望まれない長女が期待を掛けられ燃え尽きて就業未経験アラフィフに母の罪悪感

(回答者に交代)

坂井眞:
はい、よろしくお願いします。

相談者:
あ、どうぞよろしくお願いいたします・・はい。

坂井眞:
お嬢さんは・・「体が弱くて仕事もできない」とおっしゃってたけど。なんか、

相談者:
はい

坂井眞:
病気いいいい、お持ちなんですか?

相談者:
えっと、病気ではなくて。元々、頑健な体質ではありませんが、

坂井眞:
うん

相談者:
高3ぐらいから、燃え尽き症候群・・に、あの・・話がちょっと遡るんですけど、

坂井眞:
はい

相談者:
主人も、娘に対して、とても期待をかけての・・このう、育て方をしてた・・感がありましてえ。

坂井眞:
うん

相談者:
娘は、それに答えを答えようとしていて、とうとう、中3終わりぐらいから、燃え尽き症候群の・・ような、感じになってしまって。

坂井眞:
うん

相談者:
やっと、高校3年間は、通えたものの・・それ以降、特に、病気があるとか、そういうものではないんですが、体力的にはあまり、頑健な体ではありません。

坂井眞:
(吸って)

相談者:
ただ、頭は、私が見ても、良さそうで。パソコンは、もう・・なんていうんですか、こ、な、し、回り、ま、す、しい。
いろんな作業はできますしい。ただ、ただ、仕事に一度も就いたことが無いっていうことで、仕事の経験はありません。

坂井眞:
そこがよく分かんないんだけどお。
「頭が良くてパソコンもできる」って言ったけど、48まで仕事もしないで。
高校卒業されて、大学は行かれてない?

相談者:
あ、大学、通学したかったんですけど、通学する体力が、ない故に、通信教育を、選びました。

坂井眞:
通信教育で、大学は卒業されているのかな?

相談者:
あっ、それで、途中で、レポート作成は、あの、いい成績をもらっているものの、レポート作成には高尚な・・書籍本が必要なのに、「お母さんはそれを買ってくれなかったから私はレポート提出ができなくて、◆#」・・

坂井眞:
ちょっとね、(含み笑い)話が脇へいっちゃうんだけど。

相談者:
◆#

坂井眞:
大学は卒業されたの?

相談者:
してません。

坂井眞:
そうすると、高校を卒業して大学中退で、

相談者:
はい

坂井眞:
はたち(20歳)前後からあ、

相談者:
はい

坂井眞:
体は弱いけど、特に病気もないまま、

相談者:
はい

坂井眞:
何もしないで、48まで過ごしてきたって、こういうことですか?

相談者:
そうです、その通りです。その通りです・・

坂井眞:
わかりました。
で・・そうすると、

相談者:
はい

坂井眞:
体は弱いけど・・別に、

相談者:
はい

坂井眞:
普通に街は歩けるし・・

相談者:
出歩けないんです。

坂井眞:
・・何やってらっしゃるの?

相談者:
脅迫神経症になってまして。自由に外に出られない、状態になってます。

坂井眞:
脅迫神経症っていうのは、お医者さんの診断ですか?

相談者:
そうです。私がクリニックに相談に行って、

坂井眞:
うん

相談者:
そういうふうに分かりました。

坂井眞:
うん・・どんな脅迫神経症の症状があるの?

相談者:
ちょっと触っても、

坂井眞:
ああ・・

相談者:
手を洗わなきゃならない。

坂井眞:
ああ、なるほどね?、そういう病気は、あるわけね?

相談者:
そうで、すね・・

坂井眞:
うん。
あともう一つ・・7年前から別居して、

相談者:
はい

坂井眞:
あなたは今、経済的には、どうやって生活を立てておられるんですか?

相談者:
あ・・はい。ええと、わたくしの、自分の年金と、

坂井眞:
うん

相談者:
別れ・・脱出するときに、初めて主人に頼んだことで、

坂井眞:
うん

相談者:
生活費の一部を少しだけ 出してほしいっていうことで、5万円の補助をもらいました。それ、いか・・

坂井眞:
月5万円払ってもらってんの?

