
婆に引っ付いて離れない5歳児「ママあっちいけ」大原敬子を裏付ける後出し
テレフォン人生相談 2025年4月28日 月曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 女74 夫は5年前に他界 長男37 嫁32 孫息子5 4人暮らし
今日の一言: 幼児期は自分だけのママという独占欲が働いてます。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもしい。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。最初に、年齢を教えてください。
相談者:
はい、えっと、70う、4です。
加藤諦三:
74。
相談者:
はい。え・・
加藤諦三:
結婚してます?、お1人ですか?
相談者:
夫は亡くなりました。
加藤諦三:
あーそうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
何年前ですか?、亡くなられたの・・
相談者:
えっと、5年、はい。
加藤諦三:
・・すと、5年間は、ずっと、お1人ですか?
相談者:
私と、息子が、えっとお、37です。
加藤諦三:
はい
相談者:
そして、息子の嫁が、32
加藤諦三:
はい
相談者:
ほて・・孫が、5歳です。その4人で暮らしてます。
加藤諦三:
はい、わかりました。で、どんな相談でしょうか?
相談者:
あのう、5歳のね?
加藤諦三:
うん
相談者:
孫があ、
加藤諦三:
うん
相談者:
母親を、(嫌)きろうてね?、もう、「ママ嫌い嫌い」言うて、私にしか・・引っ付いてこん、ゆうか・・何するにも、私に引っ付いてきてえ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
離れないんですよお。
ほてえ、「ママ嫌い嫌い」言うてね、「あっち行けあっち行け」言うて・・
加藤諦三:
うん、ん・・
相談者:
で、もう、私に、とにかく、お風呂に入るにしても、トイレ行くにしてもお、
加藤諦三:
はい
相談者:
夜寝るにしてもお、
加藤諦三:
はい
相談者:
ご飯食べるにしてもお、ねえ?
加藤諦三:
ええ
相談者:
ばあばがそばにおらんと、いかんいう状態なんですよお。
加藤諦三:
ああ、あはあ、はあ・・
相談者:
孫が、「横におって」ってね?
加藤諦三:
うん
相談者:
で、「一緒に遊んで」とか・・もう、とにかく、私が、おらんと、いかんような状態で。ママを、(嫌)きろうていかんのですよ。
加藤諦三:
今、お孫さん、5歳って言いましたけど。
相談者:
はい、5歳。
加藤諦三:
いつ頃からですか?、「嫌い嫌い」って言い出したのは。
相談者:
ええ、とお・・2、3年ですね、ここ。
加藤諦三:
2、3年?
相談者:
はい
加藤諦三:
じゃあ、かなり、小さい頃から、「ママ嫌い」って言い出したんですね?
相談者:
・・はい
加藤諦三:
あーあ、ああ・・
相談者:
それまでは、まだ、そんなにひどくなかったんですけどね?
加藤諦三:
ええ
相談者:
もう、今、5歳になってから、もう、特に、もう・・「ママ出ていけ」とかね?
加藤諦三:
「ママ、出て行け」って言ってんの?
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
あーん・・それで、今、まあ、要するに、「ママ、嫌い、嫌い」って言って、そばに寄り付かないということ、で、す、けれども。
相談者:
はい
加藤諦三:
今現在はあ・・あなたのことは、なんて言ってんの?
相談者:
ばあば、です。
加藤諦三:
ばあば?
相談者:
はい
加藤諦三:
はああー・・
相談者:
だけん、何するにしても・・私が、家におると、
加藤諦三:
えん
相談者:
もう、「ばあば、ばあば」言うてえ、あのう・・手、引っ張ってきて、「あれして、これして」とかあ。
加藤諦三:
うん
相談者:
と、に、か、く、もう、私から、離れようと、なかなか、しないんですよお。
加藤諦三:
・・うーん・・
相談者:
それで、私がね?
加藤諦三:
うん
相談者:
このままで・・行くと、いうか・・もう、歳が歳なんで、疲れてしもうて・・私が、一体、どういう風に孫に接したらいいか?っていうことが、どうしても・・教えてほしいんですよお。
加藤諦三:
あーなるほどね?、わかりました。
相談者:
はい、はい。
加藤諦三:
あの、息子さんと、このお孫さんとの関係は、どうなんですか?
相談者:
息子とおは・・うまくいってます。
加藤諦三:
あーあ・・そうすと、お母さんだけですね?、きらい・・
相談者:
そうなんですよ。パパ、はあ、「パパ、パパ」言うて、もう・・仕事から帰っても、懐くんですけどお。
加藤諦三:
うん
相談者:
・・お母さんを、どうしても、あのう・・(嫌)きろうて、いかんのですよね。
加藤諦三:
わ、かりました。どう扱っていいかわからないし、
相談者:
はい、そうなん◆#$。だから、パパもう、ねえ?
加藤諦三:
うん
相談者:
どういう風にしたら・・結局、私が、孫をね?
加藤諦三:
うん
相談者:
叱っていいものか。
加藤諦三:
(鼻すする)うん・・
相談者:
そして、「ママ、ママ」言わすように?
加藤諦三:
うんうん・・
相談者:
おん、逆に・・の、立場みたいなもんよねえ。
加藤諦三:
は・・はい、わかりました。
相談者:
はい、はい。
加藤諦三:
今日はあのう、回答者の先生にですね、
相談者:
はい
加藤諦三:
幼児教育研究の、大原敬子先生がいらしてるので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみてください。
相談者:
はい、よろしくお願いしまあす。
(回答者に交代)
久しぶりに穏やかな気持ちで聞けた回でした。よく、嫁姑の不仲が問題となるが、相談者はお嫁さんとお孫さんの親子関係に気を配っていると思う。ママ大好きなお孫さんの気持ちがママに伝わるよう、引き続き、サポート期待します。
ご相談者さんの旦那が亡くなったとはいえ、三世代同居、大変でしょうが、うまくやって欲しいです。
ただ、ご相談者さんも間もなく後期高齢者だけに、もう無理しない付き合いをするしかないでしょう。
子供にとっては親の入院はショッキング。
そして2歳にとっての半年は3年くらいの長さに感じただろうな。
大好きなばあばがママか
途中で送信してしまいました。
孫の信頼を得てるお婆ちゃんが、ママのことをぶっちぎりに褒めてたり頼りにしてることを感じたら孫の怒りも解けるかも知れませんね。
孫が寄ってくるのは嬉しいけど、年齢による体力的にキツい
がメインの悩みだと感じました
だから、今後が心配・・・と
母が5〜6ヶ月も居ないとお婆ちゃん子にもなっちゃいますよね なーんだ
身体がちょっとでもキツい、と感じたらお婆ちゃん疲れた〜 と言って、できる範囲内でお相手しましょう
孫もそのうち理解しますよ
そして数年したら、孫が近寄らなくなって寂しい
という時期が訪れます
相談して安心できて良かったですね
家族関係も良好みたいですね
親戚が入院し、3才の娘がなかなか言葉が出なくなって大変だったことを思い出しました。お孫さんのお母さん嫌いって気持ちは大好きの裏返しで、せつないですね
相談者さんお体大切に、お孫さんを見守ってあげてください