上司の訴えが効いて営業に出してもらえない営業マン勤続16年の休職明け

テレフォン人生相談 2024年4月12日 土曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 坂井眞(弁護士)

相談者: 男48 妻46 長女8

今日の一言: 事実は1つですけれども、その事実を見る視点は人の数だけあります。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもし。

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願いいたしますう。

加藤諦三:
はい、最初に年齢を教えてください。

相談者:
48歳です。

加藤諦三:
48歳、結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
ええと、奥さん何歳ですか?

相談者:
46です。

加藤諦三:
46。

相談者:
あと、娘が・・長女が1人、◆#

加藤諦三:
お嬢さんは、何歳ですか?

相談者:
8歳です。

加藤諦三:
8歳、はい、わかりました。それで、どんな相談でしょうか?

相談者:
職場のお、まあ、異動に伴ってですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
パニック障害と、鬱病という診断を受けてえ、もう、休職し・・

加藤諦三:
パニック障害?、はい。

相談者:
はい。と、鬱状態です。

加藤諦三:
鬱状態、はい。

相談者:
はい。という診断を受けてえ、で、2ヶ月前・・

加藤諦三:
その診断は、あのう・・会社の健康診断で受けたの?、それとも、病院で?

相談者:
病院でえ、ですね。

加藤諦三:
ああ、病院に行ってね?、はい。

相談者:
はい。でえ、2ヶ月前から、休職をしていてえ。

加藤諦三:
はいはい・・

相談者:
で、復職が、明後日なんですけれども。

加藤諦三:
あ、さって?・・

相談者:
はい

加藤諦三:
不安はないんですか?

相談者:
ありますね。

加藤諦三:
ある◆#・・よね?

相談者:
はい

加藤諦三:
今日の相談っていうのは、鬱というよりも、明後日から復職するんで、その不安の気持ちと、どう対処したらいいか?ってことよね?

相談者:
・・はい、それが1つとですねえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
その、パニック・・障害と、鬱病に至った経過のところでえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
色々、トラブルというか・・私への批判があ・・ってですね?、会社の中の・・

加藤諦三:
ああ、あなた、そうすると・・鬱の原因っていうのは、家庭とか、家族じゃなくて、職場の問題だと思ってるわけね?

相談者:
はい。
もうちょっと具体的にお話しても大丈夫ですかね。

加藤諦三:
あ、いいですよ?

相談者:
私い、の、もともと出身地である県で、12年間、営業してました。

加藤諦三:
12年間営業していた、はい。

相談者:
で、そのあと転勤でえ、ええ、他の県に行って、2年間、働きました。

加藤諦三:
12年間のあと、転勤した、はい。

相談者:
で、その後お、また、転勤してえ、そこで、2年間働きまし◆#$・・

加藤諦三:
2年のあと、転勤して、はい、それで?

相談者:
はい、なんで・・2年間、出身地以外のところで、働いて・・またそこから転勤して、別の県に行って、2年間働きました。

加藤諦三:
ええ

相談者:
その時にい、今までその、2年、2年、2回転勤してる時にい、

加藤諦三:
はい

相談者:
妻も子供も一緒だったのでえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
子どもも、学校を転校するストレスとかを考えると、早く出身地に戻った方がいいなということでえ。

加藤諦三:
ええ

相談者:
家を、出身地に建ててえ、

加藤諦三:
えん

相談者:
そのことを会社にもお伝えして、

加藤諦三:
えん

相談者:
人事異動でえ、

加藤諦三:
へえ

相談者:
出身地、に、戻ってきました。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、戻ってくるにあたってえ・・内示が出た後に、

加藤諦三:
はい

相談者:
今いるところの上司があ、

加藤諦三:
はい

相談者:
・・私が、今度戻ってくることを、おお、知った時点で、私に対する、批判、の、メールを・・うちの会社の、役員の方に送りました。

加藤諦三:
どんなメールだか、わかるんですか?、あなた・・

相談者:
はい、それは、見せていただいたんですけれども。

加藤諦三:
・・あい

相談者:
過去の・・お客さんとのトラブルであったりい、

加藤諦三:
うん

相談者:
「この人はこういう人ですよ」みたいな批判めいた・・こと・・

加藤諦三:
クフン(鼻息)・・あなた、そのメールを、見て、どういうふうに思ったわけですか?

相談者:
・・そのメールは、今の私の上司が役員に送ったんですけど、役員から、私は見せられてえ、

加藤諦三:
あい

相談者:
・・「異動が決まったんだけど」、

加藤諦三:
うん

相談者:
「こういうメールが来てるから」、

加藤諦三:
うん

相談者:
「ちょっと異動先で、ま、おとなしく、してください」というようなことを言われた時にメールを見せられたんですけ、どお。

加藤諦三:
ええ

相談者:
そのメールを見た私は、

加藤諦三:
あん・・

相談者:
・・まあ・・事実なこともあったんですけど、そうじゃないこともあったんですが、

加藤諦三:
うん

相談者:
反論する、余地は、与えられなかったっていう感じですね。

加藤諦三:
あい、はい・・

相談者:
・・それで、ショックを受けてしまってえ。

加藤諦三:
はい

相談者:
・・それが・・パニック障害と、鬱の、引き金になってます。

加藤諦三:
・・はい、◆#・・

相談者:
だから、いっそのこと・・復職してみて、どうなるかはわからないんですけどお・・もう他の、県外の拠点に、異動した方がいいのかっていうことも・・相談の1つです。

加藤諦三:
他の・・に、異動するってことは、可能なんですか?