相談者:
そうですそうです。

坂井眞:
なるほど。

相談者:
それと、別に、

坂井眞:
うん

相談者:
私の両親が、とても、倹約家だったので。結構、遺産を、残してくれて。

坂井眞:
あーあ。

相談者:
その遺産があって、私は、この、家の一軒家を、買うことができました。

坂井眞:
あ・・それで一軒家をお持ちだっていうことね?

相談者:
そうです。

坂井眞:
で・・

相談者:
で、他には、お金ちょっと、無駄に使うと心配なので・・

坂井眞:
うん

相談者:
子どもたち2人に、

坂井眞:
うん

相談者:
終身保険を、用意しました。

坂井眞:
なるほど。
でえ、えっと、息子さんの方は、あんまり心配してないのね?
今どうされてるの?、息子さんは。

相談者:
ええっと、アパートに、一人生活ですが。
自分で仕事を見つけて、な、ん、と、か、やりくりはしているそうです。

坂井眞:
うん。でえ、息子さん、おいくつですか?

相談者:
ええと、45歳です。

坂井眞:
45歳。
45歳で働いて、ちゃんと自分で、身を立てておられるんだったら、基本的な責任は、もう、ちゃんと、あなたは、果たしておられるというのは、まず抑えてください。

相談者:
・・ああー

坂井眞:
わかるかな?

相談者:
・・◆#

坂井眞:
毒親なのかどうかっていう議論は・・(含み笑い)あるかもしんないけど。

相談者:
はい

坂井眞:
あなたは、娘さんの育て方について反省をしていて。

相談者:
はい

坂井眞:
それについて、40・・8だっけ?、の、娘さんが、

相談者:
そうです・・はい

坂井眞:
「あんたは毒親だ」って何時間も説教するって、これもちょっと、どうかと思いますけど(含み笑い)。

相談者:
・・は、い・・

坂井眞:
だって・・娘さんは・・当時、成人、は、20歳。
今、ちょっと、わけわかんない法律になってますけど。18だったり、20だったり、

相談者:
はい

坂井眞:
意味わかんない状況になってるんだけど。

相談者:
はい

坂井眞:
それは置いといて。

相談者:
はい

坂井眞:
とにかく、はたち(20歳)あたりを超えて、

相談者:
はい

坂井眞:
それから、だって、20歳から考えたって、もう、28年生きてるわけでしょ?、娘さん。

相談者:
そうですね・・

坂井眞:
強迫神経症、持ってるかもしれないけど。

相談者:
・・はい

坂井眞:
その、28年は、あなたの責任じゃないから。

相談者:
・・

坂井眞:
そこんとこも、抑えてください。

相談者:
っえ、え・・(震え)そうなんですか?・・◆#$

坂井眞:
だって、そんな・・

相談者:
娘いわく・・

坂井眞:
だって、どんな人だって、お金持ちの子もいれば、

相談者:
はい

坂井眞:
経済的に恵られ、まれない、子もいるし。

相談者:
はい

坂井眞:
速く走れる子もいれば、遅い子もいるし。強い子もいれば弱い子もいると。
みんなね、持って生まれてくるわけですよ。環境と、

相談者:
あはい・・

坂井眞:
その、遺伝的な、性質?

相談者:
はい、はい。

坂井眞:
それ、いちいち、ずーっと言ってても、しょうがないじゃない。

相談者:
・・

坂井眞:
持って生まれた環境と、自分の素質の中で、なんとか生きていかざるを得ないんですよ。

相談者:
・・はい

坂井眞:
わかります?

相談者:
そのように・・

坂井眞:
(含み笑い)当たり前のこと言ってんだけど。

相談者:
特に先生に言っていただくと・・なんかホッとするものを感じます。

坂井眞:
うん。
あともう一つね、世間体とか気にするの、もうやめましょうね。

相談者:
わかりました。
今はそれから離れてます。

坂井眞:
うん。
世間体とかは、絶対気にしない。

相談者:
はい

坂井眞:
娘に何言われても気にしない。

相談者:
わかりました、ありがとうございました。

坂井眞:
はい。
じゃあ、ちょっとお待ちください?

相談者:
はい、はい、お世話になりました。

(再びパーソナリティ)

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