体罰父より止めなかった母に向かう感情。今の価値観で親を評価しちゃいけない
テレフォン人生相談 2025年11月28日 金曜日
パーソナリティ: 田中ウルヴェ京
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女44 夫48 長女18 3人暮らし 別に暮らす父74 母76
田中ウルヴェ京:
もしもし、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ・・もしもしい。
田中ウルヴェ京:
はい、よろしくお願いします。
相談者:
あ・・よろしくお願いしまあす。
田中ウルヴェ京:
まず、あなたの年齢を教えてください。
相談者:
はい・・え、44歳です。
田中ウルヴェ京:
はい。ええ、ご結婚されてますか。
相談者:
はい、しております。
田中ウルヴェ京:
ご主人の年齢を教えてください。
相談者:
主人はあ、48歳です。
田中ウルヴェ京:
お子さんいらっしゃいますか。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
えー、お子さんの性別と、年齢を教えてください。
相談者:
はい。ええ、娘、18歳、1人です。
田中ウルヴェ京:
はい。3人で暮らしてらっしゃいますか?
相談者:
はい、そうですう。
田中ウルヴェ京:
はいわかりました。
今日のご相談はどんなことでしょう。
相談者:
自分のお、両親との関係についてえ、お尋ねしたくてえ。ええ・・
田中ウルヴェ京:
あ、あなたの、両親ですね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
お父様とお母様の、年齢を教えてもらえますか?
相談者:
父があ・・74歳で、母が、76歳です。
田中ウルヴェ京:
一緒に暮らしてますか?
相談者:
いえ、両親は、別の場所に、暮らしております、2人で。
田中ウルヴェ京:
はい。
あなたの姉妹、兄弟、いらっしゃいますか?
相談者:
いえ、私は一人っ子です。
田中ウルヴェ京:
はいわかりました。で、ご両親との関係ですね?
相談者:
はい。
結婚・・してからなんですがあ、どうしてもこう・・両親のこと、許せないとかあ、あまり好きになれないとかっていう、気持ちが、大きくなってきてしまってえ。
そろそろ、年齢的にも・・両親も、高齢になってきましたのでえ。
母は、少し、あの、認知症まではいかないんですけど、物忘れがひど、くう・・なってきまして。
田中ウルヴェ京:
・・
相談者:
私の力が必要になってくるかもしれないのでえ、それに当たって、どう考えればよいかな?という、ことが、お聞きしたかったんですけれども。
田中ウルヴェ京:
はい。
じゃあちょっと、背景を聞きたいのですがあ、
相談者:
はい・・
田中ウルヴェ京:
結婚は、何年前ですか?
相談者:
結婚はですねえ、えっと、20年ほど前です。
田中ウルヴェ京:
で・・「結婚してから、両親に対して許せないと思う気持ちが、増えた」っておっしゃいました。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
元々あったっていうことですね?
相談者:
子供の頃はあ、あまりい、意識したことがなかったんですね、ずっと・・結婚するまで、実家におりましたのでえ。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
自分が子供を産んでから、そういうふうに思・・ってしまうっていうことが大きくなってきました。
田中ウルヴェ京:
具体的なあ、いくつか、お話し、してもらえますか?
相談者:
子供のときい、の、事が、やっぱり大きく引っかかってるんだと思うんですけれども。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
普通、一人っ子の女の子・・って言ったらこう、イメージ的に、大事にされて・・っていう、感じ、(含み笑い)だと思うんですけどお。私も大事にされてきたとは思うんですけどお、結構、両親が、厳しかったっていうのがあってえ。
田中ウルヴェ京:
・・
相談者:
まあ、父親あー、からは、ほとんど、褒められたことがあんまり無、く、てえ。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
勉強に、すごく、厳し・・かった。でえ、生活態度とかにもすごく厳しくてえ。口で・・色々こう、文句を言われる前に、手とか足が、先に出るみたいなッハ(苦笑)・・感じで。
大体、頭を、叩かれる?・・とか、ゲンコツされるっていうことが多かったですね。
田中ウルヴェ京:
「手とか足」っていうのは、足は、蹴られたっていうことですか?
相談者:
(含み笑い)あ、そう、ですね。
足で蹴られたりい・・とかも、ありました。
田中ウルヴェ京:
それは、どんな時に蹴られた、か、覚えてますか?
相談者:
成績表を持って行った時にい、やっぱり自分もお、悪いから・・見せるのが怖いなって思いながら(含み笑い)恐る恐る持って行くとお、やっぱり・・父が、怒った反応が返ってきて。
叩かれたりい、蹴られたりっていうのがあって。クローゼットの中に逃げ込んだりとかですねッヘ(苦笑)・・ありました。
田中ウルヴェ京:
お母様はどうだったんでしょう?(吸って)
相談者:
母はですねえ、これは、結婚してから思うことなんですけどお。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
私よりも、父の方に、関心が、深いかなっていう気が・・するんですね。
田中ウルヴェ京:
ふんふん・・
相談者:
なんでかっていうと、そうやって父に叱られたりい、殴られる時とかもお・・「やめてえ」とは言うんですけどお、本気で止めてくれたっていう覚えがないんですね、あまり。
田中ウルヴェ京:
うんうん・・
相談者:
そうなんですけれどもお、私と、2人でえ、買い物に行ったりとかする時はあ、「私たち、友達みたいな、きょうだいみたいな、親子だよね」って。で・・手をつないで、(含み笑い)ベタベタしてきたりとかする、
田中ウルヴェ京:
あーー・・
相談者:
感じでは、ありましたね。
田中ウルヴェ京:
そう、する、と、もちろん、お父様に対しても、お母様に対してもま、いろんな気持ちがあ、っ、てえ。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
今、回、は、どちらに対してもですか?、それともなんか・・どっちか?
