母親と関わりたくないが恩がある。過去と今と未来を分けて考えましょう

テレフォン人生相談 2025年7月9日 水曜日

パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女34独身ひとり暮らし 実家に住む両親共に65 同居の弟32

玉置妙憂:
もしもしいー?

相談者:
もしもし。

玉置妙憂:
テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願いしまあす。

玉置妙憂:
よろしくお願いいたします。
それでは、今日のご相談の内容を、お聞きする前に、

相談者:
はい

玉置妙憂:
お年はおいくつですか?

相談者:
34歳です。

玉置妙憂:
34歳。
ご家族は?

相談者:
4人家族う、です。

玉置妙憂:
うん

相談者:
両親が65歳で、

玉置妙憂:
うん

相談者:
弟が、32歳です。

玉置妙憂:
32歳で、あなた、34歳ですね?

相談者:
はい

玉置妙憂:
今はあ、4人で一緒に住んでらっしゃるのかしら?

相談者:
とお、私はあ、遠方に、1人で住んでいて。

玉置妙憂:
うん

相談者:
その他の3名は、実家で、生活しています。

玉置妙憂:
そうですか。
じゃああなたは、ご自身で、もう、お仕事されてるんですね?

相談者:
・・はいそうでえす。

玉置妙憂:
うん。
はい、ありがとうございます。では、今日のご相談なんですが、
どんなようなことですか?

相談者:
母親との付き合い方・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
距離感を、

玉置妙憂:
うん

相談者:
ちょっと・・ずっと考えているのでえ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
なんか、アドバイスがいただけたらなと思って、連絡しました。

玉置妙憂:
はい、わかりました。
お母さんとの、付き合い方・・ということですがあ、どんなところで困ってらっしゃるんですか?

相談者:
昔から、両親、との・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
仲が、悪、く、て。

玉置妙憂:
ううん

相談者:
母親・・両親ともに、私に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
機嫌が悪かったり、

玉置妙憂:
うん

相談者:
する、と・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
私に暴力的だったり・・し、て、た、の、で。

玉置妙憂:
あ、そう。
それは、小っちゃい時から?

相談者:
そうですね。それがとくに・・

玉置妙憂:
お父さんも、お母さんも?

相談者:
あ、そうですね。

玉置妙憂:
ふうん・・

相談者:
・・それが、母親が特に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
強、かったので。

玉置妙憂:
うん

相談者:
ちょっと、一緒に・・いたく、ないっていうのが、

玉置妙憂:
うん

相談者:
本音、で・・

玉置妙憂:
うんうん

相談者:
まあ、母親あ、の、暴力と、

玉置妙憂:
うん

相談者:
私が、母を・・の、言うことを聞かないと、

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
無視したり。

玉置妙憂:
うん

相談者:
あとは、高圧的になってみたり。

玉置妙憂:
うん

相談者:
結構つらい・・(含み笑い)幼少期だったので、

玉置妙憂:
うん・・それは大変だったねえ。

相談者:
まあ・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
・・それを、思い、出す、と・・というかあ、

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
一緒にいることを考えてしまうと、

玉置妙憂:
うん

相談者:
嫌というか、ハアー(苦笑)

玉置妙憂:
うんん

相談者:
過去を思い出すし。

玉置妙憂:
うん

相談者:
まあ、前に進めないのでえ。

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
距離を取りたいっていうのが、

玉置妙憂:
うん

相談者:
私の思い、なん・・です、け、ど。

玉置妙憂:
うんん・・

相談者:
母親的には、多分、私に・・近、くに、いてほしいし、

玉置妙憂:
ううんん・・

相談者:
まあ、どっちかというと、依存的い、で、

玉置妙憂:
うん

相談者:
今後も、あたしのことを?、

玉置妙憂:
うん

相談者:
(含み笑い)コントロールしたい?・・

玉置妙憂:
うん、うん、うん。

相談者:
っていう、思いが・・見え隠れしてるのが、

玉置妙憂:
うん

相談者:
電話を通して、すごく伝わってくるのでえ。

玉置妙憂:
ううんん・・うん

相談者:
嫌。・・ハッハッ(苦笑)

