（回答者に交代）

大原敬子：
こんにちは。

相談者：
あ、（含み笑い）お願いします。

大原敬子：
あのね？

相談者：
はい・・

大原敬子：
今、加藤先生に色々、お話しましたよねえ？

相談者：
はい

大原敬子：
であなた、「言えない」って言ったでしょ？

相談者：
はい

大原敬子：
言えない時の状況ってのは、自分が1番知ってるんですね。

相談者：
はい・・

大原敬子：
まず、

相談者：
はい

大原敬子：
「言えない」って人はねえ、なぜ言えないかっていう時は、

相談者：
はい

大原敬子：
感情で、

相談者：
はい

大原敬子：
受け入れてるんです。

相談者：
はい・・（吸って）はああ・・

大原敬子：
その自分を知ってるんですね？

相談者：
はい

大原敬子：
で、あなたは最初に、息子さんが来た時思い出してください。

相談者：
・・

大原敬子：
どのようにして受け入れたかです。息子さん・・

相談者：
最初、（含み笑い）驚きました。

大原敬子：
驚いて、それでどうしました？

相談者：
驚いて・・すごい責めて、「お前が悪いんだ」っつって、（含み笑い）責めまくったんですけど、私は。

大原敬子：
そしたら息子さんはいないです。
なぜ私がこれだけはっきり言えるかというと、

相談者：
はい

大原敬子：
この、息子さんの性格ですよね。
1つのアパートに住んでいた。

相談者：
ああ、はい。

大原敬子：
で、何かがあった。

相談者：
はい

大原敬子：
で、私は、子供を連れて出るわよって言った。

相談者：
はい

大原敬子：
残された彼は、そのまま、自分の家に帰ってきた。

相談者：
はい

大原敬子：
1つは、それ。
あ、そんな、別れ方なんだ。
2つ目は、

相談者：
はい

大原敬子：
じゃあ、その時の、引っ越しとか、

相談者：
ええ

大原敬子：
家賃とかは、

相談者：
はい

大原敬子：
誰が手続きしたの？

相談者：
それは・・お嫁さんがあ、自分で、全部したんです。

大原敬子：
マンションとかアパートの、

相談者：
はい

大原敬子：
手続きですよねえ？

相談者：
はい

大原敬子：
必ず、法的に必要なものってあるでしょ？

相談者：
はい

大原敬子：
それができて社会性って言うんですよ。

相談者：
・・はい

大原敬子：
つまり、息子さんは社会性育ってないんですよ。

相談者：
うん・・

大原敬子：
きつく言ってしまいますけど。

相談者：
はい。あ、社会性が・・

大原敬子：
無い。

相談者：
そうな・・そう（泣き笑い）あ、た、し、も、そう思ってるんです（吸って）はい（苦笑）

大原敬子：
今、笑う時じゃないの。お母さん頑張って。

相談者：
・・あ、は◆＃＄％□＆▽＊

大原敬子：
あなたが真剣に悩んでるんでしょ？

相談者：
・・はい、そうで◆＃＄％もう・・

大原敬子：
なぜ笑いでごまかすの？

相談者：
・・いえ、それは、もう、私も気が付いててえ。

大原敬子：
その社会性のなさを、

相談者：
はい

大原敬子：
息子さんが、「いや、帰ってきたよ」って時に、あなたは、そこで喧嘩はしてないはずですよ？

相談者：
・・はい

大原敬子：
そうだ、あの時に息子を受け入れてしまったなって。

相談者：
・・はい

大原敬子：
それを受け入れることですよね？、まずは。

相談者：
・・はい

大原敬子：
「言えない」っていうのは、意味があって、

相談者：
はい

大原敬子：
ほとんどの方が、入口で、

相談者：
はい

大原敬子：
安易に受け入れてしまって、

相談者：
ええ・・

大原敬子：
時間が経つにつれて、

相談者：
スー（大きく吸って）

大原敬子：
だんだん邪魔になってくるときに、

相談者：
うんんん・・

大原敬子：
「言えない」ってなるんです。

相談者：
はい、わか◆＃＄・・

大原敬子：
わかる？

相談者：
はい・・

大原敬子：
そしたら、お母さんが、もし、愛があるならばですよ？

相談者：
はい

大原敬子：
事実をちゃんと話すことが大事なんです。

相談者：
・・◆＃

大原敬子：
「お母さん、もう、この歳なの」って・・

