不登校で私のメンタル壊し小4で里親に出した娘と8年ぶりに家族4人で暮らす憂鬱
(回答者に交代)
三石由起子:
こんにちは。
相談者:
こんにちは。
三石由起子:
グエッ(咳払い)
色々、考えちゃうと大変・・なんですよね。ギー・ガチャン(ドアの音)
相談者:
はい。
三石由起子:
ねえ。その、身も心も疲れ果てて、ボロボロだった頃のことってえ、
相談者:
はい
三石由起子:
思い出すと、やっぱり次から次に思い出すじゃない。
相談者:
あ、はい。
三石由起子:
あんなこともあった、こんなこともあったって、きりがないじゃないですか。
相談者:
はい
三石由起子:
それでね?、それを多分、やめるために・・やめるためにっていうか、無意識でね?
相談者:
はい
三石由起子:
やめたいと思って、ワーッて、大声が出るんだと思うんだけど。
相談者:
はい
三石由起子:
うん、その、大声、出たのをさあ、悲しい、と思わないで・・それが、合図みたいにね?
相談者:
・・
三石由起子:
「ああ、これでやめよ」っていう・・風な、「合図だ」みたいに、思い直すっていうかさ。
相談者:
あああ。
三石由起子:
うん、
相談者:
はい
三石由起子:
そういうことした方がいいと思うんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。
それとねえ、あのう・・ひどい目に、いっぱいあった人に、よく私、言うんですけどねえ。あれ以上酷いこと、起こんないから。
相談者:
・・あ、は、ああ・・
三石由起子:
うん。だってもう・・思い出しても思い出しても、次から次に出てくるでしょ?
相談者:
はい
三石由起子:
「あんなひどいことが2度と起こるものか!」・・
やっぱりそれを思わないとダメだと思うなあ。
相談者:
はい
三石由起子:
時間っていうのは、やっぱりね、2つに分けて考えた方がいいと思うんだけど。
相談者:
はい
三石由起子:
1つはね?、 すごく短い・・時間を考えるの。つまりね?
相談者:
はい
三石由起子:
昨日と今日のことだけね。
相談者:
はい
三石由起子:
例えば、あと1年ほどで、長女さん帰ってくるじゃない。
相談者:
はい
三石由起子:
そしたら、違、う・・のが、あの、できるじゃない。
違う、生活がね?
相談者:
はい
三石由起子:
その時にはねえ、その時々を凌ぐっていうかさ。
相談者:
・・
三石由起子:
「今日うまくいった、明日もうまくやろう」って、今日と、明日のこと、だ、け、を、考えるっていう短い時間とね?
相談者:
あ、あ、ああ・・◆#$
三石由起子:
もう1つはねえ、あの、ぼんやり考えると、不安って・・こう、どんどん、どんどん、進んでいくからあ。
相談者:
はい
三石由起子:
10年くらいね?、いきなり10年くらい先、に、
相談者:
はい
三石由起子:
絶対に幸せに違いないっていうか、
相談者:
はい
三石由起子:
「あ、10年経てば、この2人とも、うちから出てってるわ」と。
相談者:
はい
三石由起子:
ね?、それぞれの、家庭を作ってね?
相談者:
はい
三石由起子:
私は1人で何をしようかなっていう、こととね?
相談者:
はい
三石由起子:
2つ、同時に考えたら、いいと思うんですよ。
相談者:
・・
三石由起子:
色々たくさん、自分が思いもよらないことを、考える訓練ってえ・・50歳だから、十分できると思うんですよ?、まだね?
相談者:
はい・・
三石由起子:
それでえ、いいことだけをたくさん考える訓練ってしたらいいと思うんだけど。
相談者:
おん・・
三石由起子:
例えばねえ、悪いことだけを、考えるような、訓練をしてると、「娘が帰ってきて、こうだったらどうしよう、ああだったらどうしよう」っていうの、もう、きりなく考え、て、
相談者:
はい
三石由起子:
暗あくなったとするでしょ?
相談者:
はい
三石由起子:
でもね、現実にはねえ、(含み笑い)もっとひどいことがいっぱい起こる可能性があるんですよ。
相談者:
は、あい・・
三石由起子:
思いもよらない、ひどいことが。
相談者:
・・はい
三石由起子:
あなたが、悪いことを考えても考えても考えつかないくらい、もっと悪いことがね?
