
仲良し自営の夫が急死でどうしたら前向きに‥ムリ!半年じゃまだ泣き足りん
(再びパーソナリティ)
田中ウルヴェ京:
もしもしい?
相談者:
もしもし。
田中ウルヴェ京:
少しは、気分が晴れたかな?
相談者:
・・はい
田中ウルヴェ京:
ん。
大事な点は、「まだ半年」っておっしゃってましたよね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ん。
まだ、半年なんで。
相談者:
でも、私は、「もう半年」って思ったんです。
100日も終わって・・
田中ウルヴェ京:
いえいえいえいえ・・
相談者:
ねえ、足らないんでしょうね。
田中ウルヴェ京:
ね?
あなたは、喪失の理論を知っていますか?
相談者:
いいえ、知りません。
田中ウルヴェ京:
うん。
人ってやっぱり、どんな人間も、いつかは、大切な、ものをなくす時って、ありますよね?
相談者:
あ、そうですね。そうですねえ。
田中ウルヴェ京:
ね?
でえ・・大事な人を亡くしたという、この、気持ちは、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
人間にとってとても辛いものだということを、昔から、学問でも言われてるんですね?
相談者:
あ・・あーああ
田中ウルヴェ京:
うん。
で、どうしたらいいか?っていうことも、昔の人たちは教えてくれてるんですね?
相談者:
なんでしょう。ズ(鼻すする)
田中ウルヴェ京:
それがね?、三石由先生おっしゃったみたいに、「ちゃんと、悲しむこと」なんです。
相談者:
悲しんでるんですけど、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
「まだまだ足りない」と言われたんですよ。アハハハ(泣き笑い)
田中ウルヴェ京:
あのね、悲しむのも、順序があるんです。
相談者:
ああ・・
田中ウルヴェ京:
大変な、嫌なことが起きた時、ちょっとこう、怒ったりもするわけですね?
相談者:
ッ、そうです、ねえ。
田中ウルヴェ京:
「なんでこんなことが起きたんだあ」って。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
で、そのあとに、次に来る感情として、「うわあ、もしかしたら、こんなことを、しなかったら良かったかも・・」とかって、こう、否認したりもするんですね?
相談者:
思いますねえ。
田中ウルヴェ京:
うん。
で、そのあとに、ほんとに、悲しみがやってくるという、理論があります。
相談者:
あああ・・
田中ウルヴェ京:
で、ちゃんと悲しむということは、人間の中で、とても大事なんだって思ってほしいんです。
相談者:
あー、大事なことなんですねえ?
田中ウルヴェ京:
そう。
相談者:
わかりました。
田中ウルヴェ京:
なので、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
悲しいなと思ったら、どうぞ。今、お家の中で、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
お話をしながら・・「あなた、今日はこうこうこうで、こんなふうにあなたのことを思い浮かべると、ほら、もうまた悲しいのよ」って、悲しみをちゃんと、自分で、言葉にしてください。
相談者:
そうですか。
田中ウルヴェ京:
うん。
これは、悲しみというものを、ちゃんと、言葉にするという大事なプロセスです。
相談者:
(鼻すする)ああ・・そうですか。
田中ウルヴェ京:
これを、しっかりやれると、三石先生もおっしゃってましたがあ、少しずつ、行動が、変わってきます。あなたの・・
相談者:
あー、そうですか。
田中ウルヴェ京:
うん。
まず、「悲しんでください」ってのは、そういうことです。
相談者:
はい、わかりました。
田中ウルヴェ京:
ね
相談者:
ありがとうございました。
田中ウルヴェ京:
どうぞお元気で。
相談者:
はい、ありがとうございました。お世話になりましたあ。
田中ウルヴェ京:
はい、ありがとうございました。
相談者:
失礼しますう。
田中ウルヴェ京:
失礼します。
【ウル餅】の回答
➡「うる覚え」で説得力なし
正確には
【グリーフワークのプロセス】
①ショック期
ショックがあまりにも大きく、悲しい現実を受け止められない時期
②喪失期
現実を理解し始めますが、まだ受け止めるには難しい時期
③閉じこもり期
故人様の死を徐々に受け入れられるようになる時期
④再生期
故人様の死を現実として受け入れ、新たな社会関係を気づいていく時期です。グリーフワークのプロセスとしては正常な反応とされている
個人差もあるが 再生期までの期間は1年から5年ほどといわれている
このプロセスをケアし、支えていくのがグリーフケア
「気づいて」➡「築いて」
相談者は自営で仕事も一緒にしていた夫が半年前に亡くなり、悲しみが癒えず途方にくれている。三石発破先生はまだ半年なので、泣きかたが足りん!あと半年はもつと泣きなさい!と。田中ウルヴェ京さんからは悲しむことの大切さのアドバイス。相談者の声が
次第に明るくなったように感じ、ホッとしました。私も身内を亡くした時、やはり1周忌を区切りとして少し前向きになれました。時間の経過が癒しに繋がります。
三石先生なぁー、バシッと言ってくれる人だとは思うけど今日の相談者にはちょっとなぁ
言ってる事は分からんでもないけど、この相談者は可哀想がられたいだけでしょ?
