夫を亡くした母を気遣う息子の人間嫌いを気遣う母親
テレフォン人生相談 2025年11月3日 月曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女67 夫は4年前に他界 長男42独身と同居 結婚して別に住む長女36
今日の一言: 人と関わっていきたいというのは人間のやみがたい欲求である。エーリヒ・フロム
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
・・
加藤諦三:
最初に、年齢を教えてください。
相談者:
67歳です。
加藤諦三:
67歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
今結婚してます?
相談者:
はい、あの、結婚してるんですが、あの、主人が4年前に亡くなりましたあ。
加藤諦三:
すと、今は、お一人?
相談者:
息子と、2人、暮らしです。
加藤諦三:
あ、息子さん何歳ですか?
相談者:
42歳です。
加藤諦三:
42歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、わかりました。
それで、
相談者:
はい
加藤諦三:
どんな相談でしょうか?
相談者:
はい、息子とあのう、1年前、から、同居してるんですけれどもお。
加藤諦三:
はい
相談者:
その息子のことで、ご相談なんですがあ。
加藤諦三:
はい
相談者:
(吸って)経済的にもあの、自立していて、色々と、面倒みてくれてるんですけれどもお。
加藤諦三:
はい
相談者:
なんていうんですかね、人お、のことが、人間が嫌いっていうような、状態に、この1年、なってしまいましてえ。
加藤諦三:
あい
相談者:
そういうようなあ、あのう・・ま、42歳になる息子に対して、
加藤諦三:
ええ
相談者:
まあ、今後・・まあ、私がいなくなってからあ、こう、人とのコミュニケーション、を、大事に、生きていかないと、辛いんではないかなっていう、そういう心配が一つと。
加藤諦三:
あい
相談者:
もう、大きくなった息子に対して、もう、私が、何も言うことはないので、
加藤諦三:
うん
相談者:
私の、気持ち、を、変えていきたいっていうのが一つ。
その二つで今、ちょっと・・悩んでます。
加藤諦三:
ああ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
人間嫌いになっている、原因っていうのは、あなた、なんだと思います?
加藤諦三:
そうですね、ま、やりたいこと、挫折してしまったとか、職場での色々なことがあってえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
もう、あの、面倒くさくなってしまったっていうんですけど。
まあ・・とっても気を使う、タイプなのでえ、
加藤諦三:
ああ、ああ(吸って)
相談者:
はい・・
加藤諦三:
あなた、その、今の・・息子さんを・・見ていてえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
自分が、先に、この世をさよならといった時に、
相談者:
はい
加藤諦三:
息子さんを、一人、残していくのが・・あれだということですか?
相談者:
そうですね、とても心配っていうことですね。
加藤諦三:
うんん・・
相談者:
はい
加藤諦三:
「とても心配」といっても、もう、42歳です◆#
相談者:
はい、そうなんです、そうなんですう。(吸って)
加藤諦三:
で、あなたも、67歳ですからあ、
相談者:
はい。ええ、ええ。
加藤諦三:
むしろ、息子さんの方が、心配する・・立場ですよね?
相談者:
あっ、はい・・そうです。はい。
加藤諦三:
はい
相談者:
あ、そうやって心配してくれてます。
加藤諦三:
あ、心配してくれてんの?
相談者:
はい
加藤諦三:
・・それは幸せだ、というような形でもって、
相談者:
はい
加藤諦三:
今を大切にしようという、
相談者:
はい
加藤諦三:
気には、今、なっていないんですか?
相談者:
いえ、そういう気持ちも、あの、とてもあるんですけれどもお。
加藤諦三:
はい
相談者:
あまりにも、こう、なんていうんですかなあ。
そのことを心配してしまう、自分に、問題があるんじゃないかな?という・・はい・・色んな事・・
加藤諦三:
先ほどあなたが
相談者:
はい
加藤諦三:
「人間嫌い」って言うけど、それほど・・人間嫌いと、いう、ほどではないんじゃないの?
相談者:
まっ、そうですね。ただ・・休日などはもう、割と、気にかけてくれて「どっかに行く?」とかあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
「食べに行く?」とかって、まあ、私に、こう、声かけてくれ、て、
加藤諦三:
うん
相談者:
私と過ごすことが多いんですけれども。
加藤諦三:
うん
相談者:
まあ、それは、ありがたいはありがたいんですけれども。
(含み笑い)もう少し他あ、の、友達い・・ま、今までいる友達とかあ、
加藤諦三:
あああー
相談者:
こう、やっても、いいんじゃないかな?と思うんです。
そこは言っては、いけないと思っているのでえ、
加藤諦三:
(吸って)
相談者:
黙ってはいるんですけれどもね?
加藤諦三:
ああ・・
第三者から見ると、なんか・・幸せな、方だなあという、
相談者:
ああ、ああ・・
加藤諦三:
ふうに思うんですけどお。
相談者:
はい
加藤諦三:
やっぱりい、物足りなさっていうか、
相談者:
はい
加藤諦三:
空虚感というか、
相談者:
はい
加藤諦三:
そういうものは、あるんですか?
