
管理・強制を嫌いネットに没頭するASD&ADHD息子の可能性の広げ方
(回答者に交代)
和田秀樹:
もしもしい?
相談者:
はい、もしもし。
和田秀樹:
あ、精神科医の和田秀樹ですう。
相談者:
はい、よろしくお願いします。
和田秀樹:
あ、よろしくお願いします。
相談者:
はい
和田秀樹:
・・そおですよねえ・・まあ、やっぱりい、
相談者:
はい
和田秀樹:
一つ言えることはね?
相談者:
はい
和田秀樹:
その、ASDであれ、ADHDであれえ、
相談者:
はい
和田秀樹:
ま・・あなたも、「通常発達と違う」って、おっしゃってたけどお、
相談者:
はい
和田秀樹:
やっぱり、他の子とは・・違う、という、
相談者:
はい
和田秀樹:
ま・・大前提、が必要だと思うんですよ。
相談者:
はい
和田秀樹:
で・・それは、劣っているということではなくてえ、
相談者:
はい
和田秀樹:
おそらくう、この子、ならこの子なりに、長所、もあるし。
相談者:
はい
和田秀樹:
それから、やっぱり、いわゆる・・正常の人から見ると、ちょっと、おかしなところがある。
相談者:
うん・・はい。
和田秀樹:
っていうのが、まあ・・発達障害って言われてるものの一般的な特色、なんですね?
相談者:
はい
和田秀樹:
なのでえ、僕、が、お話を聞いていて感じたのはあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
もっと、長い目で見た方がいいんじゃないかな?、っていうことなのね?
相談者:
はい、うん・・
和田秀樹:
つまり、今、今、デジタルとどう付き合うかとかあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
学校に、どういうふうに、行かせるか、ということより、
相談者:
はい
和田秀樹:
この子があ・・先々い、
相談者:
はい
和田秀樹:
やっぱり自分の武器となる、長所?
相談者:
はい
和田秀樹:
を、どう、生かしていくかとかあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
まだ、見つかってもいなさそうだから、
相談者:
はい
和田秀樹:
どう見つけていくか・・の方が大事で。
相談者:
はい
和田秀樹:
でえ・・ま、最近は、ほら、こういう発達障害とかについて
学校の先生とかも、勉強するようになってるのでえ、
相談者:
はい
和田秀樹:
「宿題、は、やんなくていいよ」とかさ、
相談者:
うんうん、はい。
和田秀樹:
そういう理解も、深まってる・・わけ、
相談者:
はい
和田秀樹:
ですよね?
相談者:
はい
和田秀樹:
だからあ、この子、はね・・僕の予想だと、
相談者:
はい
和田秀樹:
そういう、もう、デジタルが好きで好きでたまんないっていう・・子じゃ、な、さそうな気がしてるのね?
相談者:
はい
和田秀樹:
というのは、
相談者:
はい
和田秀樹:
学校も、楽しいと。
相談者:
はい
和田秀樹:
つまり、本、当、に・・デジタルだけが楽しい人って、
相談者:
はい
和田秀樹:
ある種、もう、友達関係とかもうざいし、
相談者:
うんうんうん
和田秀樹:
学校に行くのも行きたくない。
相談者:
うんふん
和田秀樹:
で・・むしろ、ずっと、ゲーム・・とか?
相談者:
はい
和田秀樹:
まあ、あるいは、SNSだとか。
相談者:
うん
和田秀樹:
そういうような、もの、ばかり、やってる?
相談者:
はい
和田秀樹:
っていう、パターンが多いんだけどお、
相談者:
はい
和田秀樹:
この子は、割と、学校にも行きたいって言ってるしい。
相談者:
はい
和田秀樹:
友人関係も、良好?
相談者:
はい
和田秀樹:
なのでえ・・
相談者:
はい
和田秀樹:
まあ、ああ、そういう意味ではさあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
非常に・・この手の発達障害の中では、
相談者:
はい
和田秀樹:
恵まれた方、と、言っていい、だろうしい。
相談者:
めぐま◆#$あ、はい。
和田秀樹:
おそらくう、他に、例えば学校、で、すごい親友ができるとかさ、
相談者:
はい
和田秀樹:
なんか、学校に行って、すごい楽しいことができたらあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
それなら、そっちの方に、打ち込む可能性もある・・と思ってるんですね?
