働かざる者‥放っとけば伝わるか社会の当然の常識。暴力ニートに曝される娘

(回答者に交代)

塩谷崇之:
はい、こんにちは。

相談者:
こんにちは、お願いします・・

塩谷崇之:
はい、はい。
娘さんは、「何も言わないでくれ」って言ってるんでしょ?

相談者:
ええ・・

塩谷崇之:
「何も言わないでくれ」って言われてるのに、どうしてもあなたが、何か言いたいわけ?、娘さんに対して。

相談者:
ん、ッフ(含み笑い)手紙でも書こうかなあと思ってたんですけど・・

塩谷崇之:
うーん・・でも、娘さん・・「何も言わないで」って言ってるんだから、何も言わないであげるのが一番いいんじゃないんですか?

相談者:
そうですか・・

塩谷崇之:
うん・・
だから、まあ・・(吸って)娘さんに対してね?
「自分の子供と、仲良くしなさい」とか、「どうやったら仲良くできるか」っていうのを、アドバイス・・されること自体が、多分、娘さんとしては、アドバイスされても困るわけですよねえ。

相談者:
ああ・・

塩谷崇之:
でねえ、お金のことに関して言えばね?

相談者:
・・はい

塩谷崇之:
専門学校が終わると・・就職すれば、自分で稼げるようになるわけですよね?、お孫さんは

相談者:
ええ。でもなんか、働きそうもないような感じなんですけれど・・

塩谷崇之:
働かなかったらだってえ・・お孫さん、生活できないですよねえ?

相談者:
いやあ、娘と一緒に住んでるから・・

塩谷崇之:
うん

相談者:
生活はできますよね。

塩谷崇之:
・・住む場所はあるかもしれないけれども、

相談者:
・・

塩谷崇之:
そんな、別に・・お小遣いを出してあげたりする必要はないんじゃないですか?

相談者:
ところが、出してるんですよ。

塩谷崇之:
うん、だからそれは・・あなたがもし娘さんに言うんだったらね?、「それ出す必要ないんじゃないの」と。
娘ももう、だって、20歳・・なって、成人なんですからあ。

相談者:
・・

塩谷崇之:
自分で働こうと思えば働けるわけで。
就職しないのはその・・孫が、悪いわけでしょ?

相談者:
ええ、でも・・

塩谷崇之:
自分が・・

相談者:
それを聞かない・・っていうか。

塩谷崇之:
いや、聞かなくても、お、の、お小遣いあげなければ、娘さん、自分でどっかで働き口探すしかないでしょ?

相談者:
・・そお、なん、です、けれどもお・・

塩谷崇之:
うん・・
で、娘さんは今、お仕事はしてるの?

相談者:
してます。正社員です。

塩谷崇之:
正社員で?

相談者:
・・

塩谷崇之:
じゃあ、娘さん自身は、自分の生活は、なんとかなるわけね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
で・・娘さんからすると、自分の子供を育てるのに、教育ローンを組んだりしたけれども。
それについては、あなたが、150万出してあげて・・なんとか、凌ぐことができたわけでしょ?

相談者:
はい・・

塩谷崇之:
娘さんの借金も、なくなったわけでしょ?

相談者:
なくなってないみたい・・

塩谷崇之:
あ、なくなってないの?

相談者:
ええ。
孫、があ、働くようになれば、やってけれるって言ってたから、まだあるっていうことだと思うんです。

塩谷崇之:
うんうん・・
だからねえ、あなたが、娘さんに、もし、仮に、アドバイスするんだったらね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
「もう娘も大人なんだから、むやみに手を差し伸べないこと」

相談者:
はい・・

塩谷崇之:
うん。
で、娘が、どうしても・・「お願いします」って頭を下げてきたらね?、その時は考えればいいかもしれないけれども。

相談者:
はい

塩谷崇之:
「親なんだから、私の面倒をみて当然でしょ」みたいな
そういう態度で出てくる限りは、一切支援をしないと。

相談者:
ああ・・

塩谷崇之:
子供じゃないんですからね?
そのお孫さんだって。

相談者:
・・はい

塩谷崇之:
だから、学校を出してあげるまではね?、親として何とかやってあげたいっていう気持ちはあるかもしれないけれども。

相談者:
はい・・

塩谷崇之:
それ以降について、働かないっていうのは、お孫さん自身の選択ですから、

相談者:
・・

塩谷崇之:
働かなければ、買い物もできないし、

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういうね?、社会の当然の、常識を、お孫さんが、ちゃんと自覚するようになんない限り、

相談者:
はい

塩谷崇之:
手を差し伸べないっていうことですよ。

相談者:
はい

塩谷崇之:
だから、あなたの方でね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
娘さんとお孫さんの関係を、仲を取り持つんではなくて、

相談者:
はい

塩谷崇之:
娘さんに対してはね?
「あの子も、大人なんだから」、

相談者:
はい

塩谷崇之:
「ほっといたらいいじゃないの」と。

相談者:
はい

塩谷崇之:
あなたができるアドバイスとしては、そういうことじゃないのかな?

