上司の訴えが効いて営業に出してもらえない営業マン勤続16年の休職明け

(回答者に交代)

坂井眞:
よろしくお願いします。

相談者:
よろしくお願いしますう。

坂井眞:
ご相談の内容・・で、

相談者:
はい

坂井眞:
性質の違う部分が、ちょっと・・混ざっちゃって、お話になっているので、

相談者:
ばい

坂井眞:
そこをちょっと、整理して・・考えた方がいいと思うんですね?

相談者:
はい

坂井眞:
まずはっきりしているのは、

相談者:
はい

坂井眞:
あなたが、今ご説明されていた・・1番直近の移動で、出身地、ですかね?、に戻って、

相談者:
はい

坂井眞:
きて。
家を建てて・・で、そこまでは、良かったあ、(含み笑い)わけじゃないですか。

相談者:
・・そこまで決まったまでは良かったですね。

坂井眞:
良かったねってことですよね?

相談者:
はい

坂井眞:
12年いらして、2年2年働いて、でえ・・家も建てて戻ってきて、良かったね(含み笑い)って話だった

相談者:
はい

坂井眞:
わけ、で、す、があ、

相談者:
はい

坂井眞:
そこで、そのお・・上司の、メールっておっしゃったっけ?、役員に対する。

相談者:
はい

坂井眞:
新しく戻るところにっていうか、転勤するところになった、

相談者:
はい

坂井眞:
拠点の、上司の、メールで、今回の話が始まっちゃったと、

相談者:
はい

坂井眞:
こういう事実があるわけですね?

相談者:
はい

坂井眞:
だけれども、あなたにしたらビックリするメールを書いた上司は、変わらずそこに・・いる、ということ、ですよね?

相談者:
はい

坂井眞:
だからあ、そこに戻ったら、自分としては、またおんなじような気持ちになって、パニック障害なりうつ状態っていうのが、再発するっていうのかな。
これ、2ヶ月でだいぶ・・軽くなったの?、休職して。

相談者:
そ、おう、ですね。あの・・運動とか心がけて、あと読書をして・・えええ・・

坂井眞:
で、

相談者:
はい・・◆#$%□

坂井眞:
そこがまず前提で、

相談者:
はい・・

坂井眞:
2ヶ月休んでみたけど変わってないんだったら、

相談者:
はい

坂井眞:
診断書書いてもらって、もっと休職しなきゃいけないですよね?

相談者:
うんん・・

坂井眞:
それがまず1つ・・

相談者:
はい

坂井眞:
と。
そういう状況・・に、陥らせちゃった会社ないし上司の責任は、どうなのか?

相談者:
はい

坂井眞:
労働問題として、あなたがどう対応すべきか?って、これ、全然違う問題なのね。

相談者:
はい

坂井眞:
わかりますよね?

相談者:
はい

坂井眞:
ええと・・戻っちゃったら再発するんじゃないだろうか?・・っていうのは、あなたのそのお、お、パニック障害なり鬱状態、の関係でえ、医学的に、戻っていいもんだろうか?って・・こういう話だからあ。

相談者:
はい

坂井眞:
それは、ドクターの意見聞かなくちゃいけないよね?

相談者:
はい

坂井眞:
で、関係してくるのは、「前と同じ状態だったら、戻ったらダメだよ」って・・ドクターがおっしゃるんであれば、

相談者:
はい

坂井眞:
それは、労働問題と繋がってくるわけですよ。

相談者:
・・はい

坂井眞:
そんなあ、また、その、従業員が、パニック状態や鬱状態になる・・ところに、また戻しちゃっていいのか?っていう話で。

相談者:
はい

坂井眞:
そういうことをする会社は、従業員に対する安全配慮義務を尽くしているのか?、みたいな問題が繋がってくるんでね。

相談者:
・・はい

坂井眞:
だから、そこは無関係ではないんだけど、

相談者:
はい

坂井眞:
「戻っていいもんかどうか?」って話と、そんな状態、に、また、会社が放り込んでしまうんだったら、それは・・

相談者:
はい

坂井眞:
労働者として、あなたは会社になんか言えるんじゃないか?っていう・・労働問題、法律問題として・・の、論点が、出てくるわけですよ。

相談者:
・・はい

坂井眞:
あなたとしては、

相談者:
はい

坂井眞:
戻りたい・・と、思ってらっしゃるのかな?、そこはどうなの?

