弁護士受難。傍若無人の夫と理屈の分らない妻とアッと驚く回答を求める加藤諦三

(回答者に交代)

中川潤:
こんにちはあ、

相談者:
あっ、

中川潤:
中川ですう。

相談者:
あ、はあい、こんにちは、よろしくお願い致します。

中川潤:
はい。本題は離婚・・の、関係なんですけどもね?

相談者:
はい

中川潤:
ちょっとその前に、教えてください。あの・・

相談者:
はい

中川潤:
別居おおお、前、に、

相談者:
はい

中川潤:
至る、家庭の、ことなんだけども。

相談者:
はい

中川潤:
これ、結局あれですか?、ずうっと・・海外赴任かなんかだったんですか?、単身赴任っていうのは。

相談者:
いや、えええ・・

中川潤:
あ、国内で?

相談者:
そうですっ。

中川潤:
あああ。

相談者:
はい

中川潤:
そうすと・・その、ご一緒に、早期退職され、て、一緒に住むまでの間は、

相談者:
はい

中川潤:
もう、ずっと・・ご主人、国内でえ、行きっぱなしだったわけ?、他のところへ。

相談者:
いえ・・そんなこともないです。月にい、1、2回戻ったりとかあ。

中川潤:
はいはいはい。

相談者:
ええ、それなりに。

中川潤:
だから・・ご自宅に、滞在する感じで、

相談者:
はい

中川潤:
実際の勤務地があ、ご自宅のところでは、ないところだったわけね?

相談者:
そおう、

中川潤:
ずうっとね?

相談者:
そうですね。はい、だいたい、そうでした。

中川潤:
う・・まあ、いずれにしてもね?、あなたの場合は、

相談者:
はい

中川潤:
もう、それぞれ別居しておって、双方代理人がついてるんであれば、

相談者:
はい

中川潤:
どう対応するなんて必要、何もないじゃん。

相談者:
ッハ(苦笑)

中川潤:
(含み笑い)まったく。

相談者:
あ、そう◆#$%(苦笑)

中川潤:
代理人に任せりゃいいんですよ。

相談者:
はい

中川潤:
だから、「こちらの要求は、こういうことだ」と。

相談者:
はい

中川潤:
う、「それで、すり合わせてほしい」と。

相談者:
はい

中川潤:
いうこと、を、打ち合わせるだけの話で、

相談者:
◆#$

中川潤:
どう対応するかっていう、一般論の問題は、出てきませんよ?、まず。

相談者:
はあああ。

中川潤:
そのための弁護士だもん。

相談者:
・・す、そうなん・・なんか頼りないんで、す・・

中川潤:
いやあ、まあ(苦笑)・・あの、いや、

相談者:
してねえ、

中川潤:
は?

相談者:
お、「夫と戦いたくない」っていうんです・・

中川潤:
いやいや、「戦いたくない」っつたって、でも、調停やるっつってんでしょうによ・・

相談者:
ええー、へ(苦笑)・・

中川潤:
やってくれるわけでしょ?、代理人間の話の中で、「もう、拉致があかない」っていうこと、の、愚痴をこぼしてるだけなんじゃないの?

相談者:
いや、代理人間、の話ではあ、向こうは、なんか、お金を・・夫がすごくたくさんもらえれば、納得するみたく言ってるんですけどお。

中川潤:
了解できるような話じゃないわけでしょう?

相談者:
ええ、ええ、

中川潤:
うん

相談者:
そうです。

中川潤:
だから、そりゃ、蹴飛ばしゃあいいんですよ。

相談者:
あ、はい。

中川潤:
はい。
ほいで筋論で、

相談者:
はい

中川潤:
あの、それなりに、その、調停でえ、調停員に入ってもらってえ、

相談者:
はい

中川潤:
ことを整理してもらってえ、

相談者:
はい

中川潤:
あまり、むちゃくちゃなあ・・向こうの代理人がね?、ご主人の、

相談者:
はい

中川潤:
もう、言い分を、その・・むちゃくちゃなことを仮に言ってくるんであれば、

相談者:
はい

中川潤:
それなりに、調停委員、私もお・・かつてはやってたけども、

相談者:
はい

中川潤:
それなりに、たしなめることはたしなめるから。

相談者:
はああああ。

中川潤:
ああ、交通整理は、するわけですよ。
調停ってその場だもん。

相談者:
ああ、ああ、ああ・・

中川潤:
うん。ましてや、双方代理人がついてて、

相談者:
はい

中川潤:
それぞれが言えば、

相談者:
はい

中川潤:
な、「無理なものは無理でしょう」って・・

相談者:
はい

中川潤:
はっきり言うもん。

相談者:
ああ、ああ、ああ。

中川潤:
うん。
それで、ただ、調停ですから、

相談者:
はい

中川潤:
話がまとまらな、け、れ、ば?

