出て行って戻って来て離婚したいけど親権放棄の誓約書にサインしてもうた

(回答者に交代)

塩谷崇之:
はい、こんにちはあ。

相談者:
こんにちは、よろしくお願いしますう。

塩谷崇之:
はい、はい。
えーとねえ、ちょっとよくわからなかったところがあるんで、確認したいんですけれどもお。

相談者:
はい

塩谷崇之:
えーと、まずね?えーと・・最初にね?4年前に、あなたが子供を連れて、家を出た。

相談者:
はい

塩谷崇之:
これの原因が、

相談者:
はい

塩谷崇之:
その、「モラハラ・・で、喧嘩が絶えなかった」ということなんですけれども。

相談者:
・・はい

塩谷崇之:
えと、モラハラ以外に特に、暴力とか、そういうことはなかったんですね?

相談者:
は、無いです、はい。

塩谷崇之:
無かったんですね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
でえ、え、子供があ、あ、そうしたらまあ、子供が、荒れた。
子供はまあ・・えーとお・・割と、そのう、父親に、なついて・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
いたのを、まあ・・子供からすると、まあ、無理やり引き離されたような感じになって、

相談者:
はい、はい。

塩谷崇之:
それで、情緒が不安定になったということなんですかね?

相談者:
はい・・

塩谷崇之:
うん。
で、ええ、そういうことがあったんで、もう一度一緒に、い、暮らそうと思って、

相談者:
はい

塩谷崇之:
3年前に、いい・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
「戻りたい」と・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
あ、「言ったけども、拒否された」と。

相談者:
はい

塩谷崇之:
えーと、この、拒否されたことの、理由っていうのは、何なんですか?

相談者:
(吸って)えーと、多分、ん、もうその、お金に対してのお、信頼があ、無い?
ま、その、お金を・・通帳とかも、給料明細とかも見せなか・・ったあ?、のでえ。まあ、そのう・・「信頼が、無い」って言われ・・た、ことが、あります。

塩谷崇之:
うん。あああ・・

相談者:
うん

塩谷崇之:
収入とか貯金とかを隠していたんでえ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
え、そういう・・奥さんは、もう、ちょっと、信用できないと。

相談者:
はい

塩谷崇之:
いうふうに、言われてしまったのね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
で、えーー、拒否されたんだけどもお・・で、そこから先に、その、なんだ・・誓約書を夫が持ってきたと?

相談者:
はい

塩谷崇之:
おっしゃったんだけども。
先ほどね?、その、財産・・の、おお、財産分与を求めないというのかな?

相談者:
はいはい

塩谷崇之:
それは・・あなたが、財産の分与を求めないというのは、その、り・・離婚する場合の話じゃなくてえ・・いっしょ・・

相談者:
たぶ、多分・・

塩谷崇之:
うん

相談者:
離婚する、場合・・だと思うんですけど。

塩谷崇之:
ああ。

相談者:
あの、うん、別居状態・・に、した場合、「親権を、破棄」で、「どんな状態でも、財産分与は行わない」って、書いてるのでえ。

塩谷崇之:
うんうんうん。
じゃあ、もう一度家に戻ってきていいけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
それで、また、うまくいかなくなった時に、

相談者:
はい

塩谷崇之:
財産的な要求はするなよ、と。

相談者:
はい

塩谷崇之:
でえ、ええ、子供の親権も主張するなよというふうに、

相談者:
はい、そう◆#$

塩谷崇之:
夫から言われたということね?

相談者:
はい、そうです。

塩谷崇之:
うん・・なるほど。うん・・で、もう、あなたは、もう、離婚する決意をしてるの?

相談者:
・・はい

塩谷崇之:
それとも、まだ迷ってんの?

相談者:
え、離婚はしたいん・・ですけどお・・

塩谷崇之:
うん

相談者:
ま、でも、(含み笑い)子供を・・取られたらあ、ちょっと・・うん・・と思って・・まだあ・・迷・・ってますけど。

塩谷崇之:
ああ・・じゃあ、その、子供の親権のことがあ、ネックになって、

相談者:
はい

塩谷崇之:
離婚を今すべきかどうか?ということを迷っているということね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
うん、ふん、ふん、わかりました。

相談者:
はい

塩谷崇之:
ええと、まずね?、ええと、誓約書お、については、

相談者:
はい

塩谷崇之:
サインはしたんだけれど、ハンコを押してないという状態なんだよね?

相談者:
はい

相談者:
うん、でも、サインをしたということはあ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
まあ、それを認めたという、趣旨のように、は、

相談者:
◆#$%□&(男の子の声?)