相談者:
うん、はい。
和田秀樹:
だからあ、
相談者:
はいはい
和田秀樹:
確かに、今、最大のこの子にとって、まあ、暇つぶしと言っていいのかあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
まあ、それなりに、楽しいことが・・
相談者:
はい
和田秀樹:
たまたま、音楽聞いたり、好きな動画をみたり?
相談者:
はい
和田秀樹:
そういう形のもの、なんであってえ。
相談者:
はい
和田秀樹:
だから・・大事なことっていうのは、それ、から、引き離そうとすることじゃなくてえ、
相談者:
はいはい
和田秀樹:
それより、もっと、楽しいこととかさ・・
相談者:
はい
和田秀樹:
あるいは、この子があ、生まれて初めてなのかどうかわかんないけどお、
相談者:
・・
和田秀樹:
これは、私、すごい得意、とかさあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
思うようなことが、あればあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
その世界で花が開く・・
相談者:
はい
和田秀樹:
っていう可能性は、あると思うんですよ?
相談者:
はい、なるほど、はい。
和田秀樹:
他に、なんかさあ、「やりたいなあ」とかって、言ってることって、ないの?
相談者:
絵、は、よく描いてたりとかあ、
和田秀樹:
ああ、ほんと。
相談者:
あ、と、その・・車、のおもちゃが好きなのでえ、
和田秀樹:
うんうん
相談者:
そういうものを買ってきては、その、そのままにしておいた方が、(含み笑い)私はいいと思うんですけど。
和田秀樹:
うん
相談者:
それに、マジックでペイントをして。
和田秀樹:
うんうん
相談者:
・・あとは、文、房、具、とかが好きなのでえ、
和田秀樹:
うん、うん
相談者:
高価なものを欲しがったりい、
和田秀樹:
ああ・・
相談者:
コレクションしてみ◆#・・
和田秀樹:
なるほど。
相談者:
・・
和田秀樹:
だから、例えば、絵なら、絵でえ、
相談者:
い、はい。
和田秀樹:
中途半端に、好きで描かせるんじゃなくてさ、
相談者:
はい
和田秀樹:
ちょっと・・まあ、レベルの高いところに習いに行かしたりしてえ、
相談者:
い、はい・・
和田秀樹:
そうするとお、運が良ければですよ?
相談者:
うんうん
和田秀樹:
「すごく、この子、なかなか才能あるよ」みたいな話に・・なるかもしれないし。
相談者:
はい、はい。
和田秀樹:
本人もお、ちょっと、そういう・・要するに、絵、を、好きに描いてんじゃなくて、テクニック、やっぱ、身につけないとさ。
相談者:
はい・・あ・・
和田秀樹:
あるいは、絵じゃなくて、その、グラフィック的なもんだとかさあ。
相談者:
はいはい
和田秀樹:
漫画だとか、アニメだとかでも、何でもいいんだけどお、
相談者:
うんうんうん
和田秀樹:」
そういう・・ちゃんと、飯が食えるような、絵の描き方を習ってるうちに、
相談者:
うんふんふん
和田秀樹:
「あ、この世界でだったら、俺、いけるかも」みたいなさ、
相談者:
うんうんうん
和田秀樹:
ことが、出てくるとお・・
相談者:
はい
和田秀樹:
急に、こっちに、のめり込んでえ。
相談者:
・・
和田秀樹:
もう、(含み笑い)バカバカしいからあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
も、う、「デジタルは、いいや」って、なる、可能性もあるわけね?
相談者:
なるほど・・
制限は、かけなくても、
和田秀樹:
うん
相談者:
一緒に、◆#$%□&たら・・
和田秀樹:
そうですね?
相談者:
◆#
和田秀樹:
だから、制限によって、やめさせるのは、かなり難しいよ?
