（回答者に交代）

大原敬子：
こんにちは。

相談者：
こんにちはあ。

大原敬子：
今、どんな気持ちですか？

相談者：
ドキドキ、悲しい、沈んでます。

大原敬子：
うん、沈んでる。その時に・・ご主人様の顔浮かびますか？

相談者：
あ、浮かびますう。

相談者：
どのシーンを？

相談者：
「おはよう」とか、声かけてもらった時ですね。

大原敬子：
・・あのね？、ちょっと分からないのは、

相談者：
はい

大原敬子：
先ほど、冒頭で、飲む時間？、

相談者：
はい

大原敬子：
なんか、おっしゃってましたねえ。

相談者：
はい

大原敬子：
あれ・・決まってるんですか？

相談者：
えっとねえ、あの、うちのお父さん、泊まりい、の、仕事があってえ。

大原敬子：
はい

大原敬子：
朝、9時か、10時ごろ、帰ってくると必ず飲むんですね？
で、今日はき・・

大原敬子：
はい。それは、何ですか？飲み物は。

相談者：
・・種類ですか？

大原敬子：
ええ

相談者：
焼酎です。

大原敬子：
焼酎？

相談者：
はい

大原敬子：
食べるものなんかありますか？

相談者：
いつも冷蔵庫になんか・・作り置きしてありますので、煮物とか。たまに、自分で買ってきて。

大原敬子：
それは・・あなたが、出してあげるの？、その・・彼が、冷蔵庫から開けて食べながら、飲んでるの？

相談者：
あ、あたしは、ええと、パートに出ちゃってますので、

大原敬子：
ええ

相談者：
お父さん、多分、一人で出して飲んでると思います。

大原敬子：
でね？、聞きたいのはですね、

相談者：
はい

大原敬子：
あなたね、非常に、真面目なんですけどもねえ、すごく・・感情が、激しいですよね？

相談者：
そうなんですう。

大原敬子：
今、お話してるときは、「可愛いな」と思ってるんです。

相談者：
・・あ、そうですか？

大原敬子：
ある◆＃は、あ「主人に、やってくださったんです」って言葉を使うんです。

相談者：
ええ

大原敬子：
それにしては、あとは、グジグジ、グジグジ、言うこともある。

相談者：
ええ

大原敬子：
ご主人様◆＃＄％くちゃくちゃしてるとかね？

相談者：
はい

大原敬子：
どんな言い方、いいますか？ご主人様に、くちゃくちゃという・・やめてっていうの？

相談者：
「お父さん、くちゃくちゃ食べないでえ」とか。

大原敬子：
ねえ、

相談者：
うん

大原敬子：
それ、あなたの、感情でしょ？

相談者：
そうですう。

大原敬子：
気分の悪いときは、お父さんの、その、生活態度、で、苛つくところはしゃべる。

相談者：
そうですねえ。

大原敬子：
じゃああなた、頻繁ですよね、これ、（含み笑い）言ってることは。ハハ（苦笑）

大原敬子：
頻繁です、頻繁ですう。

大原敬子：
ふと・・

相談者：
毎日。

大原敬子：
毎日言ってますよね？
その、毎日言っている感情は、お父さんが好きだからこそ、やってるの？、あなた。

相談者：
違います。
あのう、なんか、人としての品格を保ってほしいって思いで・・

大原敬子：
あのね？

相談者：
ええ、はい。

大原敬子：
聞きたいのは、

相談者：
はい

大原敬子：
生活音で、「くちゃくちゃ食べる」とか、

相談者：
はい

大原敬子：
飲み方とか、

相談者：
はい

大原敬子：
箸の持ち方を、苛つくのは、毎日、ほんと、不満なんですよ？
自分の気持ちが、抑え、られて、いない。
もう・・言ってしまう、この際。
「あなたの、この食べ方嫌よ」っていうことによって、自分が、上から目線になるわけです。