相談者:
は、い・・
三石由起子:
対処しようがないじゃない、その時に。
相談者:
はい
三石由起子:
だから、まあ・・起きてもないことおお、でね?、 苦しむのって、やっぱり、つまらないと思うんですよ。
相談者:
◆#$
三石由起子:
身を痛めるし、精神も痛めるし。
相談者:
はい
三石由起子:
いいこと、1つもないから。
相談者:
はい
三石由起子:
だからね、私ね?、いいことだけをたくさん考えてた方がいいと思う。
相談者:
は、あい・・
三石由起子:
うん。
女の子があ、久しぶりに、うちに入ってくるわけだから。
相談者:
はい
三石由起子:
今までできなかった、「こんなこともできるか、あんなこともできるか」とかあ。「じゃあ、お菓子でも作ってもらおうか」とか。知らんけどね?ッヘへ(苦笑)
相談者:
はい
三石由起子:
あるじゃないですか。
相談者:
あああ
三石由起子:
今まで、考えても見なかったあ、楽しげなことを。
相談者:
はい
三石由起子:
あのねえ、取材するの、大事ですよ?、取材っていうのはねえ、自分が・・「あのうち、幸せそうだなあ」みたいなのを、 勝手に想像してさあ、
相談者:
はい・
三石由起子:
「あの親子、こんな会話してるんじゃないか」とかあ。
相談者:
◆#
三石由起子:
「こんなのんきな会話してるんじゃないか」とかあ、
相談者:
はい
三石由起子:
「こんなふうに誘ったら、娘はこんないい反応してくれるんじゃないか」とかあ。
相談者:
はい
三石由起子:
まず、よそのことでいいからあ、
相談者:
はい
三石由起子:
ん、もう、い、山ほどいいこと、考えて・・いると、だんだん、自分も、そういう考え方ができるようになるのよ。
相談者:
あ、ああ・・
三石由起子:
うん。そうすると、できるようになればなるほど、今の不安っていうのは実態がないわけですから。
相談者:
は、い・・
三石由起子:
実際に、「今これが困ってる」ってことが、ないっていうことが認識できるのね?
相談者:
はい
三石由起子:
そうするとお、そういう、あの、いいことの想像とかあ、膨らんでいくにつれて、
相談者:
う、ん・・
三石由起子:
実態のない不安っていうのは、減っていくんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。だから、これって、まだ、訓練できることで。
相談者:
はい
三石由起子:
こんなことは、人間にしかできませんからあ。
相談者:
はい
三石由起子:
ね?、まだ50ですからあ、
相談者:
はい
三石由起子:
いくらでもできると、思うんですよ?
相談者:
はい
三石由起子:
だから、いいこと山ほど考えれば・・今日と、明日は乗り切れるんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
今日と明日を、乗り切れて、凌いでいくっていうかさ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。そのうちには、またもっといいこと考え・・られるようになるからあ。
相談者:
はい
三石由起子:
あの、本当に、想像を膨らませて、いいこといっぱい考えると、不安は・・減っていく。
相談者:
はい
三石由起子:
それとね?、ちゃんとあなたが、認識しなきゃいけないことは、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたが今抱えてる、不安というのは・・ な、ん、の、実態も根拠もないんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
触れないものなのね?
相談者:
はい
三石由起子:
だから、「これがない」とか、「あと100円があれば」って話じゃないじゃないですか。
相談者:
(含み笑い)は、い。
三石由起子:
ね。
だから、実態がないことに、怯えると・・あっという間に、大事な人生が終わってしまうし。
相談者:
はい
三石由起子:
楽しみを、人に、取られてしまうじゃないですか。
相談者:
んん・・
三石由起子:
ねえ。だからね・・「今まで辛かった」っていうことは、思い出さないで。
相談者:
はい
三石由起子:
「今まで辛かったんだから、今から取り戻す」っていうかさ。
相談者:
◆#
三石由起子:
今からは、もう、「私には幸せ、しかない」みたいなことを、自己暗示にかけるんですよ。「私にはいいことしか、起きないんだ」と。
相談者:
うん
三石由起子:
そうするとね、最初、あの、馬鹿みたいに見えるかもしれないけど・・ほんとにそうなってくるんだよ?、人って。
相談者:
◆#・・
三石由起子:
あたしい、はね・・中学生、の頃からだったと思うんだけど。
相談者:
・・
三石由起子:
「私は神様に愛されている」っていう・・思い込むことにしたの。
相談者:
あああ。
三石由起子:
(含み笑い)ほんとに。ッハ(苦笑)
相談者:
う、ん・・
三石由起子:
で、今はね、確信してるもん。
「神様、私のこと大好き」って。
相談者:
う、ん・・
三石由起子:
(含み笑い)でね?、「こんなに悪いことしても、こんな意地悪をしても」ね?、「私、バチ当たらないもん」ってみんなに・・言うくらいですよ?、今。
相談者:
は、ああ・・
三石由起子:
うん。
相談者:
はい
三石由起子:
まだ、50だし。
相談者:
はい
三石由起子:
で、悪いことって、思ってももっても、もっと悪いことが現実には起きますからあ。
相談者:
はい
三石由起子:
先取りする必要ないじゃない。
相談者:
う、ん・・
三石由起子:
で、いいことは、思っても思ってもね?