確かに辛いだろうから気持ちはわかるけど、ぐちぐちぐちぐちメソメソメソメソしすぎて話聞いてくれる人いなくなっちゃったんじゃないの?って思った。
周りに話してストレス解消するタイプなんだろうけど、伴侶を失った哀しみは簡単には癒せないだろうからもう半年泣いて暮らすのがそれこそいいのかもね。
「いつも一緒に仕事して、仲が良くて‥‥」
恥ずかしげも無くこんな事を公共の電波に乗せて言えるなんて、ほんとに幸せな結婚生活だったんですね。
いつも市場の八百屋さんとか見てると、夫婦が四六時中一緒に居なきゃいけないなんて息が詰まりそうと思う反面、二人の絆の太さやお互いを思う気持ちって相当の物なんだろうなとうらやましくも感じる私です。
今はどっぷりと悲しみに浸る時。その後にきっと光が見えてくる‥‥。
それにしてもなー、三石先生のアドバイスは「ハイ、また出ました」のお決まりパターン。相談者のタイプによって言い方を柔らかめにしたり、内容をアレンジするとかひねりが欲しい。
元気元気で押し通すあの口調は、悩める相談者には酷なのでは?
悲しいんです〜 → 悲しみ方が足りない→何もヤル気が出ないんです〜→悲しみ方が足りない→ 前見向きになれません→悲しみ方が足りない、の無限ループ😆
この人、理解力がないの? そういうわけじゃないでしょうね。三石先生の回答が気に入らないだけ。相談者が欲しているのは同情。「可哀想に。お気の毒に。 気持ち、わかるわあ〜。大丈夫?」と言って欲しかったのに、発破かけられちゃって、違う違うと一所懸命カマかけたんだよね。不発に終わったけど。
しかし、「今後、私はどうこの悲しみとどう向きあっていけばいいですか?」と訊かれたら三石先生のように答えるしかないのでは?
「悲しみ方が足りない。まずは思いきり悲しみなさい。」という回答は、わたしは良いと思いました。
痩せ我慢か。潔くていいな。わたしも今、ちょっとしんどいんだけど痩せ我慢して頑張ろうっと。
美術館に行く習慣のない人が楽しめるかどうか。それに、年配のご夫婦がけっこういたりするので余計に悲しくなりそう。
私は美術館が好きだけど、行きたいけど面倒くさいみたいな時もあります。
私の父は早くに亡くなって、母は何年も嘆いてました。私は当時独身だったから母の嘆きを受け止められたけど、自分の家庭があったらできなかったと思います。相談者さんが前向きになれないのは当然で、今は悲しむしかないでしょうね。
玉置さんのオープニングコメントをちょっと借りるわけではありませんが、悲しみは必ず癒されます。
ということで、とにかく無理をせずに前を向いて、残りの人生を生きていって欲しいなあと思います。
テレフォン人生相談を聴いていると、よくあるのがこのような高齢女性が離婚したい。とか結婚しなければよかった。
・・・ばかりだから、仕事も生活も一緒にしていて仲良しだった。
と聴くとちょっと嬉しく、逆に微笑ましくなってしまいます。
元気が出ない・・・思い出すのは、
よく祖父が祖母に「たわけ!」と言っていたが、祖母が亡くなって祖父はガクッと元気が無くなったこと。
1年後にはまるであとを追うかのように亡くなってしまいました。
相談者はきっと幸せな人生だったのでしょうね。
でも、それは全て他者依存というか、他者に尽くすことにより幸せを感じてしまう脳の構造になってしまったのですね。
自分中心の楽しみで、幸せ、を少しでも持てていたら・・・と思いました。
あっ!私達夫婦も仲良いですよ。
でも、それは二人共に一人になれる時間があるから
仕事を一緒にしていて最期まで仲が良い。なんて👏👏👏👏👏👏私は拍手を送りたくなってしまいます。
年寄りは我儘、なんて言いますが、我儘にならなきゃダメ。
子供、孫、が喜ぶか、タメになるかならないか。
なんて考えないで、とにかく少しでもやってみようと思う事をすること。
独りになったお婆ちゃん、ちょっとくらい我儘になったって受け入れてくれます。
元気の無くなった祖父、寿司屋さんに初めて連れて行ってくれたな、高校生の私は一緒に行ってあげなきゃ、と2人で行きました。
毎日、部屋が真っ白になるくらい煙草ばかり吸って、嫌いな祖父だったけど。
なんかダラダラ書いちゃった
あっ!? いつものことか!
