母親が暗いと子供はバカになる。3人目の妊娠に「産むの?」と言った母に会いたくない
テレフォン人生相談 2016年8月16日 火曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰・作家・翻訳家)
相談者: もうすぐ臨月の女36歳 夫33歳 息子9歳と1歳 父72歳 母69歳 家庭持ちの弟35歳
今井通子:
もしもしい?
テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
今井通子:
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
えーと、母との関係性の事で、
今井通子:
はい
相談者:
これからどうすれば良いかという事で、ご連絡させていただきました。
今井通子:
あなたはおいくつですか?
相談者:
36歳です。
今井通子:
36歳?
相談者:
はい
今井通子:
お父様は、いらっしゃいますか?
相談者:
あ、はい、おります。
今井通子:
おいくつ?
相談者:
えと、72です。
今井通子:
72歳。お母様は?
相談者:
えーと、69だと思います。
今井通子:
69歳?
相談者:
はい
今井通子:
あなた、一人っ子?
相談者:
えーとお、弟が、
今井通子:
あ、弟さん・・
相談者:
年子でおります。
今井通子:
ていう事は、35歳の弟さん?
相談者:
あ、はい、そうです。
今井通子:
今、皆さんご一緒に住んでらっしゃるの?
相談者:
わたしも、弟も、
今井通子:
うん
相談者:
もう、あの、家庭を持って外に出てます。
今井通子:
あ、そうなんですか?
相談者:
はい
今井通子:
そうするとお、あなたの、方は、連れ合いの方はおいくつ?
相談者:
えっと、33歳です。
今井通子:
33歳?
相談者:
はい
今井通子:
お子さんは?
相談者:
男の子が2人で、
今井通子:
はい
相談者:
9歳と、1歳になります。
今井通子:
9歳と1歳?、はい
相談者:
はい
今井通子:
で、実家のお母さんとの関係っていう事?
相談者:
えっと、はい、そうです。
今井通子:
どんなあ、事が?
相談者:
まあ、小さい頃から、
今井通子:
はい
相談者:
ずっと、えと、母、とは、色々あって、ま、小さい頃お、ちょっと、父が単身赴任で、
今井通子:
はい
相談者:
あの、別の場所に住んでまして、3人で暮らしていたんですが、
今井通子:
はい
相談者:
ま、3人だと、色々大変だった事もあって、
今井通子:
はい
相談者:
近くの親類をよく、頼っていたんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
その、親類い、の、ところにも、ま、お子さんがいて、
今井通子:
はい
相談者:
その子は、わたしと、同じぐらいの年頃だったんですね。
今井通子:
はい
相談者:
なので、まあ、あのお、一緒に遊ぶう、感じだったんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
ま、えーっとお、そこに、ま、誰か他の人が入って来ると、その子と一緒に、わたしを虐めるみたいな感じで、ま、ずっと、苛められていて、
今井通子:
はい
相談者:
で、母も、それを知っているんだけれども、
今井通子:
はい
相談者:
まあ、あのお、頼っているところもある、ために、強く出れずう、
今井通子:
はい
相談者:
ま、無視っていうか、逆に、あのお、な、な、1人で泣いてると、
今井通子:
はい
相談者:
なんか、もう、「なんでそんなに泣いてるの?」とか、言われる、始末で、
今井通子:
ええ
相談者:
そのうち、ま、小学校高学年ぐらいに、今度父が、単身赴任が終わって、家に帰って来たんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
父と母が不仲で、
今井通子:
はい
相談者:
今で言う、だからDV的な(苦笑)
今井通子:
あら?
