相続済めば同じ敷地に10分離れて住む嫁の変わりようにしみじみ感じる家の広さ

(回答者に交代)

野島梨恵:
もしもしい。

相談者:
あ、すいません、お願いします。

野島梨恵:
はい、よろしくお願いします。

相談者:
あねが・・すいません。

野島梨恵:
今、お住まいになってる家は、亡くなられたご主人と一緒に暮らしておられた家なんですね?

相談者:
そうです。ええ・・

野島梨恵:
で、その近くに、息子さんとお嫁さんの、家があるの?

相談者:
そうそう、あの、敷地内の、

野島梨恵:
そっ・・ん、

相談者:
同じ敷地内の、

野島梨恵:
同じ敷地内ね?

相談者:
うん

野島梨恵:
ちょっと待ってくださいね、それってえ、じゃあ・・もうほんとに、すぐってことよね?、歩いても、2、3分って、感じ?

相談者:
ん、2、3分じゃ、きかないけども・・まあ・・

野島梨恵:
もうちょっと、こ、まあ、かかるけれど、

相談者:
5分、か、10分ですね、

野島梨恵:
5分ぐらいでえ、

相談者:
ええ・・

野島梨恵:
会えるところなんですね?

相談者:
ええ

野島梨恵:
じゃあ、ゴミ出しとかをするときに、顔は、見たりすることはあるの?

相談者:
ゴミ出しは、外へ出しとけば、息子が・・もってってくれるから、

野島梨恵:
あ、やってくれるの、息子さんが、ふーん。

相談者:
出して、ゴミだけはあ、やってくれるの・・

野島梨恵:
ふーん・・

相談者:
うん・・

野島梨恵:
あと、何?、その、敷地のお、なんかこう・・雑草を取るとか、草を刈るとか、

相談者:
うん

野島梨恵:
そういう作業は、どうしてらっしゃるの?

相談者:
自分の、方は、自分でやってます。

野島梨恵:
あ、自分でできてるの。それは、すごいですね。ふーん・・

相談者:
だから、あんまりもう・・だんだん、できなくなってきたけど、

野島梨恵:
ふうううん・・

相談者:
でも、や・・やれるだけは頑張って、

野島梨恵:
ふううんん・・

相談者:
向こうの方ね、ちょっとやってるだけなの。

野島梨恵:
なるほど。

相談者:
はい

野島梨恵:
で、「なんか困ったことがあると、息子さんに電話をすると、来てくれる」って言ってましたよねえ。

相談者:
そう。何か、ほら、

野島梨恵:
ふーん

相談者:
買い物も、あのう・・頼みたい、事、あったらあ、

野島梨恵:
うん、電話すると来てくれる

相談者:
電話で言えばね?

野島梨恵:
うーん・・でえ、◆#

相談者:
だからね?、結局う、あたしがあ、

野島梨恵:
ちょっと待って、ちょっと待って?、ちょっと待ってね?

相談者:
うん・・

野島梨恵:
それでえ、今までは仲良くしていた、息子さん夫婦があ、

相談者:
うん

野島梨恵:
なんで、そんなふうに変わってしまったのかがわからないってことなんですねえ?

相談者:
わかんない・・です。

野島梨恵:
ふーん

相談者:
あの・・ほら、主人が亡くなって、相続も、終えて・・ちゃんとなったら、こうなっちゃって。

野島梨恵:
うん。ご主人、亡くなったの何年前っておっしゃいましたっけ?

相談者:
1年半、前。

野島梨恵:
ああ、なるほどね。それで、

相談者:
うん・・

野島梨恵:
そういう・・

相談者:
今までも、

野島梨恵:
ん・・

相談者:
優しい・・人じゃなかったから、よ。お嫁さんもね?

野島梨恵:
あ、今までも優しくはなかったの?

相談者:
うん、優しくはない。
事務的な人だから。

野島梨恵:
ふうーん・・

相談者:
ん、それはいいんだけ◆#、ま、そういう人だと思ってたから、いいんですけど・・途端にね、相続を終えて、ねえ・・こうなっちゃって、私もね、寂しくって。それで、1人で、この広いうち(家)で、こう、あのう・・昔のうち(家)でしょ?、もう60年以上経ってるうちだからね。

野島梨恵:
うん、まあ、それは、広いでしょうね。
ただね?、お母さん、そのお・・

相談者:
うん

野島梨恵:
今お話を聞いてると、すごい色々頑張ってね?

相談者:
そう

野島梨恵:
こう・・ね、あのう・・姑使いも大変だったし、

相談者:
ほんと、大変だったの。

野島梨恵:
色々働かれたと思うけど、

相談者:
うん・・

野島梨恵:
それでね、今、息子さんたちが来てくれないと・・

相談者:
うん

野島梨恵:
ね、それを、恨みがましく思ってるうちは、来てくれないと思うよ?

