上司の訴えが効いて営業に出してもらえない営業マン勤続16年の休職明け

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
今、坂井先生に色々話伺って・・気持ちが少し、スッキリしました?

相談者:
・・う、そうですね。

加藤諦三:
うん・・

相談者:
まあ・・なんて言うんすか、整理ができたっていうか・・

加藤諦三:
そ・・うん。
1つね?

相談者:
はい

加藤諦三:
お・・同じ人に、でも、違った観点から・・見れば、また、違った人に、なるわけですよ。事実は1つでも、

相談者:
はい

加藤諦三:
事実を見る人の、認識の仕方は、事実を見る人の、数だけあるわけですよね。

相談者:
はい・・

加藤諦三:
だから、今までは、あなたは上司にこう見られている、「こうだ」っていうふうに思ってるけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなた、自身が、上司を、観察する立場に立って、評価していったらどうかなっていうふうに、思うんです。

相談者:
・・はい・・

加藤諦三:
自分の父親に似てるとか、そういえば親戚のおじさんと、この上司は似てるところがあるとか・・

相談者:
はい、でもそれって、その上司になんか、とらわれてるような・・とらわれてしまう・・

加藤諦三:
とらわれてるんじゃないんだよね。

相談者:
ああ・・

加藤諦三:
とらわれてるから、解、放、されるための、方法なんですよ。

相談者:
・・あーあー、そうなんですね。

加藤諦三:
今あなたはおそらく、1つの・・視点からしか、その上司を見られなくなってると思うんです。

相談者:
はい・・

加藤諦三:
親戚のおじさんと、こういう共通性がある、こういう共通性がない。高等学校の時の、あの先生と、この上司とは、こんなところが、似ている。こんな、ところが、似ていないと・・いろんな人と、比較して、その上司を見ていくっていうのは、これは、上司にとらわれてるんじゃないんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
これは、自分のビジネスの世界で、自分が、乗り越えていくべき、課題なんだと、挑、戦、として、受け取るんですよ。

相談者:
・・はい

加藤諦三:
で、いろんなもの・・人との違い、共通点を探していくうちに、

相談者:
はい

加藤諦三:
全く、新しい、視点から・・この上司が見られるようになったら、

相談者:
はい

加藤諦三:
案外、違った、認識の仕方ができるようになるかもしれないんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
・・全然違うような話するようだけど、

相談者:
はい

加藤諦三:
中東戦争について色々研究した人たちがね?

相談者:
はい

加藤諦三:
トラブルがあった時に、

相談者:
はい

加藤諦三:
それが、戦争にまでなっちゃう場合と、

相談者:
はい

加藤諦三:
戦争にまで、ならないで解決した場合に、

相談者:
はい

加藤諦三:
両方の、指導者たちの、視点の、多さを、調査したのがあんです。

相談者:
・・はい

加藤諦三:
やっぱり、視点の、多い、指導者があるときは、

相談者:
はい

加藤諦三:
戦争は、避けられてんですよ。

相談者:
はい、はい、はい、はい・・

加藤諦三:
だから、トラブルがあった時、戦争になっちゃった時の、指導者の、視点を、調べてみると、非常に、

相談者:
はい

加藤諦三:
指導者の、視点が、少ないんです。

相談者:
・・はい。
なんかやっぱり、今お話を伺ってえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
まあ、確かに、最初のメールはショックだった、ことは事実で・・そこは、変えられない◆#$

加藤諦三:
うん

相談者:
あのううう、そういうことをされたとしても、

加藤諦三:
うん

相談者:
さっきの戦争の話じゃないですけど、視点を変えてみるっていう、自分が、視点を変えてみるっていうところは、

加藤諦三:
うん

相談者:
・・必要なのかなあ、と思いますし。

加藤諦三:
うん

相談者:
それが今自分に与えられた、ちょうど、タイミングでの、課題というか、なのかなあと思っ◆#$%□&
で、今、そっから、逃げない方がいいなあって思いましたねえ。(どや声)

加藤諦三:
うん。
じゃあ、ぜひ、そういうふうにして、今回の問題は、人を見るときの、視点を、増やす方法だというふうに思って、乗り越えてみてください。

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、どうも、失礼します。

相談者:
ありがとうございました。

加藤諦三:
事実は1つですけれども、その事実を見る視点は人の数だけあります。

 

