
文系は理系の落ちこぼれにあらず。柔軟性に欠ける文転ルールもなんのその
(回答者に交代)
三石由起子:
はい、こんにちは。
相談者:
こんにちはあ、お願いします。
三石由起子:
え・・あのねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
親っていうのはねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
どんなに、先回りしたっていいんだよお。
相談者:
・・いんですかぁ?
三石由起子:
運、先回りしたっていいしい。横から見たりね?
相談者:
はい(涙声)・・
三石由起子:
後ろから見たりしてさあ。いろんな見方をしてやらなくちゃいけないの。
相談者:
あ、そうですか。
三石由起子:
うん、はい。
ただ、あなたの勘違いしてることはさあ、
相談者:
・・はい
三石由起子:
親の役目っていうのはあ、
相談者:
はい
三石由起子:
子供が持ってる、あのう・・狭い視野をね?、広くしてやることが親の役目なんだよね?
相談者:
・・ああ、はい。
三石由起子:
ところが、何が狭いかっていうとねえ、
相談者:
うん
三石由起子:
あの、私もお、
相談者:
はい
三石由起子:
塾を長いことやってたんですけれどもね?
相談者:
はい
三石由起子:
だいたい、今の、進学制度っていうのはあ
相談者:
はい
三石由起子:
学校を決めるときね?
相談者:
はい
三石由起子:
(含み笑い)数学できないやつが、文系に・・振り分けられるわけ・・
相談者:
はい
三石由起子:
わかる?
相談者:
・・
三石由起子:
これが、大間違いでねえ(含み笑い)
相談者:
はい
三石由起子:
数学ができないのが文系、な、わけがないんですよ。
相談者:
はい。うん・・
三石由起子:
ただ、彼の気持ちとしてはあ、そういう、進学指導の中で育ってきてるわけよ。
相談者:
はい
三石由起子:
だからね、彼、が言う、文転っていうのはね?
相談者:
うん
三石由起子:
「数学についていけない」っていう、意味なんだよ。ね?
相談者:
・・あ、やはり、そうですか。
三石由起子:
そう◆#、そうなの。
相談者:
はい・・うんん・・
三石由起子:
でもその時にね?、親もね、それと同じ気持ちで受け止めちゃったわけよ・・
相談者:
そうなんですう・・
三石由起子:
それが、まず、間違いでね?
相談者:
そう、間違いでしたあ・・
三石由起子:
そう。
それねえ、あの、文系の親だったら、絶対そういう受け止め方しないからね?
相談者:
・・うんん・・
三石由起子:
そうか、文系に変わりたいのか、それはいいことだと・・ね?
相談者:
うん・・
三石由起子:
医者になったりね?、コンピューターやったりするな
、もう・・いくらでも人材いるんだと。
相談者:
はい
三石由起子:
今、AIも、すごくいっぱいいるんだと・・
相談者:
はい
三石由起子:
だけどね、文系っていうのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
もう、あなた、個、人、の、生き方の話になってくるからあ、
相談者:
はい
三石由起子:
「そうであればねえ、映画いっぱい観なさいよ」とかね?
相談者:
はい
三石由起子:
「こういう小説、知ってるか?」とかあ・・
相談者:
はい・・
三石由起子:
「この美術館に行ったか?」とかね?
相談者:
はい
三石由起子:
そういうことを、言ってやる、べきだったのよ。
相談者:
うううううんん・・
三石由起子:
わかる?
相談者:
はい、はい。
三石由起子:
うん。
文転というのがあ
相談者:
うん
三石由起子:
数学の落ちこぼれでえ、
相談者:
うん
三石由起子:
しょうがないから・・行く、という、
相談者:
うああ・・
三石由起子:
彼は、だから、どっちに進んでもね?
相談者:
ええ・・
三石由起子:
今、希望は、無くてだよ・・
相談者:
そうなん◆#$%□&ねえ・・
三石由起子:
どっちに進んでも、落ちこぼれっていう意識しかないわけですよ。
相談者:
そうですねー。
三石由起子:
うん。だからね?
相談者:
うん
三石由起子:
そこが、あなたは、間違っちゃったの。
相談者:
間違いまし◆#
三石由起子:
そう。だからね?