相談者:
あん・・

塩谷崇之:
それ以上にね?

相談者:
ん・・

塩谷崇之:
娘と、孫が、どうもなんか関係がギクシャクしてるというんでね、あなたが、あれこれ考えてね、仲を取り持とうとしたり。
お金をね、融通してあげて、なんとかその、トラブルを、回避しようとしても・・それって、その、一瞬のことだけで、何の解決にもなんないですから。

相談者:
・・◆#

塩谷崇之:
一番大事なことは、お孫さんが、きちんと大人として、買い物したいんだったら自分自身・・で、いくらだったら支払えるかっていうことを考えながら買い物をする、ように、仕向ける・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
娘さんに、お孫さんが買い物しちゃったからね、「お金がないから
頂戴」って言われても、お金を、渡さない。

相談者:
はい

塩谷崇之:
いう風に、ある程度突き放していかないと・・このままじゃ、
お孫さんも、ダメになっちゃうし、

相談者:
はい

塩谷崇之:
お嬢さんの方も、ダメになっちゃいますよ?

相談者:
うん

塩谷崇之:
ね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
だから、まあ、お孫さん、まあ、女の子だから、いろいろ・・変な道に行かないかっていう、心配はあるかもしれないけれども。

相談者:
・・

塩谷崇之:
だからといってね?、なんか、打ち出の小槌のように、親からお金が出てくるような状態ってのは、良くないですから。

相談者:
・・

塩谷崇之:
対人関係がうまくいかないっていうのもね、まあ、いろいろその・・精神的なね?、ええ・・病とかも、あるのかもしれないけれども。
そこだって、何とか、克服していかなくちゃいけないわけで。

相談者:
はい

塩谷崇之:
「対人関係が苦手だから就職できません」「だから親のすねかじって生きています」っていう・・そういうわけにもいかないでしょ?

相談者:
はい

塩谷崇之:
で、あなたの娘さんも、もう、離婚して、シングルマザーとしてね?、育ってきたわけで。
決して余裕のある状態じゃないとは思うんでね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう状況で、いつまでも、お孫さんの、面倒をね?、みていくってことはね、それをやってしまうと、娘さん自身がね?、これからの人生・・おかしくなってしまいますから。

相談者:
ええ・・

塩谷崇之:
そこはねえ、ちょっとあなたの方も、娘を思う、孫を思うっていうね、そういう・・気持ちは分かるんだけれども、そこは、ある程度、心を鬼にしてね?、ある程度突き放していく。

相談者:
・・

塩谷崇之:
お孫さんに対しては、「もう、あなたも、二十歳なんだから、きちんと自分で、仕事しなさい」と。

相談者:
・・

塩谷崇之:
・・浪費をするっていうのは、どっかからお金が出てくるっていうね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
甘えがあるから、浪費しちゃうわけですよ。

相談者:
はい・・

塩谷崇之:
「出てこない」と。
いくら、打ち出の小槌を振っても、お金は出てきませんよということを、お孫さんには、分からせる必要がある。

相談者:
はい

塩谷崇之:
そのためには、むやみにお金を、出さないということですよね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
孫が、ニートになるってのは、心配かもしれないけど。

相談者:
・・

塩谷崇之:
あなたのお嬢さんの方が、むしろ、心配ですよ。

相談者:
はい

塩谷崇之:
50歳になって、ま、今、正社員だけれども、仕事をしたくても見つからないような時、期が、来るかもしれない。

相談者:
うん・・

塩谷崇之:
その時に備えて、自分自身を、守っていかなくちゃいけないわけで。

相談者:
はい

塩谷崇之:
お孫さんは、まだ、20歳で・・今、就職が見つかってないかもしれないけど。何か欲しいものがあって、買いたいとかね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう気持ちがあるんだったら、多少苦手な仕事でもしていこうっていうね、そういう気持ちに・・なればね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
なんとか、生きていくことが、できるはずなんですよ。

相談者:
はい

塩谷崇之:
それをね、お金を渡したり、人間関係をね、あなたが気を使って取り持つようにして、やることは・・時には、逆効果になる・・と思いますんで。

相談者:
・・

塩谷崇之:
あなたから、あなたの娘に言うのは、甘えを断ち切らせる・・ための、アドバイス、は、してもいいかもしれないけども。なんとか、仲の悪い二人を仲良くさせようとか・・そういう、余計なおせっかいはね?、しない方がいいかもしれないですよね。

相談者:
娘が、またお金を・・言ってきたら・・(含み笑い)私はどうしたらいいんでしょう・・

塩谷崇之:
や、言ってきても、別に、あなた、「ああ、そうなの?」って、聞いておけばいいんじゃないんですか?

相談者:
・・え?、お金を出すってことですか?