相談者:
はい
三石由起子:
ま、限りなくあるしい。
相談者:
はい
三石由起子:
そんなの、もし、手に入れられなかったとしたら、 思って味わう方が勝ちじゃん。
相談者:
ああ・・
三石由起子:
でしょ?
相談者:
はい
三石由起子:
うん。だからね、暗い人はね、暗いこと思っちゃダメなのよ。
相談者:
ああい・・
三石由起子:
うん。自分のことを、暗くて、結構ちょっと、つまんない人生だなって・・
相談者:
・・
三石由起子:
認識、した時点でね?
相談者:
はあ、い・・
三石由起子:
「いや、これからはいいことしか起こらない」みたいに。あ・・
だからね、短い期間で言う、なら、今日と明日だけそういう風に思って暮らしてみたら?
相談者:
はい
三石由起子:
1日ならできますよ。
相談者:
はい
三石由起子:
でね?、もし、今日1日、今日1日って言って、3日続けるとねえ、ちょっと癖になる。
相談者:
はあ・・
三石由起子:
うん。
んで・・いいことお、が、起きた時に、ちょっと、メモを取るとかね?
相談者:
ああ・・
三石由起子:
「今日はこんないいことが・・ある」って。そうすると、今日3つだったのが、明日5つになったりするんだよ。
相談者:
はい・・
三石由起子:
うん。
嘘だと思ったら、メモってみてくださいよ。
相談者:
は、い・・
三石由起子:
うん。
だから、あの、実態のないものに怯えたらダメよお・・
相談者:
はい・・
三石由起子:
もったいないじゃん。
相談者:
は、い・・
三石由起子:
ね。
きっと体も良くなるし、久しぶりの娘、楽しみじゃん。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。
何があっても楽しみだよ。
相談者:
うん・・はい。
三石由起子:
ね。
っていうふうに、思い込もうよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。
自分にない考え方みたいなのを、
相談者:
はい
三石由起子:
他人の知恵を借りてじゃないけど。
相談者:
はい
三石由起子:
ちょっと、遊ぶくらいの気持ちで。
相談者:
はい
三石由起子:
訓練してみようよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん・・大丈夫?
相談者:
ああ、はい
三石由起子:
うん。
だから、実態のないこと悩むの、よそう。
相談者:
ああ、はい
三石由起子:
ね。ね。
(再びパーソナリティ)
今日も乗り越えた明日も頑張ろう、起きていないことで悩むのはもったいないという二つは、三石先生よく仰るけどいい言葉だなと思う
まずはご相談者さんが引き続きご自愛いただいて、夫婦仲良く暮らしていただければなあと思います。
結局息子さんと娘さん、高校を卒業したか見込みかなあ?就職だと思いますが、頑張って欲しいです。
パニック障害
医者から薬をもらったって“性格”は変わらないですよ。
今度医者に訴えたところで状況は何も変わらないですよ。
楽しいことを考える。その“努力”をして相談者が成長するしかありません。
不安は考えれば考えるほど出てきます。大きくなります。
由起子さんの回答はとても良いと思います。
気付けましたね。
今日のことが出来ればあなたの人生は変わります。素晴らしい人生になります(諦三さん風に)
返事をするのも辛そうな相談者さんに
三石先生がポリアンナ物語ばりの
ポジティブシンキングで焚きつけるのは
逆効果なのではと聞いていて冷や冷やした。
相談者さんは自分の不甲斐なさのために
娘を見捨てたみたいになったことを負い目に感じていて
これからは母娘の時間取り戻そ♡みたいなきれいごとでは済まない事を
分かっているから今の状況なのだと思う。
どう出るかは実際同居を始めて見ないと分からないから
三石先生のアドバイスも正解とは思うけど・・・。
しかし私も過去の過ちや失敗を思い出して
うおー!と叫んでしまうことがあるので
相談者さんはその辺は普通だとおもう。
無理やりにでも「楽しみ」と思えるならこんなに苦しんでいないはず。不安と恐怖で押しつぶされそうだから、苦しくてどうしようもないから相談してきたのだと思う。自分を自分でコントロールできない恐怖。神様に愛されてると思える人には到底分からないと思う。
今日は、美術館に行きなさい発言が出なくてホッとしました。
旦那様、3交替勤務ですか。わたしの父も定年までそうでした。やはり、子どもの世話は殆ど母親ひとりでしていました。父親と子どもの生活時間が合わなくて、どうしてもそうなってしまうんですね。週末出勤も当たり前でしたし。相談者さん、よく頑張ったと思います。
長男さんが戻って来た時は問題なく受け入れられたのでしょうか?それとも、何かトラブルがあったので今回も不安なのでしょうか?
