仲裁にならない父親「お前の母さんは俺の母さんになってほしいぐらいだ!」

(回答者に交代)

塩谷崇之:
はい、こんにちはあ。

相談者:
こんにちは、よろしくお願いいたします。

塩谷崇之:
はい、はい。
今、ずっとお話を聞かせていただいたんですけどね?
あ、な、た、はあ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
お嬢さんが、家を、出ることについては・・反対、じゃ、ないんですよね?

相談者:
はい、出ること、別に、反対じゃないですし。

塩谷崇之:
うん

相談者:
あの、むしろ、もう・・(含み笑い)「ちゃんと一人暮らせ」ってのは・・思ってたんですけども。

塩谷崇之:
うん・・
で、奥さんの方も、まあ、娘が家を出るのは、

相談者:
別に反対はしてないです、はい。

塩谷崇之:
反対では無く、ま、むしろ、「早く出てけ」と言ってるぐらいだと。ま、本心◆#

相談者:
今は、もう・・そうですけど。まあ、以前も、別に・・普通に、やっていけば、別に、出てくのは、反対じゃなかったと思いますね?、その、何年も前から・・はい。

塩谷崇之:
なるほど。
えと、お嬢さんは、もう、社会人なんですよねえ?

相談者:
はい、あのう、働いて・・今の会社勤めて、何年ぐらいでしょうか。5、6年に、なると思うんですけども。はい。

塩谷崇之:
うん、うん、じゃあまあ別に・・家で扶養してなくても、

相談者:
そうそうそう

塩谷崇之:
一人で暮らすと思えば、暮らせる?

相談者:
もちろん、はい。大丈夫だと思います、はい。

塩谷崇之:
うんうん。

相談者:
ま、大変だと思いますけどもね?、今、いろいろ・・

塩谷崇之:
うん・・
ま、そうであればね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
もう、そのお・・なんていうのかな。
ええと、親鳥が餌をあげなくても、(含み笑い)巣立っていけるような状態になったんですからあ、

相談者:
・・

塩谷崇之:
もう、好きにさせてあげ、た・・方がいいんじゃないかな?、というふうには思うんですけどお。

相談者:
あの、もちろん、そういう・・気持ちです、あの・・

塩谷崇之:
うん

相談者:
ただ・・あのう、そのう、今、もう・・(含み笑い)口も聞かないような、状態でえ・・このまま行っちゃうとお、あの・・例えば、家にも、多分、帰って来づらい・・
犬を、ちょっと、飼ってるんですけど、10何年?。
結構みんなで可愛がってるんですけれども、結構高齢になってきたので、例えばなんか・・犬に、なんか、起こっても、「絶対教えない」みたいな・・妻がですね?

塩谷崇之:
・・

相談者:
例えば、う、俺にい・・私に、なんかあ、あっても、「何も伝えない」みたいな・・そんな・・状況なもんですから。

塩谷崇之:
いや、それってねえ?

相談者:
それがどうかな?と思って・・はい

塩谷崇之:
なんか、こう、一緒に住んでて・・顔を合わせてるかどうか分かんないですけど。
一緒に住んでるから、腹立つんじゃないんですかねえ?

相談者:
・・あーあー、それはあるかもしんないですね?、はい。

塩谷崇之:
うんん、うんん。
だから、まあ・・その、お嬢さんがね?、別に一人で・・暮らすこともできるし。誰かね?男性と一緒に、暮らすということもね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
まあ、別にしても・・おかしくない、年ですし。

相談者:
はい・・

塩谷崇之:
で、別に、誰かと暮らすのにね?、親の許可を得なければいけないという年齢でもないですし。

相談者:
・・◆#

塩谷崇之:
もう、好きにさせてあげればいいんじゃないかなあ?というふうに、素直に思うんですけれども。

相談者:
あーそ・・そうですか。

塩谷崇之:
うん

相談者:
はい

塩谷崇之:
で、あなたとお、お嬢さんとの関係は悪くないわけでしょ?

相談者:
いやっ・・妻と揉めた時に、あも、まあ、3人で話をしたので、その時やっぱり・・暴言が、あったのでえ。

塩谷崇之:
うん

相談者:
あのう・・私も、ちょっと・・そん時頭にきて、あんまり、それからは、口聞いてないような状況ですね。

塩谷崇之:
・・

相談者:
ただ、まあ・・僕の方は、ちょっと、(含み笑い)時間が経って、

塩谷崇之:
うん

相談者:
気持ちは緩んできて。
それであのう・・この関係は良くないなと思って、あのう、相談したいなと思ったんですけど。

塩谷崇之:
うん、「暴言があった」っていうのはあ、誰に対して、どんなことを言ったんですか?

