思わず森田豊も同調「私にはもったいない」感謝より罪悪感を抱かせる出来杉夫

テレフォン人生相談 2025年1月6日 月曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 森田豊(医師)

相談者: 女36 夫47 子供はいない

今日の一言: 苦悩能力、苦しみの中に意味を見つける能力です。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あ、こんにちは。

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、よろしくお願いいたします。

加藤諦三:
はい、最初に年齢を教えてください。

相談者:
36歳です。

加藤諦三:
36歳。結婚してます?

相談者:
え、してますう。

加藤諦三:
ご主人何歳ですか?

相談者:
47歳です。

加藤諦三:
47歳。お子さんは?

相談者:
いないです。

加藤諦三:
いないですか。はい、わかりました。

相談者:
うん・・

加藤諦三:
で、どんな相談ですか?

相談者:
線維筋痛症という病気を・・長年持っていましてえ。

加藤諦三:
はい

相談者:
すごく頭痛がしたり、体がしびれて、動けなかったり。

加藤諦三:
はい

相談者:
関節が痛くて、曲げられなかったり。

加藤諦三:
あーあ・・

相談者:
それが、日によって・・波が、ある、生活を、10年間?

加藤諦三:
ええ・・

相談者:
◆#$%□&▽*+

加藤諦三:
そ、この病気、が、日常生活が、大変なわけですか・・

相談者:
1番辛いのが、自分、のその病、気・・の、ストレスゆえに、

加藤諦三:
うん

相談者:
ものすごく、泣いてしまったりとか・・旦那さんに、暴言を吐くような・・

加藤諦三:
例えばその、「暴言」ってのは、どういう言葉ですか?

相談者:
「どうしてこんなに痛いのに助けてくれないの」とか・・

加藤諦三:
あーあ・・

相談者:
「もう耐えられないから、殺してほしい」とか。

加藤諦三:
はいはいはい・・

相談者:
で、旦那さん・・買ってきてくれたものまで、「私はこんなもの食べたくないのにお金使わないで」とか。

加藤諦三:
はえ・・

相談者:
旦那さん、一生懸命やってくれてるのは、頭では理解しているのに、

加藤諦三:
はい

相談者:
痛みで、もう、コントロール、できなくなってしまって。
それは、言葉になって出てしまう・・

加藤諦三:
おっしゃってることを・・聞いて、みると。

相談者:
うん

加藤諦三:
幼、児、が、騒いでるのと同じですよねえ。

相談者:
・・はい

加藤諦三:
結婚した時は、男と女の関係で、恋愛という・・ことだったんでしょうけれども。

相談者:
はい

加藤諦三:
男と女の関係というよりも、親子の関係じゃないんですか?

相談者:
最初は、体の方が楽だったのでえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
2人で出かけたり、

加藤諦三:
うん

相談者:
食事に行ったり、温泉に行ったりっていうことも、できてて・・うまくいってたのですけども。

加藤諦三:
うん

相談者:
ちょっと・・体調、崩す時期が あって、

加藤諦三:
うん

相談者:
寝たきりになる機会が、多くなってしまって。

加藤諦三:
あ・・

相談者:
そうなってから・・そういう、態度?、が、起こり、始め、て。もう、男女の関係っていうよりは、介護者、と、介護されるものみたいな・・

加藤諦三:
うん

相談者:
それ・・こそ、父親とか・・

加藤諦三:
うん

相談者:
保護してくれるものに、彼はなっているし。

加藤諦三:
うん

相談者:
割と遅く、10時11時に、

加藤諦三:
うん

相談者:
帰宅して、私が・・泣いてたり、暴言とかを・・パッと言うと、「あ、今日は怒ってるから、 会社に戻って寝るね」・・っていうことが、多くなって、いました。

加藤諦三:
◆#あーあ・・(吸って)$%

相談者:
うんー・・それは、当然だとは思う・・

加藤諦三:
頭では、「当然だ」と思っていても、

相談者:
うん、はい。

加藤諦三:
あなたの感情は、 別に・・理性の、言う通りに、感情は、動くわけじゃないですからあ。

相談者:
そうですねえ・・その、場に、なると・・そういう行動を、起こしてしまう、自分・・が、すごく嫌、で。

加藤諦三:
(吸って)

相談者:
相談内容としては、「幼児のような」 って言いましたけども・・自分ん、の、愛し方が、(含み笑い)未だに、36歳でわからないし・・後悔もたくさん、するし。・・ゆるすというか・・

加藤諦三:
あ、あなたの気持ちの中では、

相談者:
んはい

加藤諦三:
「自分は無力だから保護してほしい」というんじゃなくて、

相談者:
はい

加藤諦三:
「相手を愛したい」という気持ちは、あるということですか?

相談者:
あ・・あります、あります。

加藤諦三:
あります・・

相談者:
とても、いい人◆#・・私にはもったいないって思う・・くらい、▽*+・・

加藤諦三:
だけど、

相談者:
うん・・

加藤諦三:
「愛したい」と思っても、

相談者:
うん

加藤諦三:
自分の能力では、愛することはできないっていうことはわかってる?