相談者：
・・ええ

大原敬子：
もうはっきり言うことは、

相談者：
はい

大原敬子：
2年前に、

相談者：
ええ

大原敬子：
「受け入れたのは、お母さん失敗した」。

相談者：
ええ

大原敬子：
「お母さん、あなたが可愛かったし」ね？

相談者：
・・◆＃、はい。

大原敬子：
「子供と」ね、

相談者：
はい

大原敬子：
「妻と別れて、寂しいだろうと思って受け入れてしまった」。

相談者：
はい

大原敬子：
「しかし、この2年間」、

相談者：
はい

大原敬子：
「あなた何やってるの？」って。

相談者：
はい

大原敬子：
「このまま行くと、お父さんも私も、歳取るのよ？」って。

相談者：
はい

大原敬子：
まず、あなたが、手っ取り早いのは、「家にお金を入れなさい」です。

相談者：
それ言いました。

大原敬子：
いくらって言ったの？

相談者：
5万円です。

大原敬子：
息子さん、給料いくら？

相談者：
いやあ、ちょっとよく・・わからないんです・・

大原敬子：
（吸って）

相談者：
20万円ぐらいじゃないんでしょうかねえ・・

大原敬子：
しっかりして！
この息子さんが可哀そう！
全部あなた感情的じゃない。

相談者：
◆＃・・

大原敬子：
で、息子さんは、

相談者：
はい

大原敬子：
養育費も払ってるんでしょ？、むこうの奥さまの方に。

相談者：
そうなんです、ええ。

大原敬子：
それでいながら、

相談者：
はあ・・

大原敬子：
「5万」って請求するのは、ああた、何考えてるの？（怒）

相談者：
・・

大原敬子：
今がね？

相談者：
ええ

大原敬子：
息子さんが、あなたが少しでも愛があるならね？

相談者：
ええ

大原敬子：
1万でも5000円でもいいから、息子さんが苦労しない部分だけでもいいから、

相談者：
ああ・・

大原敬子：
もらうことなんですよ。

相談者：
・・そうですね。・・はい。

大原敬子：
取るってことではなくって、

相談者：
ええ・・

大原敬子：
息子さんに社会性を、教えたいんです。

相談者：
ええ・・はい。

大原敬子：
できたら、そのお金、

相談者：
はい

大原敬子：
大事にとっといて？

相談者：
・・ええ。まあ、もう◆＃・・

大原敬子：
必ず、その気持ちが、

相談者：
はあ・・

大原敬子：
息子さんにわかる時期に、このお金が、心の橋渡しになりますよ？

相談者：
ああああ・・

大原敬子：
そして、夜何時とか・・時間が不規則なの？、彼は。

相談者：
はい。残業ばっかりしてます、（含み笑い）お金がないから。

大原敬子：
あらあああ・・。
そしたらあなた・・お嫁さんとの関係、悪くなってしまって・・お嫁さんから追い出された息子をね？

相談者：
はい・・

大原敬子：
必死で帰ってきたのは、あなたの、家しか、なかったんですよ。

相談者：
はい、そうなんですよねえ・・スー（大きく吸って）

大原敬子：
そしたらまだ37歳でしょ？

相談者：
はい

大原敬子：
あなた、まだ、お若いじゃないですか。

相談者：
・・はい

大原敬子：
グチグチ、グチグチ言わないで、

相談者：
はい

大原敬子：
私がね？

相談者：
はい

大原敬子：
いつもの食事って言うんですけども。

相談者：
ええ

大原敬子：
この40何年間、子供見てまして。

相談者：
はい

大原敬子：
母親が、

相談者：
はい

大原敬子：
贅沢な料理じゃなくていいんです。

相談者：
はい

大原敬子：
ほんとに心を配ってる子供っていうのは、

相談者：
はい

大原敬子：
・・優しい。

相談者：
・・ええ・・

大原敬子：
反抗はあります。反抗的にも。

相談者：
はい

大原敬子：
成績もわかりません。でも・・最後の最後の踏ん張りは、

相談者：
はい・・

大原敬子：
食なんです。

相談者：
そうだと思います。ッフ（苦笑）◆＃

大原敬子：
あ、なぜなの？

相談者：
（吸って）いや、今、なんか、すごいこう、苦難に満ちてる、からあ。食事だけでも、きちっと、食べ、させないとこれ、（含み笑い）乗り越えらんないなあと思いましてえ。（吸って）今、一生懸命、

