妻子を抱えて赤字生活の23歳。収入アップ転職か?好きな仕事か?・・妄想か?
テレフォン人生相談 2016年11月9日 水曜日
パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 坂井眞(弁護士)
相談者: 男23歳 妻 長男(生後半年)
転職して父親の会社を継ぎたいのだが、現在、会社の経営も苦しいのですぐには雇用してもらえない。これからの人生どう過ごしてよいかが分からなくなった。
ドリアン助川:
もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:
もしもし?
ドリアン助川:
あ、よろしくお願いします。
相談者:
お願いしますう。
ドリアン助川:
今日どんなご相談でしょうか?
相談者:
えっと、将来のお、ことについてなんですけど。
ドリアン助川:
将来のこと?
相談者:
はい
ドリアン助川:
はい
相談者:
今、ちょっと製造業に入ってまして、
ドリアン助川:
はい
相談者:
小さい頃から、父親の跡を継ぐのが、夢でして、
ドリアン助川:
はい
相談者:
父もちょっと、もうー、あと、ちょっとしたら、定年、っていうか、さあ、60になるんですけど。
ドリアン助川:
はい
相談者:
そこに入りたいんですけど、今あの、子供と、嫁さんがいて、
ドリアン助川:
はい
相談者:
今の状況だと生活が苦しいと。
ドリアン助川:
うん
相談者:
今、あの、父んところに、アルバイトとして、仕事終わった後に、行ってんですね。
ドリアン助川:
はい
相談者:
それでもちょっと生活が苦しい、「ちょっと、赤字だねえ」っていう話を、ちょこちょこ言われるんで、
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、転職を考えてるんですけども、転職をすると、今度は父んところ、帰れなくうー、なるっていう、リスクが、ありまして。
ドリアン助川:
はい
相談者:
あの、いろんな、会社の人とか、いろんな人に相談、してるんですけど、やっぱ周りは自分のことじゃないんで、「転職う、した方が良いんじゃないか?」って言うんですね。
ドリアン助川:
うん、はい
相談者:
で、あの、嫁の方は、あの、自分の気持ちを分かってくれて、父んところに、継ぐのも良い、良いと思うよって言ってくれるんですけど、今の現状がちょっと厳しいんですよ。
ドリアン助川:
はい
相談者:
これはやっぱり、転職した方が良いのか?待って、お、父んところにはい、入るまで待つのが良いのか?っていう、どっち、つかずな気持ちい、なんで、ちょっと第三者から、いろいろ、アドバイスがほしいなっていうのがありまして。
ドリアン助川:
はい、今判断に苦しんでるということですね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
じゃ、もう少し具体的に教えてください。
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、まずあなた様はおいくつでしょう?
相談者:
えー、23です。
ドリアン助川:
23歳?
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、えー、今製造業、とおっしゃいましたけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
え、お父さん、ま、何か、このお、個人経営でその製造業やってらっしゃるんですか?
相談者:
そうですね。
ドリアン助川:
はい
相談者:
家でえ、やってます。兄弟で。
ドリアン助川:
兄弟で?
相談者:
はい
ドリアン助川:
お父さんが社長さんということじゃないんですか?
相談者:
違います。
ドリアン助川:
違います?
相談者:
はい
ドリアン助川:
でも兄弟でそのお、工場(こうば)のようなものをやってらっしゃる?
相談者:
そうです。
ドリアン助川:
はい。で、それえ、お父さんもずっとやってらっしゃる?
相談者:
そうです。
ドリアン助川:
はい。で、あなたは、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、そこにアルバイトで入ってるっておっしゃいましたよね?
相談者:
アルバイトで入っているは、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あの、仕事を覚えるために、
ドリアン助川:
はい
相談者:
仕事をしに行って、
ドリアン助川:
はい
相談者:
アルバイト料はもらってます。
ドリアン助川:
で、えー、昼間は、違う仕事をしてらっしゃる?
相談者:
はい、自分の、正社員で働いてるとこで・・
ドリアン助川:
正社員で製造業をやってらっしゃる?
相談者:
はい
ドリアン助川:
はい。えー、昼間は正社員で製造をやってて、お父さんは、えー、ご兄弟でその、仕事をしてらっしゃる?
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、そこに、えー、お父さんの跡を継ぎたくてアルバイトで夜も入ってると?
相談者:
はい
ドリアン助川:
ところが、現状でも、家族を養って支えてくのが苦しい?
相談者:
そうです、ちょっとお、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
あの、正社員で働いてる、方で、
ドリアン助川:
はい
相談者:
残業が、つけてくれないんですけど(笑)、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
ちょっとそういう風に時間が、遅れたりすると、
ドリアン助川:
はい
相談者:
「あ、もう今日は終わるからいいよ」っていうので、
ドリアン助川:
うん
相談者:
なかなか行けれなかったりとか。
子供お、が、今、半年になるんですけども・・
ドリアン助川:
男の子?女の子?
