これみよがしに眼の前で母を犯した暴力父を殺したい男の慟哭

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
ま、「親を殺したい」っていう・・んだけど。殺して、気が済むもんじゃあ、ないですよね?

相談者:
・・そうだと思います・・

加藤諦三:
そんな、生易しいもんじゃないですよ。

相談者:
・・そうですよね。

加藤諦三:
だから・・23歳まで、とにかく今まで立派に生きてきたってことは、ものすごいことなんですよ?

相談者:
はい

加藤諦三:
普通、23歳まで、あなたの言われたような人生だったら、生きていられないですよ。

相談者:
・・

加藤諦三:
何、も、信じられるものがないんだから。

相談者:
はい

加藤諦三:
だけど、とにかく・・何にも信じられなくても23歳まで生きてきたんだから・・この苦しみは、普通の人が味わっていない苦しみだと。

相談者:
はい

加藤諦三:
これを経験することを通して、「お前は偉大になれ」という神からのメッセージとして、理解して、

相談者:
はい

加藤諦三:
新しい人生を、「あーあー・・人生ってこんなに意味が深いもんだ」ということを味わえるように、なって、くださいよ。

相談者:
分かりました。

加藤諦三:
本当によかったと思う、日々を、待ってます。

相談者:
加藤先生、ほんとにありがとうございます。

加藤諦三:
・・じゃあ、元気でね!

相談者:
先生、本当にありがとうございました。

加藤諦三:
はい、どうもありがとう。
苦しみは成長せよという神様からのメッセージです。

 

「これみよがしに眼の前で母を犯した暴力父を殺したい男の慟哭」への12件のフィードバック

  1. 加藤さんへ

    【動物園の中で檻の中でも怒鳴る殴るはないでしょ】 #teljin

  2. 親を恨む諦三さん、今回の相談者への寄り添い方が素晴らしい。
    相談者もつい泣いちゃいましたね。
    やりすぎかな??・・・と思ったけど
    その後の恵美子弁護士フォローがバッチリ👍
    でしたよ。

    諦三・恵美子のコンビもなかなかいいじゃん
    と感じた回でした。

    早く彼女を作って犯してください🤭
    その時あなたは変われます。

  3. 慟哭を聞いてなんだか胸が締め付けられました。ずっと頑張ったねって誰かに言って欲しかったんだろうな、孤独だったんだろうなって思いました。
    大迫先生の回答もさすが。殺したいと思えるようになってよかったですね、という言葉にもきっと救われたんじゃないですかね。これからよい人生をきっと過ごせますよ、ひどい父親のことなんて忘れて楽しく暮らせるようにお祈りしています。

  4. そう簡単に忘れられることではないですよね。苦しくて苦しくて、どんなにもがきあがいても、泣きわめいても自分につきまとうクズのようなイキモノ=父親。殺すにも値しないイキモノのために自分を犠牲にするなんてバカらしい。そう思える日がいつか来ることを心から願います。
    相談者は、これまで苦しんだ分、人心の痛みがわかる人だと思います。今日の放送を聴いて勇気づけられた人は少なくないはず。時間はかかるかもしれないが、どうか幸せになってほしい。加藤諦三先生と話すことができて、本当によかった。

  5. 何と言っていいか言葉が見つからない
    自分も加藤先生の著書に救われたと思ってる人間だし、「周囲が自分と違う」絶望や疎外感はよくわかるけど、この相談者がくぐってきた煉獄の苦しさは想像もつかない
    暴力沙汰は起こしちまったようだけど、むしろそのくらいでよく踏みとどまれたと思うし、そこから歯を食いしばって立ち上がろうとしてることに感服する

    加藤先生は言うに及ばず、大迫先生のお言葉が本当に素晴らしかった
    憎い相手に執着してても自分が苦しいだけ、超越して上から見下ろせるようになったら断然楽になれる、それは実体験として間違いない
    テレ人は相談者みたいな人のためにこそある番組だと改めて思った
    この邂逅を機に、この相談者が前を向けることを祈ってやまない

  6. カトリックでもプロテスタントでもいいので普通のキリスト教会の日曜礼拝に行くことをおすすめします。幼い子になった気持ちで素直に父を殺したい気持ちをイエス様にお話するのがいいと思います。終わるとお茶の会があって自分の気持ちを話すこともできるかもしれません。
    この人に必要なのは自分の苦しみを語る場所です。

    自分はキリスト教でありませんが知り合いにすすめられて礼拝行ったらとても良かったです。

  7. 基本的な挨拶をしない、出来ないところに普通の躾を受けてないのだなと思った。根が深い。

    1. 挨拶していたでしょ。そうだったとして、編集でカットされてるかもしれないでしょうに。

      相談者さんを侮辱するな。

  8. 「苦しみは成長せよという神様からのメッセージです」と加藤先生からの一言だけで父親を殺したいという衝動が抑えられるのだろうか?12才頃までの父親からの虐待。母親も父親に支配され、相談者に寄り添えなかったのだろうか?虐待を受けた時のフラッシュバックで暴力的衝動が抑えられず2年前に起こした暴力事件が気になる。途中で感情が抑えられず泣きだしたりしている。専門的ケアの必要性を感じた。高橋先生案件だったのではないか。

  9. 私は、相談者が23才だと聞いた途端、
    「じゃあ当然独身ですよね?」と言った加藤先生の問いかけになんだか???となってしまいました。

    晩婚化、そして結婚しない方も多い昨今ですが、自分の中でのあたりまえには注意して人と会話したいと常々思います。

  10. 聴いていてあまりにひどい親に涙がでました
    加藤諦三さんと話せて良かったです

    ただ、本人はトラウマやフラッシュバック、衝動性による暴力に至る自分を分析している、賢い子だとおもいました

    医療に行き、トラウマやPTSDの治療、認知行動療法など、専門家と一緒に回復して、苦しくても、まっとうな人生を送ってほしい

    父親のために自分の人生を破壊したらだめです

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