両親と兄と自分‥2辺は繋がってる三角形。兄に悩む自分をまず見つめて
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは。
相談者:
あ、よろしくお願いしますう。
大原敬子:
はい。これ・・ご両親から、頼まれての、相談か・・それとも、ご両親は何もおっしゃってないけれども、自分が・・心配なことがあったので、電話したのか。どちらですか?・・
相談者:
両親から、どうのこうのということではなくう、
大原敬子:
そうですよね・・うん・・
相談者:
私が、今後、どうしていけばいいかっていうことで、はい。
大原敬子:
そこ、わかりました。ご両親は、まあ、一応、何もおっしゃってない。
相談者:
はい
大原敬子:
本人は、家族とは触れたくないけれども、自分で一応、生活、できてる、わけでしょ?
相談者:
・・
大原敬子:
で、もう1つは・・自動車、運転してますよねえ。
相談者:
そうですねえ。
大原敬子:
っということは、更新はどうしてるんですか?
相談者:
あ、ぼくも・・
大原敬子:
もう10何年っていうと、更新やりますよねえ。
相談者:
そうですね、はい。
大原敬子:
で、今、あなたも・・「そうですか?」っていうぐらいに、彼の身の回りの?、社会性のものは、彼、自分でやってるんですよね、だから。
相談者:
そうですね、はい。
大原敬子:
そうすると、お話聞いてるとね?、「彼は問題がある」と思ったんですけども、
相談者:
はい
大原敬子:
今、あなたのお話を聞くと、家族とは接触絶ってるんですね?
相談者:
そうですね。
大原敬子:
それで、意味があるんじゃないでしょうかねえ。
もっと言うと、
相談者:
あー・・
大原敬子:
あなた自身が、今日電話しようと思った・・ものの中に、自分が関わっていませんかあ?
相談者:
・・
大原敬子:
というのは、
相談者:
そうですね
大原敬子:
こういうの見てると・・「なんでもないのに」って思ったのね?
相談者:
・・あ、ハッハ(苦笑)、本当ですか、ハ
大原敬子:
思いません?
相談者:
ああ、はあ・・
大原敬子:
コンビニまで、車で行くんですよ?。で、更新・・あなた知らないでしょ?
相談者:
ん・・はい
大原敬子:
ってことは彼は・・更新が切れると、行ってるんですよねえ。
相談者:
行ってますね。
大原敬子:
そうなんですよ。
相談者:
・・
大原敬子:
ということは、お兄さんに、焦点を当ててしまうんですけれども。
相談者:
はい
大原敬子:
自分たち、いろんな悩みを持ってるとします。
相談者:
はい
大原敬子:
でも、自分の悩みを見るのは怖い。
相談者:
・・
大原敬子:
でも、
相談者:
はい
大原敬子:
「兄が、兄が」って心配して・・他者に、心配の矛先を向けてしまうと、自分の悩みが軽くなるんですね?
相談者:
・・ああ、まあ、そうですね、はい
大原敬子:
うん。
それで今、伺ったのは、「ご両親ですか?」って。ご両親、何もおっしゃってない・・
相談者:
・・はい
大原敬子:
あなたが、ご両親に対して不満なのか。何か、あなたの、心の中に、自分が、整理しきれない、感情的なものが、あるんではないかと、思うのは、間違いでしょうかねえ?
相談者:
・・ま、仕事も・・してない、のに、まあ・・はっきり言って、食べる、ものも、本人は・・そこまで困って無いんでえ・・
大原敬子:
ね?、で、両親は何も言わない。うん・・
相談者:
はい
大原敬子:
で、僕は、自分で頑張ってる。
相談者:
はい・・そこに、たいしての、
大原敬子:
両親はそのこと◆#$%□&不満・・うん。
相談者:
不満はありますね。
大原敬子:
大きいですよね?、多分。
相談者:
はい
大原敬子:
そして、お兄さんがね?、お母さんの車を使ってるんですよ。
相談者:
はあい、そうですねえ。
大原敬子:
あなたおっしゃってました◆#。
ということは、
相談者:
はい
大原敬子:
お父さんと、お母さんと、お兄さんの関係は・・心が通じてるんですねえ。
相談者:
確かにい、細い・・
大原敬子:
ビックリしました、うん・・
相談者:
ですけど、繋がりはあると思います。はい。
大原敬子:
そこで、なんとなく、自分が、4人の中で、自分だけが、ちゃんとやってるのに・・「なぜ?」ってのは・・あった?