相談者:
そうで、す、ね。
和田秀樹:
うん。
制限によってやめさせるんじゃなくて、
相談者:
うんうん
和田秀樹:
他に好きなことができることによって、やめて、いくっていうパターンがいいと思うんですよね?
相談者:
やめていく、なるほど。(吸って)
和田秀樹:
うん
相談者:
じゃあ・・宿、題い・・を、やらなくていいのに、(含み笑い)やろうとするのは、どうしたらいいんでしょうかね?
和田秀樹:
いや、これがねえ、
相談者:
はい
和田秀樹:
やっぱり、まだまだあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
自分、が、普通の子でいたいって思いなんだろうねえ?
相談者:
あ・・なるほど。
和田秀樹:
うん。だけどお、
相談者:
はい
和田秀樹:
それはそれで、やっていいと思うよ?
相談者:
うん
和田秀樹:
それで、自己満足っていうか、満足できるんだったらあ、
相談者:
うんうんうん
和田秀樹:
うん。
やって、「えらいね」で、終わらせて。
相談者:
うんうん・・
和田秀樹:
それでえ、まあ・・遅れていってもいいじゃん、学校。
相談者:
そうですね。
和田秀樹:
多分、学校だって、◆#・・認めてくれるよ。
相談者:
あ・・(含み笑い)認めてくれてます。ッフッフ(苦笑)・・ま、ちょっと、本人は恥ずかしいみたい・・
和田秀樹:
まあね?
相談者:
うん・・
和田秀樹:
まあ、そのうちに、宿題の方が楽しくなって、
相談者:
うん・・
和田秀樹:
「じゃあ、ゲームをもっと早く切り上げよう」って話になる、かも、しれないのよ。
相談者:
うーん・・
和田秀樹:
・・
相談者:
本人が気がついて?
和田秀樹:
そう、そう、そうそう・・
相談者:
・・
和田秀樹:
やっぱり、大事なのは、この子が・・本、当、に、「楽しいな」とか、「面白いな」と・・
相談者:
うん
和田秀樹:
思えるものと出会う、ことのような気がしますけどねえ。
相談者:
ありがとうございます。
和田秀樹:
はい
(再びパーソナリティ)
ワダさん→
糖尿病専門外なのに
「糖尿病患者は薬飲むな」
とか言ってた精神科医(?)だよね
相談者さん→
診断受けた医師に
また行って聞けばいいのにって
思った
発達障害の13才次男への対応に悩んでいる54才母親に対して和田先生から「慌てず、焦らず、長い目で見て、長所を見つけて、伸ばすように。」とのアドバイス。
学校の先生の理解のもとに学校にも通学できているので、あとは、かかりつけ医に相談しながら対応したほうがよい。
近所の発達障害のお嬢さんがピアノの才能を伸ばして、活き活き過ごしているので、相談者の息子さんもきっと得意なものが見つかると思います。
1人育てたから分かる
めちゃくちゃ大変 へこたれる 凹む 泣く
先生のアドバイスは的確
理解するのに胆力いるけど、「(軽度の場合)何か一つこれで食えるってのが見つかると上手くいくこともある」って凄いアドバイスだよ
昔読んだ本に「変だけどちょっと偉い人を目指せ、変な所も流石偉い人って見えることもある」ってあって、それを支えに何とか頑張った
今は、変だけどちょっと偉い人してる
問題は次から次に呆れるほどやって来る
私は優しい先輩に色々助けてもらった
(お前の血筋だろうと罵るだけだった夫と姻族は絶対に許さない)
誰かに助けてって相談できる知性と勇気を持っているのはとても大きな力
あなたは1人じゃない
病名を付けてもらって、支援を求める母親
ゲームを毎日7時間。逆に凄いですよね。これも障害のなせる技?
子供をコントロールしたがるのが凄く楽しいのでしょうかね?
お母さんはヘラヘラ明るくしてる方が子供がスクスク育つのではないでしょうか?