相談者:
はい
三石由起子:
ちゃんと、あのう・・坊ちゃんと話をしてね?
相談者:
うん
三石由起子:
「ママもよく分かんなかったんでえ」、
相談者:
うん・・
三石由起子:
「いろいろ調べてみた」と。
相談者:
うん・・
三石由起子:
で、「文系っていうのはねえ、もう・・大変なことになってる」と。
相談者:
はい
三石由起子:
それで、「あなたが」ね?、「今まで」
相談者:
うん・・
相談者:
「何を・・勉強し残してきたかって言ったら」、
相談者:
はい
三石由起子:
「やっぱり、音楽を聞いたり」ね?
相談者:
うん・・
相談者:
「博物館に行ったり」、
相談者:
はい
三石由起子:
「絵を観たり」ね?
相談者:
うん・・
相談者:
「小説を読んだりっていうことは、すごく大事だと思う」と。
相談者:
・・はい
三石由起子:
「その中で、あなたというのは、いきてくるんだから」、
相談者:
はい
三石由起子:
文転っていうのは、そういうことなんだからあ、
相談者:
はい
三石由起子:
もっと、視野を広げるようなアドバイスをね?
相談者:
はい
三石由起子:
何歩、先に進んじゃってもいいし。
相談者:
うん・・
三石由起子:
先回りしてもいいからあ、
相談者:
うん・・
三石由起子:
そういう情報を、どんどん与えてえ、
相談者:
うん・・
三石由起子:
希望を与えることが、すごく大事で。
相談者:
はい
三石由起子:
それともう一つはね、塾なんだけどお、
相談者:
うん・・
三石由起子:
そのためにね?、じゃあねえ、文転といったってさ、
相談者:
うん・・
三石由起子:
何をするのか?、文学をするのか・・
相談者:
はい
三石由起子:
音楽をするのか、美術をするのか、いっぱいあるじゃない、そんなの。
相談者:
はい
三石由起子:
で、何をしたいのかを、まず、見つけなくちゃいけないけども。
相談者:
はい
三石由起子:
絶、対、に、大事っていうか、(含み笑い)必須なのは英語なんですよ・・
相談者:
うーん
三石由起子:
ね?、だからねえ、「英語一発で行こう」みたいな、
相談者:
うん・・
三石由起子:
アドバイスで、いいと、思うんだ?
相談者:
はい。息子お、は、ですね、
三石由起子:
うん、うん。
相談者:
英語が・・本当に得意でえ、
三石由起子:
うん
相談者:
趣味はあ、
三石由起子:
うん
相談者:
本を読んだりい
三石由起子:
うん
相談者:
クラシック聞いたりとかあ、
三石由起子:
うん・・
相談者:
どっちかというと、文系の・・
三石由起子:
じゃあ、文系なんですよ。
相談者:
(含み笑い)◆#なんです。◆#$%
三石由起子:
だからね?、その、文系をね?
相談者:
そうなん◆#$うん・・
三石由起子:
彼はね、
相談者:
うん・・
相談者:
ずっとね?、理系の落ちこぼれが文系に行く、みたいなあ、
中で育っちゃってるわけよ。
相談者:
うんうんうん・・(吸って)ほんと、そうですねえ!
三石由起子:
だから、そうじゃ・・そうじゃないんだっていうことをね?
相談者:
うん
三石由起子:
親が、やっぱり、先回りして教えるのと。
相談者:
はい
三石由起子:
あとね、英語が得意だったらあ、
相談者:
はあい
三石由起子:
今、英語のいい塾って、山ほどあんのよ。
相談者:
はい
三石由起子:
例えば、英語のいい塾って、
相談者:
うん
三石由起子:
どうなってるかっていうとお、
相談者:
うんん。
三石由起子:
中学1年の時に、中学3年間の、全部、やっちゃうんだよね?
相談者:
はい
三石由起子:
で、中学2年と3年のところでえ、もう・・高校3年までを、全部やっちゃうんだよね?
