嫁の母親に息子を貶(けな)されるがまま。言葉と裏腹な男の心理とは?

(回答者に交代)

最上雄基:
もしもし?こんにちはあ

相談者:
あ、こんにちは

最上雄基:
最上です、よろしくお願いします。

相談者:
よろしくお願いします。

最上雄基:
このお、そのお、えーと、長男の奥さんと、

相談者:
ええ

最上雄基:
いー、姑さんは、もう、ぴったり一体化してるんですよね。

相談者:
ああ、そうだと思います。

最上雄基:
ええ、だからもう、2人して同じ事を言ってるんだと思うんですけど、

相談者:
あーあ

最上雄基:
あのお、それに対してえ、

相談者:
ええ

最上雄基:
そのお、文句言われた事に対して、あなたの、奥さんが、

相談者:
ええ

最上雄基:
謝ってるんですよね?

相談者:
あ、ほとんど、謝ってますねえ。

最上雄基:
え、謝って、あとから、長男の方に、

相談者:
ええ

最上雄基:
「こういう風に言われたから」

相談者:
ええ

最上雄基:
「こう、しなさい」って、言ってる、わけですよね?

相談者:
ええ、そうです。で、結局う、

最上雄基:
ええ

相談者:
お世話になってんですよねえ。あのお、地方ですので、

最上雄基:
え、ええ

相談者:
習い事するのにも、全部車社会みたいで、

最上雄基:
ええー

相談者:
も、一歩お、前に出るのも、も、車なんですよねえ。

最上雄基:
はい

相談者:
だから、それが一番・・悩みの種なんですねえ、息子が。

最上雄基:
あ、息子さんは車持ってないんですか?

相談者:
も、勤めに行ってるからあ、

最上雄基:
ええ

相談者:
勤めの最中にあの、習い事やなんか、子ども、みんなに頼んで、行ってるちゅう感じなんですよ。

最上雄基:
お世話にっていうか、それ・・どう考えても、当然だと思うんですけれども、そんなものは、持ちつ持たれつでね、そこだけえ、何か、言われる、筋合いはないわけで。で、何より、奥さんが、謝っちゃうんですよね。

相談者:
えーえー

最上雄基:
ええ(苦笑)

相談者:
それでないと、なんか、収拾付かないみたいなんですよ。

最上雄基:
・・あ、あのお、

相談者:
相手方の姑さんが。

最上雄基:
えー、要は、

相談者:
凄い強いから。

最上雄基:
え、言う事、聞かないと、

相談者:
ええ、ええ

最上雄基:
収まりそうにならないから、

相談者:
ええ、ええ

最上雄基:
言う事聞いてるって事ですよね?

相談者:
ええ、そうですねえ。

最上雄基:
ええ、あの・・でも、そういう形になって行って、

相談者:
ええ

最上雄基:
「だから、あんたこうしなさい」って長男に言ってってやってたら、

相談者:
ええ

最上雄基:
こんなもの、わがまま言ったもん勝ちになりますよ。

相談者:
あーそうですかねえ。

最上雄基:
ええ、ええ、一番わがままな人勝ちですよ。

相談者:
ああー

最上雄基:
ええ

相談者:
ホントにそう思います。

最上雄基:
それで、あなた方、が、

相談者:
ええ

最上雄基:
大体、自分のご長男に対して、

相談者:
ええ

最上雄基:
自信持ってないじゃないですか?

相談者:
うーん、最初はあ、そういう気持ちでいたんですけど、

最上雄基:
ええ

相談者:
どんどんどんどん何か、落ち込んで来て、

最上雄基:
この状態で、

相談者:
ええ

最上雄基:
要は、その長男と、嫁の仲が悪いわけですよね?

相談者:
うん、嫁の、あの悪い事は絶対、長男からは聞いた事ないです。

最上雄基:
・・あー・・

相談者:
も、とりあえず姑、を、とりあえず嫌ってるんですねえ。

最上雄基:
でも、姑が、そういう事、い、言い出してるのって・・嫁さんとピッタリ、くっ付いてるからですよね?

