やめれない父を尻目に宗教から逃げた3世。やられたことよりやったことの罪悪感
テレフォン人生相談 2024年8月24日 土曜日
中川潤 「僕はね、お父さんを罵倒しようとして言ってるんではなくてそこは誤解しないでほしい」
「クズみたいな男だよ!」と言った後でw
あと相談者、お鼻つまんでいませんか?
相談者: 女35 夫44 長女7 長男3ヶ月
今日の一言: 人間が最も恐れるものは真実です。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あっ、もしもしぃ。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
お世話になります、ゥ・・
加藤諦三:
はい。
最初に、年齢教えてください。
相談者:
はい、35歳。
加藤諦三:
35歳、結婚してます?
相談者:
してます。
加藤諦三:
ご主人何歳ですか?
相談者:
44歳、です。
加藤諦三:
44歳?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい。お子さんは?
相談者:
7歳と、3ヶ月、です。
加藤諦三:
はい。男の子、女の子は、どうですか?
相談者:
えっと、7歳が、女の子。
加藤諦三:
はい
相談者:
3ヶ月が、男の子。
加藤諦三:
はい、わかりました。それで、どんな、相談でしょうか?
相談者:
私の、実の、両親にぃ、
加藤諦三:
はい
相談者:
3ヶ月の方の、下の子が・・ 生まれたこと、を、知らせてないん、ですけど、(吸って)
加藤諦三:
知らせてないというのは、なんか、特別な理由があるわけですか?
相談者:
もう、5年ほど・・私の方から、連絡をたってまして。
加藤諦三:
はい
相談者:
両親があの・・とある、新興宗教の、信者、で、ェ・・
加藤諦三:
はいはいはい・・
相談者:
はじめにあたしがその、宗教を、離れた時に、1度、疎遠になって、
加藤諦三:
はい
相談者:
上の子が、生まれたタイミングで・・交流を、再開したん、ですけど。(吸って)
加藤諦三:
はい
相談者:
やっぱりちょっと・・交流してるうちに、 どうしようも、ない・・く、なってしま、って。
加藤諦三:
はい
相談者:
私がちょっと・・メンタル面で、非常に、(含み笑い)乱れてしまったので、(吸って)
加藤諦三:
はい
相談者:
この5年ほど連絡を、絶ってる、状況、です・・
加藤諦三:
なんか、関係、を、断とうと思った、理由があるわけですか?
相談者:
父も、二世なんです、その宗教の。
父の、親も。
なので、父も、子供の頃から、強制的に、その宗教を、やらされてた形・・で、
加藤諦三:
はい
相談者:
私は、てっきり・・ 納得の上で、続けているものだと、ずっと思、って、たん・・ですけど。(吸って)
加藤諦三:
うん・・
相談者:
本当は父も、離れ、たかったのに、
加藤諦三:
うん
相談者:
家族とか、 小さい頃からの人間関係を全て宗教の中で完結、させ、られた状態で培ってきたが故に、
加藤諦三:
うん
相談者:
抜けるに、抜け、られ、なかったっていうこと、に、気づかないまま、
加藤諦三:
うん
相談者:
私は、もう、あの・・ ちょっと抵抗を感じてはいたけど、でも・・尊敬に、値するお父さんだったん、ですよ、すごく。
加藤諦三:
うん
相談者:
それが・・(吸って)いきなり、今で言うモラハラぁ、ですよね。(含み笑い)◆#$
加藤諦三:
ええ。
「今で言う、モラハラに」っていうのは、具体的に言うとどういうことですか?
相談者:
一番大きかったのは、字の読み書きに、不自由されてた、高齢者の方との、お手紙を、やり取りするボランティアを、長くやってて。
加藤諦三:
フーフー(鼻息)
相談者:
10年分の、お手紙が、全て、(含み笑い)燃やされました。ハ・・
加藤諦三:
ああ、あ・・
相談者:
(吸って)私にとっては、大切だけど、日常生活には・・なくなっても困らないような、ものばかり・・燃やされたり、壊されたり。
加藤諦三:
うん
相談者:
というのが、相、次い、だの、と。あとは、もう直接的には、髪を後ろから、バッサリ切られたり。
加藤諦三:
うん・・
相談者:
首を絞められたり。
加藤諦三:
ええ?、首絞められる?
相談者:
はい・・
加藤諦三:
おおん・・
相談者:
家を、出た、直接の原因は、その、首を絞められた時の、事、で・・
加藤諦三:
それ、何歳の時ですか?
