
DINKSナレの果て。ボケかけ夫の被害妄想と「これ醤油かけるの?」すらストレス
テレフォン人生相談 2025年3月20日 木曜日
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 森田豊(医師で医療ジャーナリスト)
相談者: 女85 夫85 子供はいない
柴田理恵:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。こんにちは。
相談者:
よろしくお願いします。
柴田理恵:
はい。今日はどんなご相談ですか?
相談者:
認知症の、主人なんですが、
柴田理恵:
あ、はい
相談者:
被害妄想が、激しくてえ・・
柴田理恵:
あー・・
相談者:
あはい・・
柴田理恵:
あなたおいくつですかあ?
相談者:
85歳です。
柴田理恵:
はい、ご主人は、おいくつですか?
相談者:
同じです。
柴田理恵:
はい。お子さんは・・
相談者:
いないもんですから、
柴田理恵:
ああ、そうですか。
相談者:
それで困ってるんですけど(含み笑い)
柴田理恵:
あー、わかりました。
いつから認知症の、この、症状というのが、出てらっしゃるんでしょうかね?
相談者:
そうだと・・わかったのは、昨年なんですが。
柴田理恵:
はあー、なるほど。
じゃあ、お医者さんに、行かれて・・はっきりわかったんですか?
相談者:
そうですね、あ、はい・・
柴田理恵:
うーうー、なるほどお。
相談者:
で、「軽い認知症だ」って言われたんですがあ、
柴田理恵:
うん、うん。
相談者:
その軽さが、私には重いっていうか(含み笑い)・・
柴田理恵:
あんうんうん・・あの、
相談者:
そんな感じなんです。
柴田理恵:
被害妄想って、どのような被害妄想・・なんでしょうか。
相談者:
土地が誰かに、取られるとか。
柴田理恵:
ああ、あん、あん・・
相談者:
私が・・に、彼氏がいるとかあ、ッハ(苦笑)
柴田理恵:
あーあーはあ、はあ、うん。
相談者:
そういうことも言ったりするもんですから・・
柴田理恵:
うん、うん、うん、うん、うんうん・・
相談者:
・・困ってるんですけど。
柴田理恵:
ああ・・
例えばその・・お医者さんに診てもらった、ことから・・例えば、ケアマネさんとか、そういう、方たちと、ご連絡は取ってらっしゃいますか?
相談者:
あ、取ったんですがあ、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
そういうのが、「人を馬鹿にしてる」とか、そういう風に、取るもんですからあ。
柴田理恵:
あーはーはあ、はあ・・
相談者:
あのう・・ほで、電話がかかってきたりするとお、
柴田理恵:
うんうん。
相談者:
あ、あたしの彼氏から電話が来たかと思って、そおっと、聞いてるとかあ・・
柴田理恵:
あーあー・・あ、その、
相談者:
そうして・・
柴田理恵:
ケアマネさんは、男性なわけですか?
相談者:
あ、女の方でした。
柴田理恵:
あー、あー、あ。
女性・・から、電話かかってきても、彼氏から電話かかってきてるって思われるんですね?
相談者:
う、そうです、そうです。
柴田理恵:
うんふんふんふん・・そんな・・過去なんて・・おありなんですか?、その、実際、彼氏がいたとか・・
相談者:
いえ、◆#$%全然、私は、
柴田理恵:
そうでしょう?
相談者:
(含み笑い)それこそ・・1人もいません。
柴田理恵:
うん、そうですよね?
相談者:
(含み笑い)とんでもないこと・・
柴田理恵:
ああ・・
相談者:
(含み笑い)とんでもないことです。
柴田理恵:
ま、そのう・・
相談者:
でも、そ、そう風に・・言い訳するとお、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
余計ダメですからあ。
柴田理恵:
あ、はあーー・・
相談者:
「そんなことありっこない」とか、そういう風に、
柴田理恵:
うんうん
相談者:
説得したりすると余計ダメになりますのでえ。
柴田理恵:
あー、なるほどお・・
相談者:
病、気い、だ、と、思うんですがあ、
柴田理恵:
はいはいはい。
相談者:
夢と、
柴田理恵:
うん
相談者:
現実とお、
柴田理恵:
うん
相談者:
区別がつかないって言うんですよね、自分では。
柴田理恵:
うん・・
相談者:
だから、夢かなんかを、見た・・のが、
柴田理恵:
うん
相談者:
その続きで、私に彼・・氏がいるって、いう風に・・思うんじゃ・・と、思うんです。
柴田理恵:
うーんうん。
お体とか、
相談者:
はい
柴田理恵:
例えば、歩くとか、
相談者:
はい
柴田理恵:
それから、耳とか、目とか、そういうのはしっかりなさってるわけですね?
