体罰父より止めなかった母に向かう感情。今の価値観で親を評価しちゃいけない

(回答者に交代)

三石由起子:
こんにちは。

相談者:
こんにちは、よろしくお願いしまあす。

三石由起子:
大、体、あたし、あなたの親と同じ世代で。
で、あなたは大体、私の子供と同じ、くらいの世代になるんですけども。

相談者:
・・あ、はい

三石由起子:
あのねえ?・・私の、親の世代っていうのは、

相談者:
はい

三石由起子:
戦争行ってんのよ。

相談者:
・・あああ。

三石由起子:
わかります?

相談者:
はい

三石由起子:
うん。そうするとねえ、子供の愛し方とかあ、

相談者:
はい

三石由起子:
子供を大事にする仕方っていうのはあ、

相談者:
はい

三石由起子:
本当に、千差万別でね?

相談者:
はい

三石由起子:
何が正しいっていうのは、無いの。

相談者:
・・

三石由起子:
料理が得意な親は、料理作るしさ。

相談者:
はい

三石由起子:
洋裁が得意な親は、服でも作って・・子供に着せるし。

相談者:
はい

三石由起子:
それでねえ・・我々の頃っていうのは、子供はみんな殴られた。

相談者:
・・あー、

三石由起子:
うん

相談者:
はい

三石由起子:
でね、今の価値観でそれをね、見るとねえ・・とんでもないことだと思うかもしれないけどお。

相談者:
はい

三石由起子:
それが普通だったのよね?

相談者:
はい

三石由起子:
うん。
それで、何もそれはねえ、いじめてるでも無くね?

相談者:
はい

三石由起子:
可愛がってたのよ。

相談者:
あーぁ・・

三石由起子:
大事にしてたのよ。

相談者:
・・はい

三石由起子:
それでね?、「お母さんが、庇ってえ、くれなかった」って言うけどさあ、

相談者:
はい

三石由起子:
夫が子供を殴ってるときにねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
それを、邪魔するのはあ、あの、悪い妻なんですよ(含み笑い)。

相談者:
っあー・・

三石由起子:
(含み笑い)わかる?

相談者:
◆#

三石由起子:
夫の、方針なんだから、それは。

相談者:
あーーー・・

三石由起子:
うん。だからね?、子供が可愛くないわけじゃないの。

相談者:
・・ッハ(苦笑)はい・・

三石由起子:
それでね?、私が、あなたの、親の世代だって言ったじゃない?

相談者:
はい

三石由起子:
で、実際ねえ、私たちが、子供を育てる時にねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
まだ、半分の親は、手え挙げたよ?

相談者:
・・あー。

三石由起子:
うん。
今の親はね、手を挙げなくなりましたけどお。

相談者:
はい

三石由起子:
私たちが、子供を育ててる時、つまり、あなたの年代、をね?

相談者:
・・はい

三石由起子:
育ててる時っていうのは、

相談者:
はい

三石由起子:
半、分、は、手を挙げました。

相談者:
あーっ・・

三石由起子:
うん。
それはあ、(含み笑い)別に・・憎かったからやったわけでもないしね?

相談者:
はい

三石由起子:
うん。だからさ・・今の価値観でえ・・

相談者:
はい

三石由起子:
それ見たら、大間違いでえ。
「私は、子供に、あんなことはしないわ」とか、思うのは、間違いでね?

相談者:
・・っあー◆#$%□&▽

三石由起子:
そう、育てられたんだもん。ウッフフ(苦笑)

相談者:
うーん・・

三石由起子:
うん。
それはねえ、私、分かってぇ・・あげてほしいと思うんだ。

相談者:
あー・・

三石由起子:
うーん。だから、あなたはね?

相談者:
はい

三石由起子:
「いやあ、子供に、あんなことはできないわ」ってえ・・思っちゃって、悲しくなっちゃってるんだけどお。

相談者:
はい

三石由起子:
そ、こ、は、分けて考えないとダメだ。

相談者:
ああ・・

三石由起子:
うん。
でね、あたし思うんだけどお。

相談者:
はい

三石由起子:
あなたはねえ、今、不安なことっていうのはね?

相談者:
はい

三石由起子:
母親が自分を、頼ってきた時の話なんだけどお。

相談者:
はい

三石由起子:
その時に、庇わなきゃいけないのがあ、

相談者:
はい

三石由起子:
自分の生活・・とね?

相談者:
はい

三石由起子:
経済とね?