相談者:
ええ

中川潤:
まとまらなければ、調停としては、まとめようがないですけども、

相談者:
はい

中川潤:
あとお、あのお、離婚訴訟やりゃいいだけの話だもん。

相談者:
はああ・・

中川潤:
うん、裁判官は、両方の言い分聞いて、アホな言い分は、聞かないで、

相談者:
はい

中川潤:
判決下すってだけの話ですもん。

相談者:
はああ・・

中川潤:
うん。だから、ア(苦笑)別に、ルールの中での、喧嘩ですからあ、

相談者:
はい

中川潤:
ああ、 最終的に・・どうしても・・わがまま言って聞かないんであれば、

相談者:
はい

中川潤:
離婚訴訟で、はっきり、結論を出してもらえばいいだけの話ですよ?

相談者:
あっ、

中川潤:
時間はかかっけどね?

相談者:
はあい・・

中川潤:
ええ、多少ね?

相談者:
はい

中川潤:
それはもう、覚悟した方がいいっすよ。

相談者:
・・ほおうん。

中川潤:
それが一つ。

相談者:
はい

中川潤:
え、大きな方向はね?

相談者:
はい

中川潤:
それから、先ほどねえ、

相談者:
はい

中川潤:
財産分与の話だと思うんだけどお。
住んでいた、家、

相談者:
はい

中川潤:
全部ご主人名義なわけじゃなくて、1/2 1/2なわけでしょう?

相談者:
はい、そうです。

中川潤:
だから、結婚してから、半々で、買われた・・おうち(家)なわけじゃない?

相談者:
はい

中川潤:
で・・全部、と言うべきかどうかは全然ちょっと、別の問題としてね、総体の財産がわかりませんから。

相談者:
はい

中川潤:
ご主人の、その、持分の1/2。

相談者:
はい

中川潤:
これを、出す・・って、向こうは、ん、まず、言ってるわけよね?

相談者:
ええ、ええ。

中川潤:
ねえ、でえ、それだけだっていうところには、問題があるわけですよ?

相談者:
ええ、ええ。

中川潤:
ね、向こうの主張のね?

相談者:
はい

中川潤:
でも・・それは、あなたの方へ、渡していいって言ってるわけでしょ?

相談者:
ええ、私の、1/2は、娘にあげたいんです。

中川潤:
いやいや、違うんだよ。

相談者:
はい

中川潤:
だから、◆#そこを勘違いしちゃいけないのは、

相談者:
あ、はい

中川潤:
いいですか?

相談者:
はい

中川潤:
財産分与の話っていうのは、

相談者:
はい

中川潤:
娘にあげるとか・・どうことかの問題じゃなくて、夫、婦、で、

相談者:
はい

中川潤:
財産を、どう整理するか、の、問題ですから。
あなたがもらった上で、娘に、あげる・・かどうか、それは、別の問題なんですよ。

相談者:
あはあ・・

中川潤:
そういうものは・・あの、夫婦の離婚の精算のところに、娘を持ち出してきて、娘に名義を変更する◆#・・そんなややこしい処理できません。

相談者:
ああああ・・

中川潤:
当事者じゃないんだから。

相談者:
ええ・・

中川潤:
夫婦の間での、財産整理をするのが、財産分与。

相談者:
へええ・・

中川潤:
だから、その1/2について、あなたが、将来的に、いずれにしても娘の方へ行くようにしたいんであれば、

相談者:
はい

中川潤:
まず、その、1/2は、あなたが取得しなきゃダメなんです。

相談者:
はああ・・

中川潤:
や、離婚の話の中では、そういう処理をしなければ、

相談者:
はい

中川潤:
娘に持っていくってことができないですから。

相談者:
はああ・・

中川潤:
そこはねえ、理屈の問題なんでえ。

相談者:
はい

中川潤:
きちんとねえ、代理人の先生、いるんだからさあ、

相談者:
ええ、ええ・・

中川潤:
その方、は・・に、あなた、こと分けて聞けば、ちゃんと説明しますよ。

相談者:
へえ・・

中川潤:
課税の問題も、よく考えた方がいいですからあ。
財産分与として、ああたが取得する分には、それ相応の、

相談者:
はい

中川潤:
ことで、済むわけですからあ。

相談者:
はい

中川潤:
いいですか?