相談者:
・・正直なところ、その、同じ上司がいるところには戻りたくないとは思ってる、一、方、でえ、

坂井眞:
うん

相談者:
環境が変わらないんだったら、いつまでも休んでいてても、

坂井眞:
うん

相談者:
仕方がないからっていう・・思いが、あります。

坂井眞:
うん、なるほどね。

相談者:
はい・・

坂井眞:
そうすると、もう1つ、ちょっと・・別の観点から話しますけれども。
労働問題として・・

相談者:
はい

坂井眞:
の観点から話しますけれども。
まず1つ問題になるのは、その、メールの内容がどうなのか?・・っていうことを検討しなくちゃいけないんですよ、法律的には。

相談者:
・・

坂井眞:
上司が、部下になる人、の、人事評価をするって・・まあ、最近は、360度評価とか言って、上司も、下も、(含み笑い)やるってのはあるけども。

相談者:
・・はい

坂井眞:
まあ・・上司が、部下を評価して、役員に伝えること自体は、当然あることだよね?

相談者:
はい

坂井眞:
まあ、ある意味、当たり前っていうか。

相談者:
はい

坂井眞:
そこに、どういうことを書くのかっていうことで、

相談者:
はい

坂井眞:
どんな人間も、プラスの部分もマイナス部分もあるわけだから、

相談者:
はい

坂井眞:
全部満点じゃなかったらおかしいとは言えないじゃないですか。

相談者:
・・はい

坂井眞:
で、あなたも、ご自身、言っていたように・・当たってるとこもあるけど、ちょっと・・心外なところもあるって、さっきおっしゃってたと思うんだけど、趣旨としては・・

相談者:
はい

坂井眞:
だから、その書き方が、

相談者:
はい

坂井眞:
損害賠償請求・・が、生ずるような?・・あまあ、平たく言ったら、誹謗中傷に当たるようなこと?

相談者:
はい

坂井眞:
・・だったら、それを放置しているのは、会社にも責任があるっていう話になるから、やめなさいっていうことになるし。

相談者:
・・

坂井眞:
で、そういうレベルのメールだったら、「不法行為なんだから、そういうことを、やらせるな」って、あなたとしては、言うことができるってことになって。

相談者:
・・あ、はい

坂井眞:
「そんなことを放置してると損害賠償だぞ」って。まあ、こうなっちゃうと、会社と喧嘩することになるから・・(含み笑い)やりたくはないだろうけど。まあ、理屈としてはそういう話になるわけ。

相談者:
はい

坂井眞:
それでえ、あと、まあ、あの、法律的なこととか・・あの、話の整理は、

相談者:
はい

坂井眞:
以上のような話なんですけど。
あと、まあ、その、行った時にどんな、対処をしたらいいのかっていうようなことは、

相談者:
はい

坂井眞:
加藤先生の方が・・(含み笑い)ご専門だと思うのでえ。ヘッヘ(苦笑)

相談者:
あ、はい

坂井眞:
お訊きになっていただけますかね?、さらに。

相談者:
そうですね。

坂井眞:
はい。
あの、弁護士がお話できる対応ってのは、大体今よ・・言ったようなお話になります。

相談者:
・・はい

坂井眞:
じゃあ、すいません、私の方はこのぐらいで、失礼します。

相談者:
ありがとうございます。

(再びパーソナリティ)