相談者:
はい

三石由起子:
精神なんだけどさあ。

相談者:
はい

三石由起子:
あなたは、あなたの、家庭があって。

相談者:
はい

三石由起子:
あなたは、大事にしなきゃいけないのは、あの、夫と娘であってさ。

相談者:
はい

三石由起子:
そで、また、この、娘が・・結婚でも、するかしないか知らないけどさ。

相談者:
はい

三石由起子:
ね?、孫でも・・生まれたらね?

相談者:
はい

三石由起子:
また、全、然、違う価値観で、育っていくわけですよ。

相談者:
・・あー、そうです・・

三石由起子:
その時にねえ、あたし、あなたには、覚悟がいると思うの。

相談者:
・・はあ・・

三石由起子:
覚悟がいるというのは、

相談者:
はい

三石由起子:
あなたがね、今ね、ぼんやりとして、不安に思ってるのはね?

相談者:
はい

三石由起子:
自分の生活が・・どこまでだったら、犠牲・・を平気か?っていうことだと思うんだよ。

相談者:
うん・・はい。

三石由起子:
時間を取られても平気かあ?、どこまでの経済だったら平気かあ?。

相談者:
はい

三石由起子:
月に何十万だったら出せるか?、何万だったら出せるか?

相談者:
はあ・・

三石由起子:
あるいは、毎日毎日、あのう・・認知症になって、長ーい(含み笑い)電話なんかかけてきたら、私の生活どうなるのか・・とかね?

相談者:
はい

三石由起子:
それをね、今のうちに・・

相談者:
はい

三石由起子:
決めちゃえばいいと思うんだけど。

相談者:
あー

三石由起子:
生活とか経済っていうのは、簡単に決められると思うのよね?

相談者:
はい

三石由起子:
まずね?、「自分の生活を、壊してまで」、

相談者:
はい

三石由起子:
「両親には、なんかしない」ってことを、決めちゃったらいいと思うんですよ。

相談者:
はい・・

三石由起子:
「しない」と。
でね?運命って言ったらあ・・変かもしれないけどお。
社会的な背景とかなんかがあってね?

相談者:
はい

三石由起子:
あの世代の親は、自分が子供の頃、叩かれてるわけだからあ。

相談者:
はい

三石由起子:
自分も叩いちゃったわけね?

相談者:
・・はい

三石由起子:
でね、そういう人間を、甘やかす必要も無いと思うんだよ。

相談者:
あーあー・・

三石由起子:
だから、私は、ある程度までは、自分が負担と思わないまでは、「ここまでは、私はしてあげるけど」、

相談者:
はい

三石由起子:
「これ以上のことは、しない」っていうことはね?
宣言しなくていいんだけど。あなたの心の中で、作っちゃったら楽なんですよ。

相談者:
・・

三石由起子:
それは、ちっともねえ、あのう・・ひどいことでも無いしね、

相談者:
はい

三石由起子:
子供を叩いた親が、可愛くなかったわけじゃないっていうのと同じ理屈でね?

相談者:
はい

三石由起子:
自分があ、あのう・・精神を痛めたり、

相談者:
はい

三石由起子:
体が動かなくなったりした時にね?

相談者:
はい

三石由起子:
娘が、なんか、してくれなくなっても、

相談者:
はい

三石由起子:
それはね、あの、「憎くてしてることだ」なんて、親って思わないのよ。

相談者:
ああー

三石由起子:
うん。だって、子供は子供で、幸せ・・に、暮らしてくれてるのが一番ありがたいんだから。

相談者:
・・はい

三石由起子:
だから、それも運命だと思うんだよね?

相談者:
うんん・・

三石由起子:
うん。
だからね、あなたがあ、迷ってるのは、そこだと思うんですよ。

相談者:
うんん・・

三石由起子:
うん。だから、何もねえ、それ、宣言する必要がないから。
コミュニケーション取れない、親と、どこまで、自分の生活を、犠牲と思わずに、時間を作ってあげられるかっていうことをねえ、決めちゃったら楽ですよ。

相談者:
・・そうですね。

三石由起子:
でね?、今から心配しなくてもね?

相談者:
はい

三石由起子:
どうなるか分かんないからね。

相談者:
はい

三石由起子:
うん。そういう・・問題、一切、起こんないかもしれないし。

相談者:
はい

三石由起子:
うん。だから、言いたいことは、2つあってえ。

相談者:
はい

三石由起子:
1つは、そういう、あなたの、覚悟を決めなさいっていうことが、1つね?

