
0歳から育てた連れ子早逝で人生暗転。嫁に追い出され終の棲家は老人ホーム
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
あなた、今、75歳って言いましたっけ?
相談者:
はい
加藤諦三:
まあ、あなたが、自分の人生考えてみてね?
相談者:
はい
加藤諦三:
色々・・不満の、ことも、
相談者:
はい
加藤諦三:
多いと思うんですけれども。
相談者:
はあい
加藤諦三:
なんか、人間って、やっぱ・・高齢になるということは、
相談者:
はい
加藤諦三:
もう今までの人生を、すっかり・・背負ってることなんですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
ですから・・「なんで私の人生、こんなに色々」、
相談者:
はい
加藤諦三:
「次から次へと問題があるんだろう」と、
相談者:
はい
加藤諦三:
思うかもしれませんけれども。
相談者:
はい、ホ、はい、おっしゃる通りですぅ・・
加藤諦三:
でも、あれですよね・・何にもなくて、
相談者:
はい
加藤諦三:
いろんな物事ってのは・・起きるわけではなくて。
相談者:
はい・・
加藤諦三:
神様が、1つ1つ、「こういうことがあるんだよ、こういうことがあるんだよ」と言って、
相談者:
はい
加藤諦三:
1つ1つの苦しみには、
相談者:
はい
加藤諦三:
それが、意味があるんだろうと思うんですよ。
相談者:
・・あーあー・・・・はい
加藤諦三:
・・だから・・あの時の、あの問題っていうのは、何が、神様、は、私に教えてくれたんだ◆#・・
相談者:
あーあ、あー・・はい・・そこまで悟れるでしょうか・・
加藤諦三:
うん、だから、神様は、あなたに、「悟りなさい」と・・教えてくれるかもしれないんですよ。
相談者:
・・あーあーアー(ため息)・・◆#$%□
加藤諦三:
あなたが悟ってみればね?
相談者:
・・はい
加藤諦三:
周りの人は、大した苦労もないのに、なんであんな苦しんでんだと・・
相談者:
あーー・・
加藤諦三:
私の人生は、こんなにいろんなことがあったけど。
相談者:
うん・・
加藤諦三:
シーベリーという人がね?
相談者:
はい・・
加藤諦三:
「不幸を受け入れると」、
相談者:
はい
加藤諦三:
「そうすると、あなたのすることが見えてくる」って言うんですよ。
相談者:
は、あ、あ・・
加藤諦三:
だから、ものすごい、いろんな・・ことがあったけど、
相談者:
はい
加藤諦三:
その、不幸を受け入れて、
相談者:
はい、はい。
加藤諦三:
その、不幸を、受け入れると、
相談者:
う、ぐ◆#・・
加藤諦三:
自分のすることが、見えてくるって言うんです。
相談者:
う、う、うううう・・(含み笑い)なんか難しいというか、な、◆あ、うう・・
加藤諦三:
いや、うん・・もう、難しいですよ。
相談者:
うんん・・
加藤諦三:
でもねえ、
相談者:
ええ・・
加藤諦三:
苦しみが、大きければ大きいほどね、
相談者:
・・うん
加藤諦三:
それを乗り越えたことの、
相談者:
んん・・
加藤諦三:
喜びは、また、大きいんですよ。
相談者:
あーあああ・・なんか、ハア(苦笑)・・私にできるでしょうか、そういう・・悟りが・・
加藤諦三:
・・
相談者:
それほど、人間が・・◆#、もう、75・・になってえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
その、くらい、悟れるくらいの・・なんて言うんでしょうか、性格っていうのか、
加藤諦三:
うん
相談者:
そういうのが、あるんでしょうかねえ、私◆#$・・
加藤諦三:
あるんですよお。
相談者:
あ◆#$%□&
加藤諦三:
あるから、神様は、
相談者:
うーん・・
加藤諦三:
あなたに、手術から始まって、
相談者:
うん・・
加藤諦三:
最初のホームから、次のホームから・・
相談者:
えええ・・
加藤諦三:
長男が死んだことから・・最初のお嫁さん、から。あなたから見れば、1つ1つがもっともっといい、人生であったと、思うかもしれないけれども、
相談者:
ハアー(ため息)ああー・・うん、うん・・
加藤諦三:
やっぱり不幸を受け入れて、
相談者:
うん
加藤諦三:
することが見える・・「あ、は、私の人生は、こういうふうに考えなさいと、神様が教えてくれてんだな」と。
相談者:
あーあ、な、そっかぁ・・わ、かり、ました。でも、い・・どういうとこで、そういう・・風な、悟りが、出てくるんでしょうねえ。(吸って)・・◆#・・
加藤諦三:
それはねえ、何の意味もなくて、
相談者:
ええ・・
加藤諦三:
次から次へと、
相談者:
ええ・・
加藤諦三:
苦しみを与えることはないでしょう。
相談者:
・・ええ・・
加藤諦三:
あなたも、次から次へと、いろんなことが苦しみがあるんだから。
相談者:
う、んん・・
加藤諦三:
しっかりと、
相談者:
ガチャ(物音)
加藤諦三:
自分の不幸を受け入れれば、自分の人生が、あなたの、色に、染まって・・「ああ、生まれてきて良かった」と、思える日が来ますよ。
相談者:
はあー・・そうですか?