玉置妙憂:
いやあ、それは、嫌ですよね?・・うん

相談者:
でー・・嫌なことをされたあ、は、された・・け、ど。

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
一応、こう・・ご飯を食べさせてもらったし、お洋服だったりい、

玉置妙憂:
うん

相談者:
まあ、そういう、学費だったりい、は、していただいた・・っていう、まあ、子供っていう身分もあるので、

玉置妙憂:
うん

相談者:
・・完全に捨てていい、もの、なの・・

玉置妙憂:
◆#

相談者:
何て言えばいいんですかね・・ハハ(苦笑)

玉置妙憂:
うん、も、わかるような気がする。
つまり・・恩があるってことかなあ?

相談者:
そう、です、ね・・ハハ(苦笑)

玉置妙憂:
育、てて、もらった、恩があるみたいな感じ?

相談者:
そんな感じだと思います。

玉置妙憂:
うーん。
ま、学費も出してもらったし、食べさせてもらったしい。
そういうふうにしてもらったところが、あ、る、か、らあ、、ま、いくら嫌だとはいえ、全部・・全面的に、切っちゃうのはどうかなあ?って、迷ってるってこと?

相談者:
そうですね。
私は、私だとは、思ってるんですけどお。

玉置妙憂:
うんん

相談者:
過去お、の、その、私と母親の関係というか、

玉置妙憂:
うん

相談者:
はあ、結局う・・まあ、今まで、母親に認め、られて、こなかった人生だったんでえ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
何かしてあげれば、こっちを見てくれるんじゃないか?とかあ。

玉置妙憂:
今思ってるってこと?、そういうふうに。

相談者:
そういう・・あ、今はもう、それは完全に、

玉置妙憂:
あ、

相談者:
もう、ほとんど、無い。

玉置妙憂:
うん

相談者:
過去のお・・その・・

玉置妙憂:
過去にね?

相談者:
思い?

玉置妙憂:
うんうんうん

相談者:
はい。
ま、その辺は、切れたんじゃないかなとは思、って・・

玉置妙憂:
うんうん

相談者:
い、て。

玉置妙憂:
うん

相談者:
・・切れたけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
結局、親っていう形は、変わらないからあ。

玉置妙憂:
・・うん

相談者:
家族っていう、形も変わらないし、ッハ(苦笑)

玉置妙憂:
うん

相談者:
結局、年を取ってきて、病気、を、してえ、

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
まあ、なんか・・人の、手を、借りないと生活できなくなった時に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
結局、こっちに、連絡が来たりとかっていうのはするだろうし。

玉置妙憂:
うん

相談者:
そういう時に、助けないつもりもないけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
そん時に、どうしたらいいんだろうみたいな、(含み笑い)感じで、考えてます。

玉置妙憂:
うーん・・まあ、お母さんたちまだ、65歳だからあ、そういう・・

相談者:
結構病気がちい・・なんですよね。

玉置妙憂:
病気がちなんだ・・

相談者:
病気がちい・・だから、

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
色々連絡が・・来てたのでえ。

玉置妙憂:
ううーん・・

相談者:
っていう・・

玉置妙憂:
(吸って)そうなんだね?
ちっちゃい頃は、「認められ、たい」って、お母さんに思ってたけどお。今は、それは、ない?

相談者:
そこを求めてしまうとお、

玉置妙憂:
うん

相談者:
依存になっ・・結局、私も依存してるっていうことに、

玉置妙憂:
うん

相談者:
なるんだろうなっていうのは、気づいたの、でえ・・

玉置妙憂:
うんうん・・そこは、もう、ちょっと、自分自身では、整理できてる・・感じ?