相談者:
私と両親はすごい・・仲は、問題、なく・・(含み笑い)おかげさまでやってきてるんですけども。
大原敬子:
そしたらね?、お兄さんと、お母さんたちは、うまくいってるわね?
相談者:
・・はい
大原敬子:
で・・あなたと、両親もうまくいってるわけ。
で・・あなたは心配して、兄貴の、相談に、来たわけでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
変じゃない?
相談者:
・・
大原敬子:
それぞれが個々に、満足してたら・・ なぜあなたが心配なんだろうかということです・・
相談者:
はい
大原敬子:
人間ってのは、ある時、しようと思った動機ってのは・・ 自分の中の、不安と・・恐れと、怒りが、耐えきれなくなってくると・・「あいつだ」っ◆#・・ターゲットを決めて、自分の中の心を・・空っぽにしようってことがあるんですね?、心理的に。
相談者:
確かに・・怒りい、は、ありますねえ、はい・・
大原敬子:
誰に対して?
相談者:
兄に対してですねえ。
大原敬子:
どういう怒りですか?
相談者:
はっきり言って何でもお・・アルバイトでも、週に、1回でも・・なんとかこう、仕事おお、
大原敬子:
そうね?
相談者:
してえ。
大原敬子:
そうね?
相談者:
少しでもお、やってほしいですねえ。
大原敬子:
じゃあ、次に行きましょう。
相談者:
・・はい
大原敬子:
お兄さんと両親はうまくいっている。
あなたも、両親とうまくいっています。
相談者:
はい、そうですね
大原敬子:
ふたら、あなた、このお兄さんの、「なんとかしないかな?」ってことは・・なぜ、両親に、思い切って言わないの?
相談者:
・・僕ううう、は、結構、両親に対しては・・色々こう、話、は・・してきたんですけども。%□&▽
大原敬子:
あなた、怒りですよ。決めてしまうけれども。
相談者:
はい
大原敬子:
こういう話を・・「両親にしていた」って言ってましたねえ?
相談者:
はい、そうです、何回も・・はい
大原敬子:
たら、両親は、もう、それ、いいんです、今・・この段階で。
相談者:
あああ・・
大原敬子:
「また来ちゃったよ」と思ってるんです。
相談者:
・・なあ、ハアー(苦笑)はい・・
大原敬子:
もう、聞いてるとねえ、これ、あなたの不満です、これ。
相談者:
・・あー、はい。
大原敬子:
その、不満も・・兄ではないです、これ・・
相談者:
ふん・・
大原敬子:
両親でしょお?
相談者:
・・そうですねえ。
・・なんとか、もうちょっとこのお・・真剣にい、もうちょっと諦めないでぇ・・ 言うべきい、こと、を、言ってほしいっていうのはありますねえ。
大原敬子:
じゃあ・・綺麗に整理しましょう。
相談者:
はい
大原敬子:
僕は、その、両親の・・育て方?・・に対して、不満があると。
相談者:
はい
大原敬子:
で、僕が下手に言うと、「あ、またこの話を持ってきた」に、思ってしまう、と。
相談者:
うん・・
大原敬子:
それを・・前に進めると、まず・・お兄さんは、お父さん、病状、知ってますよ?、全部・・あなたよりも。
相談者:
ああ、そうですねえ。
大原敬子:
そうですよ?
相談者:
(吸って)
大原敬子:
まず、
相談者:
はい・・
大原敬子:
お兄さんの病状が、なんであるかなんです。実は・・
相談者:
あああ。
大原敬子:
だけど・・社会性はできています、これ・・間違いなく。
相談者:
んあああ・・
大原敬子:
更新まで行ってますから。
相談者:
確かにぃ。僕も、コンビニい、で、買い物してる姿を・・ついて行って見たこともあるんですけども。・・まあまあ、そこそこ、普通・・でしたね。
大原敬子:
そうすとね?、それは・・お兄さんと、両親の、問題なんです。
両親は何か原因知ってます。
相談者:
・・ああ
大原敬子:
こうしてしまったことが。
相談者:
・・
大原敬子:
いい方に考えれば、両親の、負い目もあるんですね?
