ママも一緒に授業を受ける母子登校。支援級のお姉ちゃんの次は知的障害の長男
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは。
相談者:
こんにちはあ、よろしくお願いいたします。
大原敬子:
しっかりと、今日の相談内容のね?
相談者:
はい・・
大原敬子:
方針を、話すと、と、本当に・・お子さんのこと、考えているんですねえ。
相談者:
あっ、はい。
大原敬子:
男の子ってのはとかく・・お母さん好きなのね。
相談者:
はい
大原敬子:
そして、男の子ほど、学校でも、お母さんと、離れる別離・・嫌がるんです。
相談者:
ああっ・・
大原敬子:
だから、ある面で、お母さんに、すがってるっての・・いいかどうかは、知りませんけれども。
相談者:
ウフ(苦笑)はい。
大原敬子:
人間と、人間のふりあいでは、大事なことなんですね?
相談者:
はい
大原敬子:
それをまず頭に入れてほしいんです。
相談者:
はい
大原敬子:
で、聞きたいのは・・今お話を聞いていると、甘えと、受け止めるってことと、日常生活、これ、違いますよね?
相談者:
はい
大原敬子:
まず、日常生活はその子が、一人で生きていける、知恵をですね、
相談者:
はい
大原敬子:
親が教えることが、最、大、な、愛なんですね?、子供に対して。
相談者:
はい
大原敬子:
で、今、聞きますけども・・生活習慣ですけども。
相談者:
・・
大原敬子:
食事・・お母様と一緒に食べますか?
相談者:
実、は・・家族4人なんですがあ、
大原敬子:
うん
相談者:
4人とも、食べるものが、(含み笑い)違くてえ。
大原敬子:
うん
相談者:
こだわりが強いと言いますか。
大原敬子:
うん
相談者:
(吸って)それでだんだん・・1人ずつになっちゃってます、今。
大原敬子:
じゃあ、今、僕は、1人ですか?、食事の時に。
相談者:
えとお、食卓とキッチンが近いのでえ。
大原敬子:
はい
大原敬子:
・・一緒に、いる空間でえ、「ごめんね、先に食べててね」っていう感じでえ、
大原敬子:
できたらね?
相談者:
はい・・
大原敬子:
食事って、すごく大事なんです。
相談者:
はい
大原敬子:
手はかかるといっても、1時間もかからないでしょお?
相談者:
はい
大原敬子:
もう、この時間が、すごく楽しみがって・・あなたが、本当に楽しみに、待ってるわけ。
相談者:
・・はい
大原敬子:
よく、キッチンが近いからといって、親が、背中を見せるんですねえ。
相談者:
・・
大原敬子:
寂しいんですよ。
相談者:
っああ・・
大原敬子:
特に、男の子は。
相談者:
うん・・
大原敬子:
まず、会話がないですよね?、だから。
相談者:
会話は、積極的に、してます。
大原敬子:
どんな会話?
相談者:
えと「おいしい?」と、かあ・・「熱いかな?」とかあ、今日は・・
大原敬子:
「熱いかな?」って言った時に、
相談者:
うん・・はい。
大原敬子:
お子さん、なんて言いますか?
相談者:
黙って、大きく、「うん」ってッエ(苦笑)
大原敬子:
わからないの、熱いかが。
相談者:
うなずいてます。
大原敬子:
子供の・・適温温度と違うでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
「ふうふう」して・・こうして、「ふうっふう」って、お母さん、す◆#$%□&▽みるわね。「これどう?」
相談者:
・・うん
大原敬子:
「熱い?」・・「ぬるい?」って言うと子供喜ぶんです。
相談者:
うあああー・・
大原敬子:
・・すと、ずーっとね、スプーンを見てね?
相談者:
うんうん
大原敬子:
お母さんが空気で「ふーっ」とやりますねえ。
ずーっと見てます、子供は。
相談者:
あっ・・
大原敬子:
「美味しく食べてね」って言うと、それが、美味しく食べる、
相談者:
うんん
相談者:
お母さんと、あなたの、セレモニーなの。
相談者:
ああ・・
大原敬子:
それしてます?
相談者:
・・いやっ・・最近してないですね。
大原敬子:
それしてあげて?
相談者:
はい
大原敬子:
触れるってそういうことなんです。
相談者:
ああ・・
大原敬子:
じゃあ、お風呂はどうしてます?
相談者:
ズッ(鼻吸って)
お風呂は・・最近は、一人で入る時もあってえ。私と入る時も、あるという感じです・・
大原敬子:
(含み笑い)かわいいッヒッヒ(苦笑)一人で入るの?
相談者:
一人でえ、
大原敬子:
ママ入ろ?って・・
相談者:
◆#湯船でえ、
大原敬子:
え?・・ハハ(苦笑)
相談者:
ジャブジャブ遊ぶ・・のが、好きな時はあ、
大原敬子:
うん
相談者:
それを、やるう、感じで(含み笑い)一人で。
大原敬子:
そうするとね、そこに、◆#$%□を持っていくなら、この子が大きくなった、◆#$%□ら、
相談者:
・・はい
大原敬子:
子供が、先に、お風呂入りますね?
相談者:
はい
大原敬子:
すと、お母様が・・途中で、「コンコン」(叩く音)、ドア、ノックするんです。
相談者:
は、い
大原敬子:
「いいですか?今お母さん入って」って。
相談者:
あーん
大原敬子:
たら、「どうぞ」っていうときは、向こうが、上の感じになるんです。主な感じ。
相談者:
うん、うん。
大原敬子:
「楽しそうね」って。「じゃあ、お母さんも、一緒に入っていいですか?」ったら、「どうぞ」って言うんです。
相談者:
あーあー
大原敬子:
常に、この年代は、遊び感覚で・・
相談者:
うん
大原敬子:
親は面倒くさい。
相談者:
ハハハ(苦笑)
大原敬子:
あなたと一緒に、遊びたいってことをね、
相談者:
ああー
大原敬子:
教えてあげる。
相談者:
確かに。・・はい。
大原敬子:
これだけでも、随分違いますよ?、きっと。
相談者:
はあい、そうですね(含み笑い)。
大原敬子:
で、子供の生活習慣?