相談者:
まあ、あの、土日は必ず喧嘩みたいな・・母にこう、結構、口が立つ人なので、
今井通子:
ええ
相談者:
バーって言われて、
今井通子:
ええ
相談者:
怒って、投げたりとか、
今井通子:
うん
相談者:
まあ、叩いたりとか、
今井通子:
うん
相談者:
ていう事はあったんですけど、ま、母もメゲない人だったのでえ、
今井通子:
はい
相談者:
あの、逆に、こう、向かって行くような(苦笑)
今井通子:
うん
相談者:
感じで、
今井通子:
うん
相談者:
お互いが、ま、常に、土日顔を合わせると、ま、そういうような感じで、
今井通子:
なるほど。
相談者:
で、その度に、母あ、は、なんか、わたしを、頼って来るっていうか、ずっと、愚痴を言い続け、る、とか、
今井通子:
うん
相談者:
または、何か、「あなたが間に入って、お父さんに『ごめんなさい』って・・言ってくれ」とか、
今井通子:
うーん
相談者:
そういう事、まあ、大学う、の、途中まで、ずっと一緒に住んでいたので、ずっとありまして、
今井通子:
はい
相談者:
で、わたしも、なんか、ま、母あ、が、ひ、ま、1人で、頑張って来てたっていうのも、あ、ま、分かっていたし、
今井通子:
はい
相談者:
まあ、わたしい、が、ちゃんと、いい子でいないといけないな、と思ってえ、
今井通子:
うん
相談者:
ま、わたしはわたしなりに、頑張って来てたんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
離れたあともお、なんかちょっと父になんか、ある度に、ま、電話を掛けて来てえ・・ま、「相談に乗ってくれ」みたいな感じで、
今井通子:
うーん
相談者:
毎回毎回、電話を、して来てえ、まあ、わたしが、それを、性格的に、なんか、そういう、マイナスの事を、の、愚痴とかそういうのを、全部、自分の事みたいに捉えちゃって(苦笑)
今井通子:
はい
相談者:
その日、1日が、それで、ブルーになって、何もできなくなるので、な感じの性格なので、も、どんどん辛くなって来てしまって、
今井通子:
はい
相談者:
でえ、「他の人には話せない」とかい・・という名目で(苦笑)
今井通子:
はい
相談者:
わたしに散々こう、1時間とか、2時間とか、電話を掛けて来て、ま、日に、2回とか、ある時も、3回ある時もありますし、
今井通子:
はい
相談者:
そういうのが、あったのでえ、ちょっともう、限界に近づいて来ていたところに、今度、ちょっとわたしまた妊娠しまして、
今井通子:
はい
相談者:
で、その、報告を、母にしたら、
今井通子:
はい
相談者:
ま、母に第一声で、「あなた、それ産むの?」って言われて(苦笑)
今井通子:
うん
相談者:
で、な、なんでわたし、なんか、今まで、こ、ここまで、尽くして来たのに、そういう風に、なんか酷い事を言われなきゃいけないんだろうって、思ってしまって、
今井通子:
はい
相談者:
ま、それがま、きっかけで・・あの、彼女と話すとお、あの、な、泣けて来てしまって、
今井通子:
うん
相談者:
ちょっと、付き合っていけないな、と思って、
今井通子:
はい
相談者:
も、「しばらく、ちょっと、わたしの事を思うなら、ちょっと、連絡をしないでくれ」っていう、事を、言ったんですね。
今井通子:
はい
相談者:
(鼻をすする)うーん、今後、まあ、子どもがまた産まれるってなったら、普通う、だとお、その、お、親を呼んでえ、こう、顔を見せたりとか、また、なんかお宮参りだなんだってなるとお、どうしても会わなきゃいけないような状況になって来てしまうのでえ、
今井通子:
はい
相談者:
ま、会わなきゃいけないんだけど、ま、わたしとしては、会いたくない、というか、も、怖くて会えない、感じ、なんですね。
ん、だから、もう、これから、う、む、でも、ずっとそうも言ってられないし(苦笑)
今井通子:
うーん
相談者:
も、このまま、で・・いていいのか?・・を、ちょっと、相談したくて、
今井通子:
はい
相談者:
そういう感じです。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
で、そのお、夫婦仲が悪かった、っていうのは、もしかして、今なら分かるかもしれないけど、お父さん、浮気してたとか、そういう話かな?