相談者:
21、大学3年生の時、◆#$
加藤諦三:
大学3年生の時。それで、家を出て?
相談者:
母方の祖父母は、信者じゃなかったので、
加藤諦三:
うん
相談者:
母方の、まだ存命だった祖母の家に、身を寄せ、て、
加藤諦三:
うん
相談者:
すぐに、当時お付き合いしてた方と結婚して。
加藤諦三:
うん
相談者:
あと、新しく、身元保証、を(含み笑い)作るためにですね、
加藤諦三:
うんうん・・
相談者:
(吸って)でも、もう、成人してたんで、親権どうこうは、関係なかったんで、
加藤諦三:
うん・・
相談者:
そこからは、もう・・夫と、夫の、家族・・と、新しい家族を作ってってえ・・
加藤諦三:
うん
相談者:
普通に、気持ちを切り替え、て、(吸って)
加藤諦三:
はい
相談者:
(吸って)
加藤諦三:
それで?
相談者:
それで、
加藤諦三:
うん
相談者:
上の子が、生まれて、きた時に、
加藤諦三:
うん
相談者:
ほんとは、おじいちゃんおばあちゃんが、もう1組、いるのに・・可愛がってもらうチャンスを私が、奪ってるような気がしてきて(含み笑い)しまって・・
加藤諦三:
うん
相談者:
うん(吸って)それで、まあ、夫とか、夫の家族に相談してみたら、あ、「あなたが、会ってもいいと思うんだったら、いいんじゃない?」っていう形 、だ、ったん、でえ。まあ、1回、交流を・・
それを機に、再会して・・
加藤諦三:
はい
相談者:
娘に対しては、すごく、いい、おじいちゃん、おばあちゃん、で。娘も、「また、会いたい」って、言ってて。ズッ(鼻を吸って)
加藤諦三:
はい
相談者:
で、この5年、娘とも合わせてなくて、ちょっと、悪いとは、思ってるん、ですけどお。娘はちゃんと覚えてて、「じいじとばあばに会いたい 」って・・言ってて。
加藤諦三:
はい
相談者:
モラハラの行為を、し始めたのは・・私のせいだったと◆#$(吸って)組織のここが、どうしても納得いかないとか、簡単に口にしてたし、(吸って)・・目の前で、あんなに、うまく、抜け出してしまったし。(吸って) もっと距離を置いてからやればよかったと思ってます。
加藤諦三:
・・
相談者:
目の前ですることなかったよねって。(吸って)あんなに本当は・・ 辞めたかったのに辞めれなかった人の前でぇ、することじゃなかったよねって思ってます。(吸って)
加藤諦三:
あなた、過剰な罪悪感っていうのは、どっから出てきてるわけですか?
相談者:
過剰ですか?、(含み笑い)これ。
加藤諦三:
過剰です。
あなた、本、当、は、両親を、憎んでんでしょ?
相談者:
(吸って)
加藤諦三:
違いますか?
ここを認めないと、解決はないですよ?
相談者:
いやあ・・
加藤諦三:
だって、人間は、全く、
相談者:
にく・・
加藤諦三:
無力に生まれるんだから。
保護と、安全を求めるのは、当たり前のことなんですよ。
相談者:
父も母もちゃんと・・子供を愛そうって努力してたのもわかってるし、(吸って) 父は特に、仕事の面でも、すごく尊敬できる、人だったし・・(吸って) 信教の自由以外は、ほんとに、何不自由なく育ててもらって。私が、何、を、したいか、本当の望みは何1つわかってくれなかったけど。でも、それは・・(吸って) もう、あの中にいたら、仕方がないことだよなって、思ってて・・(吸って)
加藤諦三:
本、当、は、両親が嫌い。それを認めるのが怖い。
相談者:
いや・・(吸って)どちらかというと、愛されたかったっていう◆#
加藤諦三:
そうです。あなたが1番今怖いのは、
相談者:
(吸って)
加藤諦三:
本当は、両親を憎んでんです。
相談者:
(吸って)
加藤諦三:
だけど、それを認めるのが怖いんです。
相談者:
んん・・
加藤諦三:
人間は、真実を認める、のが、怖いから、みんなノイローゼになるんです。
相談者:
は、あ・・
加藤諦三:
それで、今日の相談っていうのは、どういうことですか?