相談者:
そうですねえ・・今はあ、母が少し、物忘れがあ、ひどくなってきたのでえ。
田中ウルヴェ京:
・・
相談者:
父とお、やりとりすることの方が、多くなってきたんですね?
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
それを、考えるとお。父とは、わりと、話が、対等にできるのかな?っていう・・気がして、は、いるんです。今の時点では。ただ・・
田中ウルヴェ京:
不思議なものですね(含み笑い)?
相談者:
う、そうですね(含み笑い)。
田中ウルヴェ京:
うん。はい、はい。
相談者:
「昔は、父の方が嫌いだったのに」と思うんですけれどもお。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
でえ・・今はあ、物忘れがひどくなる前とかでもお、(吸って)母とは、ちょっと、やっぱり、あまり話、が、通じないというかあ。
やっぱり、母に対しての気持ち、が・・大きいかな?というふうに思います。
田中ウルヴェ京:
うーん。
「許せない」という表現が、最初の方にありましたが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ちょっと今、弱まった感じはするんですけど。
怒りですか?、モヤモヤ?、どんな感じなんでしょうね、今。
相談者:
ま、許せないって言ったら、ちょっと、言い過ぎなのかなあとは思うんですけど。
やっぱり、どうしても、モヤモヤして、好きになれないっていうかあ。
田中ウルヴェ京:
あーああ・・
相談者:
「ありがとう」ってえ、心から言いたいけれども、言えないっていう感覚、ですかねえ。
田中ウルヴェ京:
わかりました。
今日のご相談は、お母様との関係、ということで、よろしいでしょうか?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
今日の回答者は、三石メソード主宰、作家で翻訳家の、三石由起子先生です。三石先生お願いします。
(回答者に交代)
44才一人っ子の相談者は、物忘れが多くなった母親の介護をしなければと思うと、子供の頃、厳しい父親に暴力を振るわれても止めてくれなかったことを思い出し、憂鬱であると。
父親とは対等に話せると言っていたので、自分の家庭を第一に考え、出来ること、出来ないことをはっきり伝えることが大事だと思う。
自分一人で介護しなければではなく、介護サービスを活用して、両親とは適度な距離感をとったほうがストレスにならないと思う。
三石先生の言葉「子供に暴力を振るう夫を止める妻は悪い妻。その時代は当たり前」 に吃驚して違和感を覚えた。
何だかんだ理由を付けても、やっぱり体罰された恨みは一生消える事はない。
私の母は80代で親が戦争に行った世代だけど、だから何?と思う。
幼い頃に私だけ感情のままに暴力を振るわれた事は何十年たっても許せないし、介護する気はもちろんない。
フツーひとりっ子の女の子は大事にされて・・・
厳しかった
めんどくせーー
隣の芝生は青く見える
2人兄弟姉妹、3人兄弟姉妹の知り合いと比べてみな
どれだけ幸せだったか
まだ両親健在、認知症になりかけの母親なんて父親に任せておけばオッケー
親は一人になってから、更にちょっと変かな?
と感じてから介護を真剣に考えましょう
三石先生、その通り。
どこまでならやれるか明確に線引きするべき。そのかわり やれることはきちんとやるのです。
箱入り娘というわけではなかったとは思いますが、厳しく、一方で大切に育てられていたのでしょう。これはもう致し方ない部分は正直あります。
1980年代生まれまでは中学校内申点が相対評価だったので、どうしても厳しく激しい競争ありきの中、両親も厳しくせざるを得なかったのか?
うちの父親は89歳で、親父にはよくゲンコツ食らったもんだ、と言っていますが、私達子どもたちにも母にも決して手をあげたことはありません。伯父たちもそうです。三石先生のお説はちょっと強引ですね。
成績のことで殴る蹴るなど、普通では考えられないと思います。それを庇わなかった母親を嫌うのも最もなこと。
子育てを経験して、自分の体験を思い返し、改めて考えて疑問に感じたら憎んでも構わない。自然な事です。押さえ込んだら身体に悪い。
本当に介護の問題が生じた時には、後悔しない程度に割り切って、出来る範囲で手を貸すので良いと思います。
相談者さんが、ここを見つけて読んでくれますように。
三石先生の回答には無理があったかもしれませんが、納得まではいかずとも仕方がなかったのかと受け入れられたら少しは心が軽くなるのでしょうか。。
それにしても、親の介護を考えるのは女性が多いような?私もですが。。テレ人、読む人は同じ悩みを持つ私の支えになります。ありがとう
親族だろうが暴力は暴力
3人でも、1人を除け者にすることあるから、相談者さんが父親と組んで母親を悪者にしないで欲しいと思う。 DV夫(父親)と離婚できずに従うだけの妻(母親)は、結構「当たり前」だった時代。 相談者さんは、そんな時代を反面教師にして欲しいです。
74才の親だと1949年生まれ。親の親は戦争に徴兵されたかもしれない。以前の相談に、「親に逆さ吊りをされた」というのがあったが、これも戦争による心的外傷後ストレス障害になるのでしょうか。
「私の親の世代って戦争に行ってんのよ。分かります?」
「はい」
44歳相談者は、どの戦争だと思うのだろう?