ステージ4の母より心配は亡き後の10年口利かない父親との生活

テレフォン人生相談 2025年7月17日 木曜日

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 森田豊(医師で医療ジャーナリスト)

相談者: 女24 父61 母62 3人暮らし 別に住む姉30

柴田理恵:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。こんにちはあ。

相談者:
こんにちはあ。

柴田理恵:
はい、今日はどんなご相談ですかあ?

相談者:
母親が、

柴田理恵:
はい

相談者:
仮に、亡くなった時にい、父親、と、二人暮らし・・

柴田理恵:
うん・・

相談者:
をしたら・・ちょっと、怖くて、ちょっと相談させて、いただきました。

柴田理恵:
はい。
あなた今おいくつですか?

相談者:
24歳です。

柴田理恵:
(吸って)お父さん、お母さん、おいくつですか?

相談者:
母親が、62歳で、

柴田理恵:
はい

相談者:
父親が、61歳です。

柴田理恵:
はい。
ごきょうだい、いらっしゃいますか?

相談者:
あの姉が・・一人、います。

柴田理恵:
あ・・お姉さん、おいくつでしょうか?

相談者:
30歳です。

柴田理恵:
はい。
お姉さん、はあ・・今、もう、独立して、

相談者:
はい

柴田理恵:
お一人で、住んでらっしゃるか、

相談者:
はい

柴田理恵:
ご結婚なさっているの?

相談者:
お一人で。

柴田理恵:
はい。
おうち(家)出てらっしゃるんですか?

相談者:
はい

柴田理恵:
あなたは、お父さんお母さんと、一緒に暮らしてらっしゃるんですか?

相談者:
はい

柴田理恵:
わかりました。
「お母さんが亡くなったら」っていうのは、どういうことですか?
62歳、まだお若いんですけどお。

相談者:
母親が、ステージ4で・・約12・・ヶ月、前ぐらいに、ちょっと・・宣告され・・て、

柴田理恵:

相談者:
ちょっと入院、とか。

柴田理恵:
ああ、そうですか、あらまあ・・で、今、入院なさってるんですか?

相談者:
あ、入院は、今、してないんですけどお。

柴田理恵:
うん

相談者:
ガンセンターに、通って。

柴田理恵:
うん

相談者:
家に、いながら闘病してるんですけどお。

柴田理恵:
うん(吸って)・・お父さんは、何ておっしゃってるの?

相談者:
父親、はあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
ちょっと・・実は、口・・聞いてなくてえ。

柴田理恵:
うん

相談者:
怖くて。

柴田理恵:
いつぐらいから口聞いてないんですか?

相談者:
中学生の、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
時から、ずっとそれえ、です、はい。

柴田理恵:
(吸って)それは、何か、原因があったんですか?

相談者:
父親が、働いてた会社が、倒産してしまってえ。

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
それでリストラあ、になってしまって。

柴田理恵:
うん

相談者:
そこから、父親が、豹変・・してしまって。

柴田理恵:
おお・・

相談者:
暴力的・・

柴田理恵:
ううーん

相談者:
な、父親になってしまって・・

柴田理恵:
うん・・あなたに暴力ふるったり、

相談者:
はい

柴田理恵:
お母さんに暴力ふるったりしたんですか?

相談者:
私に対して、成績とかが中学生、の時、

柴田理恵:
うん

相談者:
あんまり良くなくてえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
でえ、姉は頭が、良かったので、

柴田理恵:
うん

相談者:
そんなに、されることはなかったんですけどお。

柴田理恵:
うん

相談者:
私はちょっと、幼い時に、場面緘黙症っていう、ちょっと、精、神・・的な、病気、を、なったことが、あって。

柴田理恵:
それは・・その時々によって、黙っちゃうってことですか?

相談者:
学校とかでは、

柴田理恵:
うん

相談者:
喋れなくてえ、

柴田理恵:
あ、学校で、◆#

相談者:
家の中では、

柴田理恵:
うん

相談者:
喋ってたんですけど。

柴田理恵:
あーー!なるほどおー。

相談者:
はい

柴田理恵:
今は、じゃあ、治られたわけですね?