相談者:
多少悪いみたいですけどお、
柴田理恵:
うん
相談者:
「お前の言うことはわかんない」っていう時もありますのでえ、
柴田理恵:
あ、聞こえにくいっていうことをおっしゃる?
相談者:
そうだと思うんですけどね。
柴田理恵:
・・でも、まあ、日常生活を送るには、割としっかりなさってるわけですか?
相談者:
あ、はい、はい・・
柴田理恵:
うんうん。じゃ、そのお、(吸って)認知症の度合いっていうのは、どのぐらいなんですか?
相談者:
あの、MRI撮ったら、
柴田理恵:
うん
相談者:
黒いところは少ないから、
柴田理恵:
うんうん。
相談者:
「軽い認知症です」って言われたんですがあ。
柴田理恵:
うーん・・うん
相談者:
本人が認めてないんで、それを・・
柴田理恵:
・・うんうん
相談者:
これはこうだから、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
こうなるんだっていう、そういう、道理っていうか、ま・・(含み笑い)通じてないっていうか・・
柴田理恵:
うん、うん、うん・・ま、認め、たくないっていうお気持ちも、
相談者:
ああ・・わ、
相談者:
あるんですかね?、それはね?
相談者:
そうですねえ。◆#
柴田理恵:
ま、それだけ、もしかしたら、しっかりしてらっしゃるの、かも、しれないですよね?
相談者:
そうですねえ。
柴田理恵:
うーん・・じゃあ・・この先どういう風な、治療をなさっていったら、いいか・・
相談者:
どう私が、
柴田理恵:
うん
相談者:
扱えばいいのか、わかんないんです。
柴田理恵:
うん・・
相談者:
だからもう・・喋らないように、は、してるんですけどお(含み笑い)、咎め立てみたいなことはしないように、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
して、暮らしてるんですけどお。(吸って)
柴田理恵:
うん・・でも、ひっくり返すと(吸って)・・
相談者:
そう、いう、態度で、いいんでしょうか?(含み笑い)っていうのを、聞きたいんですが。
柴田理恵:
あ、なるほど。
お聞きしてると、奥さんのことを、きっとお好きなんだろうなあって、すごく思うんですけど。
相談者:
やあ、(含み笑い)そんなこともないんですけど。(吸って)
柴田理恵:
うん・・
相談者:
・・もっと早く離婚しとけばよかったなっていう、フ(苦笑)私自身は、思ってるんですけど。
柴田理恵:
あ、そうなんですか?(含み笑い)
相談者:
ウハハㇵ(苦笑)
柴田理恵:
うん・・でも、もう、ご結婚なさって何年ぐらいなんですか?
相談者:
50・・年、以上、経ってます。
柴田理恵:
うん・・ねえ?、それだけ長くずっと一緒に、いてらっしゃるんだから・・仲がおよろしいんじゃないかと、私たちは推察しますけどお・・(吸って)うん・・
相談者:
・・自分でも、そうは思ってるんですけどお。
柴田理恵:
ううん
相談者:
ウフフ(苦笑)
柴田理恵:
じゃあ、今日のご相談はね?、ちょっと認知症で被害妄想なさってるご主人と、この先どうやって、暮らしていったらいいかっていうことでよろしいでしょうか?
相談者:
そうなんです。
柴田理恵:
わかりました。じゃあ、先生に訊いてみましょう。
相談者:
はい
柴田理恵:
今日の先生は、医師で医療ジャーナリストの森田豊さんです。
相談者:
はい、◆#$%
柴田理恵:
先生、よろしくお願いします。
(回答者に交代)
相談者は85才、夫も85才で軽い認知症と診断された。被害妄想が強く、女性のケアマネージャーからの電話も彼氏からではと嫉妬妄想も強い。夫婦で人付き合いが苦手でお友達も居ない。このままでは夫の認知症が悪化し、相談者か追い詰められてしまいそう。森田先生から、ご自分のお母様の認知症介護の経験からのアドバイスにより、夫への対処法は理解できたと思う。しかし、それだけでは家庭内で孤立してしまう。夫が聞いていない所でケアマネに連絡、相談して、認知症の家族の会等に参加する等、まずは一歩踏み出してほしい。
互いに愛情があって夫婦になった…というより、人付き合い苦手な男女が夫婦の形を取っていた、という印象。でなければ「早く離婚しとけば良かった」なんて台詞は出ないでしょうね。
森田先生のアドバイスは一見現実味無いけど、人付き合いを避けまくって人生のロールモデルを学ばなかった相談者にはアドバイスの仕様も無かったのかも。
相談者、自身の親とかはどう見送って来たのかも気になります。
老老介護に懸念あり。ということで、夫婦揃って施設入所も選択肢に入れた各所交渉、検討でしょう。
私の父も認知症になり色々苦労したので相談者の気持ちは痛いほどわかります。
父に対する対応は勿論の事、同居している母の事も心配でした。
嫌がっていたデイサービスやショートステイに通わせて何とか母がのんびりできる時間を作りました。父の認知症は進み徘徊を頻繁にするようになり(警察のお世話にもなりました)最終的には特養に入居しました。
私はケアマネジャーさんに本当に助けて頂きました。
相談者もどんどんケアマネジャーさんや行政に相談して最善の方法を見つけられればと思います。でないと相談者が先に倒れてしまいます。
今回は柴田・森田コンビで良かった!