「上司の訴えが効いて営業に出してもらえない営業マン勤続16年の休職明け」への7件のフィードバック

  1. >>ひとつの事実を見る視点は人の数だけある

    パーソナリティとして
    物事を多角的に見ずに
    いつも 決めつけている
    パーソナリティの加藤さんに対して
    私が 言いたい格言(?)です。

  2. >>鬱なんだから1つの視点でしか見れないのはしょうがないし、
    この会社でそんなストレスなく多様な見方ができる余裕ないと思うけど
    #teljin

  3. 今の不安を抱えたまま、上司もそとのままの元の職場に復職したら、パニック障害、鬱が再発、悪化してしまいそう。医師に不安を話し、職場復帰を急がず、相談者も自分自身を振り返って、安心して働ける職場を選択した方がいいと思う。会社に相談窓口はないのか?今の会社にこだわらず、新しい職場に転職することも考えたらどうか。

  4. おやおや?
    転勤したのに、出身地に家を建てる。
    地元で12年営業して、天狗の我儘、になっていたのじゃないだろうか??

    そして実は上司は、この問題だらけの部下をフォローしていたのに、居なくなって仕事が楽になっていたのに、また来るんかい!面倒見切れん。
    の気持ちなのでしょうね。

    天狗の鼻を折られたので鬱になった。
    ・・・と言う事

    謙虚になって今の自分を受け入れるしかありません。
    出身地に戻って営業に出られないのならば、その与えられた仕事を一度頑張ってみて下さい。
    実は営業には向いていなくて、能力に見合った業務が見つけられるかもしれません。

    相談者の目的は家を建てた出身地で仕事をすること。
    目的達成のためには希望の職種で無くともヤル!のが会社員の運命です。

    ひとつ、文句言わず頑張ってみてよ。

  5. 相談者からみて会社から理不尽な扱いをされた時、復職にあたって、法的に労働者はこれだけ守られているんだ、というのが
    前半のマコチンの説明
    相変わらず理路整然としながら相談者の不安にも寄り添う見事な回答✨
    相談者さん本人の資質や会社側の対応はともかく(そこを叩くコメントが多いけどね😅)
    転勤に応じ家も建て長年の勤続年数を重ねてきたのだし、幼い子どものこともあり、やっぱりある程度の権利意識を持って復職するのが望ましいと思います
    で加藤大先生のいつもの誘導ですが😆
    今回は大成功でした、感動しました😂
    復職が迫り不安な相談者さんに、ひとまず逃げないで、視点を変えてごらん、と具体例をあげてね丁寧に語りかけて
    どこか生返事だった相談者さんでしたが、後半の数分は声音が明るくスッキリとした返事に変わりましたね!
    加藤大先生、さすがです✨
    最近ご年齢もあり、お声を聞いていると、
    ムリせずにお体をいたわりつつ、一日でも長くテレ人に出演し続けて下さい、と心よりお祈りしています

  6. リアルタイムで聴いていましたが、ご相談者さん、差し支えなければ、完全な地元企業に転職したら?
    公休が少なくなるネックはあるが、自宅や長女のことを考えたら、居住地を固定した方がいいと思う。

  7. また、この前と似たような話ですか。
    上司からのメールのせいで、鬱でパニック障害になったとか…自分からも原因は何か
    メール送った上司に聞けなかったのかな。どうやったら、自分に改善あるのか教えてくれなかったのか。予め40代後半は、リストラ対象としていたのだろうか。
    本人休職期間に他の従業員達は、休んでいる人の分を代わりにしているストレスについては、何とも感じないのかな?これって結構大変なのよ。自分の仕事と掛け持ちするから、すっごい忙しい。
    いつ復帰するのかもわからないし、出て来てもまた休職するかも知れないし。その人の採用責任者が責められたりしてね。「お前のせいで!こんなに大変だ!」とか怒って言われていた。相談者は、本当は多額な家のローンが一番の悩みではないのか。転職して自分に向いている、もっと気楽な仕事に就けばいい。

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