相談者:
男の子です。
ドリアン助川:
男の子。あの、お子さん1人ですね?
相談者:
はい、1人です。
ドリアン助川:
男の子、生まれて半年の子がいらっしゃる?はい。
相談者:
はい。半年なんであの、病院に連れて行かなきゃいけなかったりとか、
ドリアン助川:
はい
相談者:
奥さんの方、病気になったらちょっとそっちを、面倒を看なきゃいけなかったりとかで、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
なかなか、父の方に、行けない時も、あって、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
そうなるとやっぱり、赤字が、増え、ていってしまって。
ドリアン助川:
あのお、奥さんは、まあ今、働かれてないわけですよね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、お子さんもいらっしゃれば、まあそこそこのお金が必要だと思うんですけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
これ仮に、お父さんのとこのアルバイトではなくて、
相談者:
はい
ドリアン助川:
その製造業の仕事を目一杯やったとしても苦しいんじゃないですか?
相談者:
あの、今、いるところですか?
ドリアン助川:
ええ、ええ
相談者:
今いるところー、では、やっていけないです。
ドリアン助川:
やってけないんですよね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
正社員なのに。
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、ということはいずれにしろ、ここは出なきゃいけないわけですよね?今後多分。
相談者:
あ、ここはもう、あの、ずっといることはないです。
ドリアン助川:
はい。で、
相談者:
はい
ドリアン助川:
転職というのは、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、今やってる仕事お、は、いずれにしろ辞めなきゃいけないだろという、とこにいらっしゃるわけでしょ?
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、転職というのは、いずれにしろ、じゃあ、しなきゃいけないわけですね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
その上、お父さんのとこで働くのを、もう、辞めようかということですか?
相談者:
や、あの、
ドリアン助川:
うん
相談者:
お父さん、父んところで働きたいんですけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
今転職うー、すると、
ドリアン助川:
はい
相談者:
やっぱあの、3年、は(わ)、やっぱ働かなきゃねっていう、話が、前々からあって。
ドリアン助川:
ええ
相談者:
で、今働いてるのも3年経つんですけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
今転職したらまた3年、待たなきゃいけないんですけども、そうなると、父も、その、兄弟の、社長の方も、
ドリアン助川:
はい
相談者:
60超えちゃって・・
ドリアン助川:
この、お父さん、のところ、に、正社員として朝から晩まで入るってのは無理なんですか?
相談者:
今は、ちょっと無理みたいです。
ドリアン助川:
無理?
相談者:
はい
ドリアン助川:
そこの、お父さんのとこの会社も、今、やっとってとこなんですかね?
相談者:
一応僕が行って、アルバイトする仕事はあるんですけど、正社員まで、の、量はないみたいな、
ドリアン助川:
うーん、なるほど
相談者:
感じです。
ドリアン助川:
しかし、お父さんもいずれ定年でそこ出てくわけですから、
相談者:
そうですね
ドリアン助川:
その後、自分としては入りたいってことになるんですね?
相談者:
うん、できれば父と一緒に、は、入ってから、
ドリアン助川:
はい
相談者:
父は、引退してもらいたいな、とは思ってます。
ドリアン助川:
うーん。まあでも、なんか、そのお、思うようにいかない、ことが多いのが人生、ですからね。
相談者:
そうですね
ドリアン助川:
全てあなたの、理想のようにはならないと思うんですけども。
相談者:
はい
ドリアン助川:
もっかい整理しますよ?えー、
相談者:
はい
ドリアン助川:
今あなたは、お子さん、と、お嫁さん、が、い、いて、
相談者:
はい
ドリアン助川:
生活苦しいと?
相談者:
はい
ドリアン助川:
でえ、今の、その製造業の仕事を続けていても未来がない?
相談者:
はい
ドリアン助川:
でえ、ほんとはお父さんのところで一緒に仕事がしたい?
相談者:
はい
ドリアン助川:
でえ、でも、お父さんところも、や、今正社員とる、余裕はないよと?
相談者:
はい
ドリアン助川:
というとこで、今、ちょっと、ん、どうしたらいいか?分かんなくなっちゃってるということですね?
相談者:
そうです、あの、
ドリアン助川:
はい
相談者:
他の人に聞いても、やっぱ自分のことじゃないから、
ドリアン助川:
うん
相談者:
「次の、会社、行けばいいじゃん」、みたいな。
ドリアン助川:
うん
相談者:
その、僕の思ってるこの、その、やりたい、仕事ができなくなるっていう気持ちを何も知らずに言われるんで、うう~ん、どうしたらいいのかな?っていう、相談です。
ドリアン助川:
はい、じゃあ、何か、妙案が生まれるかもしれませんので、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、今日の先生に相談してみましょう。
相談者:
はい・・
ドリアン助川:
弁護士の坂井眞先生です。宜しくお願いします。
相談者:
よろしくお願いします。
(回答者に交代)