塩谷崇之:
一応、見えてしまう。要するに、ハンコがないと制約書として成立しないっていうわけじゃなくてえ。

相談者:
はい

塩谷崇之:
サインだけでも、合意がなされたというふうに、え、判断されてしまう可能性は、あるとは思います。

相談者:
・・あああー・・はい。

塩谷崇之:
うん。
ただ、まだハンコを、押してないということはあ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
まだ、それが、せ、誓約書が、未完成であるというふうに、考える余地もあるとは思うのね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
うん。
だからあ、あなたは、だから、そのう・・「ハンコを押せ」と言われても、別に、押す、義務は、ないんでえ。

相談者:
はい

塩谷崇之:
えーとお、まあ、その、夫が、ええ、持ってきた誓約書をね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
(含み笑い)あのう・・まあ、破り捨てようが、何にしようが、

相談者:
うん・・はい

塩谷崇之:
あるいは、その、もう・・ハンコを、おす、押すふりをしてね?思いっきりそこの、

相談者:
はい

塩谷崇之:
紙の上に、こう、✘をつけるとかね?すればね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう、誓約、うう、したということの意思は、無いということが・・はっきりわかればあ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
その誓約書が、法律上の効力を持つことは、無いとは思います。

相談者:
あー・・はい。

塩谷崇之:
うん。でえ、もう一つはねえ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
その、親権についてはあ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
あなたと、夫との間で、

相談者:
はい

塩谷崇之:
もちろん、その・・合意をすれば決めることができるんだけどもお。

相談者:
はい

塩谷崇之:
その、誓約書が、ああ・・あるからといって、その通りになるとは、限、ら、な、い。

相談者:
はい

塩谷崇之:
です。

相談者:
はい

塩谷崇之:
え、つまりい、本当に、最後の最後にね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
離婚、届に、サインをするときに・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
離婚届にね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
ええ、子供の親権をどうするか?というところを、書く、場所があるんで。

相談者:
はい

塩谷崇之:
そこにい、いい・・書いて、それを、役所に、提出、して、初めてそこで、親権についてのね?、合意と届け出がなされたということになるんでえ。

相談者:
はい

塩谷崇之:
今の時点で、そういう、おお、誓約をしていたからといって、

相談者:
はい

塩谷崇之:
その通りになるとは限らないです。

相談者:
ああー・・はい。

塩谷崇之:
で、その時に、何が一番大事かっていうとお、

相談者:
はい

塩谷崇之:
お子さんにとってどっちがいいのか?っていうことが、一番大事になってくるんですよね?、親権。

相談者:
はい、はい。

塩谷崇之:
はい。
で、ええ、お子さんにとってね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう誓約書が・・例えば、ええ、父親の方に、いい・・親権が行くっていう 誓約書があったとしても、

相談者:
はい

塩谷崇之:
まあ・・あ、裁判所、が、から見てね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
「いやいや、これは母親 の方に親権を持たせた方が、子供
のためになる」と。

相談者:
はい

塩谷崇之:
いうふうに判断 すれば、母親の方に行くことになるし。

相談者:
はい・・

塩谷崇之:
うん。
あのう・・そういう誓約書が・・まあ、あろうがなかろう が、子供のために何が一番いいのか?っていう観点から、裁判所は判断することになるんでえ。

相談者:
はい

塩谷崇之:
はい。
なので、まあ、あのう・・きちんと子どもはね?、養育できるような環境を、あなたが、ちゃんと作っていれば、

相談者:
・・

塩谷崇之:
離婚の時にはね?、あなたの方に親権が来る・・可能性は、十分にあるとは、思います。

相談者:
ああ、はい・・わかりましたあ。はい・・

相談者:
はい。ではもう一度、今井先生に◆#きまあす。

今井通子:
はい。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)

「出て行って戻って来て離婚したいけど親権放棄の誓約書にサインしてもうた」への8件のフィードバック

  1. なんかよくわからないけど
    旦那に信用されてないという事だけは分かりました。
    ハンコを押すかどうかの前にいかにして旦那の信用を得るか
    を頑張られた方がいいと思いました。

  2. 法律上は母親にも親権を請求する権利は残されているとしても、実際問題としてどうなの? 長男さんは 母親と暮らして精神的には不安定になり、暴力を振るうようになったんですよね。で、父親と同居再開して落ち着いたと。この事実は相談者さんにとって不利ですよ。
    しかし、この電話だけでは相談者さんが完全な駄目母で、旦那さんが完全な良父だとは言いきれないので 妥協案として、もし離婚するとなったら、親権がどちらに渡っても 両親は近所に住んで 子どもが自由に行き来できるようにしたらどうでしょう。夫婦としては終了でも、両親としては協力しあっていけばいいと思います。

