（回答者に交代）

大迫恵美子：
もしもし？

相談者：
はい、もしもし、よろしくお願いいたします。

大迫恵美子：
はい、こんにちは。
8年間・・続いていて、どういう理由で別れたんですか？

相談者：
・・私の方からあ、「奥様か、私を、選んでほしい」っていうふうに、申し上げました。

大迫恵美子：
あーあー・・

相談者：
で・・考えて考えて、1ヶ月考えた末に、「やはり、家庭を選びたい」というふうに、彼に言われました。

大迫恵美子：
ああ、はあはあ・・家庭を選びたいと言われて、別れることになったと、いうことなんですけどね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
一般的に、男女の関係が壊れた時に、慰謝料が発生するのはね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
婚約不履行とか、

相談者：
ああ、はい、はい・・

大迫恵美子：
そういう時には、まあ・・慰謝料、の問題が、出てきますけど。

相談者：
はい・・

大迫恵美子：
あなたの場合は、最初から既婚者だと、わかっているわけですからね？

相談者：
はい、はい・・

大迫恵美子：
成立してる婚姻関係を、破壊して・・結婚する権利っていうのは、無いっていうことになっていて。

相談者：
はい

大迫恵美子：
家庭を選ぶか、不倫相手を選ぶかっていう選択の時にね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
家庭を選んでるっていうのは、

相談者：
はい

大迫恵美子：
法律的には、正しい選択をしてるのでね？

相談者：
そうですね。

大迫恵美子：
慰謝料っていうのは、なかなか難しいですよ？

相談者：
ああ・・そうですか。

大迫恵美子：
ええ。

相談者：
私が肩代わりしたあ・・示談金の他にも・・かなりの、額のものを、貢いでしまったので、そういうのを・・いただけたら、気持ちも、スッキリできるかな？・・っていうふうに、考えたんですね？

大迫恵美子：
あ、の、ね？、2人の、交際のために使ったお金。

相談者：
ええ

大迫恵美子：
それを精算する義務があるのかどうかって、非常に難しくてね？

相談者：
はい・・

大迫恵美子：
その都度、その都度、あなたが出してる時に、「これは貸しだからね？」っていうことでね、「いついつ返してね」って、

相談者：
◆＃＄

大迫恵美子：
そんな、つもりもなかったでしょ？

相談者：
つもりは、ないですけれども・・見返りっていうか、これだけやったんだからあ、いつかあ、そういう、金銭的なことを、心配しないでえ、お付き合いできる、時が、来るんじゃないか？っていうことは、夢見ていたっていうか・・◆＃＄％□

大迫恵美子：
うん、それはわかります。

相談者：
はい

大迫恵美子：
大変わかりますけど。

相談者：
◆＃

大迫恵美子：
その夢はね、

相談者：
はい

大迫恵美子：
申し訳ないですけど、少なくとも、法的には保護される夢では無いのでね？

相談者：
はい・・私の主観的感情論なだけなん（含み笑い）◆＃＄％・・

大迫恵美子：
いや、感情論じゃないんです。感情論だから、良くないって言ってるんじゃなくて。

相談者：
はい

大迫恵美子：
その、あなたの言ってることは、

相談者：
はい

大迫恵美子：
人の家庭を壊して、

相談者：
はい

大迫恵美子：
自分が、妻に収まるということを言ってるからです。

相談者：
いや、私は、結婚は、望んでいないんです。最初っから。

大迫恵美子：
でも、今の奥さんと別れることを、前提にしてますでしょ？

相談者：
・・そうですね。

大迫恵美子：
家庭を壊せないと、いう、彼らの主張は（含み笑い）・・少なくとも、法的には守られるべき言葉なのでね？

相談者：
ん・・はい。

大迫恵美子：
あなたが、それを壊して、私のところに来るということを夢想していたのだから、そのことを、弁償しろと言っても、弁償の対象は、無いんです。

相談者：
・・はい、わかりました。高い授業料になったと（含み笑い）◆＃＄％□＆

大迫恵美子：
うん、高い授業料ね？

相談者：
はい、◆＃＄

大迫恵美子：
それでね、その高い授業料のついでですけど・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
なんで、今更、奥さんに会いに行こうとするんですか？

