者:
ええ。新聞紙丸めてぶっ叩いたりされてました。
加藤諦三:
うんん・・
相談者:
私に、対してもお、モラハラの、ような感じとお。 あとお・・自分が都合が悪いと、嘘を言ったりい、
加藤諦三:
(吸って)
相談者:
逆上・・して、怒鳴ったりとかあ、
加藤諦三:
(吸って)うん
相談者:
あと、私の母親に対しても・・異常な感じでえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、結局はあ、母親・・に対して、ひどくて、母親が、「もう一緒に住めない」っていう、ことでえ。
加藤諦三:
うん
相談者:
包括支援センターの方に、相談に行きましてえ。いろんな事情を、説明しましたらあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
「もう、逃げなさい」って言われたんです。
加藤諦三:
はああ。
相談者:
「夫から逃げなさい」って、言われてえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
例え、ばあ、母親・・家族で出かけてえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
母親があのお・・腰が悪くてえ、
加藤諦三:
あ・・
相談者:
歩けないん・・ですよね?
加藤諦三:
あい、はい、はい。
相談者:
ええ。それ、なのにい、道の駅の駐車場で、一番遠くに停めて、
加藤諦三:
(吸って)
相談者:
「さあ降りろ」って言って、歩かせたりい。
加藤諦三:
あなた、さっき、「私に対するモラハラ」っていうことを言いましたね?
相談者:
ええ、ええ、ええ、はい、ありました。
加藤諦三:
それはどういうことですか?
相談者:
私のすることは、否定、批判されてえ、ずっと支配されていた、と思います。
加藤諦三:
ああ、要するに、その・・自分の言うことを何でも否定されてしまうと。
相談者:
ああ、はい。
加藤諦三:
美しき老後とは、もう、まるっきり違う感じです◆#
相談者:
そおう、なんです。はい。
加藤諦三:
で、今日のあなたの相談っていうのはあ、
相談者:
はい、一応、そういう形でえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
市役所とかあ、にも、相談してえ、あの・・別居をしましてえ。
加藤諦三:
今はそうすと・・同居をして、それからまた、別居になったんです?
相談者:
はい、はい、そうです。
夫とはあ、別居してえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
1年、3ヶ月ほど経ってます。
加藤諦三:
1年3ヶ月?
相談者:
はい
加藤諦三:
ええ
相談者:
そしてえ、離婚に向けてえ、
加藤諦三:
そちらの方に、こう・・
相談者:
はい
加藤諦三:
生活の方向性は、ちゃんとできてるわけですね?
相談者:
ええ
加藤諦三:
はいはい。
相談者:
そして、弁護士の先生も入ってえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
夫の方、と、やりとりもしてもらってるんですけどお。
加藤諦三:
ええ
相談者:
夫があ、自分の都合でえ、話し合いの方が、もう・・毎回、夫からも言ってくることも・・いろいろ、食い違ったりい。
私、としては、夫おお、が、すごく、非常に異常な感じも・・して、普通に、会話もできない感じ・・も、ありましてえ。
加藤諦三:
ああ・・
相談者:
うちの弁護士の方にも、もう、最初からそういうふうにも言ってたんですけどお。
加藤諦三:
ええ
相談者:
弁護士の先生も、うちの夫、とは、もう・・「この人は、どうしてこういう、ふうに、言うの?」とか・・ちょっと、対応・・が、大変みたいな感じなんですよね。
加藤諦三:
うんん・・
相談者:
弁護士の先生としても。
そしてえ、弁護士の先生は、「こんな人と、もう、なんか・・あんまり争いたくないのでえ」、
加藤諦三:
うん
相談者:
「裁判とかの前に、話し合いで」、
加藤諦三:
うん
相談者:
なんとか・・まとめたかった、みたいなんですけど。
その話し合いも、こじれてこじれて(苦笑)・・どうしようもない、感じで、これから?
加藤諦三:
双方が、弁護士を立てて、
相談者:
はあい
加藤諦三:
拗れに拗れたら、すごい、難しいですよねえ?