相談者:
ああ、そおお?

野島梨恵:
うん。

相談者:
ふーん

野島梨恵:
「私、こんなにやったのに」っていう風な思いはあるかもしれないけれども。

相談者:
うん、うん。

野島梨恵:
逆に、そこまでやられたんだから・・

相談者:
うん

野島梨恵:
ね?、立派にね?、うん。

相談者:
うん

野島梨恵:
そこは、ご自身に自信を持ってえ、

相談者:
うん

野島梨恵:
もう、ここまで、自分は、頑張ったっていうのは、ご自身でね、

相談者:
うん

野島梨恵:
それ、お分かりになってるだろうから。

相談者:
うん

野島梨恵:
逆に、「こんなに頑張ったのに来てくれない」みたいに、恨みがましくなっちゃうと、

相談者:
うんうん・・

野島梨恵:
子供たちはなかなか、ほら、お母さんとこに、来にくくなるから・・

相談者:
うんうん・・

野島梨恵:
ね?
だから、そういう素振りは、できるだけ見せない。

相談者:
うんうん

野島梨恵:
うん。でえ・・話を伺ってると、

相談者:
うん

野島梨恵:
息子さん、ちゃんと、色々ね、ゴミ出しもしてくれるし、

相談者:
そう。

野島梨恵:
ま・・やることは、やってくれてるのよね?、うん。

相談者:
◆#ゴミ出しとけば、玄関のとこでね?

野島梨恵:
うん

相談者:
持ってってくれるんです・・

野島梨恵:
くれるのね?

相談者:
ええ

野島梨恵:
優しいですよね?、そういうところはねえ。

相談者:
うん、嫁さんは、全然ね、

野島梨恵:
うん・・

相談者:
やらないけど。

野島梨恵:
うん

相談者:
もう、顔も出してくんないって。

野島梨恵:
うん

相談者:
だから・・なんで、ぜん、だから、私、そんなにねえ、お騒ぎで、そんなあれじゃないんだけど。ちょっと、たまに、顔ぐらい、と思うんですよ。極端に変わっちゃったから、「どうしたのかなあ?」と思って、ちょっとね・・

野島梨恵:
うん

相談者:
気になった、だけでさ。

野島梨恵:
うん

相談者:
うん

野島梨恵:
ま、ただね、

相談者:
うん

野島梨恵:
息子さんはあ、

相談者:
うん

野島梨恵:
あのう、呼べば来てくれるんだしい。

相談者:
うん

野島梨恵:
ゴミも出してくれるんだしい。

相談者:
うんうん。

野島梨恵:
同じ敷地内にいてくれるんだしい。

相談者:
うん

野島梨恵:
それは、ありがたいことですよねえ。

相談者:
ああ、そうね。

野島梨恵:
うん

相談者:
うん・・

野島梨恵:
そ◆#$その、今、息子さんがやってきて、くれることを、まずはね、

相談者:
ええ

野島梨恵:
「ありがたい」と思って

相談者:
そうですね。

野島梨恵:
それ以上はね?

相談者:
はい

野島梨恵:
あんまり、もう、こう・・「ああしてくれない、こうしてくれない」なんて言ってたら、逆にね?

相談者:
うん

野島梨恵:
「何、お母さん」っていう風に、思われるかも、しれないからあ。

相談者:
うん、まあね。

野島梨恵:
うん。だから、そういうふうなのはね?・・

野島梨恵:
自分で、まあ、できるから、ありがたいかな・・と思って、

野島梨恵:
うん。そうそう、ね?

野島梨恵:
◆#には、そういう風にも、考える時もあるんですよ。

野島梨恵:
うん

相談者:
まだできるからありがたいかなーと思って。

野島梨恵:
そうそうそう。うん。
まだお母さんが元気で、

相談者:
うん

野島梨恵:
周りのお友達もいるし

相談者:
うんうん

野島梨恵:
1日、1日、その・・転んだり、怪我したりね、

相談者:
うん

野島梨恵:
なんか、風邪ひいたり、そういうことしないように、

相談者:
(含み笑い)うん・・

野島梨恵:
十分気を付けるだけでね、

相談者:
うん

野島梨恵:
毎日、精一杯だと思うから、頑張ってください?

相談者:
はい、わかりました。

野島梨恵:
うん。
はあい、じゃあ、ちょっと、1度、今井先生に替わりますね?

