嫁の母親に息子を貶(けな)されるがまま。言葉と裏腹な男の心理とは?
テレフォン人生相談 2016年9月24日 土曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 最上雄基(心理療法研究)
相談者: 男75歳 妻69歳 2人暮らし 息子が二人 既婚の長男45歳 嫁39歳 小5の孫娘 4歳の孫息子
今日の一言: 人を最低と非難する人は心の底で自分が自分を最低と思ってる人です。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、こんにちは
加藤諦三:
はい
相談者:
お願いします。
加藤諦三:
テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
加藤諦三:
最初に年齢教えて下さい。
相談者:
はい、75歳。
加藤諦三:
75歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
・・結婚してます?、今。
相談者:
あ、わたし結婚してます。
加藤諦三:
はい、あの、奥さん何歳ですか?
相談者:
69歳。
加藤諦三:
69歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
えーとお、長男、
加藤諦三:
はい
相談者:
次男、
加藤諦三:
はい
相談者:
はい、2人です。
加藤諦三:
はい、でえ、お2人とも今、別に暮らしてんですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
すと、あなたはあ、奥さんと2人ですね。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
で、どんなご相談ですか?
相談者:
えっと、地方に住んでる、
加藤諦三:
はい
相談者:
長男の息子の事で、
加藤諦三:
はい、長男さんは何歳ですか?
相談者:
45歳です。
加藤諦三:
45歳?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、それが?
相談者:
嫁と、姑え、とでえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
わたしの家内の方にい、
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょっと何があるとお、
加藤諦三:
はい
相談者:
電話とお、メールでえ、抗議、ちゅうのか、苦情ちゅうのか、クレームっちゅうのか、そういうのが来るんですよね。
加藤諦三:
はいはい
相談者:
そんでわたしもずーっとお、まあ(苦笑)でしゃばったらいけないちゅう事で、我慢してたんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
・・先月と今月、2回に渡って、
加藤諦三:
はい
相談者:
かなり、ま、親でも言えないような、事を吐いて、電話で聞きました。
加藤諦三:
あ、それを?、そのお、長男のお嫁さんと、お姑さんが、あなたの、
相談者:
え
加藤諦三:
奥さんに言ったという事ですね?
相談者:
はい、そうですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
今回だけ、だけでないんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
そんで、ずーっと我慢してたんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
(苦笑)わたし方も年だしい、
加藤諦三:
はい
相談者:
このままだらあ、どんなもんだら、ちゅう事で、
加藤諦三:
はい
相談者:
ご相談致しました。
加藤諦三:
はい、例えば、どういう・・
相談者:
「本当に最低な男だ。」「非常識だ。」
加藤諦三:
はい
相談者:
と、並べて来ますねえ。
加藤諦三:
「最低な男だ」「非常識だ」
相談者:
ええ、言うんですね。
加藤諦三:
あなたのこの45歳の息子さんの事を、あなた、の、奥さんに言う、と。
相談者:
そ、メールとか、
加藤諦三:
さ、さ最低だって事ね?
相談者:
あの、電話で言って来ます。
加藤諦三:
はい、それで、奥さんは、どう対応してるの?
相談者:
いつも謝ってますね。
加藤諦三:
で、メールも、そうですか?
相談者:
メールもそうですう。それが非常識だとか、
加藤諦三:
はい
相談者:
躾がなってないとか、
加藤諦三:
はい
相談者:
メールう、消さないで結構持ってるので、
加藤諦三:
はい
相談者:
見たら、やっぱり酷い事ばっかり、言われてる・・
加藤諦三:
うん
相談者:
ものです。
加藤諦三:
で・・この45歳のお、ご長男の、お嫁さんってのは何歳ですか?
相談者:
39歳です。
加藤諦三:
39歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
・・で、お子さんはいるの?、この2人に。
相談者:
います。小学校5年生、女の子、
加藤諦三:
小学・・はい
相談者:
あと4歳で、長男です。
加藤諦三:
そうすっと、この4人家族の上に、お嫁さんの、ご両親が、一緒に住んでんの?
相談者:
あ、違うんですけど、
加藤諦三:
あ・・
相談者:
道路挟んで、まん前なんですよね。
加藤諦三:
あー、道路、だから、分かりました。もうほとんど、同じようなき、気質の、限り・・
相談者:
そうですね。だから、いりびたりみたにな感じになっちますね。
加藤諦三:
ああ、なるほどね。
相談者:
ええ
加藤諦三:
家にね?
相談者:
ええ
加藤諦三:
で、あなたのその45歳の息子さんっていうのは、は・・働いてるわけですね?
相談者:
あ、働いてます。
加藤諦三:
と、朝出てって、夜帰って来ると。
相談者:
はい、そういうわけですね。
加藤諦三:
うーん、ほーすっと、お嫁さんのところに、このご両親が来るという・・
相談者:
あのお、姑さんですねえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
あと、姑さんと、旦那はあんまり、仲が良くないように、わたし方が行った時には、見受けられます。
加藤諦三:
あそれは、よく・・
相談者:
会話をしてるとこ、見たないですね、あんまり。
加藤諦三:
いや、それは当然、あの、上手く行ってないですよ。
相談者:
と思いますけどね。
加藤諦三:
上手く行ってないからあ、
相談者:
ええ
加藤諦三:
・・その、不満が、こういう形で、出て来るわけですからね。
相談者:
あ、そうですかあ。
加藤諦三:
ええ・・で、
相談者:
はい
加藤諦三:
長男の・・方から、あなたの方に、何か相談があるんですか?、も、助けてほし・・
相談者:
ほとんどなくてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
時々わたしから、掛けるんですよねえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、家内がねえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
そうするとお・・その苦情を、「こう言われたから・・こう、言われてるけど、こういう事、な、直しな、さいよ」って、今、教育してるみたいなんですよ。わたしの家内が。
加藤諦三:
はい、だけど、息子さんの方から、助けてほしいというような、事を言って来て、息子さんの方から、あなたのところに相談してる、来てる、わけではないんですね?
相談者:
ないですね。それは言ったら、
加藤諦三:
はい
相談者:
「も、子ども2人いるんだから」
加藤諦三:
はい
相談者:
「ここで・・ま、別れるなんかっちゅうのは、そんな事は、子どものためには絶対できない、俺は頑張るからあ」
加藤諦三:
ええ
相談者:
っていう事、言われるからあ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
尚、なんか、みじめになるような感じなんですけど。
加藤諦三:
うーん・・そうすっと、あなたの今日の相談というのは、こういう酷いメールや電話が来ると。
相談者:
はい
加藤諦三:
それに対してえ・・お、わたしはどう対応したら良いか?、っていう事?
相談者:
そういう事ですねえ。
加藤諦三:
そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
今日はあのお、スタジオに、心理療法研究の最上雄基先生がいらしてるので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)