テレフォン人生相談　2025年4月18日　金曜日

パーソナリティ：　田中ウルヴェ京
回答者：　森田豊（医師で医療ジャーナリスト）

相談者：　女78　離婚した夫74　双子の子供49

田中ウルヴェ京：
もしもし、テレフォン人生相談です。

相談者：
もしもし、よろしくお願いいたしま、す。

田中ウルヴェ京：
はい、よろしくお願いします。

相談者：
よろしくお願いしま、す。

田中ウルヴェ京：
まず、あなたの年齢を教えてください。

相談者：
78歳、

田中ウルヴェ京：
あ・・

相談者：
女性です、はい。

田中ウルヴェ京：
はい、78歳。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
ご結婚はされてますか？

相談者：
10、5年前に、離婚をしたんですけど、今1人です。

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
15年前に、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
離婚された？

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
お子さんはいらっしゃいますか？

相談者：
はい、あの、2人、おります。

田中ウルヴェ京：
はい。性別と年齢お願いします。

相談者：
49歳の、双子です。

田中ウルヴェ京：
はい、わかりました。今日のご相談は何でしょうか。

相談者：
はい、あの・・15年前に、離婚した夫、今70・・4歳ですけれども、

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
すごくわがままで、自分勝手な人なんですけど、仕事が一緒なので、離婚した後も、同じ仕事、を、まあ、私はやってたんでス。

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
で、その時に、ずっとご飯を作って、家のことして、帰る。
また、別のとこに住んでますので。
で、その・・夫が2年前に、癌になって、今はかなり悪くて、仕事も、できないぐらいの、状態になってるんですけど。50年間ずっとご飯も作ってきて・・で、今後もご飯作りに行って。それが私にとっては、もう、やってあげたい、作ってあげたいっていう・・気持ちと、なんで離婚したのにモヤモヤしながら行くのか？っていうのが、腑に落ちなくてえ。
ましてや、私も、この間から癌になって、また、白内障もなって、体も、年齢も、無理やのに・・も、ここで、「嫌だ」って、言いたい気持ちと・・「まだや」・・その気持ちの・・に、揺れちゃって。なんかこう、目がパッと覚めるような、アドバイス、いただきたいなと思って、あの・・悩んでおります。

田中ウルヴェ京：
「やってあげたい」も、あるし・・

相談者：
あります。

田中ウルヴェ京：
で、「やだ」っていう気持ちも、あるし。

相談者：
あります。2割い、か、3割は、「もう・・この人無理だよ」って。
大体、結婚する時も、「お金がない」と言われて、もう暗黙の了解に、もうほんとに、私がお金全部持つっておかしいけれども、家も借り・・

田中ウルヴェ京：
うん・・

相談者：
それから、仕事はあんまりうまくいかなかったので、10年ぐらいはもう、ほとんど生活、私がみたんです。

田中ウルヴェ京：
うん

相談者：
で、それから、2人で仕事を、立ち上げてやってた。
だんだんお金が、入ってきたんですよね？、うまくいって。

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
そうしたら、その、生活費を、家賃とかは入れるけども、あとはもう、全部自分のお小遣いにして。生活費そのものがもう、割り勘みたいな形なんですよ。

田中ウルヴェ京：
ン、フ（苦笑）・・

相談者：
それで、すごくたくさん収入があるのに、（含み笑い）なんで、独り占めするの？っていう・・それがあって、15年前に、もう・・耐えられなくって、離婚届出したら、もう、即、書いてくれて。
離婚が成立したんですよ（含み笑い）。

田中ウルヴェ京：
そうですよね？

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
なので、今はもう15年前に離婚されてるわけですから、

相談者：
はい、はい。

田中ウルヴェ京：
何か、あなたがやらなければいけないことは、本来は、無いということですね？

相談者：
無いです、はい。

田中ウルヴェ京：
うん。
そうすると、今日のご相談はどんなことになりますでしょう。

相談者：
（吸って）私は、何の責任・・も、しなくてもいいのに、

田中ウルヴェ京：
はい・・

相談者：
まだ、自、分、の・・気持ちで、「料理をしてあげたい」と。
と思いながら、それが、腑に落ちなくてえ。モヤ、モヤ、するところに、ましてや今、癌で、もう、動けなくなったら・・ますます、こう、離れられないっていうか、私の気持ちがね？

田中ウルヴェ京：
そうね

相談者：
だから、その辺がなんか、どっちかに・・もう、これは・・込みで、もう、頑張っていけばいいんや・・って思うか。
もちろん、「これはダメ、これはできない、ここまで・・」とか言いながら、やってるんやけど。
今、もしも、電話かかってきたら、「わかった」って、「ご飯、食べられるもん作りに行くわ」って、つい、自分が、喜んでそこへ、料理しに行くという・・それ、どう、落ち着いたらいいのかな？と思って・・◆＃＄

田中ウルヴェ京：
ウアッハッハッハ（苦笑）

相談者：
う、（含み笑い）理解できない。
いや、もう・・人にも言えない、これは。おかしくって。

田中ウルヴェ京：
そうね（笑）ッホ（苦笑）

相談者：
勝手にしたら？、と。

田中ウルヴェ京：
ッハッハ（苦笑）

相談者：
あなた、その・・料理しながら、もう、しんどいのも忘れて、もう、いっぱい料理して食べて、「美味しい」って言って。それ、勝手やしい。

田中ウルヴェ京：
ンフフ（苦笑）

相談者：
で、モヤモヤすんの、帰ってきて・・「馬鹿じゃないの？」っていうのも勝手やし。

田中ウルヴェ京：
ップ（苦笑）

相談者：
「好きにしてください」っていうのが、答えやけど。どうしたらいいですか？っていう・・

田中ウルヴェ京：
アハハッハッハッ（大笑）

相談者：
で、あのう・・加藤先生がいつもね？、「何かあなた、心に蓋をして、ごまかしてませんか？」って、いつも問うんですよね？

田中ウルヴェ京：
クフフ（苦笑）はい。

相談者：
やっぱり、私は、ごまかしてると。八方美人で・・自分の気持ちにね？、嘘をついてる。

田中ウルヴェ京：
それは、あなた自身は、ごまかしていると、ご自分でわかってるんですか？

相談者：
はい、わかってます。自分は、逃げてますもの。
本当のことをわからないように、ごまかしてますもの。

田中ウルヴェ京：
じゃあ、そのあたりも、聞きたい、ということですね？

相談者：
そうですね。

田中ウルヴェ京：
ん

相談者：
「あなたは、これから、自分の本性から、逃げてませんか？」って言われたら、「はい、逃げてます」って言って、目の前の幕がサッと降りて。

田中ウルヴェ京：
ンフーッフッフ（苦笑）

相談者：
でも、また、明日から行くけど・・私は、ごまかしてるのを納得して、行きたいんです。フッハ（苦笑）おかしい◆＃＄もっそ矛盾してますけど。

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
わかりました。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
今日の回答者は、医師で医療ジャーナリストの、森田豊さんです。森田先生、お願いします。

（回答者に交代）