相談者:
はい、高校生の時に・・治って。

柴田理恵:
治って、うん、うん、うん、よかったね。

相談者:
はい

柴田理恵:
うん。
で、その、中学校の時、やっぱりそういう・・病気もあったから、

相談者:
はい

柴田理恵:
余計に、お父さん、辛く当たったりしたのかしらねえ?・・

相談者:
はい、そうだと思います。

柴田理恵:
うううーん・・じゃあ、今でも、そのことが、心のしこりになって、お父さんとはあまり・・

相談者:
はい、そうです。

柴田理恵:
口を、聞いてないってことなんですね?

相談者:
口が聞けなくて・・

柴田理恵:
あっ・・お父さんの前に、行くと、グッと黙って、しまっちゃうん、ですかね?

相談者:
はい

柴田理恵:
お母さんに、その・・お父さん・・と、そういう感じだっていうのを、知ってらっしゃいますよね?

相談者:
はい

柴田理恵:
(吸って)お母さん・・は、お父さんに、そういう話したのかしら?

相談者:
してます。

柴田理恵:
お父さん・・

相談者:
でも、

柴田理恵:
うん

相談者:
ちょっと、やめてもらえ・・なくて。

柴田理恵:
ん、何を?

相談者:
強く当たったり・・

柴田理恵:
うんうん

相談者:
するの。

柴田理恵:
お父さん、今でもちょっと強く当たるわけですか?、あなたに。

相談者:
はい

柴田理恵:
(吸って)お父さんは今・・会社倒産、した、後、

相談者:
はい

柴田理恵:
ちゃんとまた、仕事に、就かれたわけですか?

相談者:
はい、あの、今、介護士として働いて・・いて、

柴田理恵:
(吸って)あ・・その頃は、お父さんにとっても、辛かった時期でも、あったんですね?

相談者:
はい、そうなん◆#

柴田理恵:
今、じゃあ、安心ですね?

相談者:
今は、安心です。

柴田理恵:
うーん・・それでも、やっぱり、お父さんとの・・(吸って)間は、うまくいってないんですね?

相談者:
はい、うまくいってなくて。

柴田理恵:
うん

相談者:
困ってて。

柴田理恵:
・・(吸って)で・・

相談者:
はい

柴田理恵:
今日、の、ご相談としては、

相談者:
母あ・・親が、

柴田理恵:
うん

相談者:
亡くなった場合、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
父親、と、どう・・接したらいいかっていうの・・と。

柴田理恵:
はい。
あなたはもう24歳だから、

相談者:
はい

柴田理恵:
独立するってことは、考えてないんですか?

相談者:
考えてるんですけど。な、あのう・・

柴田理恵:
うん

相談者:
正社員に、なりたいんですけどお。

柴田理恵:
はい

相談者:
なかなか、ちょっと・・御縁がなくてえ、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
今、アルバイトを、

柴田理恵:
うん

相談者:
合格、したのがあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
3ヶ月前ぐらいなんですけど。

柴田理恵:
うんうん

相談者:
初めて・・そこでアルバイトを合格、して、

柴田理恵:
うんうん

相談者:
んで、初めてのお、仕事、なんですよ。

柴田理恵:
うんうん

相談者:
で・・将来のために、資格取ったりとか、

柴田理恵:
うんうん

相談者:
考えたり。 国家試験とか、

柴田理恵:
うん

相談者:
取ろうと、考えていて。

柴田理恵:
そっか・・

相談者:
それで、ちょっと、自立も、考えてるん、ですけどお。

柴田理恵:
(吸って)お金え・・の、問題だね?

相談者:
はい

柴田理恵:
だってねえ、一人で独立して、住むとなると・・お金かかりますもんね?

相談者:
・・

柴田理恵:
どうしていくかっていう、ご相談ですね?

