加藤諦三「では大原先生の驚くような回答を聞いてみてください」
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
あのねえ
相談者:
はい
加藤諦三:
憎しみなんていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
望ましいものではないので、
相談者:
はい
加藤諦三:
抑圧しちゃう人が多いんです。
相談者:
はい
加藤諦三:
でも、抑圧された感情は、
相談者:
はい
加藤諦三:
変装して現れるっていうんですね?
相談者:
はい。うーん・・
加藤諦三:
だから、これは望ましくない、感情だと思って、
相談者:
はい
加藤諦三:
自分が、意識しないようにしても、
相談者:
はい
加藤諦三:
それは、変装した形で、ずーっと、その人に、影響を与えるんです。
相談者:
う、ん・・
加藤諦三:
その影響は、抑圧しないよりも、抑圧した方が、
相談者:
はい・・
加藤諦三:
大きな影響を与えてしまうっていう・・
相談者:
はい
加藤諦三:
・・だから、本音は、やっぱり・・意識から、無意識に追放しない方がいいんです。
相談者:
はい・・
加藤諦三:
・・
相談者:
(ため息)
加藤諦三:
意識するのが怖い本音を、きちんと意識することが、
相談者:
はい
加藤諦三:
むしろ、長い目で見ると、その人を救うんです。
相談者:
はい、頑張ります。
加藤諦三:
まだ、69歳で、
相談者:
うん・・
加藤諦三:
若いんですから。
相談者:
はい。長いです。
加藤諦三:
うん。
いい人生を歩いてください。
相談者:
はい。ありがとうございましたあ。
加藤諦三:
はいどうも、失礼しまあす。
真実は抑圧しても姿を変えてその人に影響を与え続けます。
まだ仕事が出来そうであれば、何とか仕事をして終活費用などを工面する努力もして欲しいが、再々婚も余裕があったらぜひ検討して欲しいです。