相談者:
ああ、妻に対してですね?
もう、「大っ嫌い」あのう・・「昔から嫌いだった。顔も見たくない」みたいな・・

塩谷崇之:
うん

相談者:
そういう発言が、多々あったもんですから・・はい。

塩谷崇之:
うん。
で、それは、奥さんに対してってことね?

相談者:
ん・・そうですね。

塩谷崇之:
母親に対して?

相談者:
「金の、ことばっかり言いやがって」みたいな、まあ・・か、お金っていうのは、毎月・・4万円ぐらいですけど、もら・・住んでる以上はもらってたんですけど。
それ、遅れたり、なかなか払わなかったり・・したもんですから。

塩谷崇之:
・・

相談者:
そういうのが、ちょっと、妻、嫌いなもんでえ。

塩谷崇之:
うん

相談者:
そういうの、「きちんとしなさい」みたいなこと言ったら、

塩谷崇之:
うん

相談者:
「金、金、ばっかり言いやがって」みたいな・・こととかですね?

塩谷崇之:
うん

相談者:
そういう、発言があったもんでえ。

塩谷崇之:
うん

相談者:
「だったら、もう、早くお前出て行け」みたいな、話・・そん時は、そう・・僕も、そういう話になっちゃったんですね?、はい。

塩谷崇之:
うん・・ま、そういう、親子喧嘩って、別に・・よくあることだとは思うんですよね?

相談者:
はい・・

塩谷崇之:
子供に対して、「家の手伝いをしないんだったら、もう出てきなさい」みたいな感じのことをね?

相談者:
あーあ、そうですね?、はい。

塩谷崇之:
言ってえ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
「いいわよ!出てくわよ!」みたいな、そんなね?、やりとりで、

相談者:
はい

塩谷崇之:
嫌悪になるってことはね、まあ・・ある意味、よくある、ことだとは思うんですけれどもお。

相談者:
はい

塩谷崇之:
うん。
まあ、で、その時に、あなたとの関係も嫌悪になったわけ?

相談者:
そうですね、はい。

塩谷崇之:
それは・・どうしてなの?
あなたが、そのう・・奥さんの方の、肩を持っちゃったっていうことなのかな?

相談者:
いや、肩を持ったっちゅうか・・親に対しての、まあ、某徳っていうか、そういう・・ことだったのでえ。

塩谷崇之:
うん

相談者:
ええ

塩谷崇之:
なるほどね?・・だからね?、一緒にいたら多分ね、腹が立つんだと思うんですよ。

相談者:
はあ・・はい。

塩谷崇之:
うん。
でえ、もう、自活できるんだからあ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
一人で住ませえ・・るなりね?、まあ、ああ、好きな人がいるんだったら、その人と・・同棲させるなり。もう、

相談者:
いやもう、

塩谷崇之:
うん

相談者:
あの、だから、(含み笑い)反対してないでしょ、全然、だから・・

塩谷崇之:
うん

相談者:
全然・・

塩谷崇之:
いや、だから、それで、うん・・それで、ちょっと、距離を置いたらどうなんですかねえ?

相談者:
距離を置いた方が、解決するっちゅうことですかね?

塩谷崇之:
う、私は、そう思いますねえ。

相談者:
あー、そうですか。

塩谷崇之:
うん、やっぱり、◆#

相談者:
いや、あ、妻はあ、あの、このまんま・・「今の状態で出てったら」あ、

塩谷崇之:
うん

相談者:
「一切、なんにも・・連絡しない」みな・・言ってるし。「協力もしない」みたいな?

塩谷崇之:
うん

相談者:
事を、言ってるもんでえ。

塩谷崇之:
うん。
それは、奥さんがね、

相談者:
うん

塩谷崇之:
そういう、気持ちなんだったら、それはそれでしょうがないですけど。でも・・あなたはそうは思ってないんでしょ?

相談者:
まあ、そうですね。

塩谷崇之:
うん

相談者:
はい

塩谷崇之:
だから、あなたがいろいろ・・お嬢さんの、相談に乗ってあげたりい、なん・・何か、お嬢さんが困った時に、協力してあげればいいんじゃないですか?

相談者:
・・そうですか。

塩谷崇之:
うん

相談者:
はい

塩谷崇之:
奥さんは、あなたがそういう手を差し伸べること・・も、拒否をしているような感じなんですか?

相談者:
・・まあ、何回か・・この、半年くらいの◆#・・まあ、いろいろあって・・僕が、間入って、いろいろや・・ってきたもんですからあ、

塩谷崇之:
間に入ろうと思わない方がいいですよ?