相談者：
あー、確かにそうです。

大原敬子：
そうでしょう？

相談者：
はい

大原敬子：
あーあ。

相談者：
はい

大原敬子：
これは、男にとってはたまらない。
もう、くちゃくちゃも、ブーブーも、なんでもいいんです。

相談者：
いいんですかあ？、うん・・

大原敬子：
あ、今、「パパいなくなっちゃった」って泣いてますね？

相談者：
はい

大原敬子：
今、その場で、くちゃくちゃ食べたりして・・あんた言いますか？、文句。

相談者：
・・言わないと思います。

大原敬子：
「居てよかった」と思うでしょう？

相談者：
そうですね。はい。

大原敬子：
ってことは、あなたが、いつも言っている言葉は、あなたは・・私を見てくれない、やきもちの・・怒りの感情でしょ？

相談者：
・・うううーん・・かも、しれないです。

大原敬子：
それからもう一つはね？

相談者：
はい

大原敬子：
・・これは、子供でも言えるんですけども。

相談者：
はい

大原敬子：
本、当、に、雑な子でも、

相談者：
はい

大原敬子：
「ありがとうね」「よかった、助かった」「本、当に、ありがとうね」って言うとね？

相談者：
はい

大原敬子：
子供は、「もっと持てるよ」ってなるんですよ。

相談者：
あー、なるほど。

大原敬子：
3歳児でも。

相談者：
はい

大原敬子：
ね？
それは、3歳児も、

相談者：
はい

大原敬子：
40歳も、みんな同じ。

相談者：
あー、そうなんですね。

大原敬子：
ただね？

相談者：
はい・・

大原敬子：
あなたの場合に、「あ・・そうかあ。それじゃあ、ありがとうねって言えばいいかな？」と思うけども、

相談者：
はい

大原敬子：
心が欲しいんです。

相談者：
あー、なるほど・・

大原敬子：
だから、「お父さんお酒飲んでたね、ありがとう」「ねえ、冷ましちゃったねえ、もう一杯飲む？」って言ったら、お父さん喜ぶの。

相談者：
あ・・うん。

大原敬子：
でも、「ありがとうね」は・・社交事例。

相談者：
うん

大原敬子：
そうすると、彼は、今あなた、泣きそうな声、出してましたね？

相談者：
はい

大原敬子：
彼・・子供ですよ？、この人。かわいい子よ？、この人。

相談者：
うん！

大原敬子：
その日、お酒を飲んでいたんでしょ？

相談者：
はい

大原敬子：
で、あなたが、病院、出かけましたねえ？

相談者：
はい

大原敬子：
ふと彼は・・お酒飲んでますから、

相談者：
はい

大原敬子：
酔ってる勢いありますからね？

相談者：
はい

大原敬子：
「あれ！、チェッ、なんだ、お母ちゃんいなくなっちゃった！」と思った時に、

相談者：
ええ

大原敬子：
彼は、とっさに、自分を防衛で守るために、

相談者：
はい

大原敬子：
「じゃあ俺も！」◆＃＄％□書いちゃったんです（含み笑い）。

相談者：
・・あーー・・

大原敬子：
だ・・かわいい人ですよ？、この人。

相談者：
そうです、そうです。
◆＃＄％□＆▽＊＋

大原敬子：
まず、あなたが動揺しない。

相談者：
うん

大原敬子：
それから、気性が、すごく、激しいので、

相談者：
はい

大原敬子：
くちゃくちゃ云々は、

相談者：
はい

大原敬子：
もう、自分で「あっ・・言ってはいけない」って。
今私の中に・・心が、乱れてるから、

相談者：
はい

大原敬子：
「抑えよ」と思って。

相談者：
はい

大原敬子：
自分で、コントロール、することです。

相談者：
はい、分かりました。

大原敬子：
でね？、今日は、今から、何をして待ってる？

相談者：
今日はねえ、あの、泊まりだからあ・・冷蔵庫の中のおかず持って、出て行っちゃったのでえ。今日の夜はかえっ・・

大原敬子：
あっ、冷蔵庫のおかずは持ってたのね？

相談者：