相談者：
・・会いたいんです。

大迫恵美子：
ぶち壊してやりたいの？

相談者：
ぶち壊すというよりも・・同じように地獄見てもらえばいいって思ってます。

大迫恵美子：
何のために奥さんに地獄なんか見せようとするんですかね？

相談者：
・・

大迫恵美子：
悪いのは、あなたと、あなたの、その、付き合った男の人じゃないんですか？

相談者：
ですから、慰謝料を、払ってもいいと思っているんですけど・・それがどのくらいなのかわからない◆＃＄

大迫恵美子：
いやいやいや、慰謝料、じゃあ、1000万でも払ってもいいと思ってんの？

相談者：
・・それは妥当だとは思ってません。

大迫恵美子：
だから、妥当な慰謝料を払うってどういう意味ですかね。
なんで、もう、別れることになってからね？、嫌な思いをさせにわざわざ行こうとするんですかねえ・・

相談者：
・・意地ですね。

大迫恵美子：
なんの意地？

相談者：
意地・・うん・・

大迫恵美子：
自分の立場は、悪い女なんだっていう、ところ、わかってますか？

相談者：
・・

大迫恵美子：
あなたが考えてるのは、被害者だっていうことだけですよねえ。

相談者：
彼に対しては、被害者、であるっていう気持ちは、もちろん、あります。
ですがあ、やはり・・奥様が、私が、元凶だと、思ってます。

大迫恵美子：
奥さんが悪い人なのかね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あなた、何か、証拠を、持ってるの？

相談者：
彼との、LINEの中身を、見せてもらう・・ことも、何度もありましたし。すごい人だな・・っていうのは、思っています。◆＃＄

大迫恵美子：
すごい人かもしれないけど、

相談者：
◆＃＄％

大迫恵美子：
奥さんが、ひどいラインを出すような理由が、あるのかもしれませんよね？

相談者：
・・い、やあーっ・・どうでしょう・・

大迫恵美子：
客観的に見て、そんなね？、旦那の方は、多分途絶えることなく、不倫相手を探してね？、メル友サイトなんかで、「気が合うから会いましょう」みたいな話に・・

相談者：
◆＃＄％□れてしまった女性と、私い、と、知り合う間にも、いました。

大迫恵美子：
ああ・・

相談者：
その、前にもいます。

大迫恵美子：
だから、そういう男性なんでしょう？

相談者：
うん・・

大迫恵美子：
彼の奥さんは、被害に遭い続けてるんじゃないんですかね？

相談者：
ま、不貞をされてるっていうことでは、完全な、被害者で、彼女は傷ついてるっていうのは私は、知ってるんですね？
だけど・・（吸って）「許せない」っていう気持ちが強い・・

大迫恵美子：
「許せない」・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
あなたのやろうとしてることには、1つも正義なんかないんですよ？

相談者：
・・

大迫恵美子：
不貞を働いてね？、婚姻生活に波風を立てたという、一般的なその、婚姻の、不貞の、慰謝料の、話だけじゃないですよ？
これから乗り込んで、精神的に、侮辱したりね？、打撃を与えようとしている行為、そちらの慰謝料も含んでるってことになっちゃうわけですよ？

相談者：
・・

大迫恵美子：
相場っていうんだったら、それ、足したものになるんでしょうから、一般のものよりもずっと高い、って言われても、しょうがないんじゃないかなと思いますよ？

相談者：
・・

大迫恵美子：
で、あなたが、そこまで覚悟があって、「私は、妻を、やっつけてやりたい」って言うんだったら、「1000万」って言われたら、1000万払ったらいいんじゃないですか？

相談者：
・・ッ、ああ、そうなんですか。◆＃＄％□＆

大迫恵美子：
「そうなんですか」って、どういうことでしょうかね？
なぜわざわざ乗り込んでいってね、慰謝料払ってやるからいいだろうみたいなことを言うんですかね。

相談者：
（含み笑い）そんな、言い方は、いくらなんでもしませんけれどもお、◆＃＄％

大迫恵美子：
そういうこと言ってますよ？

相談者：
ウンッウン（咳払い）

大迫恵美子：
「相場の慰謝料払うから、会いに行きたい」っておっしゃってんですからねえ。

相談者：
ま、でもこれ・・私たちい、の、これまでの、経緯っていうものは、聞いておいてもらいたいなっていう気持ちは、ありますね。

大迫恵美子：
いや、そんな気持ちは、持とうと持つまいと、関係ないですけど。それを実行するっていうことは、抗議をするっていうことですから・・それに対しての、責任が発生することは、当然、覚悟があるってことでしょ？

