20年前に別れた息子に会いたい男65歳。離婚の恨み節は今も
テレフォン人生相談 2016年9月13日 火曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 男65歳 20年(?)前に離婚 妻が引き取った息子28歳
今井通子:
もしもしい?
テレフォン人生相談です。
相談者:
はい。
はい、お世話になります。
今井通子:
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
えーとですね、も、20年ぐらい前、あの別れた、
今井通子:
はい
相談者:
息子の、との対応ですね、これからどういう対応していっていいのか?教えていただきたいなと思って、電話しました。
今井通子:
はい、あなたおいくつ?
相談者:
私は、65です。
今井通子:
65歳。
奥さまいらっしゃいますか?
相談者:
えーと、わか、えー、今いません。
再婚はしてません。
今井通子:
はい。
そうすると、えー、20年前に、お別れになったわけ?
相談者:
そうです。
今井通子:
で、息子さんは、おいくつになりますかね?じゃ。
相談者:
えーと、にじゅう、はち(28)ですね。
今井通子:
はい。
それで?
最近、お会いになったんですか?
相談者:
いえ、おあ、会ってません。
今井通子:
会ってない?
相談者:
はい、もう、
今井通子:
え・・
相談者:
別れてから一度も会ってません。
今井通子:
はい
相談者:
ええ、それで・・
今井通子:
で、対応どうしたらいいか?っていうのは?
相談者:
ええ。
それでえ、今から8年前ぐらいにですね、
今井通子:
はい
相談者:
手紙を、「会いたい」っていうような手紙をか、書いたわけなんです。
それでえー、まあ、電話が掛かってきまして、
今井通子:
はい
相談者:
まあ、お話はしたんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
私涙出ちゃったんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
どうして涙が出ちゃったか?って言うと、
今井通子:
はい
相談者:
昔い、あの、息子が生まれる前に義理のお母さんから、
今井通子:
はい
相談者:
まあ中絶した、方が、した方が良いとか、
今井通子:
はい
相談者:
でまた別れる時は、
今井通子:
はい
相談者:
まあお母さん、向こうのお母さんから、
今井通子:
うん
相談者:
「この結婚はなかった、しなければ良かった」とか、
今井通子:
はい
相談者:
あと「子連れでもね?」
今井通子:
ええ
相談者:
「再婚できるんだよ」っていうようなね、そんなこと言われたことあるんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
で、それえ、を思い出しましてですね、
今井通子:
はい
相談者:
涙が出ちゃったわけなんですよね。
今井通子:
はい
相談者:
はい。
まあ、そ、それはそん時で電話あ、かかってきた、あのお、終わったんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
それからあ、また少し経ちましたら息子から、
今井通子:
はい
相談者:
あ、もう、「涙を流すような、は、父親は嫌だ」と、
今井通子:
うん
相談者:
「男としてだらしがない」と、
今井通子:
はい
相談者:
うん。
「もう会うのは、ちょっとお、考えさしてくれ」っていうようなメールが来たんですよ。
今井通子:
なるほど
相談者:
ええ。
まあ、それからまあ、
今井通子:
と・・
相談者:
よじ、んー、それからまあ、誕生日祝いにはですね、「お誕生日おめでとう」っていうメールは、出したんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
うん。
だけど、当然返信はありませんね。
今井通子:
なるほど。
相談者:
ええ
今井通子:
ちょっとそうすると、その前に原因がありそうなんだけど、
相談者:
はい
今井通子:
まず、20年前に離婚されました。
相談者:
はい
今井通子:
この時はどういった状況だったんですか?
相談者:
嫁と姑ですね。
今井通子:
嫁と姑って、あ、あなたの方のお父さんお母さんとご一緒に住まれたの?
嫁姑・・
相談者:
父親はいません。
今井通子:
ん?
相談者:
父親はいません。
今井通子:
あ、お父様いらっしゃらない?
相談者:
うん、はい。
わ、私の、おお、父親は、あのお、死んでます。
今井通子:
あ、亡くなっちゃったのね?
相談者:
亡くなってます。
今井通子:
はい。
これは、その、嫁姑問題は、どんな問題だったんですか?
