権利・筋論で家族の軋轢に白黒つける弁護士。次女に優しくする必要は全くない

テレフォン人生相談 2025年7月12日 土曜日

もっとこう・・ないの?
杓子定規ってのかしら。
親子、姉妹の軋轢ですよ。

 

パーソナリティ:  今井通子
回答者: 坂井眞(弁護士)

相談者: 女57 夫54 出戻りの長女34 3人暮らし 別に住む次女32

今井通子:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。

相談者:
・・はい、よろしくお願いします。

今井通子:
はい。
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
えと、今日、は、あのお、娘のことでちょっと・・相談、お願いしたいんですけども。

今井通子:
はい

相談者:
はい

今井通子:
あなたは・・おいくつですか?

相談者:
えと、57歳です。

今井通子:
57歳?

相談者:
はい

今井通子:
お嬢さんは、お一人?

相談者:
え、2人で、えっと、上の娘が34で、

今井通子:
はい

相談者:
下の次女が、えと、32です。

今井通子:
はい・・で?

相談者:
で、そんで、下の・・はい

今井通子:
下、ああ、下のお嬢さんの、お話なのね?

相談者:
はい

今井通子:
今日は。

相談者:
はい

今井通子:
はい。
で、ご主人は?いらっしゃいますか?

相談者:
はい、います。

今井通子:
3つ下です。えっと、(含み笑い)今、何歳だっけ・・

今井通子:
54?

相談者:
はい・・

今井通子:
・・さて、次女の方はどうしました?

相談者:
えと、去年、離婚しましてえ。あの、おね、お姉ちゃんの方が。

今井通子:
はい

相談者:
それで、今、ちょっとあのう、行くとこがないのでえ、

今井通子:
はい

相談者:
私のお、ところに、来ているんですがあ。

今井通子:
はい

相談者:
いずれ出てくって、話なんですが、

今井通子:
はい

相談者:
今、あの、離婚してまあ・・ちょっと、心が病んでるっていうか、ちょっと・・精神科にも、行ったりしたんですがあ、

今井通子:
はい

相談者:
ちょっとお、「鬱っぽい」と。

今井通子:
はい

相談者:
話みたいで。
一人になってると、考えすぎて死にたくなっちゃう時あるみたいなことを、私に、言ったりしているんでえ。

今井通子:
はい

相談者:
ま、◆#、しょっちゅうじゃないんですけど。

今井通子:
はい

相談者:
ちょっと・・あの、まだ・・あのう・・心が、ちょっと・・まだ、なかなかあれな、ものでえ。

今井通子:
・・

相談者:
それで・・うちに、その、いる、状態で、ええとお・・2週間ぐらい前に、

今井通子:
はい

相談者:
妹が、うちに「遊びに来る」って言ったんですね?

今井通子:
はい

相談者:
それでえ、「来る」って言ったんですけども、あの、妹の方は、ちょっと・・口うるさいって言うんですか?
結構、お姉ちゃんのことは・・とか、私のも、そうなんですけど。
「それはダメじゃない」とか・・その、病んでるのも、昔からちょっと・・鬱っぽいところあったんでえ、姉は。

今井通子:
はい

相談者:
それ・・弱いのを、すぐ、口出す方なんですね?、姉は。

今井通子:
はい

相談者:
「お腹が痛い」とか、「具合悪い」とか・・っていうのでえ。
それで、その、「弱い」と・・いつも言っていたんですけど。

今井通子:
はい

相談者:
「私は強い」って言うんです、あの、妹の方は。

今井通子:
はい

相談者:
で、「私は」、あのう、「弱音は、吐かない」と。

今井通子:
うん・・

相談者:
「なのに、お姉ちゃんは、弱音吐く」って、いつも言ってたんですけど。今回、来ることになりまして。
「来るん・・であれば、お姉ちゃんがちょっと今ね、精神的に病んでるから。離婚したばっかで辛いから、来てもいいけども、あのあんまり・・突っ込んで、あの、言わないでほしい」と私が、あの、言ったんですね?

