同業の離婚相談にダメ出し。大迫恵美子が冷徹に具体化する不安と否定する不安

テレフォン人生相談 2025年1月9日 木曜日

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 大迫恵美子(弁護士)

相談者: 女53 夫54 別に住む長男22 同居の長女20と次女14

柴田理恵:
もしもしい?、テレフォン人生相談談です。こんにちは。

相談者:
こんにちはあ。

柴田理恵:
はい、今日は、どんなご相談ですか?

相談者:
旦那との離婚、に関してえ、

柴田理恵:
はい

相談者:
自分の・・メンタルが、(含み笑い)ちょっと不安で。

柴田理恵:
うん、うん・・

相談者:
覚悟は決めてはいるんですけどお、

柴田理恵:
はい、はい。

相談者:
実際に実行、移していこうと思うと、

柴田理恵:
うん

相談者:
・・不安・・な気持ちがいっぱいでえ、ヘ(苦笑)

柴田理恵:
はい

相談者:
なかなか、前に進めないっていうのがあってえ。

柴田理恵:
うん

相談者:
どう・・いう、気持ちで、前向きに・・進めるかなっていう・・ところなんですけど、はい。

柴田理恵:
わかりました。
あなた今、おいくつですか?

相談者:
53です。

柴田理恵:
旦那さんは、

相談者:
はい

柴田理恵:
おいくつですか?

相談者:
54歳です。

柴田理恵:
はい、お子さんはいらっしゃいますか?

相談者:
3人いて、22歳の男の子。

柴田理恵:
あはい

相談者:
・・は、別居してます。

柴田理恵:
はい

相談者:
長女が、20歳。

柴田理恵:
はい

相談者:
はい

柴田理恵:
一緒に住んでらっしゃる?

相談者:
はい

柴田理恵:
で、

相談者:
で、次女が、14歳。

柴田理恵:
はい、わかりました。
結婚・・を、なさった・・動、機、というか、どんな感じだったんですか?、結婚した当初は。

相談者:
・・ちょっと・・この人でいいのかな?って思いながらあ(含み笑い)

柴田理恵:
うん・・

相談者:
・・付き合ってはいてえ。

柴田理恵:
うん

相談者:
でも、まあ・・価値観のすり合わせ、を、フー(ため息)・・していけばいいのかなと思いながらあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
喧嘩しながらも、結婚の方向に向かって、結婚したんですけどお。

柴田理恵:
うん。最初からなんとなく、不安があったってことですか?

相談者:
なんか・・いっつもこう・・勝手に、(含み笑い)決めていくというか、強引な感じの、性格だったりい。

柴田理恵:
うん

相談者:
私、も、こう・・意見しても、

柴田理恵:
うん

相談者:
あんまり聞き入れてくれないというか・・

柴田理恵:
うーん・・うーん・・

相談者:
で、私も・・

柴田理恵:
うん

相談者:
あんまり深く考えずに、合わせてしまう・・

柴田理恵:
うん

相談者:
性格・・っていうのもあるのでえ、

柴田理恵:
うんうん

相談者:
ま、そういう感じで・・

柴田理恵:
うーん・・

相談者:
い、行ってしま、ってるんですけど。

柴田理恵:
うん・・随分、我慢・・なさったのかもしれないんですけれどお。いよいよ・・覚悟を決めたって思われた何か、きっかけは、ありましたか?

相談者:
きっかけは・・

柴田理恵:
うん

相談者:
まあ、暴力、も、最初にあった時も・・

柴田理恵:
あー・・うん

相談者:
思いましたしい。

柴田理恵:
うん

相談者:
・・折り合いつけようと思って、うまいこと・・やろうと思っても、

柴田理恵:
うん

相談者:
やっぱり自分が・・いつも、我慢してきてるなあっていうのが、

柴田理恵:
うーん・・うん

相談者:
限界だったりとかあ。

柴田理恵:
うん

相談者:
自営業、でえ。

柴田理恵:
うん

相談者:
そのお仕事を手伝ってたんですけど。

柴田理恵:
うん

相談者:
まあ、旦那が、もう、いつも頼んで・・「やってほしい」っていう風には言ってたのでえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
私は、本当は、外で働きたかったんですけどお、