相談者:
自分を愛せない人間があ、なぜ他人を愛せるだろうっていう(含み笑い)・・ふうに、思う。

加藤諦三:
いや、これは、大、変、難しい問題でしょうけれども。

相談者:
はい

加藤諦三:
今、自分は・・病気で無力であると。

相談者:
うん

加藤諦三:
だけど、36歳の女性として、

相談者:
はい

加藤諦三:
きちんと、配偶者を、

相談者:
はい

加藤諦三:
愛し、愛されるというような、生き方をしていきたいと。

相談者:
あ・・とても望みます。

加藤諦三:
だけど、それはできない・・

相談者:
現状のところ・・できてない・・

加藤諦三:
ええ

相談者:
それを、変えたい。

加藤諦三:
はい、わかりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
今日はあのう、医師で、医療ジャーナリストの、

相談者:
はい

加藤諦三:
森田豊先生がいらしてるので、

相談者:
もりた、ゆたか・・はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

(回答者に交代)

「思わず森田豊も同調「私にはもったいない」感謝より罪悪感を抱かせる出来杉夫」への8件のフィードバック

  1. 線維筋痛症、全身痛いのですね。
    痛み的にはリウマチに似ているのかな?
    私も40代の頃に右手指にリウマチの様な痛みで物を触るのも嫌な時期が1年間ありました。
    それが全身となると確かに苦痛は大変なものだとは思います。

    36歳なので結婚して長いのかと思ったのですが、たった2年?!
    旦那さんは相談者との付き合い方がとても上手なのですね。

    病気が有っても無くても感謝の言葉は大切です。
    日本人はすみません、ごめんなさい、をありがとうより多く言う傾向があります。
    ありがとう、と言える場面は必ずありがとうを言うのはとても大切と、相談者が理解してくれたようで良かったです。

    旦那さんから言われた通りに、始めからありがとう。と言えば良かったことですが・・・
    病気関係なくメンヘラじゃね?と感じる女性でした。

    結婚して2年の良き旦那さん。
    ありがとう、と調子が良い時の笑顔、を心掛けないとたった1人になりますよ。

  2. 大変な病気をお持ちのようですが、新婚で子供なしなので、まずはしっかり治療に励んで欲しいです。

  3. そういえば「すみません」と言ってるなぁ~、
    と気づいた時があり、「すみません」って自分を
    さげすむ言い方だし、なんだか自分の心がすさんでいく
    ような気がした。そこからなるべく「ありがとうございます」
    と言うように心がけました。
    自分の言い方によって、気持ちも変わってきますよ。
    ご病気も大変だと思いますが、少しでも回復して
    心穏やかな日常を過ごせますようお祈りいたします。

  4. 大変なご病気を抱えてらして本人でなければ分からないつらさがあるのだろうと思った。
    が優しいご主人、だいぶ年上だし男性の方が寿命が短いとされているから
    今は元気そうでもご主人の方が先にお亡くなりになる可能性もあるかもしれない。そう思ったら旦那さんのやさしさに触れられる今日という日がとてもかけがえのないものに思えてくる。失ってからでは遅いので
    体調のいい日は朗らかに過ごしてほしい。旦那さんは奥さんが楽しそうに過ごしている姿を見るのが一番うれしいかも。

  5. どうやって知り合って結婚したのかな?旦那さん何か辛い人生歩んできたのかな?複雑な家庭環境とか。

    45ぐらいまで孤独で暮らしてきた男性が、どんな状況であれ2人の方がいいよと思いつつ相談者さんと生活してるのでしょうか?
    相談者さんより旦那さんの方が気になりました。

    こんな男性相談者さんの人生にもう絶対現れないから。大事にしなきゃダメじゃん!
    かけがえのない旦那さんと一緒に生きていける喜びを感じられる、調子の良い日が増えますように。

    1. 美和子さん

      旦那さんに対してそんな見方もあるのですね

  6. 終始、旦那さんのほうの気持ちになって聴いてしまった。しんどいだろうなあ。無理しないで欲しいです。どこかで手を抜く方法をみつけて。

  7. 知人のなかに何かお裾分けしたり
    関わると口癖なのか『すみません!』『ごめんね!』という人がいます。
    私はすみません、と言うのは謝る時だと
    思っているのでいつも違和感をおぼおきました。
    かと言って年上の知人に『ありがとう』って
    言ってくれたほうが嬉しいなんて言えないのでモヤモヤしていたところこちらの相談を知りまさにこれ!と思いました。
    ご相談者さんは痛みでお辛いし寄り添うご主人もまたお辛い。
    でもやはり夫婦は相手がどんな事になっても
    助け合うとご主人も決めておられるのでしょうか、心根の優しいご主人ですね。
    ありがとう、という感謝の気持ちは大事なんだと思うご相談でした。

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