相談者:
(吸って)このまま、子供たちと、絶縁したままでいいのかあ・・もう一回、合わせた方がいいのか、子供たちは、ハアー・・(吐く)
加藤諦三:
あなたは我慢して、
相談者:
はい・・
加藤諦三:
この7歳、の女の子と、3ヶ月の男の子を、 この両親に、合わせた方がいいのか?と。
相談者:
はい
加藤諦三:
5年ほど連絡が途絶えていたけれども、この、まま、連絡を、取らない方が、いいのか?ということですね?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
はい、わかりました。法律問題ではな、く、て、本当に、心の問題ですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
今日は、あの、スタジオにいらしてる、弁護士の、中川潤先生に、伺ってみたいと、思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
確かに真実は心と心でしか伝わらないものでもあります。
久々に加藤先生の真骨頂を見た
この相談者に60年前のご自身を重ねられてたんだろうなあ
しかし根の深い話だった
やりたくもないことをやらされてきた親父にとっては、ボランティア活動含め、自分がやりたいことをできてる相談者=娘が妬ましくてしょうがないんだろうな
それが根っこにあるから、娘がいいと思うものは何一つ認める度量がないし、ちょっとした教団批判も自分への非難だと過剰反応して暴れたりするんだろうな
だとしても女の子の髪を切るだの首を絞めるだの、正気の沙汰じゃない
ただ、親父以上に相談者のねじれも根が深い
こんな父親を「尊敬してる」なんて嘘だ、怖くて逆らえないだけだよ
中川先生が相当強い口調で警告を発してる間、ずっと息が上がってたけど、本当に怖くて固まってたんだろうなあと思う
その怖さはよくわかるけど、ここで「親に孫を会わせない自分はよくない」なんて世間体を言い訳にして交流を続けたら、相談者は我が身可愛さのために子どもたちを親父へ人身御供として差し出すことになる
そんなことしたら、後で一生後悔すると思うけどな
「父は抜けられなかったから」なんて父を理解したふりをしているけど、間違いなくこの父親が相談者を認めることは今後もないし、どれだけ父親にいい顔をしても傷つくだけ
大事なのは夫と子供との生活なのか、父親に媚びを売って自分の心の弱さを癒すことか、考えるまでもないだろう
勇気を出して、自分で自分に決着をつけていただきたい
まだ洗脳が解けていませんね。
親の元に戻りたくてたまらないんですね。
子供の髪を切る、首を絞める。
そんな男は、宗教関係なくどうしようもない弱い男です。
でも、ご夫婦で、お子さんを連れて会いに行けば?
ちょっとでも不穏な空気になったら、即引き上げましょう。長居は無用。
2人の回答者が言うように大袈裟に考えるべきではありません。
会うときには旦那さんにはしっかり話しておいてください。すぐ連れ出してもらえるように。
リアルタイムで聴いていましたが、連れて行くのをもうしない、これ一択しかないだろうと思います。連れて行ったら宗教3世にさせられそうだ。
覚悟を決めて両親と絶縁するしかないな。
旦那さんも義理のご両親もいい人たちのようだから、なにかあったらすぐ相談するといいね。
宗教って自身を見失なわせてその人生を乗っ取られる、残念ながら当事者は最高に素晴らしい行為だと思い込み、それ違うよと言おうものなら物凄い勢いでこちらに教義を真実らしく滔々と説いてくる。
このお父さんも゙尊敬されるように振舞って偽善者を演じているのが、自分でもわからないのだと思う。
親だとしたら大変、しかも3世。
私は2世で子育て終えてその子どもを通して自分の心の在り方の不味さを気付かせてもらえた。
信じてる人の多くは自分自身のこうありたいを奪われてる。
抜け出すのは至難です。
視野を広げる事が大切ですが、宗教はそこを阻もうとする、その宗教の真実を知る為に様々読書がいい、その宗教の本は洗脳ですからそこ見極め、相談者さんは自分自身を生きて心豊かにお子さんと一緒に嬉しい悲しい楽しい辛い悲喜こもごも共感しながら日々過ごして自分自身を生きられるようできたら
それが親孝行だと思う。私も母親と心で切りお祝いのメッセージだけは届ける。相談者さんの自立が親孝行。
狂ってる世界から逃げ出したのは立派 良くやった 偉い
後はずーっと逃げ通すだけだよ
一時の気の迷いで自分から会いに行けば、今までの苦労はゼロ
で、代償は、狂ってる世界の皆様にお詫びして、献身献金の日々
夫と子どもは上手く行って絶縁 もしくは差し出すはめに
お金はすっからかん、変な活動で時間も友情も無くす
で、あなたは娘の大切なものを燃やす、髪の毛切る の無限ループ ね、やめときな
私も第一声を聞いた途端、「あれ、鼻つまんでるな‥‥」と思いました。だからか変に色っぽいウッフン♡に聞こえてしまって。
それにしても今回は中川先生、カッコよかったなー✨
いつもの、乗ってくると出て来るおどけた口調も封印してましたね。それだけ相談者に対する強い真剣さが伝わってきました。
こういう中川先生が好き!って感じの相談でしたー
お母さん、しっかりしてよ!