うん、昨日用意してたのでえ。

大原敬子：
ああー・・ええ。

相談者：
おれ、持って行きました。

大原敬子：
大丈夫、それだったら。そしたらね？

相談者：
大丈夫ですか？うん・・

大原敬子：
もう一回、メール◆＃打ちなさい？

相談者：
「ごめんなさい」って、一応打ったんだけどお、既読されて・・

大原敬子：
「ごめん」は聞かない、彼は。

相談者：
・・ああ、ダメですか？

大原敬子：
うん。

相談者：
どういう風に書けばいいんですかね？

大原敬子：
あなたが、瞬間、泣きそうなったのは、

相談者：
はい

大原敬子：
家のテーブルに、何て書いてあったの？、ご主人様。

相談者：
離婚届が書いてあって。あのう、「署名捺印して、自分の、事務所に送るように」・・

大原敬子：
っていうことは・・離婚手続するから、

相談者：
はい

大原敬子：
また帰ってきます。落ち着いて・・

相談者：
あ、「時々」、

大原敬子：
フフ（苦笑）

相談者：
「荷物取りに帰ってくる」って書いてありました。

大原敬子：
そうでしょ？

相談者：
はい

大原敬子：
だから、「お父さん」って。「離婚状見たよ？」って。

相談者：
うん

大原敬子：
「泣けちゃった」って。

相談者：
・・はい

大原敬子：
「ごめんね」って。

相談者：
はい

大原敬子：
「本当に、ごめんね」って。

相談者：
あー、はい。

大原敬子：
素直に。

相談者：
はい（涙声）

大原敬子：
で、「いつまでも、待っているよ」です。

相談者：
ああ、メールね？、はい、わかりました。

大原敬子：
お父さんの好きな食べ物は何？

相談者：
お父さんはですねえ、砂肝とかあ、

大原敬子：
あ、じゃあ・・

相談者：
あと、◆＃＄

大原敬子：
焼酎、砂肝、それから何？

相談者：
うん、はい。
漬物ですね。高菜とか。

大原敬子：
高菜。

相談者：
はい

大原敬子：
「待ってるね」。それでいいです。

相談者：
はい

大原敬子：
すぐ帰ってきますから。

相談者：
うん

大原敬子：
すと、あなたは・・今日のこの出来事をですねえ、

相談者：
はい

大原敬子：
自分が、こんなにも悲しいと思った◆＃自分、分かりましたね？、自分の心が。

相談者：
はい

大原敬子：
ね？、そしたら・・もう、「お父さん、くちゃくちゃ」・・って◆＃＄「あ・・くちゃくちゃでもいいから」、

相談者：
うん

大原敬子：
「そばに、いてくれたらいいな」と思うでしょ？

相談者：
はい

大原敬子：
その気持ちを、もう一回、思い出す。

相談者：
はい

大原敬子：
くちゃくちゃの、雑音も、いい音だなあと。
私の、お父ちゃん、と思うことです。

相談者：
はい、（含み笑い）わかりました。

大原敬子：
わかりました？

相談者：
はい

大原敬子：
じゃあ、泣かないで、

相談者：
はい

大原敬子：
頑張って。

相談者：
はい、はい。

大原敬子：
今日、あなた、やることあるでしょ？

相談者：
はい

大原敬子：
何かを作業すると、

相談者：
はい

大原敬子：
心が落ち着くんです。

相談者：
あーなるほど。

大原敬子：
あるいは、お父ちゃんの、◆＃＄％何でもいいです。

相談者：
はい

大原敬子：
アイロンするとか、何かをして、落ち着かせる。

相談者：
あ、そうですね。

大原敬子：
できますでしょ？

相談者：
はい、なんか、探して、やります。

大原敬子：
そうです！
これが、あなたの、もう一回の再出発です。

相談者：
はい

大原敬子：
彼との関係の。

相談者：
はい

大原敬子：
わかりました？

相談者：
はい

大原敬子：
じゃあ、加藤先生に替わりますね？

相談者：
はい、ありがとうございます。

大原敬子：
はい

（再びパーソナリティ）