相談者:
いえ、いやあ、そういう事ではなくて、多分、経済面、であるとか、
今井通子:
うん
相談者:
まあ、そういう事でえ、いつも、喧嘩になっていたような気がします。
今井通子:
あー、なるほどね。
相談者:
あんまり詳しく覚えてないんですけど、はい
今井通子:
なるほど。それからその、今妊娠何ヵ月ぐらいなの?
相談者:
今、もう、臨月近いです。
今井通子:
ああ、そうなんですか?
相談者:
はい
今井通子:
こういったお話をお、
相談者:
はい
今井通子:
ご主人には、してる?
相談者:
してます。
今井通子:
で、ご主人なんておっしゃってるの?
相談者:
あのお、「好きなようにしていいよ」っていうか、なんて言うんだろ、あの「思うようにした方がいいよ」っていう風には言って・・くれてます。
今井通子:
あの、かなりこういうのって、お祝い事とかしっかりやるような、地域の雰囲気のとこなの?、あなたのいるとこは。
相談者:
いや、ないんですけど、わたしい、が、なんか、か・・なんだろ、過敏にっていうか、そういう事も含めて、ま、所謂それが、親孝行だろう、みたいな、親孝行しなきゃいけないんだろうな、っていう、
今井通子:
うん
相談者:
感じ、で、やっていたっていう、
今井通子:
それに対して、ご主人も、同調してくだすってんの?
相談者:
ま、そういうような、家っていうか、
今井通子:
うん
相談者:
$%#◆あげたいっていうような人なので、
今井通子:
うん、じゃ、
相談者:
同調してます。
今井通子:
同調してくれてて、
相談者:
はい
今井通子:
で、その、だからあなたにとっては、義理の、お父さんお母さんの方にも、
相談者:
はい
今井通子:
赤ちゃん、見せに行ったりとかをしてるわけね?
相談者:
あ、してます。はい
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
という事でえ、今日のご相談はあ、
相談者:
はい
今井通子:
これから、お、母親と顔合わせえ、たくないんだけど、合わせなきゃならないんだけれども、その辺をどうしたら良いかっていう、は、ご相談なの?
相談者:
そうですね。はい
今井通子:
分かりました。
今日はですねえ、三石メソード主宰で、作家で翻訳家の三石由紀子先生がいらしてますので、
相談者:
あ、はい
今井通子:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生、よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
私も二人目(6歳差)の妊娠報告の時、実母に産むの?って聞かれました。
6歳離れて産んで育てるのに、少し不安がありました。
実母が一番私の気持ちがわかってると思いました。
三石先生が、力強く「こんな母親とは縁を切ってよい!」と言ってくれて、本当に良かったと思いました。
私も、同じようなことがありました。
1人目出産直後→「もう1人っ子でいいよ」としつこく言われる
2人目妊娠を報告「ま~!もう!(あきれ声)」のみ。おめでとうの言葉無し
2人目出産の直前「出産するとき一緒に、避妊手術をしなさい」←提案じゃなくて、命令口調(-_-;)
一人っ子推しの理由は、私たち夫婦の年齢的・経済的な心配と、私が帝王切開だったから(=怖い、心配)とのこと。
あまりにしつこく「2人目はいらない」と言ってくるので、余計なお世話!という意味で「自分たちでする(考える)からいいよ」と言ったら「親に向かって『する』とかいやらしい!」と言われました(*_*;
「する」って、そういう意味で言ったんじゃないのに。呆れて、もう何も言いたくなくなりました。
避妊手術発言は、2人目が生まれる前から祝福されていないと感じて、本当に悲しかったです。
避妊手術はせず、その後3人目を妊娠した時も、最初によぎったのは「母に報告するの嫌だな」でした。残念ですよね。
3人目報告の時には「避妊手術はしたけど、妊娠の可能性が1%くらいは残ってたらしい」という嘘もつきました…(笑)
結局、母は孫3人ともかわいがってくれているのが幸いですが、私自身は「自分が会いたくない時は会わない」という気持ちで母とは付き合っています。