相談者:
ええ。で、今後、調停、とかあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
に、行く方向なんですけれどもお。
そういう夫に、どう、対応したらいいか・・っていう。
加藤諦三:
なるほどね。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、今日は、その・・夫に対してえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたの、母親も含めてえ、
相談者:
ええ、ええ。
加藤諦三:
どう、対応したらいいか、ということですか?
相談者:
そうです。それとですねえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
私、たちが住んでる、家が・・ありましてえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、うちの夫は、その、家から出てえ、別の、ところに、ちょっと離れたところに、中古の家を買って住んでるん、ですよね。
加藤諦三:
まあ、別居、と、中ですからあ、
相談者:
ええ、ええ。
加藤諦三:
いろいろ難しいことがあるんでしょうね?
相談者:
ええ。で、その・・もともと住んでた家を、私は、娘にあげたい、と思ってるんですよお。
加藤諦三:
ああ、はあ、はあ。
相談者:
はい。でえ、家の名義があ、1/2は私で、1/2は夫なんですけれどお、
加藤諦三:
ええ
相談者:
で、その家のこともお、言ったらあ、夫はあ・・家の、方、私の方の名義にしてえ、他の財産はやらないって・・言い張ってるんですよお。
加藤諦三:
・・うん。◆#$%
相談者:
ですけど、私はね?
加藤諦三:
うん
相談者:
夫の、性格、だとか、その、ちょっと、普通とは違う異常な感じが、もう、すごくてえ。その家にはもう、住めないと・・思ってますんでえ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
そのい・・家は、もう、自分は住まないからあ、自分の名義の半分は、娘、にあげて、娘はその、家に住みたいって言ってますんでねえ?
加藤諦三:
これは、双方の弁護士って、
相談者:
そうなんです。
加藤諦三:
さっきの話だと、怒鳴るっていうことまで、出てくるとなると、
相談者:
ええ・・
加藤諦三:
そう簡単に、すぐ・・お互いの、こういうことで、いきましょうっていう・・ふうには、ならない、
相談者:
そうなんですよ、
加藤諦三:
です◆#$%ね。
相談者:
ええ・・
加藤諦三:
何がモラハラに実際なるか、ならないかっていうのも、難しいでしょうし。
相談者:
そう、ですねえ。
加藤諦三:
ええ。まあ、いろんな難しい問題があると思いますね。
相談者:
ええ、ええ・・
加藤諦三:
今日あのお・・ 回答者の先生として、
相談者:
はい
加藤諦三:
弁護士の、中川潤先生がいらしているのでえ、
相談者:
あっ、はい。
加藤諦三:
あっと驚くような、いい回答を、いただけるかと思いますので、ご意見を、伺ってみてください。
相談者:
はい
(回答者に交代)
ハラスメントの対象が、自身より立場の弱い家族やペットなので、モラハラというより、パワハラじゃないかな。
離婚と相続がごっちゃの相談者に、中川先生が説明しただけの話。
たまたまリアルタイムで聴いていましたが、まずは代理人というか弁護士と上手くコミュニケーションを取る、ここからになるのでしょうかねえ。
ところで、娘がいるそうですが、旦那さん、26年間の単身赴任生活ということで、なかなか父子でのコミュニケーションがとれなかったのでは?