相談者:
うん、そうだと思いますね。でも、息子は、悪い事、あー、悪口は言えないっちゅう事は、我慢してんのかな?、ちゅう気も、しますねえ。

最上雄基:
子どもの時から、どういう風に、ご長男のこの性格、ってどんな感じでした?

相談者:
うーん・・わたしちょっと、あの、単身赴任、やなんか、多くてえ、

最上雄基:
ええ

相談者:
ホントに、子どもを育てたっちゅう自信も全然ないし、

最上雄基:
あー・・

相談者:
家内に任せっぱなしでえ、

最上雄基:
要は、

相談者:
ええ

最上雄基:
あなたの方は、ま、外で仕事を、する、

相談者:
ええ

最上雄基:
で、奥さんは、家の事は全部任せっきりで、でー今、この、ご長男の事に関しても、あなた自身があ、

相談者:
ええ

最上雄基:
今までそこまで、色んな事、して来てないっていう、負い目があって、

相談者:
えーえー

最上雄基:
余計、自信持って、ガバッと行けない部分もあるんですよね?

相談者:
えーえ

最上雄基:
あの、ご長男と、

相談者:
ええ

最上雄基:
あのお、話って、きちんとされました?、どうしたいのかって、子ども達のためにっていうのは、分かるんですけれども、

相談者:
ええ

最上雄基:
我慢しててもしょうがないですよ。

相談者:
うーん、だから、長男に、わたしも、話したんですよねえ。

最上雄基:
ええ

相談者:
うーん、だからまあ、「世話になってる、世話になってる、もう世話しないぞ」って言って来るからあ、

最上雄基:
ええ

相談者:
そこだけ弱くて、もう、突っ込みようもなんもないっちゅうんですよね。

最上雄基:
今、あの、

相談者:
ええ

最上雄基:
具体的にこの言って来る事に対して、どう対処したら良いのかっていう部分に関しては、

相談者:
はい

最上雄基:
もう、絶対的に、あなた方の、

相談者:
ええ

最上雄基:
息子なんですから、

相談者:
ええ

最上雄基:
何となーしに、

相談者:
ええ

最上雄基:
あなたは自信がない、

相談者:
ええ

最上雄基:
そして、奥さんも、強く言われると、「はいはい」って従っちゃうんですよね。

相談者:
ええ

最上雄基:
で、悪くても悪くなくても、謝ってますよね?

相談者:
ええ

最上雄基:
怒られたくないんですよ。

相談者:
ええ

最上雄基:
怒られたくないなんて思って、大人になっても生きてたら、もう、わがままな人のやり放題になりますから。

相談者:
えーえ

最上雄基:
だからもう、これは、それはもう、「わたしに言われても困ります」って、「2人の問題です」って、

相談者:
ええ

最上雄基:
いや、もう、突っぱねて良い、良いですよ。

相談者:
あ、そうですか。

最上雄基:
あの、え、これでえ、どう出て来るかって、気にしてるわけでしょう?

相談者:
ええ、そうですねえ。

最上雄基:
ええ

相談者:
息子、可愛さにねえ。

最上雄基:
いや、息子可愛さじゃないですよ。息子が可愛いんだったら、

相談者:
ええ

最上雄基:
「うちの大事な息子、そんな風に言うんだったらあ、もう、別れてくれて結構」って。
「どんな息子であっても、わたしたちが大事に育てた息子なんです」って、

相談者:
ええ

最上雄基:
堂々と言えないと。

相談者:
ええ

最上雄基:
あなた方の子どもであってえ、

相談者:
ええ

最上雄基:
ね?、嫁さんに気い使ってえ、

相談者:
ええ

最上雄基:
長男に我慢しなさいなんておかしいじゃないですか?