相談者:
はい

中川潤:
あなたの方で、その分を取得してえ、

相談者:
はい

中川潤:
それを、相続の時に、娘に行くように・・娘さん、お一人なんでしょ?、ましてや。

相談者:
そうです。

中川潤:
だから、ああたに万一のことがあった時に、離婚していればさあ、相続人は娘さんだけしかいないんだから。

相談者:
はあ・・

中川潤:
いずれ、娘さんに行くんだから、

相談者:
ええ、ええ・・

中川潤:
何も、今、娘さんの名義にする必要がないわけじゃん。

相談者:
ええ・・

中川潤:
うん。

相談者:
そうですねえ・・

中川潤:
うん、ということなのよ?

相談者:
ああ・・

中川潤:
なんか、ああたのねえ、

相談者:
はい

中川潤:
あの、オファーの仕方が、あ、変な捉え方をされててえ、

相談者:
ええ

中川潤:
どうしてもむ・・今、娘さんの名義に、どうこうしたいんであれば、そうするしかないですよね?って、そういう話をしたんだと思う。

相談者:
・・

中川潤:
処理の仕方が、離婚の話から外れてんだもん。

相談者:
はあああ・・

中川潤:
娘は別にさ、親子なんだから・・夫婦別れって関係ないじゃん。

相談者:
ええ、ええ・・

中川潤:
で、すこへ当事者で・・財産の整理の中へ・・当事者で現れるわけはないでしょうに。
ということなんですよ?

相談者:
・・はい

中川潤:
わかります?

相談者:
あっ、はい、わかりましたあ。

中川潤:
ね?

相談者:
はい

中川潤:
一番、あなたの思っていることを実現するために、一番良い処理の仕方を、きちんと、弁護士の方に、聞いてください。

相談者:
は、い・・

中川潤:
ふで、「娘に娘に」って、そっちばっかり言うと、

相談者:
はい

中川潤:
変なスキームしか説明のしようがなくなっちゃう。

相談者:
ええ、ええ。

中川潤:
◆#そういうことなんだと思いますから、

相談者:
は、い・・

中川潤:
よろしいですね?、はい。

相談者:
はい

中川潤:
ちょっと加藤先生に替わりますからね?

相談者:
はい

中川潤:
ちょっと待ってくださいね。

相談者:
はい

中川潤:
はい

(再びパーソナリティ)

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「弁護士受難。傍若無人の夫と理屈の分らない妻とアッと驚く回答を求める加藤諦三」への16件のフィードバック

  1. ハラスメントの対象が、自身より立場の弱い家族やペットなので、モラハラというより、パワハラじゃないかな。

  2. 離婚と相続がごっちゃの相談者に、中川先生が説明しただけの話。

  3. たまたまリアルタイムで聴いていましたが、まずは代理人というか弁護士と上手くコミュニケーションを取る、ここからになるのでしょうかねえ。
    ところで、娘がいるそうですが、旦那さん、26年間の単身赴任生活ということで、なかなか父子でのコミュニケーションがとれなかったのでは?

  4. 相談の字面だけ追ったらひどい話だと感じたけど、音源を聞いて1分でその気が失せた
    60前でこの語尾伸ばしの甘ったれた話し方はきつ過ぎる
    全国転勤ありの会社で支店長クラスまで上り詰めた旦那と、視野の狭いこの相談者との相性は最悪だろうし、26年間の単身赴任の間に、お互いに相手への気遣いも失せてしまったんだろう