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
まあ、仕方ないので、手伝っていて、

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
で、そこでもやっぱり、怒鳴ったりとかあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
ものすごくてえ。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
世間的には、もう、パワハラみたいな感じの・・

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
対応してくるのでえ。

柴田理恵:
うん

相談者:
(含み笑い)私が、何もできないっていうのもあったんですけどお。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
まあ、頑張って、一生懸命やっても、

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
やっぱり、常に言われるので。

柴田理恵:
うん

相談者:
それの(含み笑い)限界が来てしまってえ。

柴田理恵:
うーーんー

相談者:
でえ、常々、もう、「手伝わないなら、離婚だ」っていうことも言われたりしてえ。

柴田理恵:
うーんん・・

相談者:
私は、もう、ちょっと・・覚悟決めて、

柴田理恵:
うん

相談者:
「辞めます」っていうことで、

柴田理恵:
うん

相談者:
心の中では「離婚したい」と思いながら、こう、外に、(含み笑い)働きに出てしまったんですけど。

柴田理恵:
あーあー、じゃあ、今は、

相談者:
はい

柴田理恵:
外で、働いてらっしゃるわけですか?

相談者:
はい、そうです、はい。

柴田理恵:
うんうんうん・・
娘さん・・は、今、一緒にいらっしゃいますけど。

相談者:
はい

柴田理恵:
娘さん・・たちは、そういうような事情とかは、ご存じなのかしら?

相談者:
そうですね、夫婦喧嘩も、もう、本当に、(含み笑い)子供の前でも・・

柴田理恵:
うん

相談者:
平気で・・してしまうのでえ。

柴田理恵:
うん

相談者:
もう、事情はハアー(ため息)・・ すごくわかっててえ。

柴田理恵:
うん

相談者:
で、私の方も、

柴田理恵:
うん

相談者:
「離婚したいな」ってことは、子供には・・(含み笑い)よく話してたんですね?

柴田理恵:
うんうん

相談者:
で・・長女の方は、

柴田理恵:
うん

相談者:
長女自身も、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
その、父親との、

柴田理恵:
うん

相談者:
親子の、やり取りでえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
嫌な思いをしてえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
「家を出たい」っていうことは・・言ってて。

相談者:
うん、うん

相談者:
で、別居や離婚を、賛成してくれてるんですけど。

柴田理恵:
うん、うん、うん。

相談者:
下の、次女の子はあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
ちょっとまだ、受験、控えてるのでえ。

柴田理恵:
あああ、そっかそっか、うん。

相談者:
まだ・・「ちょっと今は、考えたくない」っていう風に・・

柴田理恵:
うーん

相談者:
(含み笑い)言われてしまってえ。

柴田理恵:
うん・・まああ、ね?、そりゃそうでしょうねえ。うん、うん・・

相談者:
はい

柴田理恵:
メンタルで、ご不安があるっちゅうのは・・例えばどういうことですか?

相談者:
ま、経済的な・・基盤があ、私自身にい、

柴田理恵:
うん

相談者:
まだ・・できてないっていうのも、1つあるんですけどお。

柴田理恵:
ああっ、おっきいですねえ、それはねえ。

相談者:
う、あ・・そうですねえ。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
で、もう1つは、

柴田理恵:
うん

相談者:
今まで家族が、

柴田理恵:
うん

相談者:
それなりに、まとまってえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
旅行したりい、

柴田理恵:
うん

相談者:
色々・・行動してきたのにい。

柴田理恵:
うん

相談者:
それがもうなくなってしまう・・のかな?とかあ。 ・・寂しさだったりい(含み笑い)

柴田理恵:
うんん・・

相談者:
自分の決断でえ、その、家族がもう・・バラバラになってしまう・・とか。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
本当にそれでいいのかな?っていう、気持ちが出てきてしまってえ。

柴田理恵:
なるほど。

相談者:
もう、後戻りできないなって思うとお、

柴田理恵:
うん

相談者:
・・

柴田理恵:
うん

相談者:
ちょっと、1歩前に進めないっていう・・

柴田理恵:
うん

相談者:
のがあってえ。

柴田理恵:
(吸って)経済的な基盤っていうのが、大きいかもしれないですよねえ。

相談者:
大きいですかねえ、はい。

柴田理恵:
うん・・やっぱり、ほら、これからの生活・・ 1番下のお子さんはまだ・・中学生か高校生だから、

相談者:
はい

柴田理恵:
そうなるとやっぱり・・この先まだまだねえ?