「上司の訴えが効いて営業に出してもらえない営業マン勤続16年の休職明け」への7件のフィードバック

  1. >>ひとつの事実を見る視点は人の数だけある

    パーソナリティとして
    物事を多角的に見ずに
    いつも 決めつけている
    パーソナリティの加藤さんに対して
    私が 言いたい格言(?)です。

  2. >>鬱なんだから1つの視点でしか見れないのはしょうがないし、
    この会社でそんなストレスなく多様な見方ができる余裕ないと思うけど
    #teljin

  3. 今の不安を抱えたまま、上司もそとのままの元の職場に復職したら、パニック障害、鬱が再発、悪化してしまいそう。医師に不安を話し、職場復帰を急がず、相談者も自分自身を振り返って、安心して働ける職場を選択した方がいいと思う。会社に相談窓口はないのか?今の会社にこだわらず、新しい職場に転職することも考えたらどうか。

  4. おやおや?
    転勤したのに、出身地に家を建てる。
    地元で12年営業して、天狗の我儘、になっていたのじゃないだろうか??

    そして実は上司は、この問題だらけの部下をフォローしていたのに、居なくなって仕事が楽になっていたのに、また来るんかい!面倒見切れん。
    の気持ちなのでしょうね。

    天狗の鼻を折られたので鬱になった。
    ・・・と言う事

    謙虚になって今の自分を受け入れるしかありません。
    出身地に戻って営業に出られないのならば、その与えられた仕事を一度頑張ってみて下さい。
    実は営業には向いていなくて、能力に見合った業務が見つけられるかもしれません。

    相談者の目的は家を建てた出身地で仕事をすること。
    目的達成のためには希望の職種で無くともヤル!のが会社員の運命です。

    ひとつ、文句言わず頑張ってみてよ。

  5. 相談者からみて会社から理不尽な扱いをされた時、復職にあたって、法的に労働者はこれだけ守られているんだ、というのが
    前半のマコチンの説明
    相変わらず理路整然としながら相談者の不安にも寄り添う見事な回答✨
    相談者さん本人の資質や会社側の対応はともかく(そこを叩くコメントが多いけどね😅)
    転勤に応じ家も建て長年の勤続年数を重ねてきたのだし、幼い子どものこともあり、やっぱりある程度の権利意識を持って復職するのが望ましいと思います
    で加藤大先生のいつもの誘導ですが😆
    今回は大成功でした、感動しました😂
    復職が迫り不安な相談者さんに、ひとまず逃げないで、視点を変えてごらん、と具体例をあげてね丁寧に語りかけて
    どこか生返事だった相談者さんでしたが、後半の数分は声音が明るくスッキリとした返事に変わりましたね!
    加藤大先生、さすがです✨
    最近ご年齢もあり、お声を聞いていると、
    ムリせずにお体をいたわりつつ、一日でも長くテレ人に出演し続けて下さい、と心よりお祈りしています

  6. リアルタイムで聴いていましたが、ご相談者さん、差し支えなければ、完全な地元企業に転職したら?
    公休が少なくなるネックはあるが、自宅や長女のことを考えたら、居住地を固定した方がいいと思う。

  7. また、この前と似たような話ですか。
    上司からのメールのせいで、鬱でパニック障害になったとか…自分からも原因は何か
    メール送った上司に聞けなかったのかな。どうやったら、自分に改善あるのか教えてくれなかったのか。予め40代後半は、リストラ対象としていたのだろうか。
    本人休職期間に他の従業員達は、休んでいる人の分を代わりにしているストレスについては、何とも感じないのかな?これって結構大変なのよ。自分の仕事と掛け持ちするから、すっごい忙しい。
    いつ復帰するのかもわからないし、出て来てもまた休職するかも知れないし。その人の採用責任者が責められたりしてね。「お前のせいで!こんなに大変だ!」とか怒って言われていた。相談者は、本当は多額な家のローンが一番の悩みではないのか。転職して自分に向いている、もっと気楽な仕事に就けばいい。

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