ど、ん、な、ことがあっても・・立派なお料理は、いらないんです。
相談者:
はい(含み笑い)
大原敬子:
お母さんが、自分と、一緒に、楽しんで、遊んでくれるってことなんですね。
相談者:
うん・・
大原敬子:
今、あなた言うけどねえ、この年代、あっという間に終わってしまうから。
相談者:
はい
大原敬子:
そうすると、大きくなってしまうとねえ、「あの年代良かったな」と思いますよ?
相談者:
ッハ(苦笑)そうですねえ。
大原敬子:
そうですよ?
面倒くさいなと、思った時は・・
相談者:
ッハ(苦笑)・・
大原敬子:
「もうちょっと、もうちょっ」思って、
相談者:
ズ(鼻吸って)
大原敬子:
自分で・・「今に、いいことがある」と思って、我慢してやって、ください。
相談者:
はい
大原敬子:
で、これは一応、生活習慣が、気になったので、お話ししました。
相談者:
ズーッ(鼻吸って)はい、ありがとうございます。
大原敬子:
で、次ですねえ、お母さんに離れないとかね?
相談者:
うん・・
大原敬子:
この年代は、特に、男の子は、そうです。
相談者:
ああ、そうなんですねえ・・
大原敬子:
で結構・・神経質ですか?、この子さん。
相談者:
神経質ですね。
大原敬子:
そうですよねえ。
相談者:
はい。イヒ(苦笑)ズッ(鼻吸って)
大原敬子:
だから、多分・・集団生活の中で、
相談者:
うん
大原敬子:
非常に緊張してるんですね?
相談者:
はい、大嫌いです。
大原敬子:
で・・ああーやっぱり。
相談者:
集団生活・・ズ(鼻吸って)
大原敬子:
そいで、その先生が、結構、僕を見ていてくれる。
その先生が、急に?・・いなくなってしまった。
相談者:
はい
大原敬子:
辛いですよねえ。
相談者:
辛いですねえ(含み笑い)エッへ(苦笑)・・
大原敬子:
それが、あったんだと思うんでス。
相談者:
はい
大原敬子:
だから、その子が「どうしよう、云々」って、考えないで。
相談者:
うん
大原敬子:
あ、もう、お母さんがついていくときは、ついていく。
今しかないと思うことなんです。
相談者:
はい
大原敬子:
「今しかない」ってこれはね?、安易に言ってますけども。
自分が、子供をもって思ったことは、
相談者:
はい
大原敬子:
「早く、早く」じゃなくって、
相談者:
◆#$
大原敬子:
今考えれば、「もっともっと遅く・・」
相談者:
うん
大原敬子:
「触れ合っていればよかったな」と、思うことがありますよ?
相談者:
・・そうですね(涙声)。ズッ(鼻吸って)
大原敬子:
これは、経験して感じます。
で、今、お母さんが言っているね?、途中で、イライラするのは、お子さんじゃないんです。
相談者:
ズッ(鼻吸って)
大原敬子:
他人と比較してるんです、自分が。
相談者:
(涙声)うんうん・・そうだと思います。ズッ(鼻すする)
大原敬子:
ね?
相談者:
はい
大原敬子:
で・・どの他人か分かんないんです。
相談者:
うん・・
大原敬子:
ただ、自分が、「困ったな」と思った時に、困らせない子供を見て・・「あの子はいいな」と思ってしまうんです。
相談者:
ズーッ(鼻吸って)・・はい。
大原敬子:
でも・・我が子は我が子。
だからね?
相談者:
はい
大原敬子:
人間生活で、生活の習慣を、しっかりと、優しく、遊びながら教える。
相談者:
遊びながら、はい。
大原敬子:
はい、必ず。
今聞いていると・・このお子さん、すごく、いい子ですねえ。
相談者:
はい
大原敬子:
・・そして、「一緒にママ来て」って言った時に、「もう今日はいいでしょ」と、思わないで。
相談者:
うん
大原敬子:
いやいや、はたち(二十歳)になったら、それはありえないから。
相談者:
エッへ(苦笑)ッハッハ・・そうですね。
大原敬子:
「いいよ」って。
相談者:
うん
大原敬子:
「お母さんの子だもんね」って、「いいよ」って、言ってあげてください。
相談者:
うん、はい。
大原敬子:
受け入れる。
相談者:
うん
大原敬子:
今は、聞いてみますと・・お母さんはすごく、お優しいので、受け入れてほしい。
相談者:
ズー(鼻すする)
大原敬子:
お母さんしか、僕を、受け入れてくれないんですよ。
相談者:
(涙声)うん、うん・・
大原敬子:
もう・・どんなこと◆#$%両手で、ねえ、囲んで。
私が、守る。
相談者:
はい
大原敬子:
その気持ちで、毎日、頑張ってほしいと思いますけども。
相談者:
あ・・
大原敬子:
柴田先生に替わりますね?
相談者:
はい、ありがとうございます。
(再びパーソナリティ)
自閉症と知的障害の子供達を育てているなんて想像を絶する。
ほぼ母親のワンオペみたいだし、毎日張り詰めていそう。
もっと専門家の助けが必要な気がする。
父親も、もっと真剣に向き合うべきでは。