相談者:
・・そこは、会社との相談だと思いますね。
ただ、そうなると、家族と離れ・・てしまうので、また。

加藤諦三:
ん、な、ああ・・

相談者:
そうなん◆#・・それも、ちょっと、心配なんですよね・・

加藤諦三:
うん

相談者:
まだ子供が、小学校なので、小さいのでえ。

加藤諦三:
うん

相談者:
はい

加藤諦三:
ということは、今の、職場にいると、このまま・・ということですよね?

相談者:
上司も変わらないしい、

加藤諦三:
うん

相談者:
仕事の内容も、元々営業をやってたんですけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
批判があるから、営業にあまり出ない方がいいっていうことで、中の仕事をやるようになっちゃっ◆#$%・・

加藤諦三:
あ・・分かりました。今日は、じゃあ、スタジオに、弁護士の坂井眞先生がいらしてるので、伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)

「上司の訴えが効いて営業に出してもらえない営業マン勤続16年の休職明け」への7件のフィードバック

  1. >>ひとつの事実を見る視点は人の数だけある

    パーソナリティとして
    物事を多角的に見ずに
    いつも 決めつけている
    パーソナリティの加藤さんに対して
    私が 言いたい格言(?)です。

  2. >>鬱なんだから1つの視点でしか見れないのはしょうがないし、
    この会社でそんなストレスなく多様な見方ができる余裕ないと思うけど
    #teljin

  3. 今の不安を抱えたまま、上司もそとのままの元の職場に復職したら、パニック障害、鬱が再発、悪化してしまいそう。医師に不安を話し、職場復帰を急がず、相談者も自分自身を振り返って、安心して働ける職場を選択した方がいいと思う。会社に相談窓口はないのか?今の会社にこだわらず、新しい職場に転職することも考えたらどうか。

  4. おやおや?
    転勤したのに、出身地に家を建てる。
    地元で12年営業して、天狗の我儘、になっていたのじゃないだろうか??

    そして実は上司は、この問題だらけの部下をフォローしていたのに、居なくなって仕事が楽になっていたのに、また来るんかい!面倒見切れん。
    の気持ちなのでしょうね。

    天狗の鼻を折られたので鬱になった。
    ・・・と言う事

    謙虚になって今の自分を受け入れるしかありません。
    出身地に戻って営業に出られないのならば、その与えられた仕事を一度頑張ってみて下さい。
    実は営業には向いていなくて、能力に見合った業務が見つけられるかもしれません。

    相談者の目的は家を建てた出身地で仕事をすること。
    目的達成のためには希望の職種で無くともヤル!のが会社員の運命です。

    ひとつ、文句言わず頑張ってみてよ。

  5. 相談者からみて会社から理不尽な扱いをされた時、復職にあたって、法的に労働者はこれだけ守られているんだ、というのが
    前半のマコチンの説明
    相変わらず理路整然としながら相談者の不安にも寄り添う見事な回答✨
    相談者さん本人の資質や会社側の対応はともかく(そこを叩くコメントが多いけどね😅)
    転勤に応じ家も建て長年の勤続年数を重ねてきたのだし、幼い子どものこともあり、やっぱりある程度の権利意識を持って復職するのが望ましいと思います
    で加藤大先生のいつもの誘導ですが😆
    今回は大成功でした、感動しました😂
    復職が迫り不安な相談者さんに、ひとまず逃げないで、視点を変えてごらん、と具体例をあげてね丁寧に語りかけて
    どこか生返事だった相談者さんでしたが、後半の数分は声音が明るくスッキリとした返事に変わりましたね!
    加藤大先生、さすがです✨
    最近ご年齢もあり、お声を聞いていると、
    ムリせずにお体をいたわりつつ、一日でも長くテレ人に出演し続けて下さい、と心よりお祈りしています

  6. リアルタイムで聴いていましたが、ご相談者さん、差し支えなければ、完全な地元企業に転職したら?
    公休が少なくなるネックはあるが、自宅や長女のことを考えたら、居住地を固定した方がいいと思う。

  7. また、この前と似たような話ですか。
    上司からのメールのせいで、鬱でパニック障害になったとか…自分からも原因は何か
    メール送った上司に聞けなかったのかな。どうやったら、自分に改善あるのか教えてくれなかったのか。予め40代後半は、リストラ対象としていたのだろうか。
    本人休職期間に他の従業員達は、休んでいる人の分を代わりにしているストレスについては、何とも感じないのかな?これって結構大変なのよ。自分の仕事と掛け持ちするから、すっごい忙しい。
    いつ復帰するのかもわからないし、出て来てもまた休職するかも知れないし。その人の採用責任者が責められたりしてね。「お前のせいで!こんなに大変だ!」とか怒って言われていた。相談者は、本当は多額な家のローンが一番の悩みではないのか。転職して自分に向いている、もっと気楽な仕事に就けばいい。

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