相談者:
嫁姑問題、っていうよりは、
今井通子:
うん
相談者:
元妻とのトラブルがあると、
今井通子:
はい
相談者:
向こうのお母さんから、
今井通子:
ええ
相談者:
「こうこうしなさいよ、あなたは間違ってるよ」とか、「我慢しなさいよ」とか、
今井通子:
はい
相談者:
そういう電話が私んとこに掛かってくるんですよ。
今井通子:
ええ
相談者:
そうすると、もう、家中(うちじゅう)で、揉めちゃうんですね。
むこうのお義母さんが相当強い人でしたよ。
今井通子:
うーん
相談者:
うん、物凄いですね。
嫁さん、元嫁さんとお、2人でくるんですから。
今井通子:
ふーん
相談者:
して、また父親が来るんですから。
家(うち)に、乗り込んできてあーだこーだって喋るんですから。
今井通子:
うーん
相談者:
うーん
今井通子:
揉め事だらけだったんですか?
相談者:
揉め事だらけですね。
今井通子:
うーん。
それで結局うー、そのお、離婚を、あの、申し出たのはどちら?
相談者:
相手です。
今井通子:
じゃ、奥さまの方が「別れましょう」と?
相談者:
そういうことですね。
今井通子:
はい
相談者:
まあ調停もやったんですが、
今井通子:
はい
相談者:
調停の場ではですね、
今井通子:
はい
相談者:
ま、「二人でやるかな?」と思ったら、向こうのお、家から、弁護士が入ってきちゃったんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
ええ
今井通子:
はい
相談者:
ですから話し合いも何も無くなっちゃったんですよね。
今井通子:
結局は、どういう条件で別れられた?
相談者:
えーと、親権も、養育権もみんな向こうに渡して、
今井通子:
うん
相談者:
して、養育費は7万円払うと。
今井通子:
ほお
相談者:
毎月。
今井通子:
はい
相談者:
それを20歳まで、払いました。
今井通子:
あなた、あの、自営ですか?会社、員ですか?
相談者:
会社員です。
今井通子:
会社員?
経済的には問題なかった?
相談者:
経済的には問題ないですね。
今井通子:
なるほど
相談者:
はい
今井通子:
じゃあ、そのお、8年前に、
相談者:
はい
今井通子:
「会いたい」と連絡を取られた?
相談者:
はい、手紙書きました。
今井通子:
てが、お手紙書かれた?
これはあ、またどうして?
息子さんが、二十歳(はたち)になったから?
相談者:
そうです。
「二十歳になったら、」
今井通子:
うん
相談者:
「会おうかな」と、も、前々から思ってました。
今井通子:
なるほど
相談者:
ええ
今井通子:
それまでは、な、何、結局、会わせてもらえなかったの?
それとも会いたくなかったの?
相談者:
会わせてもらえなかったんです。
今井通子:
会わせてもらえなかった?
相談者:
はい
今井通子:
で、奥さまとは全く連絡取ってない?
相談者:
取ってないですね。
手紙いー、を出した時に、
今井通子:
はい
相談者:
メールで、息子の、高校、どこ、入って、
今井通子:
はい
相談者:
うん、大学はどこ出たっていう、そのぐらいのあれ、メールは来ました。
今井通子:
あなたとしては、その、
相談者:
はい
今井通子:
「もう連絡したくない」っていう息子さんに、何としても会いたいわけ?
相談者:
うん、何としかしても一回は会いたいですね。
今井通子:
で、その理由はなあに?
相談者:
理由は、どんなに育ったのかな?って見たいですね、やっぱり。
息子ですから、まだ、
今井通子:
はい
相談者:
3つぐらい、時から、きり会ってませんからね。
今井通子:
そうですよね。
相談者:
うん。
どのぐらい大きくなったのか?っていうのは、見たいですよね。
今井通子:
例えば他に理由はないんですか?
例えば、あなた自身がもう、今後の対策、それから、ま、遺産相続じゃないですけど、そういう、ことも含めて。
そういう社会的なことはないの?
相談者:
あります。
今井通子:
何しろ会いたいの?
相談者:
ありますね。
今井通子:
あります?
相談者:
うん
今井通子:
でしょうね。
相談者:
だからどうしようかなって。
相続のことが引っ掛かってきちゃってどうしようかなって思って(笑)
今井通子:
そうですよね。
相談者:
うん。
あまりにもそういう態度取ると、んー、ちょっと、まあ、お金はあるんでね、どうしようかななんて思っちゃって、うん(笑)
今井通子:
そこで、そうすると今日のご相談は、
相談者:
はい
今井通子:
何としても息子さんに、お、お会いになりたいが、どうしたらいいか?ということでしょうか?
相談者:
そうですね。
今井通子:
分かりました。
相談者:
はい
今井通子:
今日はですね、心についてのエッセイストとしてお馴染みのマドモアゼル愛先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願い致します。
(回答者に交代)