相談者:
うんん・・
三石由起子:
で高校3年間を、もう、あのお・・本当に、読解問題とかあ、
相談者:
はい
三石由起子:
そういうものを、ドンドンドンドン・・やる塾って、いっくらでもあるの。
相談者:
あ・・はい
三石由起子:
で、彼があ、
相談者:
うん
三石由起子:
英語が好きだったらあ、
相談者:
はい
三石由起子:
いい塾を見つけてさ
相談者:
そうですね。
三石由起子:
そう。
それで、彼と一緒にい、
相談者:
はい
三石由起子:
見に行って。
相談者:
はい
三石由起子:
「じゃあ英語だけやろうよ」と・・
相談者:
はい
三石由起子:
「学校なんか行かんでいい」と。
相談者:
そうですねえ。
三石由起子:
言ってやればいいんだよ。
相談者:
私も、本当に・・はあい。
三石由起子:
そうなんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
言ってやったら、ものすごい、安心する・・
相談者:
そうですねえ。
三石由起子:
それと、学校にも、そういう風にね?、文転したいって言ってるのにい、理系の・・クラスに行く意欲がないから
相談者:
はい
三石由起子:
親としても無理に行かせたくないから、「長期休暇で?・・やります」と。
相談者:
はい
三石由起子:
いうことで、大丈夫でえ。
相談者:
先生、あのお・・彼を、小さい時から見ててもお、
三石由起子:
うんん。
相談者:
とにかく、本が好きだったりとか、
三石由起子:
うん
相談者:
そう、詩がすきだったりとかあ、
三石由起子:
うんうん・・
相談者:
わりと、そういったタイプ・・だったんですがあ、
三石由起子:
うん
相談者:
父親があ、
三石由起子:
うん
相談者:
医療関係なもんでえ、
三石由起子:
うん
相談者:
彼の中でえ、変なプレッシャーがあってえ、そっちを
三石由起子:
いやだから・・
相談者:
選んじゃったのかなあ・・
三石由起子:
だからさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
父親は、父親じゃない。
相談者:
そうですね。
三石由起子:
あたしもね、いろんなねえ、生徒見てて、「かわいそうだな」と思うのはねえ、
相談者:
うん
三石由起子:
両親が医者でね、
相談者:
うーん・・
三石由起子:
親戚中、医者だったりするんだよ。
相談者:
そうなんです、うん・・
三石由起子:
そうするとね、(含み笑い)医者以外の職業ってねえ・・
相談者:
はい
三石由起子:
見、当、が、つかないのよ。
相談者:
(吸って)そうなんですう。
三石由起子:
そう。
相談者:
主人とかあ、まあ
三石由起子:
うん・・
相談者:
主人の親戚、はあ・・「やっぱり、そういった道、じゃないと」お、
三石由起子:
うん
相談者:
「なかなか食べていけないよ?」っていう風にい、
三石由起子:
いや、そんなことないよ。
相談者:
やっぱり、ゆ・・ゆ(言)ってしまうんですね。
三石由起子:
そん・・そんなこと、ないから。みんな、食べてるじゃん・・
相談者:
そうですよね。
三石由起子:
だからあ・・
相談者:
うん
三石由起子:
もう、親はさ、
相談者:
うんん
三石由起子:
広い目を持って、
相談者:
はい
三石由起子:
こんな、道もある、あんな道もある、って言うことを、
相談者:
はい
三石由起子:
希望と一緒に、語ってやるのが、親でさあ。
相談者:
はい
三石由起子:
あとは、もう、徹底的にこの、あのう・・坊ちゃんの、味方になってやってえ、
相談者:
うん・・わかりました。
三石由起子:
うん。
ただ、勉強させなさいよ?
相談者:
はい
三石由起子:
だから、「いい、英語の塾探そうよ」って言って、
相談者:
うんうん、はい。
三石由起子:
で、いい英語の塾を探すとねえ
相談者:
はい
三石由起子:
またね、いい、漢文の塾とかねえ・・
相談者:
うんうん・・
三石由起子:
いい、古文の塾があるんだよ。(含み笑い)その、マニアックなのがあ・・
相談者:
ああ、そうですよねえ、
三石由起子:
そおう。
だから、お・・
相談者:
息子見てると、その、歴史が好きだったりとか
三石由起子:
そうでしょう?
相談者:
本当に、文系の科学っかり好きだなあってこう・・思ったのにい
三石由起子:
だからね?