ここは一つ芝居を打って
子供が引くほどお母さんがゲームにのめり込み廃人みたいになる。
ゲームをやめて寝ようとしたら、寝るな!ゲームしろ!
朝も起こす時にゲーム!ゲーム!ゲームの時間や!朝ごはん?そんなもん食ってる場合か!まさか貴様…学校に行くつもりちゃうやろな?やるなら死ぬ気でゲームやれ〜〜!と通学路を叫びながら追いかけてくる。
…もしかしたらゲームを勧めてくるお母さんが怖いと子供がテレ人に電話掛けてくるかも。
テレフォン人生相談に電話する前に、しかるべき専門窓口に相談した方がいいと思います。発達障害を持った人に適した指導、教育をしてくれる場所ってありそうですよね。そういうところに定期的に通ったら少しは改善するのでは?
お母さんも相談相手ができて心強いでしょうし。ネットで調べてみてはいかがですか?
障害障害と甘やかせすぎだと思うが。
学校行かないなら飯作ってやる必要ない。
子どもに気ぃつかいすぎだよ。
「息子は通常発達ではない。ASD,ADHDだ。」と繰り返し言いながら、 相談者さんはその事実を心の底から理解していないような気がします。障害があると言っても、息子さんは知能の遅れがあるわけでもなく概して普通の子と日常生活においては大差ないわけで、それはしかたがないかもとは思います。しかし、事実は「通常発達ではない」、すなわち、一般の子どもたちと同じことをさせるのは無理があると割り切ったらどうでしょう。毎日通学して、大人しく授業を受け、宿題をする…という普通の生活は望まずに、五月雨登校でも良し、友達もいるんだから良し、と受け入れた上で しかるべき所に相談して、息子さんに適した教育や指導を受けさせてあげればどうでしょうか。
失礼を承知で言いますが、おそらく中学校レベルの勉強には もうついていけないのではないですか?でしたら、もう無理はしないで家で小学校レベルの国語と算数をしっかりやり直した方がいいのではないかと思います。
質問は 息子さんのスマホやPC依存をどうしよう?というものだったと思いますが、一朝一夕で解決は難しいかと。遠回りなようでも、まずはお母さんの意識から変えないといけないような気がします。
以上、自閉症の甥と彼を育て上げた妹夫婦を見てきたわたしの個人的な感想です。
宿題やっていかなくても先生は何も言わない。遅刻も五月雨登校もお咎めなし。見放されたんですよ。酷い言い方ですが、教師もいっぱいいっぱいで そこまで手が回らないというのが本音じゃないでしょうか。このまま卒業まで大人しくしていてくれよという気分でしょう。先生を責めるつもりはありません。学校なんてそんなもんです。当てにせずに自力で他に頼れる所を探さないといけませんよ、と言いたいのです。
相談者の体が心配になった。
いくら発達障害だからって暴力は許せない。
本当に危険な時は通報した方がいい。
父親は何してるの?こういう相談者の夫は影が薄すぎて呆れる。
息子は薬で治療しながら支援学校に行った方がいい。
次男は中学生なので、高校受験が中心になってしまいますが、普通の高校に行かせることは難しそうなだけに、次男に見合った高校選びでしょう。
中学校2年生だとしたらあと1年、中学校1年生だったらまだ2年ありますが、次男に見合った通信制高校を選んで対応したらいいかと思います。
別に相談者のアドバイスにもならないけど、この手のお子さんって、私たちと同じ世代、つまりはゲームがあまりなく、はまる対象がないから、無気力ながらも仕方なく学校に行っていた人がたくさんいたであろう世代であったなら、どうなっていただろうと正直思う。
たまたま麻薬のある時代に生まれてしまって、その麻薬にはまってしまった、気の毒な子なんでしょうね。
解決策はわかりませんが、世が世なら、自分もそうなっていたかもという気分で聞きました。
五月雨登校なんて言葉があるのですね
不登校になると何か病名を付けたくなるのかな?
上の子たちが順当に育って、比べてしまってるところがある気がします
人生相談聴いていると、自分の子供や自分が発達障害じゃないだろうか?
と思ってしまうことが多々ある