加藤諦三:
うん
相談者:
あ、ハア(ため息)、うんん・・そこまで考えられるかしら、これから先、あたしが。
加藤諦三:
な、な、あ、あの、大丈夫です。
相談者:
・・大丈夫でしょうか?
加藤諦三:
うん、だってあなた、
相談者:
あん・・
加藤諦三:
今、僕と話してて、すごい・・反、感、を、示さないもん。
相談者:
・・あーあ、うん・◆#うーん◆#$・・
加藤諦三:
僕がこんなこと言えばね?
相談者:
ええ
加藤諦三:
「あんたは、人生の苦しみ知らないから、そんなこと言ってんだ」と。
相談者:
うん・・ああ、ああー・・
加藤諦三:
「あたしの人生、知ったら・・そんな、気楽なことなんか言ってられないよ」と、
相談者:
あ、ああ、
加藤諦三:
私に、反感を持つはずなんです。
相談者:
ああ◆#$・・うん。
加藤諦三:
だけど、あなた、今、反感持ってないもん・・僕に。
相談者:
・・うーん・・ただ、自分には、そういう、悟るってことが・・今まであったかなあと思って。そういう、性格じゃないんじゃないかなあと思ったりして。
加藤諦三:
うん
相談者:
今、お話聞いてたんです・・
加藤諦三:
うん、だから・・もう75歳で、これから先が・・
相談者:
あー、はい、はい。
加藤諦三:
悟って。
相談者:
うーん・・
加藤諦三:
「あー、こんなに、じ、私の人生は素晴らしかったんだ」と・・
相談者:
はあ、い・・
加藤諦三:
最後に、思えますよ?
相談者:
ああ、はい、わかりました。
加藤諦三:
最後に、
相談者:
はい、ええ
加藤諦三:
地獄を見るよりも、最後に悟ったほうがいいでしょう?
相談者:
ああ、ああ、はい、わ・・ズッズ(鼻を吸って)・・わかりました(涙声)。ごめんなさい、涙が出てきて、◆#・・
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
あ・・すいません、ありがとうございました。
加藤諦三:
苦しみのないことは幸せではありません。幸せには意味を感じることです。
>>何これ、宗教なん?って感じのことを(加藤さんが)言った上に、「不幸を受け入れなさい」とか言ってたが
「不幸を受け入れなさい」って言われて受け入れられるくらいなら、(相談者さん)こんなところに相談する必要無いわな
>>(相談者さんの)最後の涙、「なんで(テレフォン人生相談に)相談しに来たのに、赤の他人(加藤さん)に理由のわからないことを説教されなくちゃいけないのだろう」って思ってそう。
編集の段階で、(今回の回答者である)野島さんの解説の部分が カットされたのかも知れないけど、そうでなかったら、もう少し、分かりやすいように 野島さんに時間をかけて説明してほしかった(今回の相談に関しては、加藤さんの持論は、カットしてもよかったのでは)。
苦しい時の神頼み、と言う話。
ツラい境遇に追いやられたご当人の気持の持って行き場に焦点が当てられていたけど
法的に金銭での権利は無いとしても…
あまりにもヒドくはないか…
ご本人の居住権は?
アタマもシッカリしていて、手術後のリハビリも済んでいるにも関わらず、住民票も荷物もある自宅に、まったく一切、自分の意思を反映されず関わりを一方的に絶たれて
そもそも嫁にそんなそんな権限があるんだろうか
人権侵害もいいとこ
相談者さんには実子も二人いるはずで、せめて母親が納得のいくカタチで、荷物の後始末や仏壇での供養の継続ができるよう、間に入ってお嫁をとりなしたり交渉したり出来ないんでしょうか
介護や同居はキレイごとではない
長年の関わりの結果が出たに過ぎないにしても
あまりにも一方的に過ぎないか?