相談者:
うん・・

柴田理恵:
育ててあげなきゃいけないし。

相談者:
そう、ですね・・

柴田理恵:
そういうことの不安・・が、1番大きいですかね?

相談者:
そうかもしれないですね。

柴田理恵:
うーん。

相談者:
・・1度、

柴田理恵:
うん

相談者:
弁護士さんに、

柴田理恵:
はい

相談者:
相談したことがあってえ。

柴田理恵:
はい

相談者:
具体的な、この、別居の時期とかあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
具体的な、こう、試算みたいなものを、していただいた時にい、

柴田理恵:
うん

相談者:
お姉ちゃんが、働いてるからあ、

柴田理恵:
はい

相談者:
まあ、ちょっと、協力してもらったりい、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
・・婚姻費用?

柴田理恵:
うん

相談者:
などを、もらえばあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
「しばらくは、安定はするから、大丈夫ですよ」

柴田理恵:
うん・・うんうんうん

相談者:
っていうことは言われたのでえ。

柴田理恵:
うんうんうん・・

相談者:
・・多少は、大丈夫なのかな?って思うんですけどお。

柴田理恵:
うん

相談者:
子供たちのメンタルとかあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
考えると・・私が決めたことでえ、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
子供が、ん、巻き添えになってないかな?っていう・・そういう心配もちょっと・・

柴田理恵:
うん

相談者:
あるんですよね(苦笑)・・

柴田理恵:
(吸って)

相談者:
そういうところ、(含み笑い)どう、考えればいいのかな?っていう・・

柴田理恵:
じゃ、ちょっと先生に訊いてみましょうよ。ね?

相談者:
あ、◆#はい、ありがとうございます。

柴田理恵:
はい。今日の回答者の先生は、

相談者:
はい

柴田理恵:
弁護士の、大迫恵美子先生です。

相談者:
あっ・・はい、ありがとうございます。

柴田理恵:
先生、よろしくお願いします。

(回答者に交代)

「同業の離婚相談にダメ出し。大迫恵美子が冷徹に具体化する不安と否定する不安」への12件のフィードバック

  1. 熟年離婚・・・にはちょっと早いけど

    離婚を決意して、次女が受験失敗したらどうするの?
    次女も相談者も一生悔いが残りますよ。

    外見的、第三者的に相談者をみると
    次女の受験期を考えると、大学卒業まで待って
    ホントの熟年離婚、という形の方がまだ後悔が無いかな?

    結婚した動機を考えると、離婚を決意しよう!というのは初めて自分の意思での行動になるので頑張って、は欲しいけど・・・

    Youtubeの2チャン動画を観ていても思うが、男女問わず、何かあると離婚、離婚という人間はろくでもない。のは確か。

  2. 人生の決断は、自分で決めるしかない。
    自分の人生だし、幸も不幸も自分次第。
    前回の「上から目線」より、大迫先生の
    専門家の話をい入れつつ、「そこが心配なんですよね」
    と言ってくれるのが、聞いてる方はすごく心に染みます。
    柴田さんのナイスアシストも良かったです。

  3. 経済的な不安を払拭できない状態で子供を連れて離婚なんて自殺行為だよ
    まだ若い娘に経済的に頼らないと生計成り立たせられないなら間違いなく止めたほうがいい
    その点大迫先生は決して肩入れせず冷静で子供も連れて行かなくていいってちゃんと言ってくれるし共同親権の話にも言及してくれるから信頼持てるなぁ

  4. 熟年離婚も時代という感じもありますが、僕は次女が高校を卒業するタイミングが適当だと思います。
    もちろん、次女が短大や大学など、高校卒業で進学するか、就職するかという問題は大いにあります。

