家に居ても心ここに在らずの51歳夫の趣味はウルトラマン
テレフォン人生相談 2016年2月3日 水曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)
相談者: 女45歳 結婚17年 夫51歳 一人娘15歳
今井通子:
もしもしい?
テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、お世話になります。
今井通子:
はい、こちらこそー。
どういったご用件ですか?
相談者:
あの、ですね、えーと、ちょっと、今主人と上手くいっておりませんで、
今井通子:
はい
相談者:
そのことで、ご相談、したいんですけれども。
今井通子:
はい。
ご結婚何年目?
相談者:
えーと今、丸、じゅう、なな(17)、年目です。
今井通子:
じゅう・・
相談者:
もうすぐ18、年目に入ります。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
あなたはおいくつですか?
相談者:
はい。
私(わたくし)は45歳です。
今井通子:
はい。
ご主人は?
相談者:
え、51、です。
今井通子:
51歳。
相談者:
はい
今井通子:
お子さんはいらっしゃいますか?
相談者:
はい。
娘が1人。
今井通子:
はい。
おいくつですか?
相談者:
はい、あの、15歳、です。
今井通子:
15歳。
相談者:
はい
今井通子:
はい。
それで?
どういう原因で上手くいかなくなったの?
相談者:
そうですね、あの、もう、まあ、今まで、何回も、こういうことあるんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
今回の、直接の原因は、
今井通子:
はい
相談者:
まあ、わた、くし(私)の方がちょっとあのお・・主人にとっては不愉快な話を蒸し返してしまったんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
3か月くらい前に、ちょっと、実家の父、が亡くなりまして、
今井通子:
はい
相談者:
その時、ちょっと、タイミング悪くう、家(うち)がちょっと、引っ越し直後だったんですね。
今井通子:
ほうほう
相談者:
それで・・
今井通子:
お父様は、
相談者:
はい
今井通子:
おいくつなんですか?
相談者:
あ・・えー、父、80で亡くなりました。
今井通子:
はい
相談者:
それでですね、まあ、あの、とりあえずちょっと、実家の方に、あの、私は駆け、付けたんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
行きましたら「もうあと、1日、2日の、命だ」ということを、
今井通子:
ああ、はい
相談者:
お医者様から言われまして、
今井通子:
はい
相談者:
で、それであの、まあ主人、と、娘まだ、残ってましたので、
今井通子:
ええ
相談者:
あの、すぐ、飛んで来てくれるように電話あ、したんですけど、
今井通子:
ええ
相談者:
「引っ越しの後片付けがあ、終わってないから行かれない」っていう風に断られてしまいまして、
今井通子:
はい
相談者:
私は、もう、てっきり、すぐ飛んできてくれるものだと思ってましたので。
今井通子:
ええ
相談者:
ただもう、その時い、もう、まあ、父い、すぐう、えっと、結局、のこ、亡くなってしまったんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
でえ、実家の母も、「もう、しょ、しょうがないからっていうか、もう、そういう人だって分かってるから、いいから」っていうことだったので、
今井通子:
ええ
相談者:
まあ、それ以上責めたり、せずに、過ごしてしまったんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
で、それからまあ、今度は、話い、がちょっと、逸れてしまうんですが、
今井通子:
はい
相談者:
あのお、主人の方の仕事関係の送別会がありまして、
今井通子:
はい
相談者:
何故かそれ、夫婦同伴で来てくれみたいな、招待がありまして、
今井通子:
はい
相談者:
私は、主人のその「全然見ず知らずの方だし、行きたくない」って言ったんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
主人は、「来てくれ」って、「お願いします」なんて、そういう時は頭下げるんですけど・・も、でまあ、たまたまその、その、場所に、頼まれ仲人さんって言うんでしょうか?その、仕事の上司の方に、当たる方も、ご夫婦でいらっしゃるっていうことでしたので、
今井通子:
はい
相談者:
まあ、ちょっと、昔揉めたことは、ありまして、その時はお世話、もかけてしまったので、
今井通子:
ええ
相談者:
「行、かないわけにはいかないかな」と思って、まあ、渋々う、出掛けて行ったんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
まあ、それと私の、父の話とは全然、主旨が違うから、あの、比べるのも、おかしいんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
「私は、その、主人に対して、」
今井通子:
ええ
相談者:
「その、危篤だから駆け付けて欲しいっていう、まあ、お願いっていうか、気持ちを?」
今井通子:
はい
相談者:
「汲んでもらいたいなと思っ・・たのに、汲んでもらえなくて、何で、結局、私い、だけ、その、あなたの気持ちをね?」
今井通子:
ええ
相談者:
「汲ま、なきゃ、いけないんだ?」っていうことを、ちょっと、言ってしまったんですね。
一月(ひとつき)、ぐらい前に。
今井通子:
はい
相談者:
でまあ、主人にしてみたら、「何で今頃そんなこと言うんだ」、っていう反応でして、
今井通子:
はい
相談者:
まあ、でも、その時いろいろ、まあ、主人、の言葉から、その、本音っていうのが、分かりまして、結局まあ、「結婚前から、揉めたり、してたので、うちの実家に対してあまり、好意に、思ってなかった」っていうの、言われてしまっ、たんですね。
今井通子:
ほう・・
相談者:
で、なんか、まあ、その話の流れで、
今井通子:
はい
相談者:
主人、なんか、あの、これから2、か月、後ぐらいに異動がほぼ決まってるんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
「もうそれ、が、なったら、家、出てくから」みたいなこと言ってまして、
今井通子:
はい・・
相談者:
ま、そこ、どこまで、本気で、言ってるか、ちょっと分からないんですけれどもお・・それで・・
今井通子:
これはそうするとお、
相談者:
はい
今井通子:
とりあえず別居という、お話?