相談者:
はい、すいません。

野島梨恵:
はあい。

(再びパーソナリティ)

「相続済めば同じ敷地に10分離れて住む嫁の変わりようにしみじみ感じる家の広さ」への15件のフィードバック

  1. 十分、十二分、、感謝しなければならないよ。
    これは老いの問題である、相談者は老いとはこういうものであると言う事を理解し受け入れないといけない、、
    「人は子を産み育て、そして、4んでいく、、」

  2. 高齢になり体も思うように動かないことから心細くてとにかく構って欲しい、ということなのだろう。
    気持ちは分かるが、このお婆ちゃんのネガティブな話のお相手をするのは若者には苦行。
    お嫁さんも60代、人生にもう一花咲かせたい年頃で忙しいのだ。
    今住んでる家が例え息子名機になっていたとて出て行けとは言われないだろうし生活費を月20万もくれて(羨ましい…その息子私にください)ゴミ出しまでしてくれる。無いものよりある物の有り難さを噛み締めて、息子には会うたび感謝を伝えてみてはどうか。

  3. 今井さんのアドバイス、相談者さんの年齢環境を考えるとチョット無理かも。
    相談者さん、ラジオを聞くと、ボッチじゃないですよ。

  4. リアルタイムで聴いていましたが、老老介護になりかねないので、息子一家を頼るのは難しいだろう。
    とにかくご自身の介護のことを最優先させて、関係各所を含めてしっかり話し合った方がいいと思う。

  5. 88才相談者。ご主人が亡くなられて、まだ1年半しか経ってなくて、お寂しいこととお察し致します。
    広い家に一人暮らしでも、お元気で自立して生活出来ていることは素晴らしことですよ。
    月20万円の生活費をもらって、何かあったら、同じ敷地内に住んでいる
    息子さんが手助けしてくれている。
    同居して、嫁姑関係でストレス抱えるより、一人暮らしか気軽ですよ。
    お茶飲み友達と亡くなられたご主人との思い出話し等しながら、楽しくお過ごし下さいね。

  6. さみしいって悪魔にとりつかれてる。
    無いものねだりしてると、愚痴っぽくなる。月20万くれてゴミ出しして見守ってくれてる60代の息子さんがいるって、いない人からみればうらやましいこと。自分のあるもの大切にしないとね。それにしても、今井先生80代!若々しくてびっくりでした!人生最後迄楽しむことって大事ですね

  7. お嫁さんは、相談者の話につかまると長くなるので、出来るだけ会わないようにしていると思います。
    人の話を聞かずに自分の話だけをしたがる高齢者は嫌われます。私も気をつけなくては。

  8. 若いころの寂しさは人を成長させますが、年老いての寂しさは人を弱らせます。
    素直に「寂しいからたまには来てよ」って言えたらいいのに。

    私はパチスロで生計を立てていますが、毎日が必死すぎて、寂しさを感じる余裕がありません。不安だらけですが…

  9. 相談者さん、考え様によっては、大勢の中で同居していての孤独よりは、ましかもしれましせんよ。きっと、亡くなったご主人は、とても良い人だったんだと思います。
    息子夫婦は、多分忙しいんだろうけど、出来れば、一日一回位は安否確認兼ねて、お声掛けて欲しいね。
    人は歳を重ねると、どうしょうもない淋しさで、たまらなくなる時が来るんですよ。
    歌じゃないけどね。犬猫いると、少し気がまぎれるのに。飼うことが出来ないなら、ロボット犬はだめかな? 
    人は忙しくして、体を動かすと疲れはてて、余計な事は考える暇も無くなるからね。
    自分の事ばかり話すのではなくて、聞き役に回ると良いよね。若い人の悩み相談や知恵を与えると、喜ばれるのに勿体ない。
    それにしても昔から変わらない今井先生、年齢を感じさせない位お若い!
    先月、昔の映像視てましたら、何と紅白歌合戦の審査員席に今井先生が振り袖姿で映ってました!ほぼ現在とお変わりないし、なんて素敵。

  10. 1ヶ月に20万円も生活費をもらっているのか!!
    私は年金繰り上げてで月15万円しかもらってないぞ
    農家であるならば年金でこんなにあるわけない
    息子さんもお金出していると思うな

    15分ほどで同じような話を繰り返す
    しょっちゅう息子夫婦が来ていた頃も同じ話しばかり繰り返していたのでしょうね
    でも、旦那さん生前の頃は旦那さんが緩衝材になって、こんなにもこんなにも同じ話しを長々と話す場面が少なかったのかも?

    相談者と話していても楽しくないもん
    息子が手伝いに来ることはあっても血縁関係の無いお嫁さんはもう近寄りたくありませんよ

    息子夫婦とは別に楽しみをみつけてください
    何も無いような田舎であるならお散歩しなさい
    犬の散歩の人達に話し掛けてみてはいかが?
    お友達にも会ってお茶してきなさい

  11. 私の夫も、姑が施設に入所してから舅の所にめったに行かなくなりました。
    舅は淋しいんだから逆に頻繁に訪ねるべきなのに、やっぱり愚痴を延々と聞かされるのが嫌なんです。姑の入居費用の年金で足りない分は夫が出してます。
    話してて楽しい・会いたいと思われる年寄りになるのは難しいことですね。
    ちょっと自信がないです。

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