相談者:
うん、そうですよね。

最上雄基:
あなた達の、息子が、この、夫のね?、45歳、長男の方なんですから、

相談者:
ええ

最上雄基:
・・これはあ、長男辛いですよ。

相談者:
うーん、そう思いますねえ。

最上雄基:
ん、ね?、それで、さっきから話聞いてても、どうしても姑さんに凄いクローズアップされてて、長男と嫁の、関係がいまいちなんか・・伝わって来ないんですよね。

相談者:
うん、わたしもそう思います。

最上雄基:
ええ、何か、ここが、夫婦仲もう悪いですよ。

相談者:
うーんそうですねえ。

最上雄基:
姑さんに対してえ、

相談者:
ええ

最上雄基:
あなた方がビシっと言えないでえ、

相談者:
ええ

最上雄基:
長男にビシっという事はできないですよ。

相談者:
はい

最上雄基:
あなた達の、姿見て学んでんですから。

相談者:
そうですねえ。

最上雄基:
「夫婦はこうだよ」っていう事を、ね?、自分の、自尊心っていうものを、もうちょっとね、あのお、あなたも、奥さんも、保たないと、

相談者:
ええ

最上雄基:
言われたい放題言われてるじゃないですか?

相談者:
そうですねえ。

最上雄基:
ええ、要は、意味ないですもん。

相談者:
そうですねえ。

最上雄基:
あなたの奥さんと、姑の話をしたって、

相談者:
えーえ

最上雄基:
長男と、嫁の事なんですからね。

相談者:
ええ

最上雄基:
「2人の事は、2人で、ちゃんと、やって行かせましょう」って、毅然としてね?、構えていないと、

相談者:
ええ

最上雄基:
この状況で、離れてるところの、

相談者:
はい

最上雄基:
自分の両親が自分の味方じゃないっつうのは辛いと思いますよ・・どこにも味方いないですもん、これじゃ。

相談者:
ええ、そうですよねえ。

最上雄基:
ええ、だからあ、あなた方だけはあ、遠くにいても、長男の支えじゃないと。

相談者:
それはあ、もう心得てんですけど、

最上雄基:
ええ

相談者:
もう言うと、息子が、「俺我慢すっから・・」って言われるので、もう、ホントに、今、不憫で、今度、しっかり決心付きました。

最上雄基:
ええ、言いたくないですよ、しょうがないから言ってるんですよ。

相談者:
えーえ

最上雄基:
ええ、自分さえ我慢すれば良いんだって思ってるんですよ。

相談者:
うんうん、そうだねえ。

最上雄基:
可哀想ですよ。

相談者:
ああ

最上雄基:
ええ「良いんだ」って、

相談者:
うーん

最上雄基:
あの、わたし達はお前の味方だっていう態度で、

相談者:
うん

最上雄基:
いて、その姑さんに対しても、大体が、そうやって、その話し合いで、

相談者:
ええ

最上雄基:
丸く収めようとするから、おかしくなっちゃう。

相談者:
えーえー

最上雄基:
丸く収まってくれない人ってのは、いるんで、

相談者:
えーえー

最上雄基:
ね?、もう自分の要求を押し通すまで、終わらない人はいるから、

相談者:
ええ

最上雄基:
「わたし達はこうです」っつったら、ぴしゃっと言ったら、

相談者:
ええ

最上雄基:
もう、それ以上、話し、合いにならなかったら、もう、

相談者:
ええ

最上雄基:
それで、いいわけですよ。

相談者:
ええ

最上雄基:
まとめようとしない、だから「万が一の事があったら、お前が戻って来たって、良いんだ」っていう、態度で、いれば、

相談者:
えーえ

最上雄基:
長男も、強く出ると思いますよ。

相談者:
ええ

最上雄基:
僕は。お父さん、お母さんがそこまで、自分のために、言ってくれるのであれば、

相談者:
ええ

最上雄基:
と僕は思います。ちょっとそれを、試して、みてもらいたいな、と思います。

相談者:
はい、はい、分かりました。

最上雄基:
はい、それじゃ、加藤先生・・加藤先生お願いします。

相談者:
どうもありがとうございました。

(再びパーソナリティ)


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