大原敬子：
あなた、そこまで気づいたんだ。
そしたらまとめます。

相談者：
は、ア、ア、（苦笑）い。

大原敬子：
まずね、

相談者：
はい

大原敬子：
あなたが「出て行ってほしい」の抜きにしまして。

相談者：
はい

大原敬子：
この2年間で、

相談者：
はい

大原敬子：
あなたはね、息子さんをある程度は・・好き放題させてたんですね。

相談者：
・・はい、そうです。はい。

大原敬子：
そしていながら・・「子供もいるのに」と、不満が出る。

相談者：
・・はい

大原敬子：
でも、根底には、息子が可愛いんです。あなたやっぱり。

相談者：
・・あああ、そう、かも、しれないですね・・

大原敬子：
じゃあ、子供との心が繋がる方法は、

相談者：
はい

大原敬子：
お風呂と、

相談者：
はい

大原敬子：
それから、シーツ。

相談者：
はい・・

大原敬子：
それから、食事。

相談者：
はい

大原敬子：
あとは、なんにも言わなくって。

相談者：
・・はい

大原敬子：
ただ、お小遣いはもらいなさい？、一万円ぐらい・・

相談者：
はい

大原敬子：
子供は、変わります。これ・・わかるんです、子供ってのは。
夜寝る時のね？

相談者：
はい

大原敬子：
洗濯◆＃枕の、匂い。

相談者：
うんん・・

大原敬子：
香りですよねえ。

相談者：
ええ・・

大原敬子：
香りとか臭いってのは、子供の心を変えるんです。

相談者：
ええ・・

大原敬子：
それから・・食事。

相談者：
ええ

大原敬子：
あとは、

相談者：
（吸って）

大原敬子：
「おかえり」って言葉と、「いってらっしゃい」だけ・・

相談者：
◆＃＄％すよねえ。

大原敬子：
うん。
これだけ、守ってくだされば、

相談者：
はい

大原敬子：
家を出てほしいとか、

相談者：
ええ

大原敬子：
云々よりも・・もうちょっと様子見ようと思う気持ちに、なる、かも、しれません。

相談者：
あ・・は・・

大原敬子：
まずは、あなたの、イライラな感情は、とれる、かもしれませんし。

相談者：
はい

大原敬子：
お話聞いても、「なんか、そうですよねえ。食事ですよね。」っておっしゃるってことは・・

相談者：
はい

大原敬子：
何かわかってくださるなっていう、1つの光、見たんですね？

相談者：
はい

大原敬子：
で、最後にですね？

相談者：
はい

大原敬子：
お孫さんとか、

相談者：
はい

大原敬子：
お嫁さんは、出て行ってしまったんです。

相談者：
はい

大原敬子：
向こうで、求めてきたら、受け入れること。

相談者：
はい、

大原敬子：
息子さんの？、世界には、首を突っ込まない。

相談者：
はい

大原敬子：
今じゃないんです。勝負は。

相談者：
はあ・・

大原敬子：
今は、勝手にね？

相談者：
はい

大原敬子：
「これは私に関係ない」っていう、切ってしまう、生き方をしてると、

相談者：
はい

大原敬子：
今、目の前では、軽くなりますけれども、

相談者：
はい

大原敬子：
切った、血は、あとで大変。

相談者：
・・ああ、

大原敬子：
切り口はね？

相談者：
そうだと思います。はい。

大原敬子：
ね？

相談者：
はい

大原敬子：
そしたら今、

相談者：
はい

大原敬子：
2年間ここまで来たでしょ？

相談者：
はい

大原敬子：
やっぱり、可愛いっていう気持ちと、食事だけは・・

相談者：
はい、そう◆＃＄％

大原敬子：
この子が死んでしまったら、おしまいですよ？、あなた・・

相談者：
ああ、私、それだけは、もう、◆＃＄％□＆▽＊＋

大原敬子：
ね。
そうなの。人間ってね、感情になるとね、いつでも、いるとおもってるんです。

相談者：
はあい・・

大原敬子：
でも、

相談者：
そうですね・・

大原敬子：
いつか、私もあなたも、いなくなるんですよねえ？

相談者：
はい

大原敬子：
それを考えた時に、今の今、感情を収めて、

相談者：
はい

大原敬子：
冷静になって。

相談者：
はい、あのう、すごい、さすがあの、（含み笑い）幼児教育やられてる方で、わかって、教えてもらったなあと思います。

大原敬子：
ありがとうございます。

相談者：
はい・・

大原敬子：
加藤先生、替わりますね？

（再びパーソナリティ）