    子育てとかの事情があったにせよ、我が家に妻の母も同居してて、今や完全アウェイになってるわけで、そりゃ旦那は居心地が悪かろう
    所有権が半分ある自分の家を放置してセカンドハウスを買うって、よっぽどの決断よ
    そして、旦那はいま壮大な嫌がらせを相談者にしかけてる
    別居はしてるけど離婚する気はない、離婚前提の話は無理難題を吹っ掛けて拒否する、総じて相談者を困らせることが目的になってる
    ただそれは元々のパワハラ気質とかだけじゃなく、妻への26年間の不満の意趣返しの面もあるように思う

    ただ、相談者も旦那がなぜ「異常な言動」をするのか、その意図には全然気づいてないし、そもそも旦那の気持ちに興味もなさそう
    大体、一人娘に家を遺したいって、夫婦が亡くなれば自動的に娘に相続されるのだけど、それまで待てないってことなのか
    加藤先生が「モラハラ」をいぶかしがったのも、この相談者の物言いにエゴイズムを感じて、敢えて同調しなかったのかも知れない
    弁護士がさじを投げるようなデッドロック状態を解消する知恵は、この賢さも誠実さも感じられない相談者には到底なさそうだし、このままいがみ合いが続く余生が続きそうだ

  5. 頭がとっちらかっている妻と性格が歪んでいる夫。間に挟まれて途方にくれる代理人。
    でも、弁護士はおかしな依頼人なんて慣れっこでしょうに、弱音を吐くなんておかしいですね。この相談者が理解できていないことが まだ何かあるんじゃないのかな?

  6. 代理人は夫にもてこずってるだけでなく、相談者にもてこずっているんじゃないかな。理解力無さそうだし。

  7. 内容に関係ないけど、先生方の話に納得、理解出来てなさそうな相槌と、最初と最後の挨拶のトーンが違いすぎて面白かった。

  8. 弁護士立てたなら任せればいい。包括支援センターも相談者に有利な証言してくれるだろ。
    旦那とも別居できたんだし。これ以上、何の不満があるの?お金に欲張りにならないほうがいいよ。働け!まだ30年くらいは生きるんだろうし。「憎まれっ子世に憚る」
    と言うからもっとか?(笑)(-_-;)
    家を娘にあげたいって?そんなこと考えるのも、まだまだ先延ばしすればいい。

  9. 相談者
    「はあい、わかりました〜
    ありがとうございました〜」

    絶対わかってないですね。

  10. 鯖さんと同感です。
    母親や子供は別かまどなんです。
    ご主人とのかまどを大事にしないと、自分のかまどを無くしてしまう。私は相談者さんの気持ちがわからない。
    居場所がなく中古住宅を買われたご主人の気持ちに同情します。

  11. 相談者の方が無茶な要求をしてるのではないか?
    そのような態度を感じる。

  12. 猫を叩くのは許せないが丸めた新聞紙で、ということは一応手加減はしている様子。  

    旦那のことをモラハラというが
    旦那からしたら成り行きで体の不自由な義母が家に住んでいて全て義母のペース、時には義母を楯にどうしてもっと思いやりを持てないかと相手側の要求を押し通される。もし似たようなことがあればこれもモラハラでは、と思う。 

    また、たまにしか帰れなかった家が26年経って嫁色に染まっていたら…。物の置き場所一つでそこじゃない!と怒られたり、自分の部屋があったかも知れないが物置みたいになってたとしたら…
    全て私の憶測だが憶測であってほしい。

    むしろ離婚したいのは旦那かもしれないが最初から最後まで嫁のペースにしてやるものか、と言うところではないかと見た。

  13. ようやく帰ってきたと思ったら猫すら懐かなくて頭に来たって事は無いのかな……旦那さんの話も聞きたいw。

    1. 長年留守にした我が家は女中心のワールドが構築されててオレの居場所なし。イライラしたくなくても大事にされてないから小言も出てしまう。奥さんも物言いきつそうだしお互い様のようにも感じとれる。この夫婦にとっての最良の着地点は終生別居ではないでしょうか。つまり今のままがベスト。

  14. 相談者さんは夫が自分の母親に異常な態度をとると言ってるけど、家に住むことを了承してくれて家族で出かけて道の駅に連れて行ってくれたんだから上等だと思います。ちょっと思いやりは足りないかもしれないけど。
    相談者さんはわがままだし夫にモラハラしてると感じました。鯖さんがコメントされてましたが、喋り方が聞いててきつかった。

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