塩谷崇之:
いいやいや・・出さなくてもいいと思いますよ?

相談者:
・・うん

塩谷崇之:
で、娘さん自身が、まだ借金があってね?、その借金を整理したいって言うんだったらね?、それは、相談に乗ってあげてもいいかもしれないけれども。
娘がね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
「自分の子供が、『お金くれ、くれ』って言ってて、私はお金ないから、おばあちゃん何とか出してあげて」っていうふうに言われても、「はいそうですか」って言ってお金を出しちゃ、ダメだと思います。

相談者:
はい・・わかりました。

塩谷崇之:
はい。
じゃあもう一度、今井先生に替りますね?

(再びパーソナリティ)

「働かざる者‥放っとけば伝わるか社会の当然の常識。暴力ニートに曝される娘」への11件のフィードバック

  1. 7 7才相談者は50才娘がシングルマザーで育てている専門学校生20才の孫の浪費癖、娘に対する暴力的態度が心配と。
    娘に借金を頼まれ、150万円出したが、孫が就職しそうもないので、これ以上、借金を頼まれたらどうしょうか不安と。
    話しぶりでは、相談者は金銭的余裕がなさそうなので、塩谷先生のアドバイスに従って、娘親子のことが気になるのはわかるが、心を鬼にして、自分の生活を守ったほうがよいと思う。

  2. 孫娘を追い出したいところだが、それが難しいなら母親である娘さんをどこかアパートなどに避難させるのがいいかな?部屋が見つかるまで一時的に相談者の家にいてもいいだろう。
    孫娘には母親の引っ越し先を教えないこと。警察かなんかに呼び出されるまではほっとこう。

  3. お金を言われていたら・・・
    と、さもお金の心配はオマケみたいに言うが
    私にお金を請求されたらどうしよう?
    が、最大の心配事

    娘にアドバイスしたい
    と、塩谷弁護士から回答をもらったが
    できますか?
    やってください

    できないよね

    散々聞いた後に、
    娘がお金を言ってきたら、どうすればいいですか??

    だもの、聴いていて、ガクッ😫ときましたよ

    お金はもう一切出さない
    と宣言して、行動も一致させること!

  4. 150万円も出せば口も出したくなる気持ちはわかるけど…
    しっかりしないと共倒れしちゃうって思う
    今の時代、普通に頑張ってても生きていくこと大変なのに…

  5. 話を聞いていてこの方はスネを齧られることがむしろ好きなのか?とすら思えてきた。金の無心を断って娘たちに疎遠にされることに耐えられないからこの状態なのだろう。しかしこんなに甲斐性のない娘がこの先頼りになる存在になることはないと思うので、自分の老後資金はしっかり守ってほしい。

  6. いつまでも甘い態度で金を渡し続けていると、
    骨までしゃぶられる羽目になる77歳。

    1. 今井さんだけじゃないかも

      坂井さん(しばしば)、大迫さん(時々)も

  7. 塩谷先生のアドバイスは正論だけど、それが出来なくて娘を甘やかすのが親子2代で連鎖したから、今の問題が起きてると思う。
    多分、この女性3人だけではずっと問題は解決しないだろう。

  8. まあ辛気臭い声の相談者だった
    そして「ま、ご、がぁ、」の癖のある言い方が耳についていかんw

    他の方のコメントどおり、機能不全家族が3代連鎖してる印象
    孫娘の荒れ方は相当だけど、中学生の時に両親が離婚する前から、寒々しい家庭環境だったんだろうなと容易に察しがつく
    今や客観的にはほぼニートだけど、一方で「ずっとそばにいろ」とか、必死に母親に構ってもらおうとしてるのもわかる
    ただ、生活に汲々として余裕のない母親=相談者娘は完全に持て余してるし、「アドバイスもらってもどうにもできんから何も言うな」って完全にお手上げ状態なのがなんともはや

    だけど、そんな母親=娘を育てたのも相談者なわけで
    夫がいるのか、以前いたのかも全くわからないけど、気も頭も回らないこの相談者の子育てってどんな有様だったんだろう
    「何も言うな」と言われてるのに手紙を書こうとするし、塩谷先生にこれだけやめとけと言われて「金を払うんですか?」って返事にはずっこけてしまった

    親の愛と庇護を求め続ける孫娘と、絶望でお手上げ状態の娘と、年の功的な問題解決の知恵は期待できないこの相談者との不健全な絡み合い
    このまま、親子三代が共依存で負のスパイラルに落ちていく将来しか見えてこないし、相談者は素寒貧になるまで娘&孫に金を払い続けそうだ
    どこにも突破口が見えない

  9. お金はもちろん、口も出さないという態度で対応するしかないだろう。とにかくご相談者さんの健康、後期高齢者だけに、十分気を付けて欲しい。
    ところで、13日放送分では加藤さんパーソナリティ、大原さんご相談相手になったが、玉置さんと柴田さん、ウルヴェさんはお休みなんだろう。

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