相談者:
あ、そうですか、はい

塩谷崇之:
うん。
喧嘩をしている二人の間に入って、仲を取り持とうなんて思うとね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
結局、それに、巻き込まれることになっちゃいますからあ。

相談者:
あーあー・・

塩谷崇之:
あなたは、あなたでえ、父親としての愛情で、

相談者:
はい

塩谷崇之:
娘に接してあげればいいことであって。
奥さん、の方はね?、まだそうやって・・ええ、苛立ってる、状態でしょうから、

相談者:
はい

塩谷崇之:
「今すぐ仲直りしろ」とか言っても仲直りしないでしょうから。
あ、そういう、怒りがね?、薄れるのを、待つしかないと思うんですよね?

相談者:
娘が・・に、もう一度、なんていうんすか?、ま・・発言に対してですね?、「謝れ」とか、そういうことは言わない方がいいんですかねえ。

塩谷崇之:
今、言わない方がいいんじゃないですかねえ?

相談者:
あー、そうですか。

塩谷崇之:
うん。

相談者:
まあ、妻も、「そういうことは一切言うな」って、言ってるもんですから。

塩谷崇之:
うーん・・だって

相談者:
はい

塩谷崇之:
今、多分ねえ、精神的にも不安定な状態でしょうし。

相談者:
はい

塩谷崇之:
うん。
無理やり「謝れ」とかいうに、言ったところでえ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
心から謝ることなんて、できないですからあ。

相談者:
あーあー

塩谷崇之:
うん。
しばらく距離を置いて、ほとぼりが覚めるのとか、いつになるか分かんないですけれどもお。

相談者:
・・はい

塩谷崇之:
まあ、5年先になるのか、10年先になるのか、分かんないですけれども。
誰かと結婚・・をするとか。あるいは、

相談者:
はい

塩谷崇之:
あるいは、子供ができたとか。
そういう機会に・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
何らかのね?、声をかけてあげたら、それをきっかけに・・また、わだかまりが溶けるっていうことも、あるかもしれませんし。

相談者:
あー、そう、です、かあ・・

塩谷崇之:
うん。
喧嘩してるものを・・

相談者:
はい。じゃ、無理に・・そんな、◆#$%ことは、無いっていう・・

塩谷崇之:
そうですねえ、

相談者:
◆#とですかね、はい・・

塩谷崇之:
喧嘩している二人の間に入って、どちらかの肩を持てば、

相談者:
ええ

塩谷崇之:
どちらかを、敵に回すような感じになっちゃいますからあ。

相談者:
あーあーあー・・◆#$

塩谷崇之:
それを、あなたが無理にやんない方がいいでしょうし。

相談者:
はい

塩谷崇之:
お嬢さんが、一緒に住まなくちゃいけないような状況なんであればね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
なんとか、そのう・・家庭内の平穏を保つために、

相談者:
ええ

塩谷崇之:
あなたが、なんとかしなくちゃいけないと思う・・のも分かるんだけども。

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう、うう・・どうしても一緒に住まなければいけない
っていう状態じゃないんだったらあ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
もう、お嬢さんも29歳で、

相談者:
ええ

塩谷崇之:
しかも、働いてるわけですから。

相談者:
はい

塩谷崇之:
お嬢さんの好きにさせてあげるのが、たぶん・・

相談者:
もうあのう・・

塩谷崇之:
うん・・

相談者:
例えば、どこに住もうが・・(含み笑い)知ったこっちゃないっちゅうことですかね。

塩谷崇之:
いやあ、「連絡先だけは教えておいてね」

相談者:
ああ、まあ、まあ・・それは、もちろん、そうなんですけどもお。まあ・・

塩谷崇之:
うん・・

相談者:
まあ・・例えば、町とか・・まあ、こないだも・・突然、もう、なんにも調べないでえ、「ここに引っ越すから」みたいなこと、(含み笑い)言ってくれるような娘なもんですから・・

塩谷崇之:
・・まあ、ね・・あのう、やあ・・それはね?、

相談者:
はい

塩谷崇之:
「どこではダメだ」とか、「どこに住みなさい」とかね?

