満たされない何かを酒で満たす。シャキッと話す女に刺さった中川潤の「それや」

(回答者に交代)

中川潤:
こんにちはあ、中川です。

相談者:
お願いいたします。

中川潤:
先ほどから、ちょっとお・・玉置先生の・・と、の・・やりとりをね?

相談者:
はい

中川潤:
伺ってて思ったんだけども。

相談者:
はい!

中川潤:
とっても・・明晰に、お話をされててえ。

相談者:
はい

中川潤:
ご自分のことも、それなりに、状況を・・ね?

相談者:
はい

中川潤:
理解して、説明をされ、て、

相談者:
はい

中川潤:
いるわけ・・ですよねえ。

相談者:
はい

中川潤:
で・・その、アルコール依存症っていうふうに、診断された状態って、まあ、入退院までされてるからね?

相談者:
はい

中川潤:
無論、それは、そうなんだけど。

相談者:
はい

中川潤:
どういう状況になるんですか?

相談者:
えっと、家事、とかをするために、

中川潤:
うん

相談者:
・・朝から飲んでしまうんですね。そうすると、

中川潤:
うん

相談者:
気分が高揚・・して、

中川潤:
うん

相談者:
多好感を・・得られるのでえ。

中川潤:
うん。

相談者:
そうするとお、もう・・普通に、家事とかあ、も・・こなせるので。
それは、さすがに・・まずいというか。

中川潤:
それで、その・・朝から飲み始めて、

相談者:
はい

中川潤:
それで、エンドレスなんですか?

相談者:
いえっ、朝、に・・ちょっと・・酎ハイの、500とかを、

中川潤:
はい

相談者:
それを、飲めば・・もう、その日1日は、元気で、いられる。

中川潤:
は?

相談者:
はい

中川潤:
それでいいわけ?

相談者:
はい。で・・まあ、それを・・毎日繰り返してしまうので、

中川潤:
うん

相談者:
はい。
それは、もう・・病気だというふうに・・はい、診断されています。

中川潤:
・・その、入院退院というのは、その・・断酒のためですよね?

相談者:
そうです、はい。

中川潤:
で、入院している間は、

相談者:
はい

中川潤:
当然、断酒しますよね?

相談者:
はい

中川潤:
その間・・辛抱、たまらんのですか?

相談者:
いえ、それはもう、全然大丈夫です。

中川潤:
ふうん・・あのね?

相談者:
はい

中川潤:
その、ドクターは、その、アルコール・・あなたの場合のアルコール依存症について、どういうふうにお、っしゃ、っているの?

相談者:
・・そういう、飲み方は、朝から飲むという、飲み方は、おかしいし、

中川潤:
うん

相談者:
もう、「完全に?、依存している」っていうふうに。

中川潤:
まあ・・

相談者:
その、

中川潤:
うん・・

相談者:
寂しさとか、

中川潤:
うん

相談者:
いろんなことを紛らすために、飲むということは、

中川潤:
うん・・

相談者:
完全に、依存しているという風に、おっしゃってます。

中川潤:
・・あのねえ・・まあ、私も・・全然、その、専門家じゃないからね?

相談者:
はい

中川潤:
知識も、ないんですけどもお。

相談者:
はい

中川潤:
まあ、私が目にしてきた、依存症の人っていうのは、

相談者:
はい

中川潤:
飲み始めると止まらなくてね?

相談者:
はい

中川潤:
ほでえ、飲んでて、それこそ・・朝から、まあ・・ある、Aさんなんかは、

相談者:
はい

中川潤:
私の先輩ですけど。

相談者:
はい

中川潤:
朝から飲んでて。

相談者:
はい

中川潤:
で、むしろ・・飲んでる状態が、シャキッとしてるわけですよ。

相談者:
はい

中川潤:
午前中から、

相談者:
はい

中川潤:
2時頃まで・・

相談者:
はい

中川潤:
か、3時頃まで。

相談者:
・・

中川潤:
でえー、弁舌が、むしろ、爽やかで、

相談者:
はい

中川潤:
舌鋒、鋭くて。

相談者:
はい

中川潤:
ただ・・それが、止まらなくて、

相談者:
はい

中川潤:
どんどん、どんどん、いつまでも、エンドレスで飲んでって、

相談者:
はい

中川潤:
ふでえ・・4時5時あたりに、フニャフニャになってしまってえ、

相談者:
・・

中川潤:
で・・

相談者:
はい

中川潤:
6時7時あたりには、ダウン寸前になってきて、

相談者:
はい

中川潤:
もうちょっといって、前後不覚になってえ、ぶっ倒れちゃってえ。

相談者:
・・

中川潤:
・・って、いう・・

相談者:
はい

中川潤:
ので、そのタイプは、まあ・・その、Aさんに限らず、私も、目にしてきたことはあるのですがあ。

相談者:
はい

中川潤:
「寂しさ」って仰ったけど・・

相談者:
はい

中川潤:
そういう、なんか、寂寥感みたいのが、日常的にあるんですか?

相談者:
そうですね。
娘え、たちを、独立させてしまってえ、どっぷり、娘え、たちの教育に・・関わってきて、いたのでえ、

中川潤:
うん

相談者:
仕事もして、家事もして、

中川潤:
うん

相談者:
教育もしてっていうことを、

中川潤:
うん

相談者:
ガッツリやってきたので。

中川潤:
うん

相談者:
それで、あのう・・教育の部分が、ガッツリなくなってしまって・・

中川潤:
うん

相談者:
それが、寂しいっていうか・・無力感という◆#$

中川潤:
んあーあーあ・・

相談者:
はい

中川潤:
要するに、その・・やりがいのあることが、

相談者:
はい

中川潤:
失われてしまった・・

相談者:
はい

中川潤:
・・っていう方が、正確、なの?

相談者:
あ・・そうかもしれないです。
で・・ちょっとした趣味とか、も、あったんですがあ、

中川潤:
うん

相談者:
姑と同居をしていたので、

中川潤:
うん

相談者:
やることお、が、罪悪感というか・・嫁が、その、趣味に、つかるということを、否定されてきたので、

中川潤:
ええ

相談者:
それを、なくしたというか・・はい。

中川潤:
どういうことだったの?、その・・辞めてしまった、事柄っての・・

相談者:
あの、フラワーアレンジメントとか、

中川潤:
はい

相談者:
はい。
自分で、ちょっと、資格を取りたくって、

中川潤:
はい

相談者:
勉強して、きた、こともお、

中川潤:
はい

相談者:
まあ、座って・・勉強していることを否定されてしまうので、

中川潤:
はい

相談者:
そういうことも、全て・・なくしてしまったので。

中川潤:
うん・・

相談者:
はい

中川潤:
今、それに対する興味は、全くなくなってる?

相談者:
いえ!
ちょこちょこっとは・・やってます。

中川潤:
打ち込んでごらんなさいよ。

相談者:
・・仕事を辞めてしまったので、

中川潤:
はい

相談者:
経済的に、主人に、全部依存するのは申し訳ないなあと思ってしまって、

中川潤:
はい

相談者:
はい。全て、辞めてしまいました。

中川潤:
ああ、そっちの遠慮で?

相談者:
はい

中川潤:
だけど・・あなたさあ、

相談者:
はい

中川潤:
なんにもすることなくてえ・・自分が、その、興味のある、こともね?

相談者:
はい

中川潤:
断ち切ってしまって。

相談者:
はい

中川潤:
・・強いてですよ?

相談者:
はい

中川潤:
それで生きてくって・・生きられないよ?人間。

相談者:
はい・・つらいです。

中川潤:
でしょうにい、よお・・

相談者:
はい

中川潤:
・・そのフラワー・・アレンニメント(アレンジメント)ってのは・・だいぶ金、かかるんですか?

相談者:
・・う、そう、ですね。ま・・月に、直せば・・まあ、4、5千円ぐらいで、できるかな?っていう・・はい、感じです。

中川潤:
それをあなたが・・やろうとしたら、ご主人反対しますか?

相談者:
いえっ、私の、(含み笑い)やりくりの、中でやれば・・もう、全然OKだと思います。

中川潤:
ああ、あなたのやりくり◆#$%□

相談者:
決して私を否定はしません、主人は。

中川潤:
・・あなたねえ、

相談者:
はい

中川潤:
今お話している限りにおいてはね?

相談者:
はい

中川潤:
要するに、今、やりたいこと、が、あり得るのに、

相談者:
はい

中川潤:
それも、全部、ぶった切ってぶった切ってね?

相談者:
はい

中川潤:
んで・・実際、自分があ・・その、八方塞がりの状態に、自分で自分を置いてね?

相談者:
ああ・・

中川潤:
んで、「どないしまひょ?」って・・

相談者:
はい

中川潤:
言われてるようなあ・・

相談者:
はい

中川潤:
話なんで。
もうちょっとお・・迷惑かけてもいいじゃあん・・

相談者:
ありがとうございます!

中川潤:
うーん・・

相談者:
「八方塞がり」っていう言葉が今、ストンって、

中川潤:
そーーう・・

相談者:
胸の、中に落ちました。

中川潤:
ご主人が理解あるんだったらさあ、

相談者:
はい

中川潤:
やりたいこと、ある、からあ、

相談者:
うん

中川潤:
「これやってみたいんだけど」◆#$%言ったら・・

相談者:
はい

中川潤:
先ほど来の・・ご主人だったら、「おーおー・・やったろお!」ってねえ?

相談者:
うん、はい❤

中川潤:
応援してくれるんじゃないの?

相談者:
はい、言ってくれます。

中川潤:
ん、やんなさいよお。

相談者:
(笑)ありがとうございますっ。

中川潤:
まず、そこからですよお。

相談者:
はい

中川潤:
うん・・

相談者:
やりたいこと、ちょっとずつ、やってみようと思います。

中川潤:
いや、ちょっとずじゃ、全面展開しなさいよお。わあ、奥さんだったらねえ、めちゃくちゃなことしないから。

相談者:
はいっ。

中川潤:
目いっぱい、やりたいことやってごらんなさいよ。まず。

相談者:
はい!
ありがとうございます。

中川潤:
で、そこから考えましょう?はい。
まずやることです。

相談者:
はい、ありがとうございました。

中川潤:
玉置先生とちょっと替りますね?

相談者:
はい

中川潤:
はい

相談者:
お世話になりましたあ。ありがとうございまあす。

(再びパーソナリティ)

「満たされない何かを酒で満たす。シャキッと話す女に刺さった中川潤の「それや」」への16件のフィードバック

  1. 全然アルコール依存症の酒量ではない
    500cc 1缶なら適量 日本酒換算1合ならベスト
    酒は百薬の長です
    朝から呑むのも構わない
    もう仕事していたいんだから
    そもそも、朝から、というより「朝だけ」ですよ

    でも、飲酒より老後をどう生きるか問題
    退職後は「お金の範囲」で好きなことをやること

    姑からやるな!と言われていたフラワーアレンジメントをやめて、同じように姑から呑むな!と言われていた飲酒をするって?
    選択がおかしくない?安易じゃない?
    なら、好きなことしましょう

    毎日呑むアルコール代とフラワーアレンジメントの費用を比べたら、明らかにフラワーアレンジメントの方が安く楽しめるのでは無いでしょうか?
    間違ってますよね?
    間違いは正しましょう

    私も、退職で2つあった趣味を1つにしました
    残りの1つも回数を大幅に縮小したのですが、鬱のような状態にり、お財布と相談しながら1つの趣味に結構お金かけてます
    充実しています

  2. フラワーアレンジメントができなくて不満が募り、酒に走る

    お姑さんはもう居ないのかしら?
    もっとのびのび生きたらどうなの?
    結局、自分でブレーキかけているのね

  3. 朝からチューハイ500㎖缶を飲んで1日元気でいられるなら
    車さえ運転しなければ、それはそれで良い相談者。

  4. 車の運転をしないのであれば朝から飲んで家事が捗るなら飲んだら良いのでは無いか?フラワーアレンジメントも、一杯煽ってからやるといい作品が出来たりして。

    しかし姑にたしなめられ止められる程度の情熱だったのではないかと私は思った。やらずには居れないのが本当に好きだと言うことだと思うのでそれこそバレないように続ける工夫位は出来たのではないだろうか。家族に内緒で10何年もバレエを習っている人を知っている。

    と言うわけで相談者さんには酒を楽しみながらフラワーアレンジメントをする事をお勧めする。

  5. 子育ての経験は私にはありませんが、子離れするのが遅かったのでは?何か満たされないものがあったのでは?

  6. 違和感に満ちた相談でした。

    まず、この方、ミュンヒハウゼン症候群なんじゃないかしら? 自分を認めて欲しくて病気だ、病気だと吹聴する病気。アルコール依存症の診断だって本当に医師が積極的に下したものか疑問。相談者さんに「毎朝、チューハイ500㎖飲まないとヤル気が出ないなんて おかしいですよね。アル中ですよね。ね❗ね‼️ね‼️💥」「原因は心が満たされていないからですよね‼️」とゴリ押しされた医師が「まぁ、そういうこともあるかも、ないかも、ムニャムニャ…」と言ったのを、葵のご紋の印籠よろしく振りかざしているだけのような気がしてしかたがありません。

    さらに、医療関係の仕事に従事する娘、優しい夫、わたしは心理学をかじり、かつてはフラワーアレンジメントも嗜んだインテリで、「多幸感」などというちょっと難しい言葉も駆使してハキハキと話せます、という相談を装った自慢話。

    要するに悩むのが楽しいんでしょう。フラワーアレンジメントなんか絶対に始めないと思います。

    1. チャメバーサンへ

      そっか、フラワーアレンジメントは聞かれたから答えただけで、私こんな趣味もあったのよ、キラキラの✨
      みたいな感じかな

      なぜアル中? と疑問でしたが、そういうことでしたか!

      1. リターンライダーさん。
        あくまでもわたしの妄想ですけどね。😊😁
        楽しそうにお話しされるんでそんな気がしました。

  7. 61才相談者。10年前にアルコール依存症と診断され、入退院を繰り返したと。アルコール専門病院の診断?断酒会への参加は?それでも、定年まで勤め上げたと。
    アルコール依存症から回復するためには断酒を続けることしかありません。
    電話相談するより、看護師と臨床心理士の娘達に相談した方がよかったのではないですか。

  8. この方、ほんとうにアルコール依存症?
    こんなに明るくハキハキと話せて、元気に「ハイ!ハイ♪」
    どれだけの酒量かと思いきや、朝から缶チューハイ500ml‥‥
    それだけですか??

    なんだか幸せ過ぎて、時間が有り余ってるから無駄な事を考えたり、悲しみに襲われたりするのでは?
    妙に明るく、ホントに悩んでるのかと疑わしくなる相談者でした。

  9. 多幸感で満ちてる人ってあんまり居ないんじやないだろうか。
    もし居たら、太陽が昇っただけで幸せ!って思える悟った人ではないだろうか。
    そもそも行きていくのに多幸感要りますかね?少しでも幸せだったらいいんじゃないの?
    多幸感多幸感言ってる人を見たとしたら
    クスリでも求めてんのかなって思っちゃいそう。

  10. 他の方のコメントにもありますが、私も本当にアルコール依存症なのかな?と思いました。
    チャメバーサンさんのコメントに納得で、
    『わたしアルコール依存症なんで‼️』って印籠振りかざしてる感があります。
    幸せなのに病気のわたし、って感じ。
    心配して欲しいのかな?
    自分の親との関係はどうだったんだろうか。
    最後も多分全然納得してないけど物分かり良さげにハキハキしててなんか怖かった。

    私は父親がアルコール依存症なので本当に病んでる人の状態を知っていますが最後の方はほぼ廃人のように過ごしており、脳が酒にどっぷり浸っている感じでした。
    この方のように酒が気付け薬となり家事などできていればまだ軽症だと思います。
    今、治療に繋がれば改善される可能性もあると思うけど、依存に悩んでる自分が今の自分の価値である状態にお見受けするのでまだしばらくこの状態に酔ったままでいそう。
    酒代でフラワーアレンジ余裕でできると思うので旦那に遠慮してないでさっさとやればいいのに。

  11. 相談者さんの「別な意見をききたくて、、」で、私は加藤先生だったら何て言うだろうと想像。
    「あなた、自分の気持ちをおしころして、良い子を演じてきたんじゃないの?」「結婚してからもそれを続けていたんじゃないの?」「もう良い人はやめて自分を生きて下さい」
    相談者さんには、朝から一杯やりながら、また電話してきてほしいです。加藤先生に当たるまで。

  12. 違和感満載でした。
    専門家でない方に意見を聞きたがる相談者。
    姑に反対されたのに飲み続ける酒 
    姑に反対されて辞めてしまった趣味

    何かに打ち込め、趣味に没頭せよ、なんて依存症の人には耳タコなぐらい聞き飽きた言葉じゃないでしょうか?何を今さら・・
    定年まで仕事を全うした人が4~5千円の趣味代を遠慮するか?

    「八方塞がり」という新たなワードを得て満足する相談者。
    私はむしろ 夫や娘の意見を聞いてみたい・・全く違った光景が浮かんでくるような、ぞわっとするものを感じる。
    シャッターアイランド状態?

  13. とりあえず、【理解ある夫】と【医療従事者である娘たち】とは距離を置かれている事が、言い分と言い方から察せられる。

  14. 依存症は治療が難しいと言われていますが、しっかり向き合って悪化しないよう暮らして欲しいです。
    旦那が前期高齢者となっているだけに、要支援や要介護認定が少しでも遅くなるようにお祈りします。

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