ノイローゼって、、公共の電波で久しぶりに聞いた気がするし。。。
なんでこんなにタイゾー先生と中川先生、熱くなってるんだ?と思いました。。。
「ご両親との関係を絶つのが怖いんじゃないですか?」
って、怖いに決まってますよね。親なんだもの。
相談者さんに「違う!」とか、洗脳者扱い。
相談者さんは、洗脳されてるのだろうか?
わかんないけど、私はただただ、とても優しい人かなぁと、思いました。「
タイゾー先生も「あなたは両親が憎いんです」って決めつけてたけど、、どうなのよ。
私は相談者さんの言う通り、信教以外は、すべて、普通の家庭だったのではないかなと、思いました。
お父さんはきっと尊敬できる人だったんだろうと思う。
宗教の偉い人は知らんけど、庶民の信者さんは、エホバも創価学会も、なぜか(だから?)素直でめちゃくちゃいい人多い。
ただ、その信教というのが、ちょっと一般的には、理解し難いものがあったりする。
そもそも信教なんて個人の自由なのに、2世3世と、代々継がれていくのもおかしいし、娘が脱会したからといって、たしかに家の中が多少揉めたりはあるでしょうが、恨んで髪を切るとか首を絞めるとか、、、異常。
普通の家庭の揉め事以上に、宗教絡むとちょっと深刻なものはあるかもしれない。
相談者さんも、そのへんを当事者ながらに分析されていて、「ああすれば良かったのかも」とか考えている。
それは全然否定される事でなく、前向きな姿勢と思ったけどな。
でもきっと、また手に負えなくなりそうだから(上の子の出産を機にいったん関係を戻したけど、精神的にやられてしまった、とか←そのへん詳しく聞きたかったが)、関係は戻さないのが吉、とは思われますね、やはり。
でも、タイゾーと中川の言葉は、新興宗教への、あからさまな偏見に聞こえたのが、不愉快でした。
腐っても親子なんだから。
そんで娘さん(相談者さん)、洗脳されてる親の事、ちゃんとわかって分析もしてる。自分の家庭を持って、ご主人のご家族ともちゃんとやっていて、自立してる。
そのうえで、孫と祖父(親)の関係を心配してるんだから。
親の洗脳をとくとか、宗教脱退とかは、別の話ですね。
そういうのとは、関わらない事前提で、どのへんまで家族関係を築けるか、というところを、ちゃんと考えてあげてほしかった。
母方の親戚(とりあえず亡くなった祖母)は宗教入ってないみたいだし、ご主人の方の家族も問題なさそう。
もしかしたらそこら辺の人たちから「孫を抱かせてあげなくていいの?」って心配されてるのかも。
相談者さんが、髪切られたり首絞められたりは、大問題なので、なんでそんなことされたのか、今後はどうなのか、よく話し合ってみてほしい。
ここにコメントされてる方のように、心は切って贈り物だけはしてるとか、そういうのでも良いではないですか。
時の流れでまた、変わることもある。今後、ご両親のどちらかが亡くなったり、体が弱くなったりする中で、気持ちの変化も出てくるでしょう。
そういう中で、関係をまったく絶ってしまうが、最善とは思えないけどなぁ。
孫は責任をもって、健全に育てる事。
両親との関係は、それと両立できる程度の距離感で、続ける事は可能なんじゃないだろうか。。
そのへん、ご主人たちや母方の親戚など、信頼できる人と、相談してみてほしい。
今回だけはタイゾー先生の
親に愛されなかった人は
神さまに愛されます
という格言は封印でした
相談者さんは自分が「悪者」になりたくないんですよね。罪悪感を薄めるために子供達を祖父に差し出すのはやめた方がいいです。