相談者:
そこに踏み込まないように、

玉置妙憂:
ふーん

相談者:
自分で、線を引いてるっていう・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
ところ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
です。

玉置妙憂:
うん。
そういう風にお話聞くとお・・ちゃんと、お母さんはお母さん、
私は私って、できてるとしたらあ、今、何に迷うんだろうなあ?って、思うんだよね・・

相談者:
うーん・・ハーッ(苦笑)分からないです。ッフッハ(苦笑)

玉置妙憂:
うーん・・
そこに、何かがあるんじゃないかなあ?と思ってえ。

相談者:
そこまで、ちょっとまだ、気づけてないです。アハハ(苦笑)・・

玉置妙憂:
うん。
例えば、今ね?

相談者:
はい

玉置妙憂:
今、もう、お母さんから、もう「病気、で、入院しちゃった」とかね?

相談者:
はい

玉置妙憂:
「だから、もう、あなたに頼らないとどうにもなんないから、助けて」って、「ヘルプサインが、今、もう、すでに・・非常に、深刻な状態で来てるんですよ」と・・

相談者:
・・うんうん

玉置妙憂:
「それをどうしようか?」って言うんだったら、ん、まだ、ちょっと、分かりやすいんだけど。

相談者:
なるほど。

玉置妙憂:
うん、だって・・「来る、かも、しれないんで」って・・「その時どうしたらいいかなあ?」って・・言ってるでしょ?

相談者:
・・あー・・

玉置妙憂:
なんで、そんな、まだ、全然現実味がないことを、

相談者:
ッフフフ(苦笑)

玉置妙憂:
今、引っ張り込んできてえ、(含み笑い)今、迷わなきゃいけないのか?

相談者:
なるほどなるほど。

玉置妙憂:
・・わからないわけよ。

相談者:
言ってる意味は、わかります。

玉置妙憂:
うん。

相談者:
アハハハ(苦笑)

玉置妙憂:
とそうするとお、起こってもいないことを、今現在持ってきて、あえて迷い、たい・・状況があなたの中に、

相談者:
なるほど・・

玉置妙憂:
あるんじゃない?っていう・・

相談者:
ま、まだ、必要とされてると、思ってるの・・と、思いたいってことですかねえ?

相談者:
どうなんだろうか。
それはね?(吸って)

相談者:
あ、はい

玉置妙憂:
先生に、助けを求めましょうよ。

相談者:
あ、はい、

玉置妙憂:
ね。

相談者:
お願いしまあす。

玉置妙憂:
はい

相談者:
はい

玉置妙憂:
えー、今日、お答えいただきますのは、三石メソード主宰、作家で、翻訳家の、三石由起子先生です。
えー、それでは先生、よろしくお願いいたしまあす。

(回答者に交代)

「母親と関わりたくないが恩がある。過去と今と未来を分けて考えましょう」への13件のフィードバック

  1. 暴力振るう異常な親からは離れて正解。
    なんでこういう親に限って老後の面倒を虐待していた子にみてもらおうとするのか、いつも疑問。
    多分、男である弟は可愛がられていたはず。
    同居してるんだからそっちにみてもらえ、と突っぱねればいい。

    1. 虐待した側は、そのことを忘れてしまうのでしょうね。
      可愛がった子はそばにいて、そうでない子は寄りつかない。
      わかりやすいですよね。

  2. 遠く離れて1人暮らし、母親と関わりたくなければ関わらない

    なぜ、そんなしょーもないことで悩むか?
    暇だから、今の悩みがないから
    もう34歳だよ、彼氏の1人もいないでしょ?

    彼氏が、出来れば、もう結婚していれば・・・
    そんなことに悩んでいる暇は無い

    マッチングアプリでも、婚活アプリでも、結婚相談所でもいいからやってごらん?
    もっといっぱい悩みが出てきますから
    過去を見るな!前を向け!

    1. やっぱり「女は男のものになる」って言ってるじゃないか。
      父親からも暴力受けてる上に、逃げることで手一杯の相談者がマチアプする余裕なんてない。
      女をバカにしてるコメント。

      1. 気持ち悪いさんへ

        父親も母親も暴力を振るうが、母親の方が暴力は酷かったように話していましたよ?