相談の字面だけ追ったらひどい話だと感じたけど、音源を聞いて1分でその気が失せた
60前でこの語尾伸ばしの甘ったれた話し方はきつ過ぎる
全国転勤ありの会社で支店長クラスまで上り詰めた旦那と、視野の狭いこの相談者との相性は最悪だろうし、26年間の単身赴任の間に、お互いに相手への気遣いも失せてしまったんだろう
子育てとかの事情があったにせよ、我が家に妻の母も同居してて、今や完全アウェイになってるわけで、そりゃ旦那は居心地が悪かろう
所有権が半分ある自分の家を放置してセカンドハウスを買うって、よっぽどの決断よ
そして、旦那はいま壮大な嫌がらせを相談者にしかけてる
別居はしてるけど離婚する気はない、離婚前提の話は無理難題を吹っ掛けて拒否する、総じて相談者を困らせることが目的になってる
ただそれは元々のパワハラ気質とかだけじゃなく、妻への26年間の不満の意趣返しの面もあるように思う
ただ、相談者も旦那がなぜ「異常な言動」をするのか、その意図には全然気づいてないし、そもそも旦那の気持ちに興味もなさそう
大体、一人娘に家を遺したいって、夫婦が亡くなれば自動的に娘に相続されるのだけど、それまで待てないってことなのか
加藤先生が「モラハラ」をいぶかしがったのも、この相談者の物言いにエゴイズムを感じて、敢えて同調しなかったのかも知れない
弁護士がさじを投げるようなデッドロック状態を解消する知恵は、この賢さも誠実さも感じられない相談者には到底なさそうだし、このままいがみ合いが続く余生が続きそうだ
頭がとっちらかっている妻と性格が歪んでいる夫。間に挟まれて途方にくれる代理人。
でも、弁護士はおかしな依頼人なんて慣れっこでしょうに、弱音を吐くなんておかしいですね。この相談者が理解できていないことが まだ何かあるんじゃないのかな?
代理人は夫にもてこずってるだけでなく、相談者にもてこずっているんじゃないかな。理解力無さそうだし。
内容に関係ないけど、先生方の話に納得、理解出来てなさそうな相槌と、最初と最後の挨拶のトーンが違いすぎて面白かった。
弁護士立てたなら任せればいい。包括支援センターも相談者に有利な証言してくれるだろ。
旦那とも別居できたんだし。これ以上、何の不満があるの?お金に欲張りにならないほうがいいよ。働け!まだ30年くらいは生きるんだろうし。「憎まれっ子世に憚る」
と言うからもっとか?(笑)(-_-;)
家を娘にあげたいって?そんなこと考えるのも、まだまだ先延ばしすればいい。
相談者
「はあい、わかりました〜
ありがとうございました〜」
絶対わかってないですね。
鯖さんと同感です。
母親や子供は別かまどなんです。
ご主人とのかまどを大事にしないと、自分のかまどを無くしてしまう。私は相談者さんの気持ちがわからない。
居場所がなく中古住宅を買われたご主人の気持ちに同情します。
相談者の方が無茶な要求をしてるのではないか?
そのような態度を感じる。
猫を叩くのは許せないが丸めた新聞紙で、ということは一応手加減はしている様子。
旦那のことをモラハラというが
旦那からしたら成り行きで体の不自由な義母が家に住んでいて全て義母のペース、時には義母を楯にどうしてもっと思いやりを持てないかと相手側の要求を押し通される。もし似たようなことがあればこれもモラハラでは、と思う。
また、たまにしか帰れなかった家が26年経って嫁色に染まっていたら…。物の置き場所一つでそこじゃない!と怒られたり、自分の部屋があったかも知れないが物置みたいになってたとしたら…
全て私の憶測だが憶測であってほしい。
むしろ離婚したいのは旦那かもしれないが最初から最後まで嫁のペースにしてやるものか、と言うところではないかと見た。
ようやく帰ってきたと思ったら猫すら懐かなくて頭に来たって事は無いのかな……旦那さんの話も聞きたいw。
長年留守にした我が家は女中心のワールドが構築されててオレの居場所なし。イライラしたくなくても大事にされてないから小言も出てしまう。奥さんも物言いきつそうだしお互い様のようにも感じとれる。この夫婦にとっての最良の着地点は終生別居ではないでしょうか。つまり今のままがベスト。
相談者さんは夫が自分の母親に異常な態度をとると言ってるけど、家に住むことを了承してくれて家族で出かけて道の駅に連れて行ってくれたんだから上等だと思います。ちょっと思いやりは足りないかもしれないけど。
相談者さんはわがままだし夫にモラハラしてると感じました。鯖さんがコメントされてましたが、喋り方が聞いててきつかった。
猫の虐待は絶対に許せません!