今井通子:
はい

相談者:
そ、し、た、ら、ッハ(苦笑)・・妹が、「嫌だ」と。
「そんなの、言う」と。

今井通子:
・・

相談者:
「ダメなものは、だって、お姉ちゃんが弱いからいけないんじゃないか」っていう、話で、

今井通子:
はい

相談者:
「私は言う」って言うんで、「じゃあ、言うなら、来るな」とッホ(苦笑)・・

今井通子:
ア(苦笑)はい

相談者:
「今お姉ちゃんがつらいんだから、寄り添ってほしいよ」って、メールで送ったんですけど。その後ちょっと半分会話して、後で、「寄り添ってくれないか?」っていうメールを送ったら、

今井通子:
うん

相談者:
「何言ってんの、私は今まで寄り添ってきたもん」

今井通子:
うん

相談者:
「今までちっちゃい頃から」っていう、そこから、ちっちゃい頃の話になりまして。

今井通子:
はい

相談者:
(含み笑い)話が変わっちゃったんですけど。

今井通子:
はい・・

相談者:
「ちっちゃい頃からお姉ちゃんのことばっかりだ」と。

今井通子:
はい

相談者:
「お母さんは」

今井通子:
・・はい

相談者:
「私は、見てもらってた覚えがない」みたいな言い方で、メールで送ってきたんですけど。

今井通子:
はい

相談者:
それで・・ずっとその・・(含み笑い)ちっちゃい頃のことを、言い出しまして。ッヘッヘ(苦笑)

今井通子:
はい

相談者:
なので、私が、ちょっと・・「何を言ってるか」って(含み笑い)話になりまして。

今井通子:
はい

相談者:
フッフッ(苦笑)「お姉ちゃんが、だから、今は、辛いから、言わないでいてほしいよって、言ってるだけなのに」って、言ってるのに・・「いや、そんな風にね、お母さんが甘やかすから今まで」

今井通子:
はい

相談者:
「甘やかすから、そうふうになっちゃったんだ」と。

今井通子:
はい

相談者:
「お母さんが甘やかしたから、お姉ちゃんがあんな弱い子になっちゃったんじゃない」と。

今井通子:
うん・・

相談者:
「だから言わないからいけないんだから、言えばいいのに、どうしてそうやってかばってんの?」と。

今井通子:
・・うん

相談者:
「だから、私は言うよ」って言うから、「いや、そういうことじゃなくて、今は辛いからちょっと見ててあげてほしい」と。「黙っててくれないか、1日2日あ、だけ、泊まりに来るだけならね?見守っててくれないか」っていう風に、メール送ったんですけど。
「嫌だ!」って言い出しましてえ、ッへへ(苦笑)
「じゃあ来るな!」って、私も言っちゃいまして。メールなんですけどお。

今井通子:
はい

相談者:
「もう来んな」

今井通子:
はい

相談者:
って言ったら、「じゃあ分かった」と。「じゃあもう、会いに行かないよ」と。「それならもう、お母、さん、にも、会いに行かなくて、お姉ちゃんにも会いに行かないし、もう、私は、もう二度と、もうあなたたちには、会いに行きません。もうあなた、の、子供に生まれなきゃよかった」みたいな、「さようなら!」みたいになっちゃったんですよッホ(苦笑)

今井通子:
はい

相談者:
それで、私が、「あ・・もうダメか。これは私が 甘やかしてこうなったんだろうな」と・・思いまして。
私い、が、いけないんだろうけど、 これは・・どうすれば、この子は・・その、自立、できるのか?
心がこれは、きっと甘えてるんだろうか?が、私が、ちょっと、わからなくなりましてえ。

今井通子:
・・

相談者:
とりあえずそこで・・まあ、そう言ってきたので、私も「もういい」って言って、突き放したままなんです。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい、はい。

今井通子:
で、じゃあ、そこの辺で、あなたとしては、甘えを正したいという・・ことなのね?

相談者:
そうですね、はい。

今井通子:
でえ、それはどうでしょう?というお話ですね?

相談者:
ああ、そうなんです、はい。

今井通子:
はい。

相談者:
はい、すいません。

今井通子:
今日はですねえ、

相談者:
はい

今井通子:
弁護士の、坂井眞先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。

相談者:
はい、はい、お願いしまあす。

(回答者に交代)

「権利・筋論で家族の軋轢に白黒つける弁護士。次女に優しくする必要は全くない」への13件のフィードバック

  1. 人にはそれぞれいろいろな事情があり背負ってしまったものがあります。
    自分が立場が上だと勘違いして、図に乗って偉そうに物言うような人間にならないようにしたい、と再認識できる回答でした。ありがたいです。

  2. パーソナリティ→今井さん
    回答→坂井さん
    相談者さん、ラッキーだったね!