        逃げることに手一杯と言っても、物理的距離は離れています
        電話の扱いに困っているだけです

        あなたの新しい家族を持った時に・・・
        と言った、由起子さんの言葉もきっとあなたは気持ち悪かったことでしょう

        あなたの心中お察しします

  3. 65歳まだまだ若い
    病気がち、とかいいながら、そういう人って長生きしちゃうのよ
    悪くなったら入院して、病院が看てくれます

    家も気持ちも遠く離れたままでいましょう

  4. いつも二度手間になっているので、今日は最初に年齢と
    家族構成を聞いた玉置先生。

  5. 34才一人暮らしの相談者。暴力的、支配的な母親に育てられた。
    病気がちで依存的になった母親から、遠方に住んでいる自分に電話してくるが、母親への蟠りがあり、モヤモヤしていると。
    幸い、遠方にいるのだから、電話してきても、聞き流して、心配なら受診したらと言えばいい。父親と弟と同居しているのだから。
    34才の自分自身のこれからのことに集中することで、モヤモヤ感が消えるのではないか。

  6. 相談者さんの気持ち、すごくよくわかる。共感しました。私の母も娘を自分の分身だから何をしても許されると思っていたよ。でも、現在進行形で育ててくれた恩を返しているところ。相談者さんも三石先生の回答を参考にして、自分らしく楽しく良い人生をおくられますように♪

  7. しかし、毒親から離れてハッピーエンド…とはなかなかならない。
    逃亡先で生活拠点の確保、仕事の確保、住民票ロック等の諸手続。やることは沢山あった。更に、やっと見つけた職場はブラック。此方の足元を見てるのかどうか、変な奴が湧いてくる。
    遠野なぎこさんの件からして(まだ確定ではないが)、物理的には勿論、心理的にも毒親から逃げ続けるのは難しいことと痛感。

  8. 遠方に住んでて電話しか来ないんだから忙しいって言って電話に出なければいい。どうしても用事があればメールでもなんでもして連絡してくるって。要は母親の愚痴電話に付き合うヒマがあるんだよ。母親も1人暮らししてる娘を気にしてくれて電話してくるけど、話題がないから病気がちで〜とかどうでもいいこと話してるだけで。母親から電話がなければ1人で孤立してると心配されてんだよ。子供の頃の暴力って無視されたり高圧的に言われたりってそんだけじゃん。昔親に無視された〜とかヒマだから思い出してるだけだよ。。婚活とは言わないけど仕事以外に趣味見つけたりなんならダブルワークや副業始めてバリバリ稼いだり時間はあるんだから充実してみたらどうだろうか

  9. 今日は本当に三石御大でよかった
    頭では分かっていても一歩を踏み出せない若者の背中を押すことにかけては、三石御大の右に出る者はいまい
    今日の内容は加藤先生イズムにも通ずるところが多かった

    「母親に対していい人であることをきっぱりと諦める」、まさにその通り
    より正確に言えば「母親にとっていい子でいようとするのをやめる」、それだけでもこの相談者は全然違うと思う
    本人も気づいてるとおり、母親は未だに相談者を支配しようとしてるし、相談者もまだそんな母親から親離れできてない
    ひどい目にあってきたけど、そんな親でも愛されたい、いい子で居れば愛してくれるかもしれないって思いを諦めきれないから、恩を返さなきゃとかいう発想になるんだよ
    だけどそれは完全に錯覚だし、そんな理想の姿は絶対に実現しないし、この母親はそんな仏心は持ち合わせてない
    将来介護をすることになったら、相談者はより傷つく思いをする、それは断言してもいい

    「親に愛されようとする人生」じゃなく「何かを自分から愛する人生」にしなきゃいけない、そのためには「嫌なものは嫌だ」と言わなきゃ
    20代のうちに気づいてもらいたかったけど、まだ全然遅くない
    自分と未来は変えられる、もっと胸を張ってほしい

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