  5. 甘~~~い‼️
    自立心も経済力も覚悟もなく、長女に頼る気満々。家族がバラバラになるのは寂しいだって。
    旦那さんは少々ワンマンっぽいけど、案外 相談者さんには適切なパートナーかも。(暴力はいけませんが。) 相談者さんの意見が通らないのは、その意見が的外れだからではないかと相談している発言の端々から感じました。一方で旦那さんは自営できちんと世の中を生き抜いてきた人ですよね。今までも旦那さんが一家を舵取りしてきたんじゃないですか? 相談者さん、変な考えは捨てて、これからも旦那さんにすがって生きていったほうがいいですよ。

  6. 離婚すべきかどうか人に聞いてるようじゃダメ。迷っているうちは離婚しないほうがいい。誰が何と言っても離婚するくらいの勢いがないと。せめて14歳の娘さんが成人するまで辛抱してごらんなさい。その頃には離婚なんてする気なくなっているから。

  7. 相談中に「婚姻費用」という言葉が出てきましたが、養育費の間違いでしょうか。離婚したら婚姻費用はもらえません。別居ならもらえますが。単なる言い間違えか勘違いかわかりませんが、そこだけ聞いても危なっかしいと思いました。

  8. 甘い。甘すぎる。

    離婚したら、今後1人で子供を養っていくっていう気概と計画がなければ、離婚なんてできないよ。
    子どもに頼る?そんなこともってのほか。

    今までも考えなしに人に依存する気満々で生きてきたんだろうなと推測できる。

    今まで自分の意思とか、生活とか、人生とか考えずに生きてきたんだもの。
    今さら自立なんてできないよ。

  9. 大迫先生、やっぱりかっこいいです
    もう、ほんとにその通りのことを言って貰えて相談者さん良かったですね~

  10. やはり大迫先生の回答は聴いていても
    小気味良い!!
    耳障りの良いことは言わずに現実的な事を
    的確に無駄なく答えてくれるし
    あとやはりなんとなくあなたはまだご主人に
    依存しているような感じがするんだけど、、とちょっと釘を刺すところ。

    相談者さんは受験生の母と言っていたが
    そんな中、親の離婚だなんだと
    受験生に気持ちの負担かけるな!!とつい思ってしまいました。
    まず受験が終わり学生生活が安定することが一番考えることでしょうに!!
    まだパートで働きはじめてから間もない相談者が安定した収入が得られ、ある程度貯蓄を
    自分で貯め2人の子供を食べさせていけると
    いう余裕が見えて初めて離婚のスタートに
    立てるのでは?
    甘えた相談にただただ受験生の子どもさんが
    可哀想になった回でした。

  11. 「ふぁい」「ふぁい」…。ふわっとした言い方が、相談者の雰囲気をよく伝える。声やしゃべり方だけで、かなりのことが分かると思う。
    ハタチそこそこの娘に頼るなよ。
    シングルマザーの貧困問題を調べたほうがいいよ。

  12. 大迫先生の完全試合でした
    いつもの冷笑モードで離婚後の生活のリアルを突きつけた上で、相談者の心の持ちようの問題点を指摘され、最後は加藤先生ばりに生育環境の振り返りまで言及される、本当に恐れ入りました

    皆さんご指摘のとおり、この相談者はたぶん何も決められますまい
    結婚も、結婚生活も、離婚さえも意思が感じられない、大迫先生の仰るとおり依存心のかたまり
    DVで感覚がマヒしてるとかではない、そもそも他力本願で主体性が皆無なくせに、自分のことにしか興味がない
    旦那も暴力は論外だけど、自営業者の妻がこんな自分で判断できない人じゃ、そりゃイラつくだろうし、旦那から離婚話が出てるのも無理からぬこと

    何より、相談者は母親失格レベルの行動をいくつもしてる
    自分のせいで家族がバラバラになったらとかうそぶいてるけど、子どもの前で夫婦喧嘩とか、既に児童虐待=面前DVだぞ
    しかも受験生の次女に離婚の話をして、離婚後の生活は長女の収入を当てにしてるとか論外だ
    相談者に母親を名乗る資格はない

    「離婚する覚悟」とか最後に言ってたけど、結婚する覚悟、親になる覚悟、自分の人生を自分で決めて責任を持って行く覚悟、この相談者には何ひとつ感じられなかった
    娘さんだって母親=相談者のことを実際はどう思ってるやら
    離婚の際に娘たちが父親側についたって驚かないぞ

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