相談者:
(吸って)そうですねえ、あのう・・やっぱり人ってえ、人とのつながりの中でえ、幸せを見つけてえ、いくう、
加藤諦三:
フー(息使い)
相談者:
べきっていうふうに、言い方はおかしいんですけれども。
そういうふうな、価値観、が、私にはあってえ。
ゆ(言)ってはいないんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
私の気持ちの中でえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
どうもそこが・・足りてないって言い方は変なんですけれどもお、
加藤諦三:
はい
相談者:
もう少し積極的になってもらったら、また別な、幸せな人生が送れる、かな?っていう、
加藤諦三:
いう、ふう、に・・
相談者:
とこですね、はい。
加藤諦三:
わかりました。
今日はあのう、心についてのエッセイストとしておなじみの、マドモアゼル愛先生がいらしてるので、
相談者:
はい
加藤諦三:
そこら辺の、あなたの気持ちですね、相談してみてください。
(回答者に交代)
お二人とも、そろそろ限界なのでは・・・
今回のパーソナリティさん
回答者さん
の発言内容
全然 、相談内容の回答になってない🦆
>>そして 加藤さんによる通俗心理学で丸め込まれる相談者
>>マドモアゼルさん 占い師だけあってその場でコールドリーディングも使いながら相談者の心を揺さぶる回答をするけど、解決策を提示するには抽象論とマインドセットを変える話に終始して、なかなかこれで解決とはいかなさそう
今回は、悩みがないのに、悩みを作って相談したように聞こえた。
愛先生の話される通り感情がないオペレーション感を感じました。
息子さん、友人0なら何か問題でも‥と考えてしまいますが違うようですし、年齢的に友人も結婚、子育てと色々あるでしょうからね。
息子さんが相談者さんを誘ってお出かけなんて幸せなことだと思いました。
さすがマド愛先生
久々に深い洞察力を発揮し、悩みの本質を探り当て向き合わせたことに大成功だと感じました
息子さんは、伴侶を亡くし不安と孤独で不安定な母親を気遣って、寄り添っている
母もそのことにうすうす気づいてはいるものの、自分が息子を縛っている事実を認めたくなかったのかな
経済的なこと対人関係が苦手なことなど、息子さんが自立できない理由は色々ありそうですが
親なら、ここは歯を食いしばってでも自分の孤独を受け入れて、息子くんを追い出さないと
この相談がきっかけで気持ちの整理は出来たと思います
こんな時こそテレ人さ
人間嫌いの人はまず親からして嫌いだから
こうして実家に戻ったりお母さんとお出かけしようとしたりはしない。
良い息子さんではないか。なんだかんだ家に中年の男が同居していると
セキュリティー面でとても頼もしいと思う。今だけの幸せ堪能しましょう。
今更なんだけど、コロナと夫が亡くなったのが重なった時、息子の申し出を断らなかったのが悔やまれるね
「私は大丈夫だから仕事しっかりしなさい」と言えたかどうかが今に繋がってるんだな
人間嫌いではなくて、こうさせてしまったのは母親自身かも
休日に自分としか過ごさないのを憂うのは息子に対して失礼だと思う
夫を亡くした空虚な気持ちと向き合ってみなさい、という感じな回答だと思います。単純な分け方ですが、もし高圧的な夫だとしたら、亡くなって「重荷が取れた」だろうし、優しい夫だとしたら、「話す相手が居なくなってさみしい」だろうし。そんなあれこれを思い出しながら、少しずつ未来に向かえるのでは?お子さんはお子さんで、辞めた会社も今の職場も、ちゃんと考えていますよ。
そんな風に、私は読みました。
今回も回答者が、二人とも回答出来ない状態で、番組自体の限界を感じる。
母親は子供がいつまでも結婚しないと、
なぜしないのか、心配している人がとても多いのに、同居して子供をあてにする。
息子も非正規雇用なら家賃の心配ないし、親の年金、不動産を期待出来る。
息子の友達だって、子育て家庭がほとんどなので相手している暇はない。話も合わないでしょう。
相談者が一人で暮らせるから、と突き放さないと、息子は実家暮らしのまま、独身。
母親というものは息子が何歳になっても心配なものだ… というのとはちょっと違う気がする。
この人が心配しているのは自分のこと。こんな息子が、いざという時わたしを守れるかしら?と心のどこかで思っているのではないかな。これまで、ずっと誰かの庇護の元に暮らしてきた人なのかもしれませんね。強力な保護者であったご主人が亡き今、42歳で未婚で正社員でもなく 友だちもいない息子では頼りなくて不安でしかたがないんだと思います。
解決方法は思いつきませんが、相談者さん、あまり思い詰めるとよくないですよ。うちの母親は父親が運転免許を返納した途端、父に「役たたず」のレッテルを貼って鬱にまっしぐらでしたよ。
息子さん、普通の人じゃん。42歳で人間大好き‼️人付き合い大好き♥️なんてほうがおかしいですよ。同年配の人たちは子育てや仕事で手一杯で、誰も友だち付き合いなんかしていないと思います。
ひとりが気楽なんですよ。わたしも1人行動が好きなのでわかります。それなのに一緒に外食してくれるなんて優しい息子さんじゃありませんか。
相談者さんは誰かといないと寂しいタイプなのかな。でも、人それぞれだから心配しないで。