不登校のルールに導かれる家族

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
今、マドモアゼル愛先生との話を聞いてたんですけどね?

相談者:
はい

加藤諦三:
あなた・・夫に対して、隠れた、怒りみたいのがあるんですよねえ?

相談者:
ッハ(苦笑)・・はい。

加藤諦三:
そういう、その・・表現されない、怒りを・・の、悪影響よりもね?

相談者:
はい

加藤諦三:
喧嘩してしまった方が、

相談者:
はい

加藤諦三:
悪影響は、少ないですよ?

相談者:
は、ぇー?・・◆#$%

加藤諦三:
だって、そうでしょ?、 お父さんとお母さんが、 うまくいってないことは、わかってるわけです。

相談者:
うん・・

加藤諦三:
そんな夫婦に、

相談者:
はい・・

加藤諦三:
14歳の男の子が、(含み笑い)

相談者:
はい

加藤諦三:
同一化できる、はずがないですよ?

相談者:
うーん・・

加藤諦三:
だから、今・・もう、夫との関係はうまくいかないのね?

相談者:
そうですねー・・

加藤諦三:
そうであれば、

相談者:
うん

加藤諦三:
隠された怒りを、

相談者:
うん

加藤諦三:
直接の怒りへ、表しちゃったらどうですか?

相談者:
・・はい。やっぱ、子供にい、一番・・影響するっていうのを、今回この話を聞いて、分かったのでえ。

加藤諦三:
うん

相談者:
自分の思いを、伝えて?

加藤諦三:
うん

相談者:
みたいなって、思いました。

加藤諦三:
うん。
自分の思いを伝えて、

相談者:
はい

加藤諦三:
喧嘩んなった方が、

相談者:
はい

加藤諦三:
悪影響は、より少ないというだけですよ?

相談者:
はい、分かりました。

加藤諦三:
いいですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、どうも、失礼します。

相談者:
ありがとうございます。

加藤諦三:
抑圧された怒りは表現される怒りよりも影響は大きいです。

 

「不登校のルールに導かれる家族」への9件のフィードバック

  1.  今週は夏休み特集として5日間、子育てのお悩み相談をお送りしました。
     ぜひいずれは非社会人(中学生、高校生、学生)からのお悩み相談を夏休みはもちろん、冬休み、春休みと云った長期休暇を利用して特集して下さい。この番組はたまに非社会人からの相談も放送されていますので。以上

  2. 少子化が進んでるのに不登校が増えてる不思議。休んでいいという風潮が進んでるんだな。昔は首根っこ捕まれて無理やり学校に連れていかれたもんだが。
    やれ虐待だ、モラハラだ、パワハラだとうるさく言われるようになって、甘やかすようになったんだな

  3. 喧嘩をしてしまった方が良いに、共感しました。

     おいらの母親が発達障害+境界知能だったんですね。上手くいってなかったんです。おいらは一人っ子でした。おいらに気を使って、表面上は争わない仮面家族だったとなりそうです。祖母(父方)と父の会話でのみ、母への愚痴が出るのです。母からおいらには、祖母(父方)の愚痴なんです。
     父方の祖父が亡くなるまで、仮面家族だったんです。仮面家族は崩壊しました。

     その後は母に苦しめられるのですが、息苦しい仮面家族が崩壊して楽になった感覚は有りました。大人ならやり過ごせても、こどものおいらには重荷だったとなるかな。

     アドバイスで離婚に至るのか絆が深まるのかは分かんないです。現状維持では変わらないって方向性のアドバイスに、息子の立場で共感しました。

  4. 37才相談者。不登校の14才長男、小学6年生次男、年長の三男の子育て大変だと思いますが、専業主婦ですか?専業主婦でも夫の協力なしではストレスが溜まるばかりですね。
    夫は子供の教育に関心がなく、ゲーム三昧では思春期の長男の悩みにも気づくはずなし。
    中1から不登校が始まったのに、今まで学校のカウンセラーか地域の子育て支援センター等に相談しなかったのか?
    両先生は夫に対する抑圧された怒りが問題の根底にあるというアドバイスだったが、長男の不登校についてのアドバイスもあってもよかったのではと思った。