相談者:
はい

三石由起子:
うん。で、もう1つはね?
昔のことをさあ、

相談者:
はい

三石由起子:
あなたの価値基準で、

相談者:
はい

三石由起子:
判断しちゃダメよ、間違ってるよ、それは。

相談者:
ああー・・ああー

三石由起子:
うん

相談者:
そうですね。

三石由起子:
そうなんですよ。そうなんですよ。
だから、昔のことをね、思い出して悲しくなるのはねえ、

相談者:
・・

三石由起子:
損だし、間違ってるよ。

相談者:
・・はい

三石由起子:
それは、分かってあげてくださいよ。

相談者:
わかりました。

三石由起子:
うん。
それと、自分で、一つ、覚悟を決めることね?

相談者:
はい

三石由起子:
うん。
一番大事なのは、自分の家庭であり、

相談者:
はい

三石由起子:
そういう選択肢をあなたが選んでも、親は、ちっとも悲しくない。

相談者:
はい

三石由起子:
それ、覚えておいてください。

相談者:
わかりました。

三石由起子:
はい。ではでは。

相談者:
ありがとうございます。

三石由起子:
はい

(再びパーソナリティ)

「体罰父より止めなかった母に向かう感情。今の価値観で親を評価しちゃいけない」への11件のフィードバック

  1. 44才一人っ子の相談者は、物忘れが多くなった母親の介護をしなければと思うと、子供の頃、厳しい父親に暴力を振るわれても止めてくれなかったことを思い出し、憂鬱であると。
    父親とは対等に話せると言っていたので、自分の家庭を第一に考え、出来ること、出来ないことをはっきり伝えることが大事だと思う。
    自分一人で介護しなければではなく、介護サービスを活用して、両親とは適度な距離感をとったほうがストレスにならないと思う。
    三石先生の言葉「子供に暴力を振るう夫を止める妻は悪い妻。その時代は当たり前」 に吃驚して違和感を覚えた。

  2. 何だかんだ理由を付けても、やっぱり体罰された恨みは一生消える事はない。
    私の母は80代で親が戦争に行った世代だけど、だから何?と思う。
    幼い頃に私だけ感情のままに暴力を振るわれた事は何十年たっても許せないし、介護する気はもちろんない。

  3. フツーひとりっ子の女の子は大事にされて・・・
    厳しかった

    めんどくせーー
    隣の芝生は青く見える
    2人兄弟姉妹、3人兄弟姉妹の知り合いと比べてみな
    どれだけ幸せだったか

    まだ両親健在、認知症になりかけの母親なんて父親に任せておけばオッケー

    親は一人になってから、更にちょっと変かな?
    と感じてから介護を真剣に考えましょう

  4. 三石先生、その通り。
    どこまでならやれるか明確に線引きするべき。そのかわり やれることはきちんとやるのです。

  5. 箱入り娘というわけではなかったとは思いますが、厳しく、一方で大切に育てられていたのでしょう。これはもう致し方ない部分は正直あります。
    1980年代生まれまでは中学校内申点が相対評価だったので、どうしても厳しく激しい競争ありきの中、両親も厳しくせざるを得なかったのか?

  6. うちの父親は89歳で、親父にはよくゲンコツ食らったもんだ、と言っていますが、私達子どもたちにも母にも決して手をあげたことはありません。伯父たちもそうです。三石先生のお説はちょっと強引ですね。

  7. 成績のことで殴る蹴るなど、普通では考えられないと思います。それを庇わなかった母親を嫌うのも最もなこと。
    子育てを経験して、自分の体験を思い返し、改めて考えて疑問に感じたら憎んでも構わない。自然な事です。押さえ込んだら身体に悪い。
    本当に介護の問題が生じた時には、後悔しない程度に割り切って、出来る範囲で手を貸すので良いと思います。
    相談者さんが、ここを見つけて読んでくれますように。

  8. 三石先生の回答には無理があったかもしれませんが、納得まではいかずとも仕方がなかったのかと受け入れられたら少しは心が軽くなるのでしょうか。。
    それにしても、親の介護を考えるのは女性が多いような?私もですが。。テレ人、読む人は同じ悩みを持つ私の支えになります。ありがとう

  9. 3人でも、1人を除け者にすることあるから、相談者さんが父親と組んで母親を悪者にしないで欲しいと思う。 DV夫(父親)と離婚できずに従うだけの妻(母親)は、結構「当たり前」だった時代。 相談者さんは、そんな時代を反面教師にして欲しいです。

    74才の親だと1949年生まれ。親の親は戦争に徴兵されたかもしれない。以前の相談に、「親に逆さ吊りをされた」というのがあったが、これも戦争による心的外傷後ストレス障害になるのでしょうか。

  10. 「私の親の世代って戦争に行ってんのよ。分かります?」
    「はい」
    44歳相談者は、どの戦争だと思うのだろう?

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