相談者:
・・
大原敬子:
で・・医者からも何か聞いてるはずなんです。
相談者:
・・はい
大原敬子:
今日の相談は、あなた、お兄さんの症状もわかってない、あまり・・
相談者:
あー・・
大原敬子:
ご両親とも、まだ、喋ってない。
相談者:
はい・・
大原敬子:
そして、僕の、心が、わかってない。エッヘエ(苦笑)
相談者:
はい
大原敬子:
あなたが。
相談者:
・・そうっすね、はい。
大原敬子:
ですから・・大きく、くくって、まとめました。
相談者:
・・
大原敬子:
まず、お兄さんの病気、置いときましょう。
相談者:
はい
大原敬子:
で・・僕と、両親との、向かい合うこと?、話し合う?・・
相談者:
はい
大原敬子:
を、今日から始めること。
相談者:
はい・・◆#
大原敬子:
お父さんと一緒に、お酒なんか飲みますか?
相談者:
あー、飲みますね、はい。
大原敬子:
じゃあ、
相談者:
はい
大原敬子:
お母さん、お父さんと、夕食でもなんでもいいです。
相談者:
はい
大原敬子:
会話してみて?
相談者:
はい
大原敬子:
お父さんとは、何でも話せるようになってから、愚痴として、両親に、話したらどうなんですか?
相談者:
・・あああ
大原敬子:
できますか?
相談者:
できます。
大原敬子:
できる?、ああ、よかった。
相談者:
はい
大原敬子:
今まで愚痴を言ってなかったの?
相談者:
うんー・・
大原敬子:
愚痴ってのは、甘えですからね?
相談者:
はい
大原敬子:
まず、お父さんとお母さん、甘えなさい?
相談者:
あああ、はい
大原敬子:
甘えるってことは、話すってことです。
相談者:
(含み笑い)こ、れ、以、上、甘えていいのかなって思うんですけども・・
大原敬子:
いいですよ?
相談者:
ああ・・
大原敬子:
甘えがたんないから、お兄さん許さないの。
相談者:
・・あああ
大原敬子:
ほんと、愛されてたら、頭にないんですよ。
相談者:
・・
大原敬子:
僕よりも、兄の方が・・父、たちに、甘えてると思ってるの、あなた。
相談者:
(吸って)あー、でもそうですねえ。
大原敬子:
ただねえ、
相談者:
はい・・
大原敬子:
あなた、今日言わないんですけど・・職場でも、なにも、いっぱいあるんだと思うのね?
相談者:
ああ、まあ、それは、そうですねえ。
大原敬子:
ね?
先ほど言いましたね、人間っていうのは・・自分の、いろんな、迷いがあった時に、誰か1人ターゲットにして・・「あの人の心配事があって」・・その人心配することによって、自分の不安が消えちゃうんですよ。
相談者:
ああ・・はい・・
大原敬子:
でも、まずは・・自分を出すことよ。
相談者:
自分を出す・・ああ。
大原敬子:
出す。
綺麗事言わない。
相談者:
はい
大原敬子:
立派なこと言わない。
相談者:
はい
大原敬子:
ふと、「兄」なんて言わない。
相談者:
ああ、はい。
大原敬子:
もっと言うと、今日・・「いや、兄はこうだけどね」って・・「あんなに甘えてるんですよ」。「僕は兄に甘えてないんですよ」ったほうが、まだわかりやすい。
相談者:
・・はい。
大原敬子:
・・すごい、素直ね。わかりました?