相談者:
あの、主人の方、は、そういう・・ことで、言ってると思うんですね。
今井通子:
で、その原因となったのが、その・・お父様が、危篤状態の時に来てくださらなかったっていうことを言ったら、ご主人の方が、
相談者:
はい
今井通子:
まあ、ゆ、キレたというか・・
相談者:
まあまあ、そう、いうことでしょうか。
今井通子:
そういうことですかね?
相談者:
簡単に言うと、はい。
今井通子:
うん。
まあ、例えば何かで忙しかった時にい、
相談者:
はい
今井通子:
あな、たのお父さんじゃなくってえ、
相談者:
はい
今井通子:
あの、義理の、お父さんが、
相談者:
はい
今井通子:
まあ、臨終っていうか、
相談者:
ええ
今井通子:
危篤状態だったら、あなたはどうする?
相談者:
私は、まあ・・
今井通子:
何を置いても行く?
相談者:
行くつもりしてます。
その、正直、大好きってわけではないですけどお、
今井通子:
ええ
相談者:
やっぱりい・・その、家族っていうか・・嫁っていうか、まあ、一応家族の一員だと思ってますので、
今井通子:
はい
相談者:
行くつもりしてます。
今井通子:
なるほどね。
相談者:
はい
今井通子:
それでえ、この、お嬢さんはどう思ってらっしゃるの?
相談者:
それがまあ、娘は、あの、最近、ちょっとまあ、話し合ったんですけど、
今井通子:
ええ
相談者:
ま、ちっちゃい時は、
今井通子:
ええ
相談者:
まあ、あんまり分かんなかったと。
今井通子:
ん
相談者:
あの、ただ、「ちょっと変わったあ、とこあるなとは思ってたけどお、まあ、お父さんっていう感じに見てた」って言うんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
まあ、「タイミング的に、ま、この家に引っ越して、きてから感じる」って言うんですけど、
今井通子:
うん
相談者:
なんかその、お父さんは、ま、他所のお友達のお父さんとも比較して言ってると思うんですけど、そのお、「自分に対する気持ちは、その、LOVE(ラブ)じゃなくて、なんかただ支配したいだけ、みたい、」
今井通子:
ふーん
相談者:
「に、感じる」と・・
今井通子:
なるほど。
さて、そうすると、今日の、ご質問は何ですか?
相談者:
このお、もう今、なんていう、こう着状態というか、
今井通子:
はい
相談者:
そういう状態になっているんですけど、まあ、この状態、あまり、よ、良いと思わないのでえ、
今井通子:
はい
相談者:
どうしたら、この状況、打開、できる、か?っていうことお、なんですけれども。
今井通子:
でえ、あなたの方としては、
相談者:
はい
今井通子:
そうすると、このまま、和解して、まあ、円満な家庭を、戻したいわけね?
相談者:
戻せるものなら、戻したい、というのがあります。
今井通子:
で、そのご主人はあ、
相談者:
はい
今井通子:
転勤だかあ、まあ、辞令が出て、部署が変わるだか、になったら、出ていくと、宣言はしているんだけど、
相談者:
宣言は・・
今井通子:
本当にそうするかどうかは分からないと?
相談者:
分からないです、はい。
今井通子:
分かりました。
今日はですね、
相談者:
はい
今井通子:
精神科医の、高橋龍太郎先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生、よろしくお願い致します。
相談者:
はい、お願いします。
(回答者に交代)