相談者:
うーん・・
三石由起子:
親が知らないことをね?
相談者:
うん・・
三石由起子:
子供に伝えられないっていうのは、本当に、残念なことだからあ。
相談者:
そうですね。
三石由起子:
そこは、反省した方がいい、あなた。
相談者:
うん・・あああ、は、はい。
三石由起子:
ただねえ、長男さんをね?
相談者:
はい
三石由起子:
あなたが、そういう風に、ずーっと味方してえ、やっていればね?、次男もね?、
相談者:
はい
三石由起子:
この、小学生の、女の子もね?
相談者:
はい
三石由起子:
すんごい、安心だと思うから。
相談者:
ああ
三石由起子:
うん、だから、
相談者:
そうですね。はい。
三石由起子:
きょうだいの、道だって、どれだけ広げられるかわからないしい。
相談者:
うん。はい。
三石由起子:
ここはやっぱりさあ、
相談者:
ええ
三石由起子:
母親の、踏ん張りどころでさあ、
相談者:
そうですね。
三石由起子:
そおう、ですよおお・・
相談者:
◆#$っええ・・
三石由起子:
ちゃんと、戦ってください!旦那と。
相談者:
はい、サポートしていこうって、決心したのに、揺らいでしまう自分が・・
三石由起子:
あ、それ、だめじゃない?、うん。
相談者:
いたので。うん、うんうん・・
三石由起子:
よし、頑張れ!
相談者:
はい、ありがとうございます。
三石由起子:
はあああい。
(再びパーソナリティ)
数学が苦手な医学部志願者。
国公立大学(高偏差値)に関しては、数学が苦手なのは致命的だが、
私立大学医学部の学費(数千万円)を出せる家庭環境なら、他の科目を頑張れば、十分にカバーして合格できる。
相談者長男
朝ドラ、あんぱん、のたかしが浮かんできました
父親代わりの伯父、ひろしのような親になれたら・・・
何のために生まれて何のために生きるのか
答えは、
「相談者が不安なら、精神科(心療内科)を受診した方が良い」に決まってる。
わざわざ、ラジオ電話相談する必要あったのかなぁ?
47才相談者。17才長男の進路の悩みと不登校にどう向き合えばよいかと。
英語が得意で読書か好き等、文系が向いていそうな息子さんに寄り添って、見守るためには医療系の夫、親戚に立ち向かう覚悟が必要ですよ。
嫁の立場が・・・・ではなく、母親としての立場で寄り添うことが大事ですよ。
「文系は落ちこぼれ」の空気を察して
せめて医学部へ行きたいといえば親が納得するかなと息子は思っていたのかもしれない。
自分の適性がないことで努力させられるのは拷問。つらかったと思う。
父親が医療関係者で本人も医学部進学を希望してた…
それ、早くお言いなさいな
この相談者もダメだなぁ、と思った次第。泣いても息子は数学好きにならんて。
相談者はもとより、メソードも文系への解像度が低い、という印象。経済系は文系にカテゴライズされがちだが、本当は文系理系両方の知識を要する。理系はもちろん、文系でも数学は必要という場合もある。
相談者を始めとして、周囲は医学部ありきの前提で動いているので、息子くんは誰も信用していないのでは。(適正があるかどうか別として)医学部志望者が早々にメンタルヘルスにかかるのは恥だと思っているかもしれないけど、メンタルヘルスが必要な段階にある。あと、なんか旦那の影が薄いのも気になった。
医学部志望から文転だったら、英語や美術よりまずは法学部とか経済学とかNBA目指すとかにならないか?
旦那さんが医師というか、医療関係の仕事をしていて、それで息子さんが医学部希望と言っている可能性が無きにしも非ずということもあるのか?
もし開業医であれば、長男だけではなく、次男にも期待をかけてしまうのが世の常かもしれませんが、旦那さんの実際の仕事は何なのでしょうか?
番組でご相談者さんや家族の職業を余り聞かないので、何とも言えませんが、旦那さんのプレッシャーが裏にあったのではないかとも言えそうか?
いずれにしても、長男の意向が一番大事ですが、長男は模擬試験の点数の不振などから、現実を見て言っているのか?何とも言えないのですが…。