    わたしの実家のお向かいさんがそんな感じで、子どもさんたちは立派に独り立ちしました。・・・そこのご夫婦は、 夫婦別れはしたものの、それぞれきちんとした方たちでしたから。

    相談者さんたちも そのあたり、よく考えて欲しいものです。

  3. 相談者は結婚したのに、自分の収入を夫に隠す等、そもそも夫と協力して家庭を築くという姿勢に欠けている。
    勝手に家出して、出戻って、よく考えもしないで誓約書にサインして、子供の親権欲しいと。
    いい加減な相談者よりも、子供が懐いている夫が親権を持ち、相談者が子供と定期的に面会し、養育費も払ったほうがよいと思った。

  4. 4年前に黙って出ておいて・・・
    そりゃあ戻るのは拒否されるでしょう

    行方知れずの1年間のあとに
    戻った時の誓約書が理不尽、といっても
    黙って出ていくこと自体、旦那にとって理不尽じゃないですか?

    一応・・・の“恋愛”結婚
    そもそも、相談者は旦那のことを好きで一緒にやっていこう、という気持ちも希薄だったのかな🤔
    流されて付き合う→結婚、の流れに感じます

    当初回答のように、サインがあれば有効の可能性が高いでしょう
    しかし、離婚は弁護士を通して行えば
    ほぼ親権は母親になると思います

    何を言おうが、法律的に正しかろうが、相談者が弁護士無しで離婚するのなら、声の大きい旦那の言いなりになり、親権も取られますよ

  5. リアルタイムで聴いていましたが、放送を聞いている限り、ご相談者さん不利というのが現状だと思います。無断子連れ家出、相当不利でしょう。
    ご相談者さん側でも弁護士を立てて、親権だけでも取れるような交渉を粘り強くやるか、次男が成人してから離婚をするかしかないと思われます。

  6. よく解らない相談。自己都合を並べたか。
    聴いていて想像したのは、黙って出て行ったのは、相談者ひとりではないのかな。
    子供二人を夫の元に置いたまま、不倫相手と暮らし、その人と上手く行かなくなって夫の所に戻ったが、結局だめだったから、どうしましょうか。みたいな気がする。
    テレビの大家族シリーズに、そんな人いましたな。
    誓約書にサインしてないなら、相談になるが、サインしたならば、その通りにすれば良いではないか。相談者は、このまま離婚すると自分が不利になり、逆に慰謝料請求されたり、養育費請求されてしまうだろう。覆水盆に返らず。
    結局、覚悟が足りない。
    相談者はあっちの水は甘いから、そちらへ行くみたいな感覚。

  7. 共働き家庭だと、夫婦別会計で、家賃や教育費とかの共用費負担をお互いいくらずつと取り決めて、それ以外は関与しない、って話はよく聞く
    ただ、この旦那は全部把握しておきたいタイプのようだし、その点では相性がよくないのかも知れない
    だけど、それだけの話なら、子どもを連れて出ていく話にはならないし、母親と一緒に出ていった子どもが父親に懐いたりしない
    塩谷先生も「よくわからない」と仰るくらい話の辻褄が合わないし、「わかりにくい話には嘘がある」(byマド愛先生)

    真っ先に疑うのは、蛍さんの指摘されたシチュエーション
    これなら、家裁に持ち込まれて「子どもファースト」で判断されたら、当然のごとく相談者は親権を取り上げられる、完全に自業自得
    あるいは、家賃だの食費だのを完全に夫に負担させておきながら、自分の稼ぎは夫に内緒で自由に使って、そこをつつかれたから衝動的に出ていった、って可能性もありうる

    どっちにしても、この相談者は自分のことにしか興味がないし、夫にそこまで言われるってことはもう愛想を尽かされてる
    誓約書の件だって、相談者が「そこまでしないとわかってくれない」タイプの鈍感だって可能性さえある
    何より、相談者は根本的に子どもへの関心が低いし、情にも薄い
    DVだのハラスメントだの、本当に問題のある夫だったら、週末に息子を夫のところに返したりはできないし、子どもが荒れたからって夫の元に戻ろうとしたりはしないよ
    夫が親権者になるほうが、きっと子どもたちにとっては望ましい生育環境だろう

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