相談者：
はい

大迫恵美子：
それが「相場」っていうことを聞きたいっていうのは、どういうことなんだろうと思いますけどね？

相談者：
そうですか？

大迫恵美子：
はい（怒）

相談者：
私、その、金額がよく分からないのでえ。どのくらい、◆＃＄％□＆▽＊＋

大迫恵美子：
だから、言われたら払えばいいじゃないですかあ。

相談者：
そういう場合は、あちら側の、言い値を払うのが、普通っていう、ことに、なるんで◆＃＄

大迫恵美子：
「普通」ってねえ・・

相談者：
そこから、まあ・・私が、多すぎるっていうんであれば、まあ、法廷に持っていくしかないっていうことになっちゃうんですかね。

大迫恵美子：
ま、もちろん、そうでしょうね。
訴えられて、慰謝料の額が納得できないっていうんだったら、

相談者：
はい

大迫恵美子：
争うってことになるんでしょうけど。
・・そういうことを、ね？、なぜするのかなあっていうのが、私は、不思議でならない。やってしまったことについて、弁償しろって言われたら、それはそこには、相場観っていうのは、わかりますよ？

相談者：
はい・・

大迫恵美子：
だけど、これから・・「やってやる！」って言ってる人に対して、相場を聞いてからやってやるって、そんな、相談に乗る・・う、のはね、非常に気持ちの悪い話ですけど。
あなたの言ってることはそういうことですよ？
「これから、私は、金払うから、やってやる！」って言ってんですよ？

相談者：
おお・・（含み笑い）そんな、ッハ（苦笑）そこまで野蛮な、感じい、に、取られちゃうんですかねえ？

大迫恵美子：
いや、「取られちゃう」じゃなくて、本質を言ってるだけですよ。

相談者：
そうですか・・

大迫恵美子：
冷静になって考えてみたら、そうでしょ？

相談者：
ん・・

大迫恵美子：
なんか、あなたのとこへ踏み込んできてね？、「この野郎」
とかなんとかって、どんどん、酷いこと言ってね？
「金払ってやるから、黙って聞け」なんて言われて、納得できます？

相談者：
そんな、ッハ（苦笑）そんな、そんな（含み笑い）下品な、◆＃＄％□＆▽無いですよ・・

大迫恵美子：
言い方だけの問題ですよねえ。あなたの、やろうとしてることは、そういうことでしょ？

相談者：
・・

大迫恵美子：
「あなたの亭主と、私と、8年間も、できてたんだぞ」っていう話を、しようとしてるってことでしょ？

相談者：
・・

大迫恵美子：
そんな話聞きたい妻っていますかねえ。

相談者：
なぜそうなってしまったのかっていう、◆＃＄％□＆▽＊＋・・

大迫恵美子：
それを、その奥さんに反省させたいとおもってるってことでしょ？

相談者：
・・そうですねえ。

大迫恵美子：
そんなこと、よけなことじゃないですか。
どんな悪い妻と結婚してる男の人だって、不貞なんかしちゃダメですよ。

相談者：
そうですね。

大迫恵美子：
はあ

相談者：
嫌なら、ちゃんと離婚すればよかったんですよね？、あの時にね。

大迫恵美子：
はい、はい、

相談者：
そうですね。

大迫恵美子：
あなたの3番目の問い・・

相談者：
はい

大迫恵美子：
奥さんに言いに行くけど、慰謝料の相場はいくらか？っていう質問には、答えられません。

相談者：
はい、わかりました。

大迫恵美子：
答えたくも、無いです。

相談者：
はい、わかりました。

大迫恵美子：
そんなことは、人として、するべきことじゃないです。

相談者：
んんん・・どうでしょう、それは。
やっぱり、その人その人、考えがあるので・・「するべきことじゃない」と言っても・・（含み笑い）感情を制するかどうかっていうのは、わからないので。

大迫恵美子：
・・

相談者：
わかりましたあ・・少し、自分の気持ちを落ち着かせて、考え直してみたいと思います。

（再びパーソナリティ）