あきれた。
85なんだから認知症出たって普通でしょ?
どう対応したらいいでしょうか?って何?
あんたが相手する以外何がある?
誰か助けてくれるとでも思ってる?
本当に友達も話す仲間も親戚も誰もいなさそう。
何もなく2人でうまく死ねると思ってたのかな。
碌でもない年寄りと思った。
85歳でたったひとりで認知症の夫の介護。不安でしょうね。お気の毒です。
介護度はどれくらいなのでしょう。うちの母親と似た症状なので、要介護2くらいでしょうか。
我が家の場合は、かかりつけのお医者さんが色々アドバイスをくださったり、時には手続きまでしてくださったりして とても助かっています。今日は高齢者専門病院に登録してもらいました。
相談者さんにも誰か頼りになる人がいるといいのですが。とりあえずはケアマネさんかな。最近はケアマネさんも忙しそうで、メンタル面までは見てもらえなさそうですけどね。
夫婦仲が悪いと介護は大変。うちの両親は夫婦仲最悪だったのを誤魔化し誤魔化し60年以上過ごしてきたのが、年取って表面化してしまい、たーいへん❗
娘のわたしは知らん顔。そこまで面倒見切れません。
タイトル作ってみた(〃▽〃)
↓
『認知症の被害妄想だと言っているのに柴田森田2人から重ねて不倫を疑われた女85歳』
婆さんは財布取られたー
爺さんは浮気してるだろー
これが標準認知パターンらしいぞ
執着してるんだね
85の爺さんが浮気を疑うって、悲しいようなせつないような
老老介護は共倒れ
さっさと爺さんをどっかに入れて、面会をマメにして差し上げて
それが一番、夫婦愛
子供叱るないつか来た道、年寄り笑うないつか行く道。
一般的に見ると、子供のいない夫婦は楽そうに見えますが、一人も子供いないと言う事は、子供に係るお金が夫の自由に使えるので、夫が、遊びまくっていた可能性が高い。散々浮気した夫はボケてくると、自分のした事は忘れて、妻が浮気したと騒ぎ出すのは結構多いのだ。相談者は結婚後かなり苦労させられた事、あったのではないだろうか。だから離婚すればよかったと、思わず口に出してしまったと思う。
近年は浮気疑うボケ夫に、DVや刺された妻の事件もあるので、早急に病院やケアマネ、区役所福祉課等様々な相談出来るところに相談し、認知症グループホーム、特養に入る手続き取った方が良い。
一刻も早く相談者の安全を確保して欲しいと思います。
85歳、お友達は居ない。
などどいうが、この年になると友達が居たとしても亡くなっていっちやうんだよね。
親戚もどんどん減るし。
理恵さんの、「私、あなたのこと大好きなのに」
という返しは良いかも??
認知症の義母が同居していましたが、確かに連れ合いが認知症だと対応が辛いでしょうね。
でも、何を言われても、もう、ボケてるせいだから・・・
と受け入れて、理恵さんのような返しが出来るか。
それを楽しめるか、なんだよね。
あ〜自分もこうなるのかな?
それとも妻が先にこうなるのかな?
暴力はないとおっしゃっていましたが、男性が認知症になった場合、暴れたりした時に制止するのが大変らしいです。意図せず介護人に怪我をさせたりもあるそうです。
もし少しでも身に危険を感じたら、すぐにケアマネさんに相談されたほうがいいと思います。
いっそ2人で施設に入るのもいいかもしれません。DINKSだったら結構貯えはあるのでは?