テレフォン人生相談　２０１６年２月２９日　月曜日

パーソナリティ：　今井通子
回答者：　マドモアゼル愛（心についてのエッセイスト）

相談者：　男３０歳　同い年の彼女と８年前から同棲中

今井通子：
もしもし？
テレフォン人生相談です。

相談者：
あ、もしもし？

今井通子：
はい。
今日はどういったご相談ですか？

相談者：
あ、はい。
えーと、彼女、との、あのお、性行為についての、ご相談なんですけれども。

今井通子：
はい

相談者：
彼女に対しての、あの、性欲が、全然湧かなくてですね、

今井通子：
はい

相談者：
同棲期間がとても、長いん、ですが、

今井通子：
うん

相談者：
回数の方も、多分20回もしてないぐらい、だと思うんですね。
で、それえー、で、彼女お、に、どうしたらその、精力が湧くというか、自分の考え方を、どうしたらいいのか？という、ご相談なんですけれども。

今井通子：
なるほど。

相談者：
はい

今井通子：
あなたはおいくつ？

相談者：
30歳です。

今井通子：
30歳。

相談者：
はい

今井通子：
彼女はおいくつ？

相談者：
同い年です。

今井通子：
30歳？

相談者：
はい

今井通子：
はい。
お付き合いはどれぐらいですか？

相談者：
8年ですね。

今井通子：
8年？

相談者：
はい

今井通子：
はい。
まず一番最初に、8年前から、もう同棲されちゃったの？

相談者：
そうですね、はい。

今井通子：
きっかけは何だったんですか？

相談者：
きっかけえ、は、彼女お、が、あの、自分に対して、好意を、あの、抱いて、くれまして、

今井通子：
はい

相談者：
で、その時自分はそんなに好意がなかったんですけれども、あの、そのまま、付き、合いまして、で、その、付き合ってる間で、彼女に対しての好意、が芽生えてきて、で今は、あの、とても、凄い好き、な状況なんですが、性欲だけはどうしても湧かないといった状況でして、はい。

今井通子：
その、8年前は、

相談者：
はい

今井通子：
なん、どういう所で、あ、お知り合いになったんですか？

相談者：
先輩の、主催するイベントみたいなところですね。

今井通子：
ああ

相談者：
はい

今井通子：
で、その後、彼女と、2人で、会ったのは、最初はいつ？

相談者：
多分その、2週間後くらいだと思います。

今井通子：
はい。
で、何ヵ月後、から同棲されたの？

相談者：
えーと、一月後です、出会って一月後です。

今井通子：
この時は、

相談者：
はい

今井通子：
要するに、彼女の方が、

相談者：
はい

今井通子：
先に好意を持たれて、「同棲しましょう」って言ったわけ？

相談者：
ちょっと自分の都合もその時あったものですから、あの、彼女の家に転がり、込むような形で、あの、同棲が始まってしまって。

今井通子：
ああ、なるほどね。

相談者：
はい。
ですね、はい。

今井通子：
で、彼女はどう思ってるの？

相談者：
彼女は不満を抱いてると思います。

今井通子：
思います？

相談者：
あ、あの、実際口に出して、あのお、言われたこともあるんですけれども、

今井通子：
うん

相談者：
ここお、何年かは、そういったことも、い、一切口には、出さないですが、多分、あの、不満は、い、思ってると、思います、はい。

今井通子：
その、先程ね、20回っておっしゃったんですけれど、

相談者：
はい

今井通子：
この8年間で20回ってこと？

相談者：
そうですね、はい。

今井通子：
ああ、なるほど。

相談者：
はい

今井通子：
でも彼女は、今はそんな不満は言ってない？

相談者：
はい、言ってはないです。

今井通子：
うーん。
で、今回ね？

相談者：
はい

今井通子：
あなたが、こ、ちらにご相談になろうと思った理由は何？

相談者：
そうですね、あのお、今回、えーと、入籍を考え、てまして、このまま、では、良くないってのは分かっているんですけれども、ちょっと自分に、あのお、優しさが足りない部分が、あるなと思いまして、その、活を入れていただきたいと言いますか、自分の考え、方として、どう、考えたら、いいのか？という風に、感じて、はい。

今井通子：
その、優しさとかっていうことなの？
それとも、性欲が湧かないっていうのは、あなた自身の問題ですよね？

相談者：
そうですね、はい。

今井通子：
うん。
で、「もっと性欲が湧かなきゃいけないんじゃないか？」って思ってるわけでしょ？

相談者：
そうですね。

今井通子：
そうすると、あなた自身が、

相談者：
はい

今井通子：
要するに彼女と、

相談者：
はい

今井通子：
セックスしない、その気が起こらない、

相談者：
はい

今井通子：
それをどうしたらいいんだろうか？

相談者：
そう、ですね、はい。

今井通子：
で、そこを、「彼女に対する優しさが足りないんじゃないか？」って、

相談者：
はい

今井通子：
1人で悩んでると考えていい？

相談者：
はい、そうです、はい。

今井通子：
で、本当は大好きなのよね？

相談者：
ああ、大好きです、はい。

今井通子：
で、彼女も自分から言ってきたぐらいだから、

相談者：
はい

今井通子：
あなたのことを好きだと、あなたは感じますか？

相談者：
はい、感じます。

今井通子：
感じている？

相談者：
はい

今井通子：
で、ご自身で考えて、どういう原因があると思う？

相談者：
・・彼女のルックスが好みじゃない、んじゃないかな？と、思います。

今井通子：
そう・・ていうことは、彼女のこと大好きなんでしょ？

相談者：
はい、そうです。

今井通子：
痘痕も靨（あばたもえくぼ）じゃないの？

相談者：
うーん、そうですね、そお、の、はずなんです、が・・優しさが欠けてるんじゃないかと？（苦笑い）

今井通子：
なあるほどねえ～

相談者：
はい

今井通子：
分かりました。
今日はですね、心についてのエッセイストとしてお馴染みの、マドモアゼル愛先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。

相談者：
あ・・はい

今井通子：
先生、よろしくお願い致します。

（回答者に交代）