  5. 子どもの同級生の不登校児も家庭がうまくいっておらず中学2年生の時に離婚しちゃいました。その子は本来なら今高校生なのですが、ずっと引きこもりしているそうです。
    いい機会なので腹を割って話をして解決できますように。

  6. 夫婦の問題より、まず長男に向かい合う事が大事だと思う。
    こんな頼りない夫には期待しないで、自分が主体的に動くべき。
    例えば転校させたり、フリースクールに通わせたりして、学校と少しでも接点を持たせる方が良いと思う。
    このままじゃ引きこもり一直線だよ。

  7. 聞いててきつかった・・・
    まさにマド愛先生の「不登校は家庭環境に原因がある」の典型例
    がんばることを放棄した38歳児の父親と、元ヤングケアラーで自己消滅型解決(by加藤先生)が骨の髄まで染み付いてしまってる母親=相談者
    この家庭環境で子どもが真っすぐに育つのは難しい

    マド愛先生が今日も頼もしかった
    「合わないヤツをぶん殴ってしまうかもしれないから学校に行けない」って、自分のヤバさに気づいた上で、そこで我慢できずに発散するならまだしも、迷惑を掛けられないから自分から引こうとしてるんだな、この聡明な長男坊は
    ご指摘通り、それは「自分さえ我慢したら」とじっとこらえてる母親と同じ態度だよ
    気持ちに蓋をして自分に刃を向けてる状態が続けば、この子も本格的に心を病んでしまいかねない

    そして、相談者夫婦にも問題がありすぎるくらいある
    この幼児夫は最低限の家事はしてるみたいだけど、自分のことだけで全然大人にはなれてないし、父親の自覚も乏しそう
    一方で相談者も、37歳にしては声が幼いし、自分の意志がないなって印象を受けた
    「自分が知らない温かな家庭を築きたい」からお互いに20代前半で結婚して、子どもを3人も設けたんだろうけど、こういう方は往々にして、自分に温かい家庭の実体験がないから、相手に一方的にやさしさを求めたり、それが満たされずに不満を持ったりってことがある
    ひょっとしたら、夫婦そろってそうなのかも知れない

    ともかく、お互いに不貞腐れたりため込んだりをやめて、前向きに気持ちを吐き出していかないと、家族の空気はいつまでも淀んだままだ
    このままじゃ、いずれ下の弟たちにも累が及びかねない

  8. この旦那さんに気持ちを伝えたところで伝わるのでしょうかね?

    ウチには発達グレー(診断つかない)の手のかかる子供がいますが、3歳で市に相談した時から始まり、受給者証の申請、幼稚園に退園を迫られた時の対応、就学にあたり通常級か支援級か?、時には校長先生や教育委員会と直接話さなければならない事もありましたが、全て私一人でしてきました。

    母親一人では格好がつかないからと、同席して貰ったこともありましたが、無関係でトンチンカンな質問をする始末。

    夫ははっきり言って無関心です。
    自分自身の事なら何でも自分でできる方なのでそんなに困らなかったのですが、
    子供の事となると、、辛いですね。

    ただ夫はそこそこ稼いでくれて、私が専業主婦だからこそ子供に手をかけられています。
    そこだけは感謝です。
    本当に手のかかる子なので共働きだったら詰んでいたと思います。

  9. 子育て特集、一部地域は今日の親権争いまでとなりましたが、大半地域は昨日まででした。率直に言うと、不登校が次男と三男にも伝染しそうか?
    長男は来年か再来年に高校受験ですが、本人の要望を100%とはいかないまでも受け入れて、夫婦関係修復に専念まで持っていけたらでしょう。

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