相談者:
はい。ありがとう◆#$%□
大原敬子:
甘えが。足りないです。
相談者:
あああ・・はい・・
大原敬子:
素直になってください。
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
36歳独身 親と同居
引き篭もり、困りますよね。
私も近い人に居たので気になってはいました。
今、相談者に必要なこと、相談者ご自身が家庭を持つこと。
36歳まで結婚出来なかった、のですから、まずは家を出て、結婚相談所に入りましょう。もう既に崖っぷちです。
今は自分よりダメな兄を見ることにより半分安心しているだけです。
結婚できたならば、兄のこと、両親のことはあまり気にならなくなりなります。
両親も相談者の援助がなくともなんとかなりそうですよね。
早く次の人生へ進んで下さい。
家族と縁を切って早く家を出ればいいのに
実態把握には、関係各所への相談が最優先だと思います。ただ、お兄さん、精神科通院できるかなあ?
後は通院しながら障害者手帳を取得して、就労継続支援から再開させていくことになるのでしょうか。
そんなにお兄さんのことにやきもきしてるなら、実家を出れば良いのにと聴きながら思いました。
お兄さんと両親に心がとらわれすぎ。
お兄さんの件は確かに困ったことですよ。
でも、人のこと言う前に自分の自立が先だろうと思いました。親にしてみれば相談者のことも「いつまで家にいるのか。早く独立してくれ~」と思っているのでは?相談者さんが家を出ることで、ご両親の悩みがひとつ減るはずです。相談者さんは、兄が引きこもりで困る、なんて言っているけど、親御さんは息子二人とも引きこもりだと思っているかも。つまり、目糞鼻糞。😝
お兄さんについての相談なのに何の情報もない。この弟さんは 今迄この件に着いてなーんにも関わってこなかったのがよくわかる。雑談レベルでも「兄貴、最近どうなの?」ともきいたりしないんでしょうね。親御さんも 相談者さんを頼りにもしていなかったんでしょう。
相談内容も、お兄さんが心配というより、お兄さんの存在が鬱陶しくてなんとかならないか?のほうが本音じゃないでしょうか?
それなら、相談者さんが家を出るのが手っ取り早いですが、パパとママから離れるのはイヤなんでしょうね。
リアルタイムで聞いてて、なぜ大人の引きこもりの相談に大原先生?と思ったけど、聞き終わったら確かに大原先生案件だった
自分は独立してるけど兄がこんな状況で、いずれ自分が面倒を見ることになったら困るって相談なら、大迫先生の出番だったろうけど
花散里さんと全く同意見
相談者も実家で兄貴と同居なのに、兄に関心がないし事情もわからん、だけどなんとなく自分が疎外されてるのが嫌なんだろうな
「実家から出て独り立ち」はできないのか、したくないのか知らんが、他のことに興味関心があれば気にならないし、兄貴が気になりゃもう少し当事者として関われるだろうよ
中途半端なかかわり方だから、中途半端な悩みにしかならない
大原先生が示唆されてるとおり、退職の経緯も含めて兄には何か事情があって、それを両親がフォローして、弟=相談者には知らせてないような雰囲気がある
まあ、そのフォローの仕方もあまり健全な形とは思えないし、大原先生の触れた免許更新の話だって、免許が失効して無免許状態なのを見て見ぬふりしてるだけかもしれないし
だけどそんな歪んだ状態の家なら、なおさら、相談者は実家を出て独り立ちしないといけないし、それこそが親孝行になると思うんだが、未だに実家で次男坊やってる気分の相談者には理解できないだろうな
きっと両親は「お前は実家を早く出て行ってくれ」と思ってるよ
更新には行かずに、無免許で運転している40歳。
こんな家族が最近増えたような気がする。
家族でいても膝を交えて話をしない、
「たぶん、、だと思う」とよく考えがわからない。今の人間関係と同じで家族間でも
深入りしないことで成り立っているような。
でもそれは親も辛いとは思うが成人になったら家を別世帯にさせる事、それにより自立をさせる事、責任を持たせる事かなと思ってしまいます。
8050問題がありますがまさにこれ、いつまでも親がいい歳をした子どもと切っていない。
相談者は兄に対して怒りはあるとの事だが
この相談者も一旦離れて俯瞰したほうがいい。
たまに家族間の事件がありますが
結局距離が近すぎてハリネズミ化しているのだと思います。
この一家共依存ではないかなと思いました。
大原先生お見事です。
そして相談者さんも、素直で正直で好感持てます。
私は、気持ちよく聞ける回でした