それとも、子どもが1人から2人に増えるのが不安?
そもそも、このお母さんは長女さんが嫌いなんじゃないですか? 嫌いとまではいかなくてもウマが合わないとか、人として苦手だとか。わたしには娘がいないのでわかりませんが、保育園で女の子のお母さんたちが「幼児でも女は女。たまに母娘ではなく、女対女のケンカみたいになるときがある。」と言っているのを何度か聞いたことがあります。母親と娘は早い段階から相性の善し悪しがあるのかもしれません。
ならば、無理に同居しなくていいのでは? 2、3年もしたら、娘さんの方から独立宣言されるかもしれませんよ。
相談者の声が途中から消え入りそうだった…
心の弱ってる人に三石御大の叱咤激励は刺激が強かったかもな
よく聞けば認知行動療法の初歩みたいな話だったけど
しかし、同じく児相のお世話になった長男とは同居してるのに、長女が戻ってくるのが不安って、この違いはなんなんだ
単なる息子と娘の違いか、長女への接し方に後ろめたさがあるのか、それとも「また娘に苦労させられる」って自分の不安が強いからか
無理なら正直にそう言った方が、自分もすっきりするし周りにも誠実な態度だと思うが、そう言えない事情が何かあるんだろうか
長女も本当に実家に戻りたがってるのかどうか、むしろ相談者以上に心配してるはずだよ
そもそも、マド愛先生理論だと「不登校は、家族のいびつさのしわ寄せがいちばん弱い子どもに及んだ結果」なわけで
順序としては、仕事で不在がちな父親と元々精神的に不安定な母親という不健康な家庭環境が原因で、息子と娘が学校に行けなくなり、それで相談者の体調が悪化して入院し、児相が介入したってとこだろう
心身の不調がある相談者に言うのも憚られるけど、相談者の親としての養育能力が心許なかったからこうなった、って側面は間違いなくある
三石御大の言うとおり、マイナスを考えずに前向きな気持ちになっていくしかないのはその通りなんだけど、この悲観的で不安な相談者にいきなりそれをやれというのも酷な話
そもそもこの相談者、元々楽しいことが思いつかない、前向きになれない、根本的には自己肯定感がない人なんだろうなという印象
だとすれば、お薬と併せてカウンセリングとかで心の棚卸が必要なんじゃなかろうか
やっぱり今日も龍太郎先生か森田豊先生の出番だったなあ…
いろんなご家庭があるんだなと聴きながら思いました。
相談者さん、まだ体調が万全ではないような感じがしました、杞憂なら良いのですが。
娘さんが後一年で家族のもとに戻ってくるとの事、
お互いがうまくやれるか娘さんも思うところは
あるかもしれません。
三石先生のアドバイスは最近良いことを
言われるなと感じます。
共通しているのは自分で考え方の工夫、
楽しいことは自分で探すしかない、してしまった事は仕方ないのでこれからどうしようか、という
アドバイスだなと思います。
医師は薬は処方しますが変わるのは自分。
悪い思い癖は少しずつ意識しながら
変えていけたら相談者さんもご病気が
今よりは良くなっていけると思います。
たとえ親子でも相性が悪い時は悪い。
早々に娘には遠方に就職してもらうか嫁に行ってもらおう。
ポジティブな人にはネガティブな人の気持ちはわからないし
ネガティブな人にはポジティブな人の気持ちはわからないと思います
子供の時からネガティブだった私は、悪い方、悪い方に予測するので予測通りに悪いことが起きてもダメージが少なく済むし、予測より少しでも良いことがあるととてもラッキーと思えるのですが、小心者だから良いことが続くと不安になったりします
相談者さんも、無理に思考をポジティブに楽しい方に舵をきらなくても、家族のためにと無理に力まず自分らしくいらっしゃれば良いかなと思います
わたしには三石先生のアドバイスが上滑りしているように聞こえたけど。精神を病んでる人に明るく頑張れ、と言われてもねえ… それができれば苦労はないんだよと言いたい。しかし、精神科医でもない三石先生も他に言いようがなかったというのもわかります。要は、今日の相談者さんは回答者ガチャに外れたということでしょう。
もう一言。精神の病気は精神科の先生でも治せないと思います。家族が鬱を煩いましたが、その時にお世話になった先生が「結局、医者にできるのは症状に合わせた薬を出すことだけ。家庭の事情や人間関係までは話は聞くけど、解決できないからね。」と仰いました。時間をかけて患者と家族の話をよく聞いてくださる先生だっただけになんだか納得しちゃいました。