  3. 妹の気持ちもわからないこともないかな。
    うちも妹だからって色々と雑な扱いだった。親からしたら上の子は初めての子だし跡取りだしでかわいかったと思うよ。
    このお姉さんはまだ若いから立ち直れるかもしれないけど、最悪な場合何十年後とかに面倒見てくれとかになるから今のうちに距離置いたほうがいいよ。

  4. 相談者からしたら、自分勝手な次女をどうすれば、という感じかもしれないけど、もっと根の深い問題のような気がしました。
    べたべたした世間知らずの長女と母親の関係を何とかしないと、といった義憤のようなものが、次女さんにはあるのかも。
    まあ、現在のところ、次女は、はいはい、私はもう知りません、という態度みたいなので、それで正解だと思います。
    ただ、この母親、時間がたって、いろいろ不自由なことが出てきたら、お姉ちゃんには無理だから、と、買いものに連れてけ、だの、病院の送り迎えをして、だの、次女を頼りにしそうです。
    次女さん、逃げ切ったほうがいいよ。情は不要だよ。

  5. うちは相談者とは逆で、妹が精神疾患。
    正直に言ってその弱さが理解できない時があったけど、坂井先生の言葉で目が覚めた。
    いくら姉だからって妹の人生に口出しする権利はないし、心の強靭さなんて人それぞれだな、と反省した。

  6. 次女さんは向こうから歩み寄りの姿勢を見せてくるまでほっておきましょう。これ以上何を言ってもこじれるだけ。長女さんの問題だけでも大変なのに わざわざ他の問題まで抱えることはありません。次女さんはほっておいても大丈夫❗

    ···そう思うと同時に、昔から次女さんはこういう扱いだったのかもね、不満な気持ち、わからんでもないな、とも思います。

  7. 兄弟、姉妹、おのおの必ず他の兄弟に対してや、親の対応に不満があります

    失恋、離婚、死別、どんな別れでもつらいものですよね

    今日は、相談者の対応は間違ってはいないし、眞弁護士の理路整然、冷静沈着な回答は素晴らしかったです
    女同士の親子、ということで相談者も感情的になって売り言葉に買い言葉で「来るな!」
    と言ってしまったのでしょうが

    眞弁護士の話し方を参考に落ち着いて、媚びることも無く、対応していれば、このまま次女さんと絶縁状態ということも無いと思います

    線を引く時はきっちり線を引く
    各子供にとって、親が百点満点、なんてことはなかなか無いもの
    親たるもの“毅然と”していましょう
    頑張ってください
    感情的にならないことも含めて

    それほど他人に言えるほどじゃないけどね
    こういうコメントは自分に対しても言ってることが多いものです😌

  8. わたしもどちらかというと次女さんタイプ。ズケズケとは言わないけれど、メソメソ、ウジウジは苦手。妹がそんなタイプだったので母は妹のほうに気を取られがちでしたが、その分、わたしは母の監視がなくて気楽で良かったなあ。好き勝手にやってました😁 
    次女さんは相談者さんのこと、少なくとも子どもの頃は好きだったんですね。良かったじゃありませんか。わたしなんか不満もなく、ヤキモチも焼きませんでしたもん。
    私も可愛げがなかったのかもしれないな··· たまには「できな〜い」とか言って甘えればよかったのかも。今は昔の話です。

  9. 無理をせずに諦めずに説得していく、これに尽きるのだろうと思います。
    あとは姉の病気の治療をやりながらも、次の舞台に持っていって欲しい。

  10. 今の状況では、お姉ちゃんにキツイことを言うな、で正解だが
    問題は次女が、小さいころから親に対して不公平感を募らせていたということではないかなと思った。
    楽しみにしていた家族でのお出かけもお姉ちゃんがぐずったりしたら取りやめになったり、お姉ちゃんの希望の行き先になってしまったりとか・・・
    そういう時に次女にフォローしたりたまには次女の都合に合わせてあげたりしたのかなあ。すべて憶測だけど。
    ナイーブなお姉ちゃんが弱くて、はっきりモノ言う妹が強いのではなく
    むしろ逆だと思う。
    でもまあ、相談者は長女が好きみたいだしこのままでいいのでは?

  11. 57才相談者の長女は、1年前に離婚し、鬱っぽくなって精神科で双極性障害と診断された。
    その長女に対して、妹は弱すぎるので自分も言ってやると。
    相談者から、次女に、長女の病名をはっきり伝え理解させるべきだと思う。
    父親である夫から冷静に話した方がいいかも。

反省した へ返信する コメントをキャンセル