テレ相リスナーであればわかると思うが、息子(養子縁組していない連れ子だが、実の息子であっても)の嫁は、嫁夫、つまり息子が亡くなった時点で、相談者との親戚関係は途切れます。
子供があり旦那を亡くしたお嫁さんの生活もとても苦しくなるでしょう。
それなのに、相談者は自分の世話を息子嫁に押し付けようとする。
勝手に恨んでいるが、嫁は真っ当な考えで子育てで精一杯になるであろう。
(年齢的には大きい子かも?ですが)
自身も同じような立場になったのにまるでそこまで考えが及ばない。
相談者を看るべき人は、実の息子と娘の2人です。
頼るべきは2人の実の子供。
何もしてくれない・・・と恨むなら、嫁では無く、2人の実の子供を。
嫁は赤の他人になりました。
それを正式に文書でお知らせしただけです。
それが現実です。受け入れて下さい。
そのように 割り切れる人もいれば、お付き合いを続ける人もいるのでは。
人それぞれさんへ
もちろん、夫を亡くし同居義母を看取ったという方も妻のお友達に居ます
義姉がいるにも関わらずです
葬儀もそのお友達が執り行いました
義姉は葬儀費用は出さず、義母遺産(多くはありませんが)は法定通りで、全て持っていきました。
謝礼金も無く・・・
なんだかなぁ~ と思います
私も、義理弟と同居していた義母、義理弟が亡くなってしまったので、引き取りました。
もう一人義理弟は居ますが。
妻は2度クモ膜下出血を発症していますので、万が一、義母より妻が先に亡くなることがあれば、もう一人の義理弟に義母は渡すつもりでいました。
義理弟も義母が同居しています。
しかし、義理弟の妻にはちゃんと兄は居ます。
実子が居る限り、実子が世話をするのが当然です。
夫亡きあと世話をし続けることには絶対不満がたまります。
義母は在宅介護で最期を看取ることができました。
喪主は私の妻で。
>>当然です
私の周囲にも 当然 と思わない人 もいます。「法的にはそうです」くらいの表現が いいと思います。
相談者が0才から育てた元旦那の子供が亡くなり、入院し、退院しても自宅に戻れず、老人ホーム入居中。嫁から自宅の荷物を片付けるよう実子に連絡あった。相談者と実子2人との関係は?どちらかと同居できないのか?できなければ、老人ホームの費用を援助するとか面会して相談者の寂しさを緩和するとかできないのかと考えてしまった。
リアルタイムで聴いていましたが、入所されている老人ホームのスタッフなど、関係各所に相談して、何らかの対応をもらうしかないのでしょう。
本当に波乱万丈の人生だったとは思いますが、人生100年時代、もうすぐ後期高齢者ですかあ。でも、残りの人生を有意義なものにして欲しい。
知識は力なり。残念ですがこの一言に尽きる。
老人ホームへ入れたなんてラッキーですね
同居していたとはいえ、老人ホームへ入る手続きがお嫁さんで可能だったのかな?
息子も娘もお母さんの荷物を引き取らない、もしくは処分をしないなんて、ちょっと変じゃないの?
実の息子、娘が厄介払いで母親を老人ホームへ入れた。という可能性が高いと感じました。
案件自体は相続の基本中のキの話しなんだけど、この相談者の来し方がなかなかに複雑でこんがらがる
思うに、相談者は大きな家のお手伝いさんとかかな
そこの奥様が出産直後に亡くなったから、旦那さんが乳母代わりとして相談者と結婚し(ただし家柄が違うので養子縁組はせず)、別に弟と妹を儲けたが、何か理由があって(旦那の再再婚?)離縁された
実子2人は旦那側に残ったけど、連れ子は相談者が引き続き育て、連れ子が結婚した前後に相談者を呼び寄せて同居を開始
ただ嫁はそもそも同居は不本意で、折り合いもよくなかったから、夫=連れ子が亡くなった時点で、老人ホームを手配したうえで追い出された…ってとこかな
まあ、周りの人の都合に振り回された人生だったとしたら、今になって悔しさとか「自分の人生なんだったんだ」って思いもおありだろう
ただ、実子2人との関係は推して知るべしだし、現状疎遠にされているのも「老後は子育ての通信簿」ってことだろう
それでも直近20年は幸せな日々だったはずだし、野島さんの仰るとおり、その思い出を心の支えに過ごしていただければ
ちょっと相談者さん、気づく事が遅すぎる。
『悔しくなった』と何回も言われていたが
悔しいけれど法律は法律。
無知は一番の罪と何かで見たことがありますが
感情論ではなく法律に則り定められていると
ならないものだろうか。
まだしっかりした70代前半なのにいくらでも法律の事を知る術はあったと思う。
加藤先生、神様とか悟りとかなんか
相談者さんに無理やり納得をしてもらおうと
したのかもしれないが余計に混乱されたと思う。
自身が相手の連れ子を0歳から我が子のように
育てたというが養子縁組をしていない時点で
我が子ではなく宙ぶらりんな仲。
その子が早くに亡くなって死亡保険は自分に貰えないの?というのは違う気がする。