相談者:
ご相談です、はい。

柴田理恵:
うん・・わかりました。じゃあ、先生に訊いてみましょう。

相談者:
はい

柴田理恵:
今日の回答者の先生は、医師で医療ジャーナリストの・・森田豊さんです。先生よろしくお願いします。

(回答者に交代)

「ステージ4の母より心配は亡き後の10年口利かない父親との生活」への9件のフィードバック

  1. 年齢にしては幼く感じた
    24才相談者。3カ月前にアルバイトで初めての仕事に就いたと。
    1年前に母親がステージ4の癌を宣告され、母親がもし亡くなったら、中学生の時から口を聞いてない父親
    と二人っきりになったらどうしたらよいかと。
    相談者は幼少期に場面緘黙症にを患ったが治ったと言ってたが、精神的問題をまだ抱えいるのではと思った。
    柴田さんは強くなりなさいとアドバイスしてたが、その前に精神科受診が必要なのでは。

  2. こんなラジオに相談してないでさっさと一人暮らしを始めろ。困難なら包括支援センターなどに相談。お母さんに何かあったら連絡してもらうようにすればいい。

  3. 柴田さんに同感です。
    家族三人の生活がいつまで続くかはわからないけど、この時期を自分が変わるためのきっかけにしないと。
    どうしたっていつかはひとりになるんです。
    それをしっかり自覚すべきですよ。

  4. 1番の問題は
    相談者は独り暮らしするのが良い
    とわかってはいるが、正社員ではなく収入が少なく家を出られない
    だと思う

    森田医師はお金に困ったことがないであろう育ちで、独り暮らしのための方策は何も出てこなかった
    医師ということで癌のステージ4に触れていたが病気自体は相談者の気がかりでは無い

    今の世代の非正規雇用の多さに、若者達の生き辛さを感じますね

    相談者にとって、森田医師の回答は求めていなくて、柴田さんの終わりの回答だけでもいいんじゃない?
    なんて感じてしまいました

  5. 姉や関係各所にもしっかり相談、まずはここが一丁目一番地か?ご両親がどのくらい生きられるか分からないが、前期高齢者が近いですからねえ。

  6. 私も父親との関係が似たような状況だったので、柴田さんの言葉には思わず涙が出ました。幸いにも80代の両親は健在ですし、私が20代で1人暮らしを始めた頃から母がかなり言ってくれたおかげで、今は良好です。出来のいい弟も一昨年突然死したので、何かあれば、私しか頼る人がいませんし……。小学校の時から毎日「バカ」と言われてたし、よく頭も叩かれていたから、正直面倒みたくはないけどね。

  7. 客観的には、柴田さんの〆の言葉どおり
    自分が何をしたいかを軸に据えられれば、辛いことでも耐えられる
    反骨心を忘れずにしたたかに行けたら、それに越したことはない

    だけど、今の相談者にそれができるか、甚だ心許ない
    そもそも、バイトを始めたのが3か月前で、24歳になるまでバイトにも採用されなかったって余程のことよ
    コミュニケーション能力に不安があるか、あるいはまだ精神が不安定で働くどころじゃなかったか
    いずれにせよ、現状じゃ独り暮らしなんてまだ遠い目標

    そもそもこの相談者、なんとなく家族の中で浮いてたんじゃないか、もっと言えば家族のサンドバッグだったんじゃないかって気がする
    リストラに遭って荒れ狂ってた親父も、成績のいい姉には手を出さず、立場の弱い妹=相談者に当たり散らしてるし、それを姉も母親も見て見ぬふりだったんだろうな
    相談者も、母親の体調の心配というより、母親がいなくなったら父親の面倒を見なきゃいけなくなるって不安の方が大きそうだし、そもそも相談者も母親を味方とは思ってなさそう

    相談者は、この機能不全家族のひずみを一身に受けつつ、この家から離れて自立できるだけの経済力も精神力もない、本当に気の毒な状況
    理想を言えば、どこか住み込みで働けるところを探して、この家から離れられたらいいのだろうけど、今の状況では、蟻地獄から逃げ出す方法は、柴田さんの言うやり方以上のものはたぶんない
    「このままじゃイヤだ」という気持ちだけは忘れずに、歯を食いしばって前を向いてもらいたい

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