連帯保証の更新を拒否した後で債務者が亡くなった。補償する義務はあるか?
テレフォン人生相談 2016年8月27日 土曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 塩谷崇之(弁護士)
相談者: 男86歳 妻84歳 3年前に他界した息子 嫁いでる娘59歳 2ヵ月前に借金を残して82歳で他界した弟 その弟に娘が2人
今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、ありがとうございます。
今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですかあ?
相談者:
金融機関からあ、
今井通子:
はい
相談者:
あのお、弟があ・・お金を借りるためにわたしがあ、
今井通子:
はい
相談者:
連帯保証人になっておる事について、お聞きしたいんですけど。
今井通子:
はい
あなたおいくつですか?
相談者:
わたし、80・・6歳です。
今井通子:
86歳?
相談者:
はい
今井通子:
弟さん、おいくつ?
相談者:
うーんと、82歳でした。
今井通子:
82歳?
あなたは、あの、ご家族としては、弟さんだけ?
相談者:
うーん、弟が、あの、現在2人おる、おったんです。
今井通子:
はい
相談者:
いや、あ、今はもう、弟は1人になりました。
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
で、ご家族としては、そうすと、奥様は?
相談者:
います。
今井通子:
おいくつですか?
相談者:
えーっと、84歳です。
今井通子:
84歳?
相談者:
はい
今井通子:
お嬢さんか、坊っちゃんは?
相談者:
息子があ、
今井通子:
はい
相談者:
3年前に亡くなりました。
今井通子:
あらあ、
相談者:
ええ
今井通子:
で?
相談者:
そして、娘は1人い、あの、嫁に行っております。
今井通子:
はい。おいくつですか?
相談者:
えーっと、59歳かな?
今井通子:
59歳。はーい、分かりました。
それで?、弟さんが、誰かの、連帯保証人になられたのね?
相談者:
いや、弟のわたしが連帯保証人になった。
今井通子:
あ、そういう事か。はい
相談者:
はい
今井通子:
で、何を、お知りになりたいんですか?
相談者:
2年ん、前か、3年前かな?
今井通子:
はい
相談者:
そんな自分に、あの「更新のお、判子お、欲しい」って言われたもんで、
今井通子:
はい
相談者:
おーら、この年になって、そんなあのお、とてもとても、お、あのお、保証能力もないし、保証もできんし、
今井通子:
はい
相談者:
「判子は渡されん」つって、それで、判子押さなんだんやけども、
今井通子:
はい
相談者:
んあ、それに対しても、責任は逃れられんもんか、どんなもんかな?、という事をお聞きしたいんやけど。
今井通子:
もうちょっと詳しく、う、伺うと、
相談者:
はい
今井通子:
弟さんが、
相談者:
はい
今井通子:
何年前ぐらいに、この、借金した・・
相談者:
えーっとお、12年ほど前でないかね?
今井通子:
あ、12年前に?
相談者:
うん
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
で、前に借金をされて、
相談者:
はい
今井通子:
で、その時のお、保証人になられたんですね?、あなたが。
相談者:
そうです。
今井通子:
でえ、その時にはあ、まずう、金額はいくらだったんですか?
相談者:
金額はあ・・3千万とかって聞いとるんやけど。
今井通子:
3千万?
相談者:
はい
今井通子:
はい、そしてえ、その、保証期間は?
相談者:
それはわたし知りません。
今井通子:
・・なるほど。
相談者:
わたしは目が悪いもんでえ、
今井通子:
はい
相談者:
あのお、何も、そんなとこ、見られなんだし、見ようとも思わなんね。
今井通子:
まあ、もう、そのまんま、あのお、判を押しちゃったんですね?
相談者:
そうです。
今井通子:
はい
で、これについてのお、その継続するためにい、「もう一回判子押してくれ」って言われたのは、何年前?
相談者:
え、あのお、はっきり言われんけども、2、3年前でないやですか。
今井通子:
2、3年前?
相談者:
はい
今井通子:
これ、新たなあ、借金の保証じゃあ、ないですよね?
相談者:
そう思います。
今井通子:
前のお金に対しての保証ですよね?
相談者:
うーん、結局、その時い、は、更新、何か、「更新のお、判子や」って言うて聞いてんやけども。
今井通子:
弟さんは、じゃあそのお、12年前からあ、2、3年前までの間に、3千万円中、いくらぐらいお返しになっちゃったの?、まあ、あの返却は、どれぐらいされたの?
相談者:
も、もう、3分の1ほどしか残っとらんね。
今井通子:
ていう事は、1千万が残ってますっていう事?
相談者:
そういう事ね。
今井通子:
はい
で、その1千万を・・その1千万に対して、「もう一回判子下さい」っていう事?
相談者:
んー
今井通子:
更新するから。
相談者:
さあ、現在がそんだけ残っとるっちゅうやでえ。そういう事で、ねえと思うよ、はっきりそんな事まで聞かなんで。
今井通子:
なるほど。
相談者:
ええ、聞かなんだけども、
今井通子:
うん
相談者:
あの、
今井通子:
でも、その、は、更新のための判子は押してないんですね?
相談者:
うん、それは押さなんだ、です。
今井通子:
ふんふんふん
で、そのお、弟さんが払えないからっていうような事はないの?
相談者:
いや、今じゃ死んでもて・・・亡くなってん。
今井通子:
その、弟さんて、ちょっと待って下さい。弟さんて、2人いらしたんですよね?
相談者:
ほして、ああ、2人おるのお、あの、年3つ違い、4つ違いのお・・弟の話。
今井通子:
そうすると、82歳の弟さんは、もう、亡くなってるのね?
相談者:
あ、そうです。
今井通子:
これ何年前?
相談者:
えーっとお・・2ヵ月ほど前ですね。
今井通子:
あ、2ヵ月前に亡くなったの?
相談者:
そうです。
今井通子:
もう1人の弟さんは、ご存命なんですね?
相談者:
あ、元気におります。
今井通子:
この弟さんは全く関わりがないのね?
相談者:
関わん、関係なしです。
今井通子:
はい
で、そこで、まだ、し、借金は残ってるらしいですか?
相談者:
うん、あーの、他にも借金があるらしい。
今井通子:
ああ
これはあの、何か、ご遺族の方の間で、相続その他の問題か何かで、あなた自身が、弟さんに、借金がまだあるという事をお知りになったわけ?
相談者:
そうです。
今井通子:
うーん
で、その更新の判子を押さなかったんだけど、どうなんだろうっていうお話はあ、
相談者:
わたしのお、あのお、お聞きしたいのは、
今井通子:
うん
相談者:
更新の判子を押さなんだし、
今井通子:
ええ
相談者:
あの、それでも、わたしにい、あの、100%の責任があるもんか、無いもんか?、っていう・・
今井通子:
あ、弟さんが亡くなっちゃったからね?
相談者:
うん
今井通子:
分かりました。今日はですね、弁護士の塩谷崇之先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。
相談者:
はいはい
今井通子:
先生、よろしくお願い致します。
(回答者に交代)