突然に最愛の伴侶を亡くしたのは、
とても凄く辛いと思います。
いつかは終わってしまう命ですが、
ついさっき迄元気にしていたのに、目の前で亡くなったりした別れは、本人にとってはかなりの衝撃です。
かと言って余命宣告されても、気持ちは割り切れないですが。
これは仕方がない事だし、時が解決するとは言え、いつか乗り越える日が来ると思うしかありません。回答者は玉置さんだったら、もっと優しく答えてくれたのにね。
以前黒柳徹子さんは、番組内で同じ様な相談受けた時、「あなた、今迄の事を思い出して生きて行けるじゃないの」と言ってた。要は、あなたはこれまで幸せだった、と思えば良いと言う意味だと思う。
きっとご主人は、奥様に優しい人だったんだろうな。羨ましいと思う程です。
相談者さん、元気で長生きして下さい。
夫の母も夫婦で仕事していた。連れあいの後を追うかと思うくらいだったけど、それから20年以上たちました。当時、働かなくてもよいくらい財産があったようだけど、連れ合いがいたときのような使い方をしていたら、そりゃ無くなりますわな。
人生100年時代、相談者さんには堅実な人生を歩んでいただきたいです。悲しみに浸ってばかりはいられません(私は父の3回忌まで鬱々していました、今でも思い出すと涙がでます)お気持ちは分かります、やせ我慢で頑張ってほしいです。そして、気前よくお金を出さないように、お金の面で子供に迷惑をかけないように、ご自愛くださいね。
三石メソードは合いませんでしたね。三石メソードは基本的に図書館行って世界文学全集読め、美術館行って名画を見ろ、博物館行って歴史を学べ、とお勉強ですからwwそんな所へ行った感想を聞かされても婆ちゃんの相手する暇もない子や孫は迷惑でしょう。三石先生より田中ウルヴェ京先生の回答がこの相談者には適切でした。
三石先生は強いし、楽しみも仕事も沢山
あるからだろうな、、、発破をかけられるのは。
夫婦で慎ましく真面目に田舎で暮らしてきた
70代半ばの女性は急に痩せ我慢とか
美術館、博物館、庭園、、と言われても
それまでの習慣がなかったらなかなか
それだけで癒されるものではないと思う。
人は環境も立場、興味も違う。
三石先生の今回の回答は相談者には酷に感じた。
今回の相談者には多くの人に悲しいとか
思いを伝えて話し尽くすまで時間も必要なのだろう。
九ちゃんの奥さんが『時間薬よ』と言われるのが当時一番辛かったと言われていた。
当事者にしかわからないものなんだと思った。
三石先生の回答はアクティブな人には良いだろう、しかし今回の相談者のようにまだ1人で楽しんだことのない人に急には無理だと思う。
私が回答者なら例えば庭に出て花と鉢を買い
寄せ植えを作り、遺影に『どう?綺麗にできたでしょ?』とかそういう亡き夫への毎日の
語りかけから泣きながらでも良いから
ゆっくりと心の回復をしてほしいなと思う。