相談者:
ああ・・

塩谷崇之:
そういうようなことをね、

相談者:
ええ

塩谷崇之:
口出しするような、そういう、年齢でもないと思いますし。

相談者:
あーあーあー・・

塩谷崇之:
まあ・・もし、お嬢さんが、失敗したら、あるいは失敗しかけた時に、

相談者:
ああ・・

塩谷崇之:
手を差し伸べ、てあげるという・・ぐらいに、

相談者:
はあ、なるほど・・

塩谷崇之:
した方が、

相談者:
はい

塩谷崇之:
多分・・いいんじゃないかな?と思います。

相談者:
はい、わかりました。
ありがとうございますう。

塩谷崇之:
はい、じゃあ、もう一度、柴田先生に替ります。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)

「仲裁にならない父親「お前の母さんは俺の母さんになってほしいぐらいだ!」」への9件のフィードバック

  1. 29歳が家出しようが同棲しようが放っておけば良い。
    傷付く結果になっても、それもまた人生なんだし、ずっと寄生されるよりまし。
    この次女と母親はどちらも短気で幼稚な所があるから合わないと思う。
    離れた方が幸せになれるかもしれない。

  2. 60才相談者は29才次女が好きな男性と同棲するため、家を出たいと言ったことで、妻との関係が険悪になり、心配と。
    次女が自立するいいきっかけなのではと思う。
    同棲する相手が気になる親の気持ちもよくわかるが「結婚する気になったら紹介してね。」の一言でいいのではないか。
    家を出て、初めて親の有り難さがわかり、感謝の気持ちが芽生えてくると思いますよ。

  3. きっと奥さんは非の打ち所のないスーパーウーマンで恐竜みたいに強い人なのだと思う。全て合理的で正論だけに娘には堪らない存在になったのではないか?小さな事なら時には母娘で共犯者になってウフフフみたいな微笑ましい思い出もいくつか欲しい所。

    しかし子供にとっては片方が怒り狂ってたらもう片方には味方したりなだめて欲しい。そこをお父さんがオロオロと母さんは良くやってる、俺の母さんになって欲しいくらいだと言われたらもう家の中に味方は居ない。

    ここまで来たら娘を信じて放っておくしかないと思う。

  4. 今週6月30日月曜日の相談者を見習って、
    「娘のことは忘れます」と、言い切れば良い。

  5. 娘と彼氏はどこで知り合ったのだろう?彼氏の素性は?親に紹介したくないということは、きっとろくなヤツではないね。
    ネットで知り合ったのか?夜のお店で知り合ったのか?トクリュウみたいな犯罪グループに引き込まれるかもしれない。
    娘がどんなに後悔して助けを求めてきても、絶対に助けないこと!

    1. 僕も正直そこが心配ですが、学校時代の後輩・先輩・同期生・同級生だからと言って大丈夫というわけにはいかないだけに、難しいんですよねえ。
      今はマッチングアプリなど、SNSをきっかけに付き合うケースも出るなど、余計難しい。日本はとんでもない時代に入っている感じさえします。

  6. なかなか家を出ない娘が居るなか、出ていって清々するじゃないですか
    今時、同棲はフツーにあります
    彼氏を連れて来なさい!
    ではなく、
    「会ってみたいな〜、無理ならいいけど」
    くらいがいいですよ

    どっちつかずで、強い母親(妻)につく軟弱お父さん
    お前の意見は無いんか!

    あっ!無いよね、テレフォン人生相談へ電話してくるくらいだから

    いやぁ、この母親に彼氏見せたら色々文句言いそう
    でも、
    その頼りないお父さん(旦那・相談者)よりしっかりしてるかもよ?

    結婚することを決めた。くらいの頃に、会わせて、でいいと思います
    黙って見守りましょう
    無理強いはしない

    もちろん、私の娘も、同棲→結婚、ですよ😌

  7. 2日続けて、聞いててクラクラするような話だった
    支配的なコントロールマザーと、根無し草みたいな芯のない父親と、母親に忠実な姉(たぶん父親似)と、それに反発する(絶対に母親似の)妹と
    この家族にはまともな大人はたぶんいない

    相談者にとっては「妻の機嫌を損ねないこと」が最優先事項なんだな
    自分の妻を「俺の母さんになってほしいくらい」って、いい年して心底甘えて依存しきってんだな、それを娘に臆面もなく言える性根が理解できない
    しかも「謝らせないでいいのか」とか、妻に迎合して、妻本人も望んでないことを娘にさせようとするとか、まあ気骨のない小人物
    絶対に娘さんには男親として軽蔑されてるよ

    結論としては塩谷先生の仰るとおり、「次女に自分の意志で失敗させる」以外の解決策はない
    もっとも、身近な男がこの父親じゃ、次女の男を見る目も甚だ心許ないし、失敗した次女を母親からかばうほどの度量はこのダメ親父にはないだろうな
    そして、こんな母親に感謝してるような長女の家庭も、なんとなくだけど、将来もっと深刻な問題を抱えそうな気がしてならない